12月 31, 2012

大掃除・忘年会・総括

12月29日
午前中から、恒例の大掃除です。一年間頑張ってくれた、色々なモノに感謝しながら来年も宜しくネと声を掛けみんな一生懸命にお掃除しました。朝の8時半からスタートして、終わったのは午後の3時半を過ぎていました。皆さん本当にお疲れ様。でも最高に気持ちが良いですね。。


当院では、一番綺麗にお掃除できたで賞というご褒美があります。毎年行うのですが、やはり熟練したおかあさんDH達が頭一つ抜いて上手ではありますね。若い衆も負けるなよ。

































大そうじが終わりまして 、夕方から忘年会です。今年一年の何かを(笑)洗い流すのに5次会くらいかかりました。みんな元気で素晴らしい(笑)。これで来年も素晴らしい年になりますね。皆さんこれまたありがとうございました



12月30日
当然だけれど、午前中は廃人予定。ところがいつもと同じ時間に目が覚めて大変です。極端に少ない睡眠時間で、本日は実家でご馳走を食べて今度は自分達の部屋の大そうじですから。きついですな。。。




















12月31日
さあ、ゆっくりと今年を終わろうと思っています。思えば今年は愛犬の他界や人事の波乱で本当にそれなりに色々なことがありました。当院に定期にメンテに来るその手の能力のあるカタが仰るに、我が家のワンコが色々な災難や厄を一手に背負っていたのだそうです。ですから丁寧に葬ってくださいとのこと。そして残ったワシらは、この土地、天、を含める六方拝を欠かさないようにしなければね。それがどうと言うことでは無く、そういう気持ちで万事にあたれば素晴らしい未来があるよと言うことかな。

今年オープンにこぎ着けた予防専門サロンに飾ってあるこの言葉を噛みしめて来年も頑張ろうと思うのです。書いてくれたDHのセンスに脱帽です。




この一年、頑張って来て頂いた患者さんのその心に頭が下がります。まだまだ未熟かもしれない私たちを叱咤激励して頂いた患者さん、応援してくれた患者さん、絶大な信頼を寄せて頂いた患者さん、皆さん本当にありがとうございました。

ここをご覧の皆様、いつもありがとうございます。来年もこのブログが何かのきっかけとして誰かを幸福に出来たらと思っています。ありがとうございました。そして、ますます、来年もよろしくお願いいたします。

2012/12  熊坂 覚



12月 27, 2012

いよいよ年の瀬がせまり

昨晩は、HERZ会の忘年会でありました。お店にPCを持ち込んでMUR先生の消炎処置に関するプレゼンを行った後乾杯です。今年一年ご苦労様でしたね。特に目立ったことはしていません。地道に色々なことを話し合っただけです。開業医としての最低限のホスピタリティを元に愚直なまでに診療を極めようねという来年への思いを胸にしました。

世の中は自民党圧勝景気でさぞかし賑やかだろうと思いきや、帰りのタクシードライバーは「全然ダメだね」と嘆いています。新内閣が発足し、蓋を開けたら韓流ドラマのような布陣に脱力します。あげくに官房長官は村山談話を踏襲とのたまった。・・・・・・あのさ、安倍さん「政権復帰したらそんなしがらみを捨てて再スタートできる。もう村山談話や河野談話に縛られる事は無い」って言ったのあなたですけど。

朝鮮や支那が反日プロパガンダで自国を成り立たせている背景の多くは、この間違った認識を元にした談話が大きな切り札として使われていることは周知。ワシはこのブログで幾度となく書き込んだのだが、自立国家としてのプライドをこうまでして失いたいのかと。過去の歴史は当時の日本人の意志で有り未来への選択なのですよ。
何処の国だってそうです。米国の西へ西への政策の途中、現住インディアンの迫害や虐殺は、悲しい過去だけれども歴史の必然でしょう。欧州のパプスブルグ家などの政略図は、今になって誰が一体謝罪しろというのか。オスマントルコの勢力に屈したギリシャが、トルコに対して謝罪と賠償を求めるのか??
100年近く前の事をこれだけ言われる背景を作ってきたのは他ならない日本人というのが残念で仕方ない。

威勢の良いことを選挙用にアナウンスしていたが・・・・
政権獲得後、竹島の日・見送り、尖閣に公務員・見送り、靖国・見送り、河野談話の見直し・見送り、村山談話踏襲。。。。。。。

マニフェストを守らなかった民主党がかわいく見えるほど、ひどい有様。参院選、ワシは絶対自民党に入れないと思う。
あ〜あ、小林よしのり氏の安倍予測が見事に当たってしまいましたな。

12月 24, 2012

愛と平和の言霊ライブ5

昨日はクリスマスイブイブ。日曜の午後より、カフカ的K氏こと大庭れいじ氏の主宰する「愛と平和の言霊ライブ」に参加、いや参戦してきました。ワシはこれで3回目の出場となります。回を追う毎にトーンダウンするのではなく、回を追う毎に益々持って充実の度合いを深めていくこのライブは、不思議な魅力を持っているようです。

