8月 31, 2015

安保関連法案と100キロライド

国会前の若者の異様な大集団や、ハンスト行って「ひま」だから漫画読んでる若者達がそろって主張している「平和を維持しろ」「戦争法案反対」というスローガンは、共産党や社民党のそのものだし、この政党が金を出している中核派の配下にあることは間違いが無い。サヨクは金になるという噂は噂ではない。

しかし、そこに純粋に参加している若者も居ることは居るのだろうけれど、なんかかわいそう。ウソの平和でだましているのは現政権ではなく彼らなんだよと教えてあげたい。彼らの主張する「70年の平和」は世界に類を見ない。しかし、日本のその平和を維持するために多くの外国人が血を流している事実を彼らは知らないのではないかな。マスコミだって報道なんかしないし。
この国の酷く安定した平和こそ、他人に間借りし獲得すらしていない自立国家としては誠に幼稚な平和維持であり、日本人ではない外国人がこの平和維持のために特任を帯び尊い命を落としている。日本の平和を維持するため、日本人を守るためにね。

いいのかな?これで。他国からいい加減にしろと言われる前にこの法案は通すべきじゃないのかな?国会前の若者達に是非聞いてみたい。

最低なのはハンスト。漫画読みながらとかあり得ないなぁ。つまり、サヨクからカネもらっているアルバイトというわけだね。天下国家のためという事は微塵も無く、ハンストを通した平和への精神修養のかけらすら感じられない。最低ですな。

さて、話はおいらの話になる(笑)。
昨日日曜、朝7時にチャリ仲間の岡田先生と待ち合わせして六カ所を目指し100キロライドに挑戦した。天下国家のためじゃない(笑)。なんかの修行だと思う。
高瀬川にたどり着いたとき40キロだったので、ここで遠回りして引き返せば100キロくらいになるんじゃないかと言うのが誤算だった。小川原湖に下り、三沢の10キロに及ぶ自転車専用道路(航空自衛隊OBが造ったらしいが、自衛隊らしさが随所に)を抜けて、昼食は三沢の赤のれんの「ばらやき」。これが異常にあいかわらず旨かった。
へとへとになって帰ってきたのが14時過ぎだから、ペースとしてはそんなに早くはないけれど、、、、、えっ?走行距離93キロ??たりなぁ〜い(笑)。
また次の機会に挑戦ですな。。



8月 24, 2015

土日スマイル倶楽部と歯科政治の行方

東京。むせかえる程の湿気の中の勉強会から、日曜の夜八戸に帰ってきた。涼しいなぁ八戸は。

土曜日初日、「生命科学と易」といういささかしびれる内容に興味津々(個人的には)。命の元であるDNA塩基配列に東洋医学の八卦と生命科学の命の源を見いだした富永先生、お久しぶりです。
20年ぶりくらいでしょか。全身と咬合の考え方がまだ世の中の片隅にしかなかった時代、研究会のアクティブメンバーとして積極的に参加していたワシは、この研究会が学会になるまで見届けていたウチの一人なのですよ。その当時、色々お話をさせて頂いた富永先生にこう言う形で再会できて嬉しい限りです。
まさか先生が高島易の九星干支の月の運勢を担当されているとは(笑)。驚きました。易と生命科学、先生しか理解できないカテゴリーだと思います。でも、非常に面白いですなぁ。これからもさらなる研究をお願いいたします。

二日目のメインは兄ちゃんによるこれからのインプラントの行方と題した興味深いお話。30年前、ある意味野放図だったインプラントの世界は、今様々な政治的ルールの下にやっと統率がなされようとしているやうだ。昔は勇気があれば出来たという一文が好きです。今現在、歯科医師の16%ぐらいがインプラント治療を行っているデータを見て、意外と少ないなと感じました。インプラントバッシング以前、コンサルの口車に乗せられ訳も分からずインプラントをしていた5%ぐらいが消えてしまったのは患者のためにも有意義なことです。
ワシは個人的には、もっと内容が厳しくなれば良いと思っています。誰でも手軽にインプラントという時代はまだまだ来てはいけないと思っています。患者に対する熱い思いとスキルとそれを支えるハードを提供できる、、そんな歯科医師だけが選択すれば良いのだと思っています。それに加えて、インプラントをやらない歯科医師、というか、全く歯科医学に興味を持ち続けられないダメ歯科医師は、そうではない歯科医師とせめてディスカッションできるようにしなければ患者は不幸になるばかりです。

