12月 31, 2014

今年もありがとうございました

今年もあと残すところ数時間となりました。

ここのブログをご覧の皆様他、私たちに関わりのあったすべての皆様に感謝いたします。特に、このマニアックな愚痴や提言に興味を持ってくださった方々に深い感謝の意を表します。ちなみに、、、国別ではこんな結果に

これをどう判断すれば良いのかは分かりませんけれど、本当にありがたい話ですな。支那や韓国の閲覧者が予想以上にある現実をポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかはワシ次第ですか(笑)。

くまさか歯科グループは、来年に向けて未来に向けて大きな夢を持っています。キルケゴールのごとく「思いもしないことは実現しない」という哲学を基礎に、歯科医療がこの先どういう世界で活躍できるのか模索するスタートの年でした。

今私たちの施設では、ねたきりだった人が起き上がり、歩き、流動食だった人が普通食になり、と話には聞くけれど実感できないでいたことが、歯科という学問を通じて目の当たりになってきています。

本来の歯科の部門でも、疾病治療と再建治療を確実なものとするために、スキルアップだけでなく、心の面や医療哲学の面からも取り組んで行こうと考えていますし実践しているはずです。スタッフはひたすら感をなるべく表に出さず余裕と遊びの笑顔でカバーし兎に角仲良く。キャパシティーは無限のはずですから。限界があると思った途端、限界は訪れることを今一度心に刻んで。
しかしそれだけではなく、誰が見ても恥ずかしくない、そして世界中何処に行っても通用する「歯科」を実践していく義務を強く考えています。 

さて、かっこいい話に聞こえました?(笑)
今年も本当に皆さんにお世話になりました。本当にありがとうございました。

ワシは普通に紅白見て、行く年来る年見ながら蕎麦食って寝ますw

良い年越しを!!!!!

12月 29, 2014

仕事納めHERZ会そして大掃除で大忘年会

土曜日は当院の仕事納めでした。スタッフの皆さん、一年間本当にお疲れ様、そしてありがとうございました。
ちょうどこの日は、HERZ会となっちゃんのご厚意で、メリーランド大のペリオ准教授斉藤先生を八戸にお招きし、最近のインプラントプロビジョナライゼーションについてお話を賜りましたが、ワシが2007年のAAPで初めて目にしたプロビジョナライゼーションと言う思考がなんと進化していることか。。米国の最新の思考回路やマニアックな研究に感心しました。
が、いつもわしが言うように、米国の歯科は世界最先端であるにもかかわらず、日本の数倍疲弊している中で(米国型医療ビジネスだから当たり前だが)、一握りの特権階級に対して、なぜ?---いかに費用とエネルギーと時間をかけるのか---という根本的な問題は、米国ではまだまだ蚊帳の外でしょうね。スーパーテクは誰のためのものなのか、スープラストラクチャーの必要十分な美しさは誰のためのものなのか、そもそも論からの疑問はやはりぬぐえないものでした。もちろん世界中のドクターだって「患者のため」と言うだろうが、詭弁だとばれているからねぇ(笑)。
ワシはそのことを否定はしません。霞喰って生きてはいけませんから。しかし、日本の社会保障の不自由さに比較して、実はもっと不自由なシステムである所の改善されたシステムが、あの自由な国になぜ生まれないのか、現場で研究している方々も含め精進して欲しいものです。FDIによると世界には歯科医師を必要としている人たちが28億人に上り、そのうち5000万人は発展途上国ではなく「米国」にいるという事実とどう向き合うか、とても興味があるのでした。
その後皆さんと食事をしてそして飲んで、素晴らしい夜のお開きは27時と相成ったのです。

さて翌日曜日は、朝から大掃除です。皆さん8時過ぎには集まりだしまして、せっせと大掃除。一年間のほこりを払いましたね。恒例のお掃除大賞(誰が一番きれいにしたか)目指して頑張るわけです。今年特に驚いたのは、研修学生がお手伝いに来てくれたこと。しかもみんなとても良く気が付き、とても良く働きます。今時の若い子でここまでしっかりした子達はお目にかかったことがありません。親御さん方の素晴らしい教えなんですね。最高にかわいい彼女たちのおかげで、院長室なんて、5〜6年ぶりにぴっかぴかになりまして、本当にお疲れ様でした。ありがとう!忘年会では、どしどしはしゃいじゃってね(笑)。