「愛と平和の言霊ライブ5」後半のストリーミングはこちら

毎回思うのですが、出演者約20名以上の中で、やはりひときわ群を抜いて強烈な個性と強烈な自我を惜しげも無く異空間に繰り広げる氏のエネルギーは、誰もまねることの出来ない強い信念と、世界に我アリという時間と空間の波に逆らうがごとくの強い足腰に裏打ちされ、だからこそ皆圧倒されるのではないかと思っています。

サルトルがかつて「実存主義はヒューマニズムであるか」の中で「実存は本質に先立つ」と主張し「人間は自由という刑に処せられている」と言い切っています。神のみを信じるのなら、神の意志による本質を決められてから実存するワシらだが、しかし、サルトルの言う前提とは「絶対」にあたる神がいないのなら、あらゆるものは実存が本質の先に立つわけです。
どうですか、氏の燃えるような短歌を聞きながらいつもワシはその自由という前提での即時存在を感じずにはいられないのです。そして、サルトルの言う「対自」pour-soiである人間を氏にいつも見るわけです。「それがあるところのものであらず、それがあらぬところのものであるもの」・・・・・・サルトルの言う自由とは、自分自らが思い至って行った行動の全ては、人類全体をも巻き込むものであり、そしてその責任は全て自分に帰ってくる覚悟が必然だと。愛と平和の言霊がそういう深い信念で多くの人を突き動かし始めている瞬間なのである。

(ほぼ)弘前から、STKY先生がこのライブのために来八。今回出場を考えていたのだけれど見送り(笑)、次回持ち越し。後輩の五戸のDr.Jr.FNKSも大いに感化。二人で次回3月のライブは大いに心をアートして頂きたい。特にSTKY先生の奥底の素質はワシが保障する。

今回のライブに限らずふと思うのだが、カフカ的K氏はCMをあまり上手く使わない。マスコミやメディアも上手に使っていない。手作りと出来るがまま。ワシはそれが好きでたまらない。綺麗な側面ばかりが見えるCMやメディアに埋もれた本当の姿は、実は猥雑なものだったりすることを知りすぎているからだろうか。
ふと自分の医院の広告やネット上での告知に少し赤面したわけで、多くのその他大勢が、例えばCM等で選択しないことを選択する自由は特筆に値するのは僅かな期間であり、きれい事ばかりのネット上のきらびやかな装飾もまたウソの塊である即時存在として、自分自身が認知していく覚悟が、、、
果たして自分にあるのだろうかと。そう、恥を知るか否か。
ここで一首。

山形の兄ちゃんが「そんなめんどくさいことはじつはめんどくさいだろ」と酒を飲みつつ。


12月 23, 2012

もうかよ・・・・

舌の乾かぬうちに・・・・と言うたとえは適切じゃないけれど、大勝利した自民党の総裁は、もう、、、「竹島の日」の政府主催式典は、無し。で、「尖閣諸島の公務員駐在は見送り」だと。公約ではない、だって。ふ〜ん。

領土問題で本当に腹が立っていた国民をまた無視して、「相互恵関係」を築くことが大事との見解。まあさ、そりゃ分かるが、選挙前のあの勇ましい立ち振る舞いは。確かにパフォーマンスだろうなとは思ったけれど、民主よりはマシとの判断で自民に入れたカタも多かろうが。これじゃあ、民主党と何も変わりはしない話。

あんな国は金輪際お断りだと言えるかもしれない姿勢に共感したのがバカだった(笑)。言えない。言える訳がない。よく考えたら、朝鮮や中共寄りの支那大好き人間は自民党にも半分以上いるからダメだね。選挙後のマスコミの左傾報道も物凄かったしね。テレ朝のお馬鹿キャスターなんぞ、自分好みのヒダリ思想じゃないと「でもね、、?」とか食いつくあたり、あんたの話などどうでも良いよとみんな思っているけど、実は朝日系プロデューサーとかから厳命で「あれをつぶせ」とか指令が来ているんだろうな。じゃぁなきゃ、プロレス崩れのアナウンサーがどんなに勉強したってこんな偏向思想にはなれないもの。。

ところで、経済対策として10年で200兆の公共投資や市場に円を少し溢れさせる金融緩和政策など、とにかく今のデフレを回復させる政策が目白押しです。ワシは個人的にはこの政策は歓迎ですが、ここに外国の圧力が来ることは歓迎しません。このお金に群がるに決まってますからね。
ちなみにバブル崩壊とほぼ時を同じくして開業した当院ですが、その後20年続くデフレと一緒に今まで来ました。多分開業時の当院の採用していた新卒の初任給は、今とほとんど変わらないでしょうね。これってすごいですね。いざなぎ景気の時のようなことを期待する訳じゃ無いんです。20年でそれなりのインフレ(2%前後)を続けてくれれば、消費も給料も、要するにこの国に対する期待感で成長するはずなんです。

どうしてワシが前述のような領土問題とかこだわるかというと、日本が好きかどうかにこの国がかかっているじゃないですか。頭のおかしい隣人に気を遣って毎日を否定しながら生活するのは、経済循環や1次も2次も生産性が伸びるわけがない。

1976年頃のスペインの状況に似た感じで20年経ったなぁと考えているわけです。

さあ、今日は夕方からハッチで「愛と平和の言霊ライブ」です。練習しようっと。
Ustreamで配信します。詳しくはFBに案内を出しますのでよろしくお願いします。

12月 19, 2012

連日の忘年会でさえる頭(笑)と報道

月曜から忘年会と言われる会合が続いています。本日も青森で事務仕事終了後。体がくたびれてくるのに頭がさえてくるのは気のせいだろうか??

