4月 25, 2016

介護の闇とか、研修医の闇とか(笑)

所属大学病院の研修医受け入れに関するマッチングを今日出しておいたが、誰が誰やら、、、ていうか、もうみんな決まってるだろ。何かの儀式のように臨床医のマッチングをして、本当にそこから真剣に選ぶ奴はいないだろうな。かつての研修医は、本気でそこから漏れてから来たせいもあって、本当に真剣で真面目で素晴らしい研修医達だったが。昨年今年と北限が宇都宮だと聞く(笑)。無理だな。

歯科医師研修医制度がなんだかもうという感じ。やる気のある大学とやる気のない大学に分かれていると聞いた。確かに(笑)。この季節になるといつもこの話題を書いているような気がする。自分の大学の臨床研修症例報告集はよく頑張ったねぇ、、という感想をいつも持つが、しかぁし、、研修医にこんな事教えて何か彼の将来のためになるんだろうかという症例が満載。小手先なんだよなぁ。。ま、今年も来る気配がないから、、いいか。

さて、話題を変えよう。
先般見学に来て頂いた宇歯の会長以下一緒にいらした先生方から、診療室も含め非常に高い評価を頂き感謝しております。ハードもソフトもなるべくしてなったわけではないし、一朝一夕のことでもないわけで。そうしようと思ったからそうなったと言う事を付け加えておきたいです。開業して28年、本当の歯科医療を求め続けて、今の形になりこれから次の世代まで、ますます進化するはずなのです。まだまだ老舗ではありませんが、老舗はいつも新しくなければならないという「なだ万」のかつてのお話しは忘れません。
研修医はそういう所に来なきゃダメでしょ(笑)。



もうひとつさて、
介護の現場と口腔ケアの話。口腔ケアに触手を伸ばして頂ける医科の素晴らしい先生方の話は後日。反面、実はもっと泥臭い話がココにはあります。
仕事には優先順位があります。介護の世界では特にそうです。ココに口腔ケアと言う概念が入ってきて、もうかれこれ10年以上は経ちませんか??なのに未だ「口腔ケアはとても必要だ」とかいろんな所で話を聞いて、今更ながらと思うのはワシだけだろうか。。。だって、当たり前じゃん。

ところがである。現場でこの話を徹底的にディスカッションし理解をしてもらい、介護の優先順位の上位までモチベーションを上げても、そのスタッフ達が長くて2年ほどでいなくなっちゃうのである。なんで??

介護の最前線の現場は、介護保険ベースだけで動いているなら10年働いて昇給が1万円程度と言われています。将来性も何もあったものではありません。夢とか希望とかなかなか抱けません。それを必死に支えているのが職員個人個人の介護に対する思いであったり自身の仕事に対するプライドであったり、そして、あきらめであったり。
そんな不自由な環境の中で、例えば口腔ケアなど後回しになっても仕方が無いのかなと思ったりします。ココをやめて100円でも高い職場に移ることを誰が非難できるでしょうか。次の職場で、率先して口腔ケアをきちんとやりましょうと新しい環境で新米が言えるとは到底思えません。
大切さの思いが伝わった職員が、条件次第で違う職場にどんどん移動する、そんな過酷な世界が介護の現場なのだと、自分でやり始めてなるほどと理解した次第でした。

そこで、、やはり介護の現場とはいえ、10年経ったら10万昇給しようを目標に、今真剣にその方法論を真剣に模索中なのでありました。あっと驚くプラン大歓迎。
これこそ、闇の中の明るい話題(笑)。


4月 22, 2016

院内全体ミーティング、宇都宮歯科医師会会長

怒濤のごとく過ぎ去る日時。青森出張3日間もあっという間に終わり、4月新年度始まりの毎度な大きなイベントである院内全体ミーティングワークショップ付き、、が、昨日21日木曜日に開催されました。午前中は3つのセクションに分かれ、新人3名を中心に様々な臨床の現場に即した実習を行いました。もちろんインストをやる古株(笑)DH達も、人にモノを教えるという良い意味の緊張感が伝わってきて非常によろしかったですね。。