さ、くまさか歯科グループ大忘年会は夜からでした。参加スタッフ総勢50名くらいかな。ホームの勤務で来られなかったスタッフには本当に頭が下がります。その代わり、ここにいるみんなでその分も楽しまなければ。ビンゴの最優秀賞はiPadエアー。リフレッシュ休暇争奪戦は最高6日間。ゲットした人たちは、自身の心のために十分に活用してください。

二次会三次会四次会と、昨日に続きワシの身体は悲鳴を上げ始めましたが、27時過ぎまでの四次会ですら20数名の生き残り。本当にウチのスタッフは素晴らしいね。
皆さん本当にありがとうね〜。

12月 25, 2014

年末の速い時間に隠れる変な国

玉八師匠が来るよとアナウンスして一週間たちます。翌日からあっという間に2日間の演目が終了しました。いやぁ、実に面白い面白い。江戸の粋を十二分に堪能させて頂きました。素晴らしいHERZ会の忘年会でしたな。

そんな陰に隠れて、今更どうというわけじゃないけれど、ナッツリターンの話で盛り上がる世間です(笑)。元々先進国じゃないんだから、官民癒着とか当たり前の国だし、主要財閥がGDPの80%近くをたたき出す構図は、アフリカの発展途上の国々と同じですからね。
記者会見も、何度かリハーサルして、こんな感じで頭下げると反省色が強く見えるとか演出が付くあたりも、まさしく民度が低いにもかかわらず大金持ちになった特有のバカさ加減ですね。

しかし、この連中は基本的には親日で、日本と仲良くしないと大損をすると認識している人たちです。歴史も知識もきちんと外国で教わったせいか、正しい認識を持っていることは間違いないのですが。。。。
で、財閥と対をなす貧困層中間層は、まさしく反日の急先鋒で、これは公務員の中、特に教育関係者や文部省に工作員を沢山送り込んでいます。だから此奴ら、韓国親日名簿なるものを作り、公立学校すべてに配布していることが明るみに出ましたね。この名簿に出てくる奴らを売国奴(笑)と呼びさげすむ教育をするのだそうです。こんな人間にはなってはいけないと言う教育。完全にイカレている韓国ですな。

そんな国なのに、平昌五輪、経済的につらかったらウチも手伝うよ、、と長野。優しさを通り越して何か怖いと思うのはワシだけか?

で、もっと笑うのが、この名簿の中に記載されている人たちこそが、韓国10財閥のお歴々(笑)。なんかさ、その構図を反日に押しつけているのが見え見えじゃないか??
ホント、気が触れた国だこと。一体何がしたいんだろう??

ヘイトスピーチを気が狂わんばかりにしているのは韓国であって、新大久保近辺のヘイトなんてどうでも良い規模ですから。世界中に散っている韓国人達は世界中の地図を勝手に無許可で日本海と言う記載をボールペンやマジックインキで消しまくるあたり、これが彼らの常識なのだとしたら、よほど未開の地での民族であるに違いないと。
ワシはいつもそう思っているから、だんだん腹立たしさより哀れさが優先してきた(笑)。





菜花

昨夜の夜は多分世の中では何とかイブ。子供が大きい大人には無縁の夜(笑)。焚久味さんで会合がてらのご飯。
久しぶりの美味しい夕餉に感謝いたします。
  
あさりとトマトとアボガド
焼きたらきく
お造り

エビ団子揚げ蒸し蟹あんかけ
なめた







冬のご飯ははらこ飯



12月 18, 2014

江戸の粋 幇間(ほうかん)芸

明日は、我がベルメゾンKで「悠玄亭玉八師匠」を江戸からお招きして、小一時間の幇間(ほうかん)芸を披露して頂きます。その様子は後日書き込みますが、師匠はすでに日本に4人しかいないお座敷太鼓持ち芸の方です。芸者遊びの合間に太鼓持ち芸を披露させる御大尽がほぼ消滅状態の新しいお江戸で、今なおこの芸を継続しておられる師匠には頭が上がりませんね。ご覧になりたい方は是非13時までにベルメゾンKへお越しください。無料ですよ。