さて、日本のメディアがこぞって、日本の右傾化を批判し始めました。変なの。右傾化じゃなく本来の日本という独立国家に戻りつつあるだけでしょ。で、沖縄タイムスを初め朝日毎日など自民党が好きじゃないメディアはこぞって、アジア諸国が大いに危機感を持っていると、社説などを通して報じています。

この報道姿勢に疑問を持ったワシは、知りうる限り、支那朝鮮を除いた、東南アジアとインドの、今回の選挙結果に関する報道を調べましたよ。

インドネシア・ジャカルタポスト・・・・報道無し
カンボジア・プノンペンポスト・・・・・報道無し
ブルネイ・ブルネイタイムス・・・・・・日本は領土問題で強い政府を必要としている
カンボジア・ビエンチャンタイムス・・・報道無し
マレーシア・ニュートライツタイムス・・大統領は阿部氏を祝福
ミャンマー・ミャンマータイムス・・・・報道無し
フィリピン・マニラタイムス・・・・・・支那の暴挙に抵抗する味方になるのか
シンガポール・ストレイツタイムス・・・支那系なので支那の報道に近い記事多数、しかしシンガポール経済にとって日本はとても重要な国
タイ・バンコックポスト・・・・・・・・報道無し
タイ・ザネイション・・・・・・・・・・日本経済の復活を期待、領土問題に強い姿勢を
ベトナム・ベトナムニュース・・・・・・日本政府は新しい全寮制の学校を創ってくれた
インド・インディアンエクスプレス・・・インド政府はこれからの日本政府を歓迎。尖閣での支那の領空侵犯等に強く抗議の出来る政府を国民は望んだ。。。。

如何ですか?日本の左傾メディアのウソばっかり報道に騙されてはいけません。危機感を持っているのは悪しき隣国と支那だけです(笑)。

12月 16, 2012

青森と牡蛎と選挙とアワビ

開票速報で自民の圧勝が続いているようですね。きっと心理的にミサイルぶっ放す奴や領空侵犯したくせに軍の出る準備もあるとか言って恥を棚に上げる支那とか、変にタイムリーだったのかな。核施設を沢山抱える青森県は全ての議席が自民になりまして、脱原発政党は完敗。これはどういう意味なのかじっくり考えて見るべきで、闇雲に脱原発を言ったって、デモしたって、座り込んだって叶うわけがない証拠ですから。どうすれば良いのか、ヒステリックに反対している人達はよく考えて夢を実現しましょう。


同じ木の夏バージョンも好きです
さて、金曜土曜と青森での書類めくりは日帰りでした。天気が物凄く悪かったのですが、途中天間林のあたりで、とても良い写真が撮れました。良いというか、好きな写真ですね。










大小50個以上入っている四角缶
一昨日届いた大量の牡蛎は、その場で缶蒸しにして全て平らげましたが、食い過ぎたせいかその後いまいちの腹具合で力が入らない(笑)。でもバカウマだったので、それには変えられないしね。まあ、30個以上は食ってるから何かあっても仕方なし(笑)。KDU先生いつもどうもありがとう。第1好物だから気にしないでどんどん送ってください(笑)。

ちなみに、理由はともかく、食あたりには白桃の缶詰って知ってました??まさかと思って色々調べると、なんか効くらしいのですが、理由は不明(笑)。でもさ、缶詰一つ食うとか、最後にシロップ飲むとか、結構ハードです。しかぁし、湿疹とか消えるらしいので、生牡蛎食ってあたった人は、是非試して教えてください。。。。。って、普通、、、病院が先だな(笑)。


クリックして拡大してみてください、うましょうでしょ
昨日、今度は大量のアワビが届きまして、これは第2好物(笑)。米のメシも食わずにアワビで腹一杯になる感覚はある意味すごいし。特に新鮮なこいつは、刺身だろうが何だろうが、うまみとコクのオンパレード。アワビのお刺身ががあまり好きじゃない人、居ますよね。それね、新鮮じゃないから歯ごたえだけでうまみがないの。
と言うわけで、頂いたアワビは開票速報を見ながら頂くことにしました。


きもがきも

調理はワシ。まず、束子で裏側を良くこすって汚れを落とします。殻から本体を剥きだして肝はべつに取っておきます。形の良さそうなところを選んで切ってお刺身。なんて簡単(笑)。でも、くちばしと言われる赤い口のところは、堅くて美味しくないので、オークラのサザンカのいたさんが捨てるように三角に切ってバリッと捨てます。で、お刺身の時は黒い足のところを切る人も居ますが、ワシはこの端っこの少々堅い部分が好きなのでこのままお刺身にします。

お刺身だけでは飽きてきますから、そのままバターソテーにしましょうか。軽く塩こしょうを振って、オリーブオイルを引きまして、フライパンでソテー。日本酒を振りかけ蓋をして中火〜弱火で蒸し焼きします。半分くらい火が通ったら、よつ葉バターを入れます。カルピスバターでも良いです。もちろん小岩井バターでも(笑)。
火を止めて醤油をたらせばできあがり。