しかし、インプラントでなくとも、この歯科医療格差は、ワシが先に書いた山梨の事例でも分かるように、大きな不利益を患者(国民)に与えています。その元凶は、なんと言っても歯科医師会のシステムではないかと最近特に思います。
先の八戸の会長選に敗れてから5年、距離を置いて歯科界を眺めてみました。すると、八戸に限らず疲弊した若手の歯科医師達の声がつぎつぎと。
なぜ?彼らは疲れているのか。全国の歯科医院6万件ちょっとが1億2000万人に対して本当に多いのか?社会保障がこれだけ充実している国が他にあるかどうかもよく分からずに社会保障批判。若い将来のある歯科医師の行く末を、老兵たる尊敬には値するがすでに最前線から退いている古参による全体設計と不明なビジョン。受診率向上1000人に一人を期待しての、多くのお金と人的エネルギーを裂く行政との連携。

もう疲弊するに決まっています。郡市レベルでのこれからの歯科医師不足の深刻さをまったく理解していない首都圏でのルール作りは、何を隠そう郡市レベルの歯科医師会の日々の事業に追われる疲労感が生み出す独立性のなさがその原因であることは間違いないと確信に至るわけです。

一番大切なのは、飽くなき自己研鑽と目前の患者に対する歯科医師としてのプライドであり、事業そのものが目的になる危うさを隠蔽しながらの見かけの精進ではないはず。歯科医師になりたいと切に願う若者が増加するような歯科界こそ今まさに国民に望まれている現状ではないかとふと考えます。歯科医師会批判ではありません。改革提案です。

帰りの新幹線、未来のためにちょっともう一度仕事ををやらせてもらえないだろうかと考えてしまいました。
私たちは国民に向け本来何をしなければならないのかと言う事をです。









8月 21, 2015

ナーシングホーム

今回のサンフランシスコ入りで、実は友人のお母様が入居されているLong Term Care House にお伺いし、ざっくりと見学したりしました。規模等はウチのベルメゾンなどとは比べものにならないくらい大きい施設です。看護師が常駐している24時間介護看護施設でしょうか。

訪れたのは夜の10時過ぎだったと思います。
比較的簡単に中に入ることが出来ますからその辺がちょっと米国っぽくなくて驚きましたね。各居室は病院のような数人分のベッドがある部屋から個室まで様々あろうかと。週に2回のシャワータイムというのがちょっとこれも日本人としては驚きます。ウチの施設に関して言えば週に2〜3回は入浴できますし毎日だってもちろん。しかも温泉のようなものですから快適に大浴場で湯船につかることが出来ます。そういう感覚は必要ないのでしょうね。
口腔ケアに関しては、自己責任のような印象を受けました。米国ですもの、この施設の入居費用だってウチの倍くらいで、ましてや口腔ケアとかそれ相応の自己負担が必要でしょうからちょっと想像が付きません。

介護入居者の口腔ケアに関して、来月スゥエーデンに行くとき北欧型福祉の現場と口腔ケアの実際を情報収集してこようと思っています。ここ米国では「お金もないのに長生きしてどうするの?」という基本的な考え方がある以上、日本のようなきめ細かさや北欧のような合理的システムとは無縁のような気がしてなりません。

しかし、これは決して批判めいたことではなく、もしかするとこれからワシらの身の回りにやってくるかもしれない現実だったりします。介護保険が破綻する可能性が示唆されてから何年も経ちます。予想をはるかに上回る支出状況に地方自治体は悲鳴を上げ、介護保険の掛け金の上昇や介護認定条件の締め付けそして介護報酬の引き下げ、そこから来る介護人員の疲弊とマンパワー不足、どこをどうとってもポジティブな思考にはなれない現実がもう目の前にやってきています。

