7月 02, 2006

茶番劇

もし、南北統一朝鮮が実現したら、今の状況では確実に大統領もしくは最高指導者は金正日だろうと錯覚させるかのごとくの最近の韓国ですが。再開実現した拉致の茶番は「海で流されて北に救われた・・」という、以前誰かがどこかでしゃべったシナリオで始まります。あのね、それだけ流されたら死ぬでしょ普通。あんたの流された海岸は、北までどれくらいあるの?(笑)ああ、そうか、北が領海侵犯!!なるへそ。。拉致じゃないと拉致被害者に言わせるみすてりー。。。逆説的に良い国なのか???? 極わずかな反北韓国メディアは「う〜ん、少しおかしくないかい?」というまともなコメント。それは正解ですよ、良くできました。
彼が老いた母の耳元で、本当に小声で、「死んで墓場の中で本当の事を言おう。。。。」といってくれて欲しいと、日本人なら誰しも思うでしょう。日本人の優しさとすごさはこういう事です。横田夫妻の寛大なしかし決して恫喝に負けない姿勢はすごいです。

こんな日本でも、お坊ちゃま群「青年会議所」は中国に招かれ南京の大虐殺記念館に招かれ、極めて不当な言いがかりに反論できないバカどもです。方やカナダでは、かつてのいかさま師「アイリス・チャン」のトンデモ本の元販売拡大団体が、教育委員会にかけあい(大量の金を使い)日本人のホロコーストとして南京の事件を「史上まれにみる大虐殺」として中高教育に取り入れろと大騒ぎ。こんな状況を知ってか知らずか日本の外交は相変わらずの「青年会議所」外交です。南京の話は作り話だともうはっきりしてるじゃないですか。なぜ?日本はプロパガンダにされる事を許容するのか?甘んじるのか?

ワシの大嫌いなマッカーサーでさえ、帰国後米国上院の軍事外交合同委員会の聴聞会で、「日本が大東亜戦争に飛び込んで行った動機の大部分が安全保障の必要に迫られての事だった。。。」っていっているのに、日本人がそれを否定してドウする!!!

ペリー来航以降、アメリカで継承された「太平洋制覇」戦略、モンロー主義の矛盾、執拗な満蒙への介入、在米邦人の排斥、そしてイギリス植民地政策の実態—緻密にして冷静な分析から導き出された「戦わねばならぬ理由」がそこにはあった。真珠湾攻撃直後、NHKラジオで放送され、ベストセラー書にもなった“開戦理由”を全文掲載!『国家の罠』著者・佐藤優が、戦時政府を代弁した「当時最高水準の知性」に挑む。
読むべし!!「日米開戦の真実」

5月 24, 2006

どうなる!この国の食料は!

スーパーに買い物に行くのはいつもなんですが、最近は何処の国でとれたものか表示してあるので、少々高くても地物を選択します。青森の高級農産物の一つにニンニクがありますが、トップブランドの田子産福地ホワイト1個で、中国産極悪ニンニクが20個以上は買えます。でも、中がスカスカだったり、異臭がしたり、変なものが時々混じるのを考えると、田子のニンニクは宝石のようですね。

八戸は水産都市ですから、ちょっと産地をのぞてみると、サケマスは最近チリ産が多いねぇ〜。嫌いな国ではないのでOKです(笑)。シシャモ(正確にはシシャモじゃないが)鯖はノルウェーの一人勝ち。食ってもうまい。まあ、シシャモは鵡川産の本物を頂くと、もういけない(笑)。これがシシャモかと涙が出るくらいうまいと思う。鯖も八戸は日本でも有数の水揚げを誇るが、大型のものは叶わない。。む〜。エビは今やブラックなタイガーがインドネシアで異常繁殖させられているし、タコは遠くモロッコ、モーリタニア。まあ、こんなデビルなフィッシュを食うヤツの気が知れないと輸出してるんでしょ?(笑)。八戸近海特産の地物ではウニがあるが、今や八戸のスーパーでさえロシアンウーニ(笑)。時々あたり〜、なんてなるのか?怖いぞ。
そして、イカの水揚げ日本一の八戸にも、するめの中には韓国産が!ショック!これだけ節操なくした本当の理由は、消費者にありでしょ。青森県陸奥湾はサロマと並ぶホタテの名産地ですが、お土産物屋に稚貝ホタテの貝柱の薫製があったのでかいますた。「うえぇ〜、臭い臭い、石油臭い!!」まさかと思い産地を見ると「中国産」としっかり書いてある。。中国の毒は、米国の精神の毒とは種類の違う、本当に身体を壊す毒ですからn。。