バターキモ最高(*^。^*)
その間に、アワビの肝を裏ごしして、バターと日本酒と塩こしょうで味を調えソースを作っておきましょう。ソテーしたアワビは丸ごと食いますから、食うときにお好みでこのソースをつけると、ワシとしてはバカウマです(笑)。完食。

美味しいアワビをいつも持ってきてくれる、高校の同級生のTKHSくん、ごちそうさまでした<m(__)m>。
明日から仕事頑張れます。


12月 13, 2012

Japan Moves Right? の背景

驚くことに、前回のブログ記事の閲覧者数が数日で500名に近い。通常は100人前後というしょぼい数で推移しているのに。。。田舎の歯科医師の歯科に関係の無い(笑)ブログとしては驚きですよ。なんでだろう??ということでJapan Moves Rightでググると、おぉぉぉ、、2番目にヒットしました。おそろしい(笑)。それだけこの記事に関する食いつきがワシが早かったと言う事だな。


Time誌の影響ってやはりすごいなぁと。と言うか、このセンセーショナルな表題が異を突いた形で、誰が得するんだろう?というえげつない発想がむくむくと(笑)。

そこでで、ついでという訳じゃ無いのですがJapan Moves Rightに関連したブログなどを読みあさってみましたら、なんか元気の良いことを書いているのはワシだけなのね。皆さんなんか陰湿に怖い。そのわけを検証してみました。

前提として、じゃあなぜ右傾化がダメなのかという議論を投げかけている人は皆無です。そして絶対に出てくる「戦争」「ホロスコープ」「揺らぐ9条」などなどのキーワードの背景には。右傾化が今の平和を脅かす、と言う前提で全て語られていることに大きな驚きを持ちました。そうなのか?

戦後教育のまっただ中で育った日本人が、国家平和のキーワードとして9条を大切にしているのが、実は世界ではとても奇異に映っていると気が付かないのが問題で、あるいは世界の中のドサヨクの皆さんが、これは世界に類を見ない素晴らしい条項だ、と言うのを鵜呑みにして世界は世界はと言っている事実もまた、ある意味奇異なわけですよ。そしてサヨクな平和主義の皆さんが、自分達が平和主義だと言い放つところがまた陰湿な危険な臭いを感じずには居られないわけですね。


あまりのも小国過ぎて大国の陰でしか
生きれない国と日本は同じなのだろうか?
まあさ、アンドラ国軍と日本の9条の話が美談で語られてそれでじぃ〜んとなる人達には到底理解は出来ないだろうけど、ね、やはり話し合いじゃ無理な時ってあるんじゃないですか?(笑)

以前ワシは書きました。戦うことは悪なのか?と。イジメや社会での陰湿な嫌がらせに、にこにこしながら平和主義をうたって自壊していくのを選ぶのですかね。いやいや話し合いがあるだろうと皆さん言いますが、話して分かる相手ばかりなんですか?みんな同じ平和教育レベルなんですか?私利私欲のために人殺しをする人は一人も居ない世界なんですか?
戦うことは悪。揺らぐ9条に危機感、平和の放棄、ヤレヤレです。ワシに言わせれば、とんでもない自主規制の嵐を作り、マスコミの報道姿勢がこの60年左傾化してもなお、ニュートラルに戻る議論をしようとすると右翼だと「陰口」を言われる、こう言う国こそが危険でしょ?

典型的なとても頭の良いだろうスマートなリベラルサヨクが、典型的な個人主義で、とてもすらりと世の中と自分の境界線を明確にしながら、都会的なクールな目でJapan Moves Rightを論表しているブログなどを読むと、ワシのように田舎くさい泥の臭いのする右傾的ブログは本当に珍しいかも。でも彼らは日本が右傾化していると信じて疑わないから、ワシはやばい人なんですな(笑)。

いずれにせよ、憲法改正が悪であるという前提が当たり前の正義で、どんな奴でも戦うことが悪だという前提が今の平和の社会を作っていると思うのなら、何ともおめでたい。
自立国家としての軍備が、如何に我が国の平和を守るのか、是非次男が7年住んでいたスイスなどで勉強して頂きたいものだ。

軍を持たないと言うことが、国家の運命を他国に任せ、国家の運命を手放すことだという事実に、真摯に向き合える日は、この国に来るのだろうか。。。


12月 11, 2012

Japan Moves Right

今日届いたTime誌の表紙は、「Japan Moves Right」という結構衝撃的な内容。Why the country's mood is the most nationalistic in decades-and why that's dangerous..だと。
う〜ん、そりゃそうだが、アメリカ人に言われる筋合いはない。天下のTime誌とは言え、どういう了見だよと言いたくなりますね。あんたにとやかく言われる筋合いはないのだけれど、日米安保を考えるに、ハイそうですかという人も沢山居る事は居るかもね。