さて、午後からは各セクションのプレゼンですが、ここで宇都宮歯科医師会の面々6名が参加です。経緯は色々あって面倒なのではしょります(笑)。が、個人の一診療所に、栃木県歯と肩を並べるいやそれ以上の宇都宮歯科医師会の会長がわざわざ見学参加です。メインは歯科と介護と口腔ケアですが、認知され始めたはずなのにまだまだ現場でおざなりにされる口腔ケアと介護の闇の部分に触れてみたワケですが、非常に良く理解して頂いて嬉しい限りです。
この話題に関しては、後日詳細に触れたいと思っていますので、お見逃し無く(笑)。


プレゼンが終了し、ベルメゾンKの見学です。丁度食事時を選びました。入居の方々もいやな顔一つせず、いつもの顔面口腔体操の後の食事風景を見て頂きました。楽しそうな会話と笑顔があふれる老人ホームの食事風景でした。私が言うのも何ですが、こんなに楽しそうな食事風景を持っている施設って、そうザラにはないんじゃないかなぁ。。(笑)笑い声が絶えない食事風景でした。


さて恒例の全員懇親会です。いつものように病欠以外は欠席者なしで非常に盛り上がりました。来八して頂いた宇都宮の先生方が素晴らしい。ウチのスタッフみんな自然に溶け込んで、すぐに仲良くなりましたが、見習わないとなぁ。いやいや、宇歯会長の性格が(H先生ごめんなさい)素晴らしいのですな。歯科医師会会務のお話しをずいぶんとさせて頂きました。業界地図を塗り替える勢いの宇歯会長はすごいですね。そのお話の中で非常に共感できた部分として、歯科医師の医科へのコンプレックスを持った残念な歯科医師が多くいて残念なことに共感できました。ふざけんな、おまえらが出来ない事をこっちは山ほど出来るんだ、、、というプライドと自信を医科に対して言えない歯がゆさを、何とか払拭しようと頑張っている姿勢にとても共感。いや、何も医科を否定しているのではなく、共有していく上で、上から目線は何なのよと言う話(笑)。

この辺の話も、後日詳細に触れたいと思っていますので。。

実は宴もたけなわになる前に、サプライズ。始まると同時に、青森に嫁いでいったかつての勤務医梅ちゃんが、びっくりポン訪問。いやぁ、まぢで驚いたわぁ、、ありがとうね。でかいケーキをみんなからもらい、梅ちゃんからなんだか良い物をもらい、事もあろうか、宇歯の先生からわざわざお花をもらい、もう感謝感激雨あられでしたわ。明日も仕事だと言うに、結構な時間までみんな明日の歯科医療のために何が出来るのかを喧々がくがく話し合ったのでした。。



4月 11, 2016

賞味期限、、?

とかく日本人が気にしすぎるのがこれじゃないかなと思ったりする。賞味期限とか印字していない頃が懐かしい。信じるのは己の鼻と舌(笑)。

昨日、牛乳を冷蔵庫から発掘した。未開封だが賞味期限が3/18となっていた。3週間過ぎている。もったいないもったいないもったいない、、、、、なんか匂いもなめてもも平気そうだけどなぁ、、と言う事で、湧かしてみた。なぜ??

小学生の頃、七戸高校の裏に住んでいて、酪農科があったので、親父が教師だったせいもあってそこで作っている牛乳が毎日運ばれてきた。一日おいとくと牛乳瓶の周りにバターが付き始める非常にうまいうまい牛乳だった。ところが問題なのはどれがいつ来た奴か分からなくなってしまうことである。で、親父が、「そういうときはこうするのだ」といって、雪平鍋のようなモノで牛乳をコンロで温め始めた。

むむっ、いい奴は何も変わらないが、中にはヨーグルトのように凝固してくるものがあって、これが「食あたり」になるくらい苦しんでしまう「のんじゃいけない牛乳」、と教えてもらった。

何十年もそんなことをしたことがなかった。だって、賞味期限とか信じていたしその前に飲んじまってるし。今回ものすごく久しぶりに忘れ去られた牛乳を見つけただけなのだ。

コンロにかけた。凝固しない全く問題ない。
・・・・・・飲む。うまい。少ししても腹も痛くない。大丈夫。

このように、初期段階で自分の舌と鼻は「平気だと思うよ」と診断していたが、確定診断のためにコンロにかけたわけで、結果問題なかった。賞味期限の数字だけを見て「やばくないか?」と廃棄したら、一生懸命乳を出した牛さんに本当に申し訳ない結果となったかもしれない。3週間くらいなんとも無いのだ。