脱力しましたよ。メーカーや問屋を此処まで堕落させた消費者の浅知恵は、この国の食を崩壊させるな。。食育とかの前に、自国のまともなものを食わせるシステム構築が先だろね。そういう事にお金使う事、正常な人なら誰も反対しないでしょ。

と、此処まで書いて気がついた!!そうか!米国の毒が中国の毒を日本に買わせているんじゃないか!!!!。食い物だけじゃなく何でも。で、米国は自分の首をも絞めている事に今気がついて、中国あゆみより政策。
冗談じゃない。日本の戦後、米国は国内でだぶついた小麦の処理に困って日本の学校給食はじめたように、なんかしようとしているの見え見え。。また日本をどうかするつもりですな。。。。。。

一体どういう了見よ・・

今に限った事ではないのですが、時々ある事を言われます。同業者からもそうでない方からも。BBSでも以前書き込まれました。それは何かと言いますと。。。。

患者様とおよびなさいっ!

ですよ。(+_+)

共著の本(GDSI2) (笑)でも書いたのですが、「患者様」と言う呼び方はは絶対おかしい!流行廃りや、おかしな経営コンサルのいいなりで、今や一般病院でさえ「患者様」。。この国はどうなるんだ??様と呼べば、お互いの信頼や思いやり度数はアップするのかしら?
ウチの受付で車の移動をお願いしたく、「患者さんの○×さ〜ん」と呼んだら、「そんな失礼な言われかたをされた事がない!」とどなり散らした御仁がいましたが、あなたの方がよっぽど失礼ですよ。皆の前で大声でどなり散らすなんて(笑)。てな事が解らない人が「患者様の○×さま〜」と病院の受付で呼ばれたらご満悦なんだろうか??

だいたい今どきの世の中、権利主義と拝金主義が横行して、それに迎合したほうが商売はやりやすいし儲かる、てな理屈でお客さんを奉っちゃうわけで、その結果が「〜様」。言われてご満悦な方は、その影で「しめしめ」と言う声が聞こえませんか?
本来「様」で呼ばれるものは、商人が客を「様」付けで呼ぶ以外は、「かえ難いとても大切な物、人」のはずでそれはとても「気高く、高貴な物、人」であるはずです。そしてそれは、私にとっても、あなたにとっても、誰にとっても「かけがいのないもの」のはずです。これが本当の「様」の意味です。辞書で調べても、この使い方は「尊敬」を表すものです。「患者様」はだれにとってかけがいのないものなんですか?(笑)お父様やお母様と、まさか同列じゃぁないですよね。。。。

一体何処のどいつが「患者」のような病んでいたり、悩んでいたりする人に向かって「様」付けで呼びだしたんでしょうか。最近は定期のクリーニング等健康管理目的の方も大勢いますから、厳密にはその方々は「お客様」ですか(笑)。
まさか、病院にとってのみ、かけがいのない大切な「患者様」で、あなたがいなければ私達はとても困るんですよ・・・と言う意味なのか??
言われた「患者様」も、「様」などど失礼だ!と思うプライドの高いかたは怒るでしょ、きっと。ある意味、知らずにそう呼ぶなんて、そんな医者も歯医者もバ○なのね。。。
そんな呼び方しなくったって、十分にお互いの「場」を確保して、お互いの信頼獲得のために様々な努力をするじゃないですか。