かねてからワシは、鎖国論を支持するし、たかだか開国150年の歴史で何が変わったかと言えば、江戸の昔の情緒や人心、そして何よりも日本人が本来DNAの中に組み込まれている「人」本来のモラルのようなものが、白人至上主義のような徹底的な差別主義や特権主義で崩壊したことはみんな認めるでしょう。そして、ケンペルがこうまでして絶賛した「日本」が啓蒙思想によって否定され、それが正義とばかりに建国の礎となってもなお、日本人としての気質自体が歴史解釈の歪曲教育によってグダグダになったこともまた、大いに考えなければならないと言うに、海の向こうではこう言う日本の姿勢に警鐘を鳴らすとは、如何に日本の体質が崩れているのかと悲しくなるわけですな。

A wave of Patriotism等と副題が付いているけれども、愛国心の波を言われるくらいなら、米国はどうよと言わざるを得ないわけで、米国こそとんでもない愛国心の元に支那を上回るかの共産主義的な左傾した政策が目白押しで、どうなっている訳よ。
日本人が日本を愛することに危機感を持つというおかしな国は支那と朝鮮だけでしょうに。フィリピンに至っては、日本の軍国化を歓迎しますと政府の公式見解。なぜなら支那が憎いからね。ベトナムもタイもインドネシアもラオスもカンボジアもミャンマーもみんなアジア統一の、そう、大東亜の元の白人至上主義に対する抵抗の思いは大東亜戦争以前から同じであって、国内の泥沼化を表沙汰にしたくなかった支那や朝鮮とは意味が違う訳でしょ。そこで米国にこう言う言われカタをするのは、、、、そう、独立国として軍備をして核武装して鎖国するという本来の国家のあり方を再確認するリーダーとして日本はもう一度表舞台に立つべきなのではと思うのですよ。

まあ、今日は会合で少し酔って帰って来て、机の上のTimeをチラ見して、なんかむかついたと言う事で許してください。昨日と同じく、ま、眠くなるわね、こんな話(笑)。

でももう一度考えるべきじゃないですか?こう言う物言いを Moves Rightというのは、ワシらの戦後教育の所為とばかり思っていたけれど、やはりGHQの亡霊を米国自体が引きずってこうして世界に発信しているのねぇ。。何処の国だって当たり前の事なのに。。

ダメじゃん。。

12月 10, 2012

P対NP問題と安全保障

どうでも良いことかもしれないけど(笑)・・・・・P対NP問題って分かりますか?35年ほど前、本気でコンピュータを勉強しようとしたときこの問題に出くわしたのを覚えています。「知の限界」かもしれないこの数学理論は未だに答えが出ていないのではないかな。昨日、ぱらぱらと雑誌をめくっていたら、最近こう言う問題がまた出て来ているんだと。もしかしたら知っている人も居るかもね。



要するに、全てのイエスノークエスチョンはコンピュータで高速に解けるのか?と言う話。Pとは現実的時間で計算して答えが出る事で、NPとは現実的時間で検証可能であるかと言う事。
分かりやすく言うと、ジグソーパズルがあって、それを計算して素早く答えを出す方法はかなり難しいのだけれど、実際出来上がったパズルは即座に正しいかどうか分かる訳ですよね。ピースの数が膨大に膨れあがったとしても、結果はすぐに検証できますが、どのピースを何処におけば良いかなんて計算は出来ません。
これをP≠NP予想と言います。でも、もしかしたらひどく簡単な方法でパズルが完成するアルゴリズム理論が出来たならP=NPな訳です。多分(笑)。

でもなぁ、4x=20なんて言う方程式はx=5とすぐに出て来ますから。計算が即時可能なPな訳です。そしてxに5を代入して20になる検証もすぐに出来ちゃう。う〜ん、と言う事はP=NPだろう、、なんて簡単にいかないところが数学。このP=NPアルゴリズムが未だ効率の悪い、ジグソーパズルのようなアルゴリズムに取って代われば良いのだけれど、未だそれは実現してはいないのですよ。まあ中には、素数判定というかつてのNP問題が、つい最近2002年にlog nの多項式を上限とする決定的多項式時間で判定できることが分かり、P=NPとなったことは、まあ、どうでも良いけど、すごいニュースだったわけですね。でもこれで素因数分解が出来るかどうかはまだ分かっていないからP≠NPと言うわけです。。。

どうですか。眠くなるでしょ(笑)。

ちなみに、ワシらが頻繁に使うGoogleではNPには触れないようにしているらしい。そりゃそうだよね。検索アルゴリズムが時間評価である以上、何分も何時間も待たせられては仕事にならない。検索の完璧さより時間でしょ。完璧か否かは自分の脳がはき出す近似値で判断しているわけでこれこそがP≠NPなわけだろうな。自分の頭の中の脳細胞ニューロンは、多分同じ事をしているに違いないしその限界を近似値からはじき出しているに違いないと思いますな。

ワシら根管治療して適否の検証はわりとすぐに出来るけど、その方法が一定の即解できるアルゴリズムに従っているかどうかと言えば答えはノーだものなぁ。だって千差万別の根管に対しての計算値は近似値でしか判定できないものなぁ。でもこう言う事が解決すれば、日本の抱える安全保障から、近所のディーラーの営業マンの成績まで、量計算できるなんて、、、、ん?素敵な世界だろうか?
個人的には、「限界」があった方が良いんじゃないかと思う。
眠くなったでしょ(笑)。どうでもいい話でした(笑)。