ついこのあいだ、13年経過した鯨缶を倉庫から見つけた。すこし膨らんでいた。でも、須の子だし、尾のみは貴重だ。空けた。プスゥと言う音と共に空気が変わった。鯨さんごめんなさい、食べ忘れて本当に申し訳ない。

このように、状況と自分の鼻と味覚で、大丈夫か否か鍛えるチャンスは昔に比べて激減して居るので、天災などで何かあったときなど現代人は本当に困ってしまうのだなとつくづく。。。。。





4月 09, 2016

偶然かき集まったファイルがww

このブログ、大手のブログサイトで記録していたのは、このe-bloggerがメインで、今まで紆余曲折してきた経緯があるのです。何でかというと、書き始めたのは軽いメモ程度のことを2000年から書き足してきました。だって、後輩のパソコンなんて全ぜっんいじれなかった道民ヨシダが偉そうに始めたからね。無性に触発されたというわけですな。偉いぞヨシダ、偉かったぞ。(笑)なんちゃつて。

自分でサーバーを持っていました。Macミニで動かしてました。それが数日前ぶっ飛びましたが初めてではなかったのですぐに復旧しました。その昔も良くぶっ飛びました。初めてだった頃は焦って色々やったもんです。そういう痕跡があちこちに残るのです。

ブログはおまけでしたから、自分でiBlogというインド(笑)のアプリを使って、自分のサーバーに長いこと載っけていたんです。何度もぶっ飛んで、一番きつかったのは支那の攻撃ですな。支那の悪口を発言させて頂くと(笑)一週間位でものすごいDos攻撃が支那からやって来て、にっちもさっちも身動きが取れなくなり、やがてHDは悲鳴のようなそして悲しみの「きゅ〜〜ん・・ちっちっちっ」という断末魔を残し昇天するのでした。

そんな中から、今回発掘に成功したのは、2000〜2004年前期、そしてこの間まで保存していた2007〜2011年をカテゴリ別とカレンダー別で閲覧できるようにしたシステムです。

いやぁ、なかなか感慨深いモノがあります。って、ワシ、夜中に何やってんだろう。
だって、某ストローマンのディアグノスティックスというサージカルステントを作るよソフトが、なかなか立ち上がらないのだよ(笑)。やっぱりシムプラントかなぁ。なんかおかしいのだよ。来週オペが続いているのに(笑)困ったが。

と言う事で、、、2000〜2004 2006〜20011年

で、途中が抜けて 2010〜2012年 186件 楽天を並行して使っていた時代

途中がまた抜けて 2012〜現在 このブログページ

なんてことになりました。

ぽつりぽつりと読み返して思うのですが、、、この書き始めたときからの16年間、ワシはあんまり思想的にも心情的にも変わってないね。進歩がないというか(笑)何というか。
ICOIに関する記事も偶然みっけた。。あははははは、おんなじだねぇ。。

ま、なんだな、、、よく言えば、「ぶれてない」・・・・(爆)




4月 07, 2016

昨日の今日の山梨の話だが・・・(笑)

昨日の今日で申し訳ないが、こんなモノを見つけた。
山梨県の国保連の報告である。このような素晴らしい調査結果があるにもかかわらず、何故、必要な検査まで査定して「カネがない」と歯科医師会のおバカに代弁させるのか。


「歯が20本以上の人は19本以下の人より医療費が2割少ない」
(山梨県・山梨県国民健康保険団体連合会・山梨県歯科医師会 高齢者における歯の健康と医療費に関する実態調査“平成18年) 
調査によると歯の数が19本以下の人は、20本以上の人より医療費が2割ほど高く、ガン、糖尿病、高血圧性疾患、虚血性心疾患、脳梗塞で医療費が高かった。また、歯周病が軽度の人の方が医療費が低くガン、糖尿病、高血圧性疾患、虚血性心疾患、脳梗塞で医療費が低いとの報告されている。