スタンフォードばりに発想を180度転換しない限りこの難局は乗り越えられずに悲惨な未来が待っているかもしれない、、そんなとき、今米国で起きていることや合理主義の国米国が直面している問題を徹底的に考えることで、ワシらの未来の老人像がよりクリアになるというものですね。その一端を歯科がどこまでカバーできるかとても興味深い問題なんです。
わしは、日本ならではのすばらしいシステム構築がいつの日か出来上がるだろうと信じておるのです。。。

8月 18, 2015

今年二度目のSF総括

水曜日からサンフランシスコICOIに向かい、土曜の深夜便で帰国する。というか、日曜の朝早く便という事だから、到着は日付変更線を超えるので月曜の早朝羽田着という事。そのまま三沢線に乗る。八戸到着次第通常業務に就くかもしれないという結構しびれるスケジュールだと判明したのは実は土曜の話だった(笑)。。到着日は休めるものだと思っていた。jet lagありだし。。・・・で、雑用こなして休ませてもらいました(笑)。

途中からご一緒させていただいた東北大学のTKHS教授と酒を飲みながら話していたら、教授も同じ便の日曜深夜、つまり月曜早朝便で帰国し火曜に仙台着いたらそのままとても大きなオペが2つあり、ブラック企業は嫌だという(笑)。
そんなわしら日本の歯科医師を尻目に、アメリカで成功しているDrKyは、日本人はすごいと笑うのみ。うちのスタッフ30人規模とほぼ同じ売り上げが週休3日1日平均5時間労働でスタッフ5人で可能になっているなんて、アメリカの凄さがわかるというもの。ちなみにカリフォルニア州のアベレージで、普通抜歯3万円くらい。日本2600円。うはははははと笑うしかないな。この時点で10人余計に診なければならない。親知らずの深くもぐって大変なやつ、アメリカは16万くらい。日本1万円くらい。。。。もう10倍以上なんだから。教授なんて、米国留学していたから知ってはいたけど、今更こんな話し聞かなきゃ良かったとへこむ。
完全ブルーカラーの日本人歯科医師は、結局金銭面で彼らにひれ伏すしかないのだろうか。
イランから亡命した天才頭脳の女性歯科医師とも知り合いになった。彼女は元々イスラム世界での産婦人科外科医だったが、米国に亡命後様々な理由で歯科医師を選択したようだ。見学させて頂いたこじんまりした素敵な彼女が働いているDr.Arashのオフィスはとても好感が持てましたね。

否。わしらは彼らにはできないすごい事ができる。彼らの判断基準の優先順位はあくまでもマネーである。わしらはマネーは必要ファクターではあるが、それ以前に歯科医師としての倫理ファクターが優先(社会保障担保だけどね)されるから、隣の年金生活おじさんも平等に診察できるわけだ(疾病治療なら)。しかし結果、歯科医師は疲弊しているかも(笑)。
いいのか悪いのか。。これじゃあ、良い子のみんなが歯科医師になろう!!なんて思わないねぇ。アメリカはなりたい仕事一位を獲得してしばらく経つところの、、歯科医師なのであるが。。。

今日火曜日から三日間連続、青森詣で画面にらめっこ仕事に行ってきます。




8月 11, 2015

身体を動かすこと

先週の強烈な夢の後、後引くわけじゃないけれど、おかしな夢を連発(笑)。大丈夫か?おいらのアタマ。。

宝くじが当たった。数億円当たった。で、それを持ち逃げされた夢。誰かが大金をワシにぽんとくれた。信じられない!これは夢じゃないのか?と思った途端夢だった。む〜。



それはさておき、自転車を乗るようになって、ワシの体に変化が現れてきた。と言っても日曜日しか乗れないし、たいした距離も回数も乗れないけれど明らかに変化が。
まず、お尻の筋肉が付いてきた(笑)。最初初めて50キロ乗ったときはケツが痛くてたまらなかったのだけれど、サドルの位置を微調整してちょっと工夫したら、40キロくらいでは何ともなくなってきた。えらいな。次のトライは100キロだな。