12月 08, 2012

不滅のムー

昔大好きだった(笑)学研のムーは、一度は誰しも読んだことがあるんじゃなかろうか。つい先日、Dr.岡ピーからメールが来まして「クマセンセ、新郷温泉の会館にムーの編集長が来ます」と。前日だからスケジュールも何も調整できるわけがない。早くから知っていれば行ったのになぁ(笑)。

非常に行きたかったが、残念で。以前も書いたが、女房殿の高校の同級生に学研のお偉いさんが居て、たまたま夏に八戸で呑んだ訳ですよ。その時、栗ちゃんというお偉いさんに、さんざん新郷村のキリスト伝説の話を聞かせてあげたので、もしやそのせいかとも思ったけれど、なんか村おこしのイベントだったみたいですね。今度、HERZ会で是非呼んで欲しいと岡ピーが熱烈コールするので、東北大の菅野先生のセミナーの後の計画として本気で考えてみようと思う。こう言う切り口がワシらの業界になさ過ぎるから閉塞感が蔓延するのかもしれないからね。夢とロマンのムーなのである。

で、すごい事に気が付いた。先月発売された12月号のムーの特集は、言わずもがな「2012年12月23日マヤ預言最終結論」世界的に滅亡ビジネスが上手くいかなかったのか、ノストラダムスに比較して静かなんだけれど、まあ、要約すると人類滅亡か否かの話で、まあ、滅亡かな?
いつもながらのムーな大特集は読み応えアリ(笑)。


でもさ、んん?次号の予告??伊勢神宮出雲大社大予言。

うはははは、す、素晴らしい! 人類滅亡などなんのその、せっせと次号の編集に取りかかっていたムーの編集部に喝采を送りたい!
これこそが本気のビジネス、これこそが捨て身のビジネス、見習うべきだよねぇ。

本日8日、ムー1月号は発売です。ちなみに定期購読もあります(笑)。





12月 07, 2012

ドクターミーティングとご馳走

師走とは言え、今まで経験したことがないくらい穏やかな午後の診療を終え、ドクターミーティング。お題目はここ最近の穏やかな毎日にあった診療システムをどう再構築していこうかという話。
今まで当院は20年以上に渡り、どちらかというと慌ただしい感じに合わせたシステムでしたが、ワシも歳だし、みんな診られないし、転換期に来ているのだなと思います。ほとんど広告もしない、自院のHP以外ネット広告にも出張らない、20年以上口コミだけを頼りにやってきましたからね。花巻の尊敬する大先輩TKTM先生みたいに、門構え看板すら何もないと言うのも、ある意味すごく格好いいなと常々思っていましたが、そこまでは達観していない弱いワシです。

このメインのお肉2切れが、だから最高でした
食事はいつもの焚久味さん。評価みたいなまねごとをすると、食い物の事をあれこれ書いているワシのたかがのレベルがしれてしまうので、とにかくご馳走とはこう言うものだと久しぶりに実感した次第です。小澤先生が外食ってこう言う事ですよねと言うから、どんな外食をしているかと尋ねると、ろくな外食じゃない(笑)。そう、こう言うお店で、とても良い素材を使って心を込めて調理してもらえれば、こんな美味しいものが食べられる。相変わらず、本当に大変美味しゅういただきまして、身も心もうれしがっておりました。
あぁ、MOGI先生に食わしてやりたいなぁ、、ワリカンで。

さて、昨日は八戸で殺人事件とかありまして、物騒な世の中になってます。幸い犯人はつかまりましたが、それまでの間、午前中の事件でしたから、小学校は親が迎えに行っていたようですし、不審人物の情報も交錯しておりました。ウチのスタッフも緊急お迎えで午後からお休みとかね。

そんな中、事件に関する警察や八戸市の情報流通管理の対応が悪いと文句をつける嫌な人々が。どれだけ自分がかわいいのだろう??
確かに情報の流通としては不備もあったでしょう。けれど、警察だって下手な情報が流れたら捜査しにくくなることは事実だろうし、刃物を持った不審者が何処をうろついているらしいなどとあちこちでたれ流そうものなら、下手したらパニックでしょ。結果ソースの不明なメールやツイットだらけ。ワシならそういうおかしなメールを垂れ流す前に警備警察の配置を普段の数倍にするとか先に考えますけれどね。それともこの人達外出禁止令とか出せとでも言うのかなぁ。
残念ながら行政の緊急時の対策は後手後手ですよ。東日本の時だってそうだし。だけど、それなりに一生懸命の人も中には居ますから。こう言う社会を作ったのは何を隠そう、こう言う権利ばかり主張し不備ばかり文句つける、自分が一番大事な平和ぼけの人達じゃないですかね。
なんかそういうのを聞いていると、本当にこの国のお気楽さや、平和でいることの当たり前さを権利として主張する愚かさが垣間見えて嫌な悲しい気持ちになります。

そうじゃなく、賊が来たらどうやって戦うか、どうやって防御するか、戦うすべや意志がない人達はどうやって身を隠すか、そういう現実的な配慮を背景にした心構えが持てるような、そんな凛とした政治を期待したいと思ったり。