ちなみに、本を編集して頂いた、歯科経営コンサルタントの稲岡先生 は私と同意見の素晴らしい人物です。患者を様で呼ぶなど理解できないとおっしゃる経営コンサルタントです。当院に取材に来られた時、プライドを失った現代歯科医師の考察等本業の話より、お互いの戦後歴史認識の共通点や国家戦略とプロパガンダなど大変意気投合しました。こう言うグローバルな毅然とした素晴らしい意見を持っているコンサルタントは絶対本物の人物です。・・・・なんて私が偉そうに言うのもおこがましいのですが。。。。(笑)

4月 25, 2006

モリタ創業90周年特別講演会は盛会でした

東京国際フォーラムにてモリタ90周年記念特別講演が行なわれまして、素晴らしい著名な先生がたの発表に感動、大変勉強になりました。私はかなり現場色が強い(笑)発表でしたが、それなりに喜んで頂けたようで安堵しております。300人はいたようですね。

第一部         
記念講演「3DXがもたらす新しい診断と被爆量(安全性)の評価」

イエテボリ大学顎顔面放射線科(スエーデン) グルンダ−ル教授
ライプチッヒ大学顎顔面放射線科(ドイツ)  ヒルシュ教授 
第二部
シンポジュウム
3DXの過去・現在・未来 開発者松本歯科大学   新井嘉則教授
インプラントⅠ      東京歯科大学臨床教授  飯島俊一先生
インプラントⅡ      東京歯科大学臨床教授  武田孝之先生
小児歯科・矯正     日本大学歯学部兼任講師  中川正治先生  
歯内・外傷歯       月星歯科クリニック   月星光博先生
一般臨床         くまさか歯科      熊坂 覚

一般臨床と言うのが泣かせるでしょ(笑)。講師略歴なんかワシはナンもないんで面白すぎの略歴。。だいたい、飯島先生、武田先生、中川先生や月星先生の話に聞きほれておりまして、自分の番を飛ばしても良いから、もう少し聞きたいと考えていたくらいですから。。。。ホントに皆さん素晴らしいですね。私は別ね(笑)。荒井先生の講師全体紹介の中に「国際的に通用し、インターナショナルに活躍されている国内の先生がた・・」なんて言う紹介で、思わず苦ニヤリ。だってわたし、インターナショナルな発表は確か2001年にICOIアジアパシフィックで30分やっただけだものね。そんなこと誰も知らないだろうし。。。

でもね、そんな崇高な学術興味だけじゃCTは扱えないかもよ?なんて言う下世話な現実に引き戻すのが私の役目だったかも。CTと保険の絡みなんて皆食いついてきたでしょ(笑)。お役目は果たしました。。。。
ヒルシュ教授に、子供がスイスにいるんなら時々ヨーロッパ来るのか?と聞かれまして、そうだす! とドイツっぽく答えると、いつでも立ち寄りなされ、と言ってくださいました。ま、ヨーロッパ特有の社交辞令ですか。でも嬉しいです。
ワシ、本当に行くよ(笑)。

ところで、自分の番が始まってしゃべり始め、ふと手元のマシンを見ると、なんと大画面とミラーリングしてしまっているんです。PowerBookなどマックは全てはサブ画面を常備していて、特にkeynoteなどは手元ラップトップ画面はスピーカーのメモや次画面や残り時間や、あるいは特定ページへのジャンプ機能など色々あるンです。設定スタッフはマックが解らないらしく、ご丁寧に解像度やらミラーリングやらいじくって下さいまして大失敗ですわ。サブ画面と本画面が繋がっている一つの画面と言う概念がWINな人達には全くないんです。そういえば、10年以上WIN使っているある先生、画面のツインディスプレイに非常に驚いておられました。あのね、マックは15年以上前から普通に何台もディスプレイを縦横自由自在に繋げておけるんです。それを一つの画面として扱えるんです。
こんな大舞台でwinな機械と一緒くたにされた、ワシのPowerBookは可哀想です(笑)。マック野郎なkeynote演者はミラーリングなどする訳が無いと覚えておいてくださいね!解像度なんかイジルのはご法度!
ホント世の中winなパワーポイントしかないと思ってんだろぅなぁ・・・・。・゚・(ノД`) 頭悪いんだよあれって(笑)。