もう一つ、投薬していても高血圧大王だったワシの血圧に変化が。一番高い時でも収縮期150くらい。拡張期もへーきで100オーバーだったのが90位までなんて信じられない。これはすごい。

右足の下肢静脈瘤が気のせいか改善傾向に。昔ほどもくもくしてない。あと、メシを食ってるとすごい汗が出てくる。基礎代謝が良くなっているのか、喰ってもあまり体重が増えなくなった。で、酒がひどく旨くなって、ビールを飲み過ぎる(笑)。尿酸値祭りのワシとしてはこれだけはあまり歓迎しないので、ホッピーに変えようっと。

いずれにせよ、ねちねちとワシをこの世界に引きずり込んで頂いた、にいちゃん以下スマイルな自転車野郎達の自慢話と、現物を有無を言わさず即買って来てくれたHRN局長や、あこがれるに値するかっこいい姿ばかりアップしてくれるKWHR先生には本当に感謝です。


あ〜、自転車乗る時間が欲しい(笑)。で、温泉につかりたい(笑)。




8月 04, 2015

祭りの後の不思議な夜の夢

日曜の朝、自転車で北に向かった。が、雲がヘンだし、冷たい風が。確実に酷い雨になると野生の勘が。気温は23度。河岸段丘のちょっとつらい坂道を上り、いつもとは違う帰り道で帰ることにした。20キロ弱しか走っていないけど。。。。。
帰宅後5分、シャワーを浴びていると、突然ものすごい雨と雷。あ〜、危機一髪(笑)。

夕方から久しぶりに八戸のお祭りに家族で。八戸のお祭りと夜の雰囲気はとても好きです。寅舞やら神楽やら、飲んでる横に来てくれるうれしさは、ねぶたとは違う臨場感とお祭り感かな。しかし、日本一の山車祭りという割には、観光客が少ないか。宣伝ホントに下手な八戸です。見た人は圧感だとみんな言うにもかかわらずです(笑)。

はやい時間に酔っ払って、帰宅。そのまま寝る。最近本当にお酒に弱くなりました。沢山飲めない感じ。年なのかそれとも何かの病気なのか。。。

で、夢を見ました・・・・・・。

わしが一人でキューバに行っているのです。とある酒場で地元民と飲んでいると、キューバの兵士がなだれ込んできて、ワシはその場で拉致されます。兵士の中の一人上官と思われる奴が、こちらにどうぞと招き入れたその人は、なんと、カストロ最高議会議長じゃぁないですか(笑)。キューバのカストロですよ、この間オバマ大統領と会談していたあの人が今目の前にいるのです。ワシの頭の中は??????で一杯です。彼がワシに言いました。
「君はどうしてキューバに来たのかね?」
ワシはおそるおそる答えました
「以前から来たいと思っていたのですが、今回休暇でやっと実現しました。もちろん観光です」
彼は言いました。
「イミグレから連絡を受けた諜報機関が君の入国に関して色々調べさせてもらったよ」
「君は、私やこの国のことについて昔からブログで色々書いているようだが、どうやらいい話ばかりじゃなさそうだね」
「・・・・・・・・・・・・・」
(共産国でこれだものな。命はないな、なんでこんな所に来ちゃったんだろ・・)
その時いきなり彼の奥様が登場して、
「彼は言い出したら頑固なの、悪く思わないでね、さ、一杯召し上がれ」
と酒を出した。
ものすごく強いその酒を飲んだ途端、カストロ議長の顔が、驚くことにカダフィー大佐の顔に変わり、背筋に冷たい者を感じてワシは目が覚めた。

久々の筒井康隆バリのこの夢、誰か夢判断してください。

月曜の朝、睡眠時間の割には驚くほどぐったりしていたワシがいたのでした(笑)。
そっか、ワシは各国の諜報機関にマークされていたんだ(爆)。