確かに、8年前の調査ではあるが、今でもこの報告と調査は大きな意味を持っている。この報告をエビデンスとして、高齢者のみならず産業を基幹とした経済活動においても、歯科の有意義さは大きな意味を持っているのではないか。山梨国保連と山梨歯科医師会すごいじゃないか。

しかし、もう一度繰り返すが、だから、、本末転倒とはこのことではないか。ということは、、国にも県にもカネがないから保険者に協力せよ、、と言うのは詭弁ではないのか? 要するに、診療報酬県平均をを低くしておくから、指導時にあれこれうるさいことは言わないでおいてね、という護送船団方式の最たる弊害なのではないかと思われる節があるわけで、それをその通りと容認する決して近代的ではないシステムを堅持する風土なんだろうか。
調査結果が県民に見事に反映されていない(笑)。

これ、歯科医師会にも入らない都市圏の理論武装した大型広域医療法人の絶好の餌食になることがわからないかなぁ。。その昔々、、歯科医師会が独禁法を無視して開業制限をかけて何かいいことありましたか?学習できてないですね。ワシが山梨の将来の歯科を心配しても始まらないが、少しは学習しないと、県民がひどく迷惑を被ることを考えるべきだと思うのですがね。そして何より、県における件(くだん)を容認する歯科医師達自身が、この先とんでもない状況に追い込まれる序章に過ぎないのですよ。

状況は違うが、歯科医師不足が深刻になる我が八戸でも、徹底した理論武装とスキル上達は必要不可欠の時代に入ってきたなと、今更ながら感じますね。
山梨反面教師ありがとう。



本当にしょうが無いね、山梨(笑)

海外からの学会から帰ってきて、色々カタルーニャの歴史とか調べて、今回のエピソードも交えて紹介しようかなと思った。書きためたメモをぱらぱらと見ていて、カタルーニャとは関係ないことを。今回の歯科の改訂でふと思ったことがあって、メモっていることに関して偶然山梨から電話が来た。

色々と話したのだけれど、本当にワシの歯科医療に対する正義に火をつけるしょうが無い県だね。多分山梨での「か強診」施設基準クリア状況は日本最低だろうなと予測する。理由はいくつかあるが、まず、かつて開業している諸先輩方が、全くお話にならないお方が大勢いそうで、これはワシの大学の先輩も含め完全に狂っているとしか見えない。

この先、例えばSPT2算定なんて山梨じゃ夢のような話なんだろう(笑)。医管2とか未来の話なんだろう。咀嚼機能検査など何のことやらなんだろう。舌圧測定?(笑)
精検が必要な患者がいたとしても初診から算定させない暴挙に対して、厚労省の指導医療官達は「それはおかしすぎる」と口をそろえても、何吹く風の山梨なのである。ま、今までの役人がやばかったのか。。。だからかとも思うが。

お馬鹿な諸先輩方の話が振るっている。「国にも県にもカネがないんだから、少しは保険者に協力しろよ」だと。うはははは、何言ってるんだか。ワシは患者の権利の話をしているのだが、このおバカは「財源」の話をしている。まるで20年前の日歯の執行部のじいさま達のごときの理論のすり替えだ。じゃあ聞くが、財源の不足を補うのは歯科医業の何処に記されているのか教えて欲しいが。目の前の疾病に目をつむり、みんななあなあで行くことだけに執心した結果、山梨県民は多大な健康被害を受けている可能性が大ではないか。加えて、関係の無い「財源」で言うなら、経済産業省の歯科に対するプロジェクトとか知らないんだろうなぁ。

しかしである。もっと問題なのはこの先山梨で20年30年仕事を続けていくだろう若手が、個別指導の恐怖などと言うばかげた恫喝に萎縮していることが最大の問題で、おまえさ、開業するまでどんな適当な開業医で勤務していたのよ、、、と、あきれてしまう。若いくせになのである。会えばゴルフの話か酒の話しかしないくだらない歯科医師にそんなにご執心なのだろうか。何が面白くて歯科医師として生きていきたいのだろうか
長いものに巻かれる諺の背景には、反駁するエネルギーが充満していなければ、この先の君の人生は最悪なんだよと言う意味が隠れているにもかかわらず、

「下手に逆らうとさ、個別指導に当てられてさ、色々根掘り葉掘りいやじゃん」

こんな馬鹿者を大量生産している歯科医療の今まで担ってきた諸先輩方の猛省とソコに甘んじて生きていこうとする馬鹿若者の構図を、誰か変えられないのか??

