6月 25, 2017

保団連代議員会・・・・なんだこれ?

保団連代議員会に出席。毎度のことだが、、、今更だが、、なんだこれ?代議員会決議を見て驚愕したのである。いつもの鋭いフロア発言をしないのか?と何人かに言われたが、やめた。あまりにも下らなさすぎてやめた。

何だろう。。。会長以下役員多数の思考回路がおかしい65歳以上の先生方は昔の全共闘時代を引きずっているのか、反体制の媚薬に酔っている。マジで自己陶酔を周囲にまき散らす。まあ、ソースは朝日とか琉球新報とかたかがしれてるが。発言内容にやや進歩進化している先生方もごく少数いらっしゃるんだが、基本体制はド左翼。ワシらは医療団体であるにもかかわらず決議の前文の中で医療に関する事はわずか4行。実行項目14項の中で医療に関する事は8項目。残り6項目は辺野古だのオスプレイだの9条守れだのもう何が何だか。いつものことだけどね。で、それに反旗を翻して発言しても適当に意味のない言葉であしらわれるのがわかっているのでやめたのだ。

共産党の機関誌赤旗の内容みたいな事を決議して医療の何がどうなるのだ??バカすぎてバカすぎて。目的がわからない。日本のこれだけ成熟して、諸外先進国でも感心する社会保障の元、改善するべき医療システムの議論が皆無。みんな左翼特有の傷のなめ合いとガス抜き体制批判に終始してこれじゃあ何も変わらないだろう。最後の会長の締めの言葉は耳を疑う。
おいおい、9条を守ると医療システムは改善するのか?崩壊した社民党のみずぽちゃんじゃないんだから、何を言っているんだこの人は。。。やれやれ。全共闘反体制媚薬に一人で酔いしれてください。

安倍政権倒しに終始する発言内容は、きちんと整理すると全員自己矛盾だろ。加えてミサイルが飛んでくると大変なことになるから原発はいらないという、日教組の巣窟大分の発言も意味不明。それに同調し補足する役員も意味不明。さっきまで9条唱えていれば平和だと言っていたんじゃないのか???憲法に自衛隊を認めると戦争できる国になるからだめだと言っていたんじゃないのか???低脳レベルもここまで来ると絶句するわね。

要は、国家の外交および安全保障に関する重要な項目を、なぜに医療団体が内容をなめ合ってガス抜きして満足するのか。
そうか!医療システムを変えて患者のために何かしようとか何も考えていないんだ、、、、と言う結論に達した。

技工士困窮問題がクローズアップされているが、答えは簡単でしょう。低脳な歯科医師がごまんといることがその最大の理由でしょ。パラデンタルスタッフのなんたるかを理解できない歯科医師がごまんといるからでしょ。バカですか?
患者が来ないのは人のせい、技工士が食えなくなるのは人のせい、歯科医療の評価が低いのは人のせい。そう、左翼は何でも基本「人のせい」にすることを最も得意とするからね。だから最終的に自己矛盾に陥りとうとう最後にそれも人のせいにするわね(笑)。

青森協会としては本当に頭にきたので(笑)会員レベルで今回の決議内容を検証しようと思う。アンケートと伴に具体的数字を表に出して、いかにこの決議があほであるかを検証しようと思う秋田の先生の最後の発言がよかった。議論などしていないのになぜ決議するのか。多くの会員は代議員会で多くの議論をした結果この決議になると考えるがこれじゃあだめだろ、、、と言う発言。至極もっともで、こんな当たり前の発言がやけに光ってしまうそんなくだらないお祭り騒ぎなのでした。

異議異論のある人は胸を張って実名で私宛にメールしてください。
もちろん公開しますし。プンプン。



6月 17, 2017

焦点がわからない・・保団連も(笑)

本日土曜の朝から、もうマスゴミ相変わらずの大騒ぎ。国会の終わり方が強引だったのはわかる。委員会すっとばし、、は違う意味で色々問題を引きずるだろうな。それにしてもかけそば問題でうるさいわぁ。。

もう一度きちんと誰か教えてほしいのだが、、何が問題なのだ??(笑)
特区での政治主導権限と言うことは、政治家の忖度なしにどうやって事が運ぶのだろう。そして忖度は犯罪なのか?民進党や共産党のおかしな人達は、自分のことをおいといて、不透明きわまりないと言うのだけれど、その裏に金のやり取りがあったんじゃないかという追求ならまだしも、「忖度があったのではないか」という馬鹿話に終始し、不透明だと騒ぎ立てる。あのさ、30年前から今治は熱望し、民主党政権時もこの問題はランクアップされ、そして今に至る経緯だが、、、、、、何が問題なのだ??

それから、オイ保団連。ワシらは時々国会行動と称して議員陳状をするけれど、これは忖度を期待していないのか?だったら意味ないだろ、やめてしまえ。青森協会が独自で忖度を期待して議員陳情を繰り返してやろう。どうせ貴様らは与党議員になど会えないだろう。共産社民等の反日政党と民進のような売国政党としか会えないではないか。それでも忖度を期待して議員陳情する行動力は評価に値するが、今回の件でますます保団連が何をしたいのか不明になってきたね。だって、赤旗のごとき共謀罪抗議声明を出し共産党の下部組織かと思わせる発言を繰り返し、だけれど議員陳情はやるわね、、、、、あ、違うわ、陳情じゃないか、、、文句言いに行ってるだけだった(笑)。で、野党議員が同情しガス抜きで議員回りしてるみたいだった。まあ、それは発展性はないよね(笑)。
国会での共産小池の発狂ぶり、そして社民福島の横暴ぶりを見て、まともな医師歯科医師ならどん引きするぞ(笑)。加えて民進党は何言ってるか意味不明。そんな彼らを保団連は全体集会でよく呼ぶね。。