ここで逸話を一つ。座敷に呼ばれ一通り演目を披露した所で御大尽に声を掛けられた。
「おまい、太鼓持ちだろ。」
「なら、目の前のコイの泳いでいる池に飛び込んで泳いでみな。」

「・・・・・・・・」

「ようがす(と言ったかどうかは知らない(笑) お任せを・・」
と、ザンブと池に飛び込んだ。ひとしきりパフォーマンスをした後ずぶぬれになりながら池から上がってくると御大尽が声を掛けた。
「おつかれさん、ふすまを開けて隣の部屋をのぞいてみな。」
そこには、今の着物より高価な着物一式が足袋までそろえてあったそうな。。

社会主義的な賛否は別に(笑)、こう言う江戸で言うところの「粋」な事が、ワシラは出来なくなってしまった時代に生まれているわけですな。ていうか、そんな芸人に渡せる稼ぎがあったら自分の事に使うかもしれない個人主義の台頭は、些かさもしい心持ちとでも言いましょうか。
本当の芸人はこうやって減っていくのでしょう。
ちなみに後継を望む若者は皆無なのだそうです。寂しい限りです。

プロフィールはこちら。いやぁ、凄い人が来てくれる。。

本当に楽しみですな。



12月 16, 2014

ステルスマーケティングとカモになる歯科

先般、ある都内の先生と歯科医院ホームページの有効性とか話をしました。
ワシはHPを自力で作ったのが1994年だから、かれこれ20年近く経つわけです。で、率直に今思うことは、ウチの場合はこれを見て来院される患者さんは驚くほど少数であること、、、でしょうか。

作成当時は、インターネット人口自体40〜50万人くらいと言われていて、少なくとも八戸では数名いるかいないかでしょう(笑)。だから当初のHTMLを駆使したHP作りなんぞあくまでもやばい趣味(笑)の一つでした。ですからその先生も、業者に頼んで何処も似たような作り(例えばインデックスタブ、例えば似顔絵、例えばQ&A)の星の数ほどあるHPの一つである自院のHPのありかたに懐疑的ではありましたし、高いお金払ってSEO考えて果たしてこれが一般企業のように有効なのか否かを考えているわけですね。

しかし昨今、なかなか思うように患者さんが集まらない歯科医院の有効な手段としてHPとSEO対策を推奨する経営コンサルの暗躍(笑)のおかげで、この手のマーケットは大盛況なのだとか。無知な歯科医師につけ込んであれやこれやとオプションを用意し、果たしてそれがどうなのかという検証すらしない業者まで現れる始末です。

ここに彗星のごとく(笑)ステルスマーケットの市場が現れます。デンターネット等に代表される口コミサイトの信憑性を疑う賢明な歯科医師もいれば、いやいや、これを信じてくる「患者様」がいる以上ここが重要なポイントだ、、と勘違いしている歯科医師も大勢います。かつてに比べればその割合は平静さを保ちつつあると聞きます。しかし、色々見回せば、やはりHP上で堂々と「ウチが口コミサイトで一番になりました」と嬉しそうにネット公言する変わり者もまだ沢山見られます。歯科百選と同じ構図ですな。

ネット口コミに関する信憑性は問題になった食べログしかりですけれど、歯科のケースはもっと酷い現状だと聞きます。ステルスマーケットで有名なのは、デンターネットへの良い評判の書き込みですが、最近増えているのがウチでも被害に遭った(ま、被害と言うほど日常が変わったかと言えば何も変わらないが、すごく腹が立った(笑))事実無根の誹謗中傷書き込み。
悪質ストーカーみたいなのから毎日書き込まれる、、から、業者が金銭授受で書き込む、ものまで色々あるようです。しかも、書き込まれた悪評を消すステルスビジネスまで出現するあたり、歯科業界の頭の悪さがクローズアップされるわけです。
・・・・・・ぷっ、、同じ業者だと気がつかないのか??(笑)

ちなみに、おいデンターネット、勝手にウチを載せるんじゃないと何度言ったら分かるんだ?責任者は全くこちらのお手紙を無視。ていうか、管理責任者が誰なのか分からないいい加減な組織です。いくつか裁判を抱えていて忙しいからか?ステルスで大もうけしたんだから、もうそろそろ身を引いたらどうですかね。(毒)