もう一つ驚いたが、どこかの診療所でどういう診療をしてどう算定しているかとか、我が県では口が裂けても関係者は絶対に守秘するが、山梨ではこう言う個人情報が筒抜けであることに開いた口がふさがらない。国保の審査員はもちろん、担当社保委員は法的に罰せられることを覚悟するべきだろう。

ま、何でもいいが、全体的にワシの正義の火をつける出来事を総覧するに、この山梨という県の歯科事情は、そうですなぁ、、50年前の話なんだろうかとびっくりポンだ。それぐらい遅れてる。

あくまでもワシの個人的情報の見解なので、これぐらいこれ自体で名誉を毀損されたと思うのでしたら、堂々と名乗り出てきてください。ワシは逃げも隠れもしません。恥をかくのはどっちかな。当ブログ、多くてもせいぜい閲覧者は数百人ですからね、念のため(笑)。




4月 03, 2016

Barcelona#3#4+ICOI総括

なんて言うんだろう、、まさしく地方大会かなぁ。だからまとめて書いちゃう。
山形の口腔インプラント学会地方会の方が盛況だったのでは?(笑) もちろんそれなりのメーカーブースはあるけれどそれくらいじゃないかな。知ってるところもなければ、新しいマテリアルが注目を浴びてるわけでもなかったので素通り。
で、2日目は朝からひどい雨。会場がめんどくさい場所なんで最高に気が滅入る(笑)。逆にどこに行くのもめんどくさいから、会場に引きこもりになるし。で、3日目はもうみんな早々と帰り支度。

そんな感想で、目新しいことよりEAO等の焼き直し的なプレゼンが多かったかもね。ジュネーブ大学のくだんの教授、みんな年取るのぉよ〜とアイルランドの時プレゼンした先生が、また違う切り口でプレゼンしていた。記憶に残るのはそれくらい?








会場から道を挟んで隣にあるショッピングセンターに飯を食いに行ったら、たこ焼き屋がある。よく見るとハングルで書いてある。昔、なんでこういうことまで朝鮮人に負けてるんだろうと思ったことがあったが、よくよく朝鮮の勉強してみると、朝鮮は自国を信用していないので30年程前からアメリカや欧州に向けて可能な限りの移民政策をとっていたのだね。日本もその対象国の一つだ。だから、アメリカには朝鮮だけの街とかできちゃったりして、慰安婦像とか妙な物を拝んだりして、なるほどなのである。そういえば100年前に日本は南米に何万人と送り込んだわけだが。
だから、その国に来てる朝鮮の連中は気が触れたような反日ではないらしい。逆に一番やっかいなのが、自国で反日洗脳教育されたその街に来た留学生らしい。ま、今はどうでもいい話。たこ焼きとラーメンと中華がメニューにあった(笑)。
もちろん、食いはしないが、めっちゃ混んでるなぁ。。平日の午後2時過ぎなんだが。。

3日目夕方から、旧市街をぶらついた。宿泊ホテルが会場ではなく旧市街に近いというのがみそなのである(笑)。東京で言うと下町浅草あるいは向島深川か(笑)。狭い路地にいろいろなお店が密集していてとてもいい。でもね、夜に来ちゃだめらしい。スリひったくりは日常らしいから。

ここで、ちょっとバルセロナ話。歯科の話を地元の人に聞いた。社会保険と民間保険の治療を使い分けているみたい。で、社会保険の診療所はあんまり信用できないので、よほど困窮していない限り民間保険を使ってそれなりの歯科医院に行くらしい。ちなみにインプラントを7本埋入して8000ユーロくらいと言っていたが、、、、安くないか??しかも10年保証するという。これはAMMYおばさんのはなし。