12月 06, 2012

熊出没注意ラーメン

マルちゃん正麺が、やけに麺が美味くて、最近インスタントもバカにならないなぁとアマゾンのラーメンを彷徨っていたら、ワシは知らなかったが「熊出没注意ラーメン」なるものに出くわした。新しい訳じゃ無いらしいが、個人的に新しもの好きのワシとしては、醤油ミソ塩全てを買ってみましたよ。

かつてインスタントラーメンの味というのは、比較的画一化されていて(私見)、色々スープの分包に凝ったりしても、さほど違いは無いわけでして、まあ、出前一丁がごまラー油をつけたりとか、チャルメラはホタテが隠し味とか、各社色々工夫はしているけれどベースは味の素(笑)。ワシは個人的には油揚げ麺ならチャルメラかな。

ところが最近出て来たマルちゃん正麺の麺に驚いた訳ですな。だから、チャルメラのスープとマルちゃん正麺の麺だけを組み合わせて非常に美味だったり(笑)。で、後でチャルメラの麺とマルちゃんのスープで、物凄い普通のインスタントだったり。

熊出没注意ラーメンとの出会いはそんな昼飯のお遊びの時でしたよ。マルちゃんとどっちが先かは知らないけれど、麺は同じく油揚げ麺じゃなく生麺乾燥麺。しかも結構細いところも好き。ゆで時間を早めにすると、博多ラーメンのカタくらいに出来上がって、でも博多と違うちぢれ方がいい感じですな。これに葱を沢山入れたり、登別のこの間まで停電のヨシダ先生からもらって冷凍しているチャーシューを小出しで入れたり(もっと欲しいから送るように)支那竹(国産がない・・・支那だから当たり前か(笑))を少し入れたりと結構楽しく遊んで昼ご飯。あぁ、チャーシューは内証だった。。
銀杏割り器

話変わって今晩、米だけを炊いて、患者さんからDHがもらった烏骨鶏の卵かけご飯と納豆ご飯とイカの塩辛ご飯と赤カブ漬け物で晩ご飯終了。メシばっかり3膳?(笑) これじゃぁ寂しいので、この間手に入れた倉石村の銀杏70個あまりを、銀杏割り器で割り続け、フライパンで猛烈に煎る、、というか焼きました。居間じゅうが焚き火の臭いになってとても懐かしい。

その昔、七戸小学生の頃、学校の入り口に大きな銀杏の木がありまして、晩秋の下校時ワシら小学生高学年は銀杏の噎せるほどの草いきれに似た臭気の中、夢中で集めた銀杏を校庭の隅で集めた枯れ葉に火をつけ焚き火して銀杏を放り込み、はじけて飛ぶ銀杏を夢中で食べた訳です。  そういや当時、小学生が校庭で焚き火しても、通りかかった先生は、「おぉ、何焼いているんだ?近所の畑から芋とってきたんじゃないだろうなぁ、ん?銀杏か、いいな。帰りは火の始末は気をつけろよ。。」なんて言う素敵な時代でしたな。
そんな思い出が、煎ったにおいとともに居間じゅうに広がって、少しだけオセンチになる(笑)。

銀杏は食い過ぎると銀杏中毒になると初めて知りまして、大人で10個程度、子供なら4個程度なのだとか。
あの頃俺が焚き火だった頃、俺のお袋は雨だった。飢えたガキの俺は30〜40は食ったし、今日だってそれくらいは食った。何ともないし。
わっかるかなぁ、わっかっねぇだろうなぁ。イェェ〜イ。

↑覚えてますか(笑)。結構好きだった(爆)。


12月 05, 2012

反日の構造

ここ数日、ほとんど無い時間を何とか工面して3冊の本を読みました。べつにブログネタという訳じゃ無く、タクシーの運転手さんとの会話がきっかけでね。
「せんせいさ、今度の選挙どうですか?何処とか決めましたか?」
「いやぁ。。。なんか訳分からないね。」
「でもねぇ、なんか、愛だ平和だって寝言のような事言ってる政党はダメだねぇ。」
タクシーの運転手さんの話です。耳障りの良い当たり障りのないきれい事ばかり言っている政党って半分くらいありますよね。確かに。

「反日の構造」という西村幸祐氏の本を東京の行き帰りに読みました。氏はかつて「反日ファシズムの襲撃」をすでに7年も前に記しています。朝日新聞をはじめとする左傾大メディアやテレビで、知らないうちにワシらはじわじわと正義の定義を反日のベクトルに誘導されていることは、何度もワシがここに書いたとおり。で、文中ハタと気が付いた事がありまして、なるほどと機内で「ぽん」と。

大東亜戦争という言葉をワシが使うと、まあ、ワシだけじゃぁないだろうが、「どうして太平洋戦争と言わないのか」とよく聞かれるんですね。言論の自由や表現の自由がうたわれている日本国憲法下でである。いちいちその説明が必要な状況っておかしくないだろうか。太平洋戦争は勝者である米国がそう言っただけで、本来「八紘一宇」と同じく「大東亜戦争」なのであるが、GHQの日本人に対する思想統制そのものであり、日本人はとんでもないことをしたという自虐感を心底植え付けるための洗脳は「真実はカウダ」でNHKが国民に対して延々と放送をした事実からもうかがえますな。(八紘一宇を辞書で引くと大東亜戦争時の侵略を正当化するスローガン・・と出てくるあたり、もうワシらは得体の知れない何かに侵食されきっているのではないかと悲しくもなるね)