ここで問題なのは、本当の書き込みがステルスの横行で見えなくなってしまっていることを、ワシらが誰も解決しようとしないことではないかな。本当の負の書き込みは、一概に単なるクレームとしてではなく、歯科医療の本来の解決するべき問題のヒントが隠れていたりするわけで、要するにインターネットの負の部分がそのままであると言うこと。
ネット上の情報の9割が嘘だと思いながらネットをのぞくのか、丸ごと信じてのぞくのか、要するに個人個人のレベルなんだと改めて思うのだが、それに便乗するステルスなビジネスとさらにそれに乗っかる歯科業界の情けなさに、涙するワシなのである(笑)。

つまりね、患者さんにとってはHPはタウンページのちょっときれいで便利なやつ、、、ぐらいに思っていれば、ま、問題は無いと言うこと。歯科医院の評価の基本は「本当の近所や仲間の口コミ」だから、ネット世界のいろんな書き込みは、読む人それぞれで判断してねと言うこと。
それより何より、歯科医院HPを丸ごと信じて大変な目に遭ったという患者さんも相当数いるわけで、笑えない話。誰のためのものなのか作っている人掲載する歯科医師が本当のことを考えていない証拠。

医療に対する哲学をお持ちの諸氏であるなら、これで自院の医療哲学が変わるものではないし。







12月 15, 2014

いつものように怒濤の1週間・・

選挙ムードに入って、ブログ自粛しておりました(笑)。ワシの選挙区の2大候補者はいずれもよく知る方々でして、時々陳情でお伺いする議員会館でも大変お世話になったお二人なもので、ある意味明言を避けておりました。先ほどの結果を見ますに、、、、落ち着きました。。

なんだかんだと与党自民の圧勝ですが。共産のような売国政党が異常な伸びを示していることを、与党は自戒するべきですよ。ここの委員長が先々月某国を訪れ、でれでれに喜んでいたことを忘れてはいけません。野党は野党で、なぜこれほどの人たちが与党に投票するのか自戒するべきです。組織票がどうとか逃げないで、本来の野党のあるべき姿を今一度考えるべきでしょうな。何でも反対反対が、いかに無意味か、しかもそれがエスカレートするとなぜか反日になるおかしな構造を野党は反省するべきです。
ちなみに、景気が悪いままだと言いながら、八戸でも深夜帰りのタクシーがなかなか拾えない状況です。こんなの何年ぶり、、いや、、十何年ぶりかもです。
景気回復こんな所でも実感してますがもっと頑張ってくださいね。

本日日曜日、昼ご飯を食べに「カワヨグリーン牧場」のレストランに行きました。テレビでラム肉を見ていたら、無性にラム肉が食いたくなって、しかもジンギスカンじゃ駄目で、骨付きラムチョップだなと言うことで。あれこれ喰いましたが、ま、普通にうまいフレンチのような、イタリアンのような。。。。。食い過ぎました。

夕食は、小平先生から頂いた餃子を焼くわけです。先日通販で買ったセラミックコートのフライパンを使いました。結果から言いますと、買ってはいけないフライパンです。最悪ですね。この何十年かで一番最低のフライパンでした。
ご覧のように、餃子はひっくり返しても底にくっついて落ちません。すごい!洗おうと思ったらこびりつきが激しくて汚れが取れません。結局水を入れてしばらく置いておく羽目
に。
今までの経験からですと、一番良いのはやはり少々値の張るテフロン加工ですね。時と場合によって、油を少し多めに使って良いのなら普通の鉄やアルミが良いですね。次にマーブル加工とか言うテフロンのすごい奴もそれなりかも、、、でも、そうでもなかったかな(笑)。


で、今回のこのクサレモノフライパンは、これからどんどんあちこちでその正体を発信しようと思っています。夜中の通販に相変わらず踊らされたか(笑)。残念。しかし本当に腹が立つ。そんなに高価じゃないのだけれど、大きさ3種類セットとかだったので、すごいゴミじゃないか(笑)。ちなみに、あれしちゃ駄目よこれしちゃ駄目よ、もしそうしたらフライパンの良いところは台無しよ、、と小さな字で書かれてあります。この辺がますます詐欺っぽくていやな感じですな。。。