越後屋と悪代官の逸話を今回の問題に当てはめることも出来ない。切り餅のお土産がないから。で、友達だから何??うらやましいだけじゃん。政治の中枢に色々話を相談できてうらやましいじゃん。保団連はいつの日か政府が転覆するような革命が起こり、今まで仲良かった友達関係の共産党や社民党が与党となり、忖度され放題の世界を夢見て、糞みたいな共謀罪に関する抗議声明を今出したというのなら、それはそれでわからなくもない(笑)。

しかし、この赤旗チックな抗議声明に保団連会員の何パーセントが同意しているのか教えてほしいね。テロ党と言われる共産党ならわかるが、全国の医師歯科医師の誰が共謀罪の標的になるのかなぁ(笑)。政権変わったらオイラか(笑)。いや、2人以上だから、う〜んと。(笑)

あ〜、話すがすごいそれた。



6月 12, 2017

顎咬合学会考察、、、なんてね

今まで参加する度にブログを書いてきた顎咬合学会である。なぜなら一番GPに近い関係の学会だからだと勝手に思っていた。他の学会自体は専門性を持った物がほとんどで、その研究対象は患者ではない。患者の持参した何かが対象なのだ。病気は詳細に診てるが病気の人は診ていない。
しかし、この学会は、臨床における患者が対象の数少ない学会だと思っていた。だから咬合自体をメインにバラエティに富んでいるし、カテゴリーも広範囲。病気ではなく病気の人を診るという医療の根本を見つける良い学会だと思っていた。(顎咬合学会というキーワードでワシのブログを検索するとずいぶん好きなことが書いてある(笑))

で、、、自分のブログを読み返すと、数年前から良い感じに戻ってきたと書いてある。十数年前からは何か常軌を逸した感じがしていて全くなじめなくなった。そう、ハウツー学会としてしばらく続くとスーパーテクの品評会みたいに常軌を逸し始める。
しかし、考える学会に戻ると人は考え始める。スーパーテクの裏側には実は星の数のエビデンスが隠れていそうでそうではない。パーフォーマンスが隠れている。患者の思いは見えない。
考える風にシフトチェンジすると、多くのエビデンスの結果ではなく苦労が見えてくる。結果患者が見えてくる。まあ、これも年のせいだろうが(笑)。

初日朝からのメインポジウムがメインテーマだといつも思うが、Dr.Stohlerの日本に気を遣った(笑)考えさせられる講演が非常に良かった。しかし、日本のことをきちんと理解しているかと言えば、そんなことはないだろう。マンハッタンのコロンビア大学の机上で理解出来るとはとうてい思えない。その商業主義的米国の歯科医療の所為だろうが、日本の歯科医師の数が多いと言う話もしかり。で、コンビニの数と比較している。もう、こんなこと売れないコンサルでも最近は話さない事だがどうしたんだ?先生。
しかし、自国の歯科医療レベルをばっさり切る当たりは実に面白いなぁ。ごく一部のドクターを除いてのアベレージとしての歯科医療レベルは米国はとても低いと、わしがいつも言っていた事だね。しかも、歯科難民を4600万人抱えている。米国における歯科医療は金がないと基本だめだよということ。医療の公平性から考えれば不公平きわまりない。
要するに日本の歯科医療システムはすごいんだから、米国は出来ないんだから、超高齢化に向かって頑張ってシステムモデルをつくってね、、、とワシには聞こえた。。

いずれにせよ、何故かデザートの話がメインだった数年前に比べれば、主食の話が増えたというのは素晴らしい。しかし、メインの主食を変えなければ食うに困ると信じている日本人歯科医師もまた沢山いるのだな。多分それは違うよ。

さて、一般公開講演は実に素晴らしい内容で、これは聞いてよかったわぁ。75歳過ぎたらそりゃ病気じゃないよ、、というカテゴリーを早く作らないと大変なことになるなぁと実感した。そして、口腔ケアを実践していると言うことはすごいことなんだと改めて考えた。

初日の公演後の所行の詳細はFBにて(笑)。

最後に一つ。アンテリアガイダンスの呪縛から逃れるためには、アンテリアガイダンスのなんたるかを死ぬほど理解していないと出来ないよ、、と言うことがきちんと伝わらなかったんじゃないかなという講演があった。クラスではなくS1S2を無視した咬合挙上が勘違いされるだろうなと言う感想。ディスクルージョンすれば良いじゃん、、という発想はアメリカンナソロジーの負の遺産でしょ。無駄(?(笑))にエビデンスが多すぎから信用できなくなってきているというDr.Stohlerのメインポジウムの話を思い出した。

あるエビデンスを元に臨床経験値を上げた上で冷静に判断した時。その答えはハッピーな患者だけが持っているわけで、答えは患者なのだ。その答えの元の発表なのだからそれは良いのだけれど、そうではない答えも持ち合わせる広さもまた、経験則の話。菅野太郎先生じゃないけれど、症例の9割は何をやっても問題ないが、残りの一割は奥が深い。その9割の答えを持ってしてこれが正解だとは逆説的に成り立つことではない。で、その1割の患者の幸福度が自院を本気で支えている事実こそ、それもまた認識できるというもの。

そんなGPとして非常に考える事が、主食がメインになりつつある、そしてハウツーではない、そんなとても良い学会と感じたのでした。