この自主規制と左傾化思想の延長線上に、先に述べたような政党が未だ存在していることに大いに疑問を持った人々が、いわゆるC層として台頭してくることに、ワシはひどく期待をしてはいる。選挙もマーケティングも、ものの価値や中身とは裏腹に、例えばコスパだけが一人歩きして、そこに見事に騙され乗っかるいわゆるB層を中心に全て計画され、テレビ新聞の言いなりに納得し、一定のマイブームを作って自らは思考せず、そして全て他人の所為にすると言う情けないこの崩壊した社会の元凶を払拭してもらいたいと思うのだが。

戦後67年とか意味が分からない。欧州などではそんな事を言う国は何処にも無いし、言い出したら大変な事になるけれど、日本は平気でこの長いスパンの自虐史観にむせび泣いているわけで、その背景にはありもしない朝日捏造慰安婦問題や南京虐殺問題を引き合いに出す南朝や支那のそれこそ実態以上に大きく見える影におびえるトンデモ外交のなれの果てではないかな。民主党の藤村氏が南朝に対して「殴られた人達だから」発言のお馬鹿さん加減に、もう何が何だか(笑)。

是非、選挙の前に僅かばかりな歴史をひもといて、昭和18年の大東亜共同宣言を学んで欲しいし(正しい認識でね)、ハルノートの横暴と白人至上主義への抵抗を考えて欲しいですな。内部から来る反日こそ外部からの反日よりずっときつく日本人を蝕むことを知って頂きたいし、「国体」の体裁を成さなくなった日本国を誰が一番喜ぶかを考えて頂きたいですな。
今の選挙は、幽霊のようなTPPでもなく、反原発でもなく、そういう選挙なんじゃないかと思っていますよ。日本が本当に好きになれば全て解決するんじゃないですか?

12月 01, 2012

Close to the Edge

風呂から上がると偶然、松任谷由実の40周年という何ともすごい番組を天下のNHKでやっておりまして、まあ、青春時代の当時のニューミュージック。なつかしいなぁ。「ひこうき雲」が好きでした。

そこで、いきなりアルバムが欲しくなりiTunesやアマゾンMP3に行ったのですけれどCDでしか売ってないのね。な〜んだ。と言うことで番組中にHipgnosisデザインのジャケットが沢山出て来て、、おぉ、Atom Heart Mother、おぉ、The Dark Side of the Moon、おぉHouses of the Holyとか、なんか異常に懐かしくなり、なんか結局、ピンクフロイドとかイエスをダウンロード(笑)。なんだい、荒井由実じゃないじゃないか(笑)。しかもイエスとかHipgnosisあんまり関係ないし(笑)。

高校生になるかならないかの一時期、プログレに異常にこってしまって、ピンクフロイドはもちろんキングクリムゾン、El&P、中でも大好きで死ぬほど聞いたのがイエスのClose to the Edgeと言うデビューアルバム。物凄い衝撃だったのを覚えています。目をつぶってヘッドホンで音の隅々まで詳細に何度も聞いては感嘆していたのでした。。。実は今かけています(爆)。

さて、がらりと話は変わって、、風呂に入る前に読んだのですが「天才バカボンの時代」。赤塚不二夫のすごさが伝わってきました。第一回の天才バカボンのお話を知っている人は少ないかもしれませんが、バカボンパパは最初は「靴屋」なんですナ。植木職人じゃないんです。その靴を食ってるんですね(笑)。だってするめで作ってますから。そんな馬鹿話の背景は、当時の社会観が手に取るように表現されていて回数を追う毎に社会差別のギャグがちりばめられ、その背景に隠れる純粋な心のペーソスを絶対にいれているんですなぁ。
最後にバカボンがパパやママに言うんですね。「ウソつきはよくないね」とか「なんでも自慢ばかりする人はバカだね」とか。それが最終ページの1/2ページにまとめられるので、子供ながらに、壮絶なバカギャグの最後の一瞬がサブミナルのように脳裏に焼き付いていたはずなんです。そしてまた、ある時はパパが実は壮大な哲学を語り、あるときはハジメちゃんが壮絶な計算をする。庶民が元気だった時代、大衆として毒されないかたくななな正義をギャグで表すなんて言う発想。しかもそんな非日常の中に絶対一筋の清廉な光を忘れない訳で。。
すごいな、赤塚不二夫。。。。手塚もそうだけれど、トキワ荘がすごいのか・・・。

でもう一度話は戻ってプログレッシブロック。アルバム全体を一つの作品とするコンセプトアルバムと言う考え方はプログレロックが初めてで、ワシらはこれに壮大な物語をイメージしたんですね。まさに音のイメージだけで今で言うRPGの世界観を作っていたわけです。
あぁ、本当に懐かしい。。テストがないならあの頃に戻りたいですなぁ。。。(笑)

皆さんなら、いつの時代に戻りたいですか?ワシは小学生でも良いな(笑)。