マックなコツは、「ディスプレイケーブルを繋ぐだけ」後は機械が勝手にやるように演者が前もって普通は設定していますから。。。

懇親会では、八戸からきていたツカチャンやオカちゃん先生、モリタ関係者とも色々お話し、帰り際意気投合したのが福留先生 。なんでも今月今回のブツが入るんだとか。。その後、有楽町のガード下でホッピー飲んでもやし炒め食って、最高にまずい氷頭ナマスくゎずに早々店をでて、帝国ホテルのラウンジとバーをはしご(ガード下とのギャップがすごい(笑))、ひたすら飲みましたなぁ。。。また宜しくお願いします<(^^)

4月 21, 2006

借りたお金を返すのは法じゃなくモラル

どうする?アイフル?っていったって・・・・・返せないもんは返せない!と言う風潮は誰が作った???
お金の貸し借りは昔からあるだろうけれど、貸したヤツが悪者になったり返せない正義?がまかり通ったり、変な世の中ですな。マチ金からお金借りて、取り立てが非人道的だから貸した人が返してすらもらえないで処分ですか。む〜。逆手にとるヤツ沢山出てくるだろううなぁ。。。借りたものは返す。あたり前のモラルが崩壊しただけでしょうけど、モラル維持の足しにはならなかった「借金取りに一部上場も二部もねぇんだよ(ヽ(`Д´)ノ)」という取り立て屋の言っている意味も解らなくはない(笑)。。

実は私10年近く前、とある東京の同業者から、8桁円ほぼだまし取られたことがあり、その返済にしこたま苦しみました。弁護士に相談したら、向こうのが百戦錬磨、詐欺罪にならない詐欺もどき。あんたの何倍もこういう事にかけては上手だから、高い授業料だと思ってあきらめなさい、、、と言われたんですな。。この弁護士もどうかと思うが(笑)。私も別に守るべきものがなかったら刺し違えてもいたでしょうが、守るべきものが沢山あったので忍び涙をのみ、ひたすらひたすら頑張ったんですね。もちろんそれもむこうは計算ずく。険悪な状況になりはじめた時彼が言うんですわ。「オレに金貸したおまえが馬鹿なんだからしょうがねえだろ。」「無いものはないんだようぅ。バカタレガ。」って。・・・・・・

ハハン。アイフル騒ぎとおんなじ理屈ね。しかし、こいつみたいなとんでもない医者もいるんですから、患者の皆さん、世の中ちゃんと見極めて医者にかかりましょうネ。。

さて、さっき、スイスのvevey と言う町のショッピングモールにいる龍仁と家内から電話。お買い物中ナンだけれど、頼んだノキアの新製品は高すぎてパスという連絡。パスされた携帯電話はこれ 。なんと580CHFもする。日本円で今日のレートなら53422円。高すぎだろ〜〜(笑)。この町のライブカメラ発見 。とても暖かな一日だったようです。。
この町はネスレの本社があり、チャップリンが余生を送った穏やかなとても美しい町なんです。

4月 12, 2006

HP、ブログ活用術・・だってサ

業界紙のアポロニアにHPブログ活用術なるものが掲載されている。なんでも、来院促進のためにHPはすこぶる重要なのだそうな。著述されている2名の先生方は確かに誰でも名前は聞いた事がある先生。別にHPで登場しなくともそれなりの蘊蓄をお持ちの著名な先生です。その片方の先生が言い切った。初めて来院する患者さんの半分はHPを見て来るんだと!だから、コンテンツはニーズに合わせた小奇麗な分かりやすい表現と更新が必要・・・・ま、あたり前。しかし、来院動機のHP!これは驚きとともに衝撃であり