昨日友達になったANNAの話。バルセロナの若い人の失業率がとんでもないらしく仕事がないのだという。あっても初任給が大卒で1000ユーロ。市内のアパルトメントの家賃は700〜800ユーロなのでそれだけでは暮らしていけないという。できる限り郊外に探さないと無理なのだと。。
 
そして肝心なスペインVSカタルーニャの話。バルサな人たちは本当にマドリッドにいぢわるされていて頭にくるそうだ。今まで何度も日本との直行便の話出ても、マドリッドにつぶされてきたらしい。何でかというと、マドリッドよりバルセロナのほうが魅力的だとマドリッドが知っているからだと。。政治的にもいろいろ圧力をかけられるから、カタルーニャ人は本気でスペインからの独立を願っていろいろな政治的な運動をしているようだ。

そして本日のサッカー。マドリッドVSバルサ、、、、街の中が戦闘状態になってる(笑)。うかつに写真も撮れない。もちろん会場に行こうと思っても周囲が殺気立っているので部屋で観戦。日本では兄ちゃんが現場に行ってテレビに映れと命令があったが、無理無理(笑)。

明日の朝帰国便に乗る予定です。。



4月 01, 2016

Barcelona#2+ICOI

この広いところにレジストが
ぽっつーんと看板も何もない
先に言っとくが、もの凄いアウェイ感なのだ。ICOIの世界大会であるところの学会だが、英語が聞こえてこない。スピーカーは英語だが、その他がまずスペイン語なのだ。あちこちでオーラオーラブエノスブエノスと聞こえ、なんか自然に体をどかしてしまうが、そう言うのじゃない。

午前中のプレコングレスはひっそりと行われていました。顔出してないけど。バイオホライズンがゴールドスポンサーって、、、この会社が頑張ったのか、ほかの著名な会社が辞退したのか(笑)。だって、主要メーカー本店レベルで
よく見ると横の天井に
これが一つだけ(笑)
いないんだよなぁ。大きな会社でもDentsply Iberiaとかローカルな支店クラスだものね。ノーベルが来てないのは驚いた(笑)。もちろんトーメンもいない。

かつて欧州で行われたワールドコングレスは何度か来た。ベルリンだったりストラスブールだったり。しかし、今回のは南の人の幹事なのか、やるきなぁ〜い感じ満載(笑)。来て初めてわかったが、、、まずねぇ、看板がないのよ。どこにも。ここかもしれないと入り口探して、あ、あれかもしれないと行って、やっと見つけたレジストのテーブル
おいらの名札を探すのに
数分かかる
がちょこっとなのよ。中で働いてるのが2人なのよ。で、無駄話してこっち向かないのよ(笑)。

ま、それがスペイン(笑)。メインポジウム会場までの案内看板も皆無。ここまでやる気無いかと感心するが(笑)。午後のプレゼンを聞いて帰ってきて思うが、コングレバックってさ、普通どんどん捨てるくらメーカーパンフとかいいろいろ入ってて困るんだけれど、今回は見事に何もないのよ。抄録もなくて、プログラムパンフ一枚ね(笑)。実に潔い。

本当にこれしか入っていない
あ、ボールペン一本(笑)

さて、肝心の内容だが、テロで大変なベルギーの教授先生、う〜んとですね、いま、マシンサーフェースとラフサーフェイスのPIリスクの話しますか??で、後でディスカッションしましょう。161ヶ月のメンテとOBS、ま、普通だと思いますよ、はい。てな、偉そうな事考えながら、一日目は終了したのでした。。。お疲れ様。

ところで、なんで日本人いないんだぁ??サウスコリアはいるけどね。ヤポンなんでいないんだぁ?(笑)


夕飯を食べに、ホテルの隣のBARに行った。レストランとBARが一緒になったやつ。写真とかはFBを見てくださいませ。海外における魚介類は日本人を救います。でもね、しょっぱいのは結構つらいかも(笑)。あと、グリルしただけで味がないのも結構つらいかも。両方混ぜると美味いかも。で、昨日の昼のが異常に美味かったかも。

会場での写真があります。後ろに誰もいません。そういう時間を狙ったんじゃなくて、はい、まず誰もいないんです。ほんとです(笑)。。。

とりあえず、明日も9時から頑張ってみますわぁ。