さて、今週末はHERZ会の忘年会ですが、今週だけで5回忘年会出動です。
大変な事です。



12月 08, 2014

International Association of Risk Management in Medicine -at Tokyo University

土曜日曜と東京に出向き、リスクマネージメント学会主催の医薬品安全管理研修会に参加してきました。会場が東大の本郷キャンパスという事もあり、銀杏並木の見事な黄金色を見に多くの一般の方々も訪れ写真撮影などをしておりました。

2日間にわたり、法文2号館というところで行われたのですが、古いけれど格式のあるそして重たい教室にやや感動するお上りさんのワシです。ここで多くの優秀な頭脳が学び、この国のかじ取りをしている人たちが大勢いるのだろうかと思うと、バカなワシですがなんか頭が引き締まります(笑)。

リスクマネージメント学会と聞いてもピンと来ない歯科関係者は多いのではないでしょうかね。今回是非参加しようと思ったきっかけはいつものO氏に教えてもらった事ですし、何より今稼働し始めた歯科的老人ホームの組織作りに必要不可欠と思ったからです。
いやぁ、勉強になります。場所の所為ではないでしょうが、勉強になります。リスク回避の指針でワシら歯科関係者の良く起こす「責任指向」はあまり意味がなく、エラー回避には「原因指向」のアルゴリズムが本当に大切なんだと思い知るわけです。

そんなこと普段から当たり前でしょ?と思う諸君。本当にそういうシステムを作っていますか。これが結構煩雑だし、トライアンドエラーでデータ蓄積して最終形態を構築し、それがまた上手く機能するのか確認する事って、実際の臨床現場ではなかなか出来る事じゃぁないですから。
しかし、最悪、医療での死亡事故のようなアクシデントはハインリッヒの法則をもっと厳しい感覚で受け止め、時々出くわすインシデントで、原因指向的に修正する事で限りなくゼロに持っていけるんではなかろうかと、頭使うわけです(笑)。

コミュニケーションとコーチングの話も良かった。特に、コミュニケーションは医療人どうしの中ではマナーである感覚が面白いですね。患者とじゃぁないですよ、それはまた別の話。ここだけを勘違いしている歯科医師も沢山いますがね。
人は話すことで頭の中が整理されるわけですが、ここにメラビアンの法則というのがあります。コミュニケーションにおいて文字は7%、声が38%、表情で55%と言う決まりがあるようです。いかに現代人が文字に頼ってコミュニケーションを上手くとれていないのか、確かに臨床の現場で出くわすインシデントの陰には、この不足が否めません。

ま、兎に角、色々勉強になったのですが、ふと思いました。歯科医師がほとんどいないことにです。医師看護師介護士、今回は特に多くの薬剤師ですが、こう言う話に歯科医師はついて行けないのかな。確かに歯科系の学会やセミナーはハウツーじゃないと人が集まらないと聞きました。考える学会は歯科医師は来ないんだそうです。
医科歯科の違いを明確に説明できる歯科医師にあまり出会った事がないものだから、こう言ううがった意見を言うのかもしれません。まあ、残念ながら仕方ないしその結果が商業主義の学会やセミナーにしか人が集まらない疲弊感満載の歯科医療なんでしょうね。
超有名な偉いだろう歯科の先生が、なんて間抜けなことを言っているんだろう、、、と気がつく歯科医師が少なすぎるから周りから馬鹿にされているんだなぁ、、とふと思いました。

これって、歯科系大学に問題ないか??大学は学生にネガティブな潜在意識を植え付けていないか?将来の不安な歯科の話とか。若手インストラクターがお馬鹿だとなおさら。これは不安に繋がりそして不満になりそして不信感を抱くようになるわけで、だったら周りなんか関係ないよ、自分さえ成功すれば良いんだから、この特別な再建治療を覚えて付加価値をつけよう、それで生き残ればいいさ、、テな具合になり、医療への主体性も実感も価値も不足したまま開業し、そこに目をつけた賢い商売人たちは、その先生の素質や資質など関係なしに上手い具合に取り込むんだろうな。

これはこれでリスクマネージメントが必要か(笑)。。良い2日間の講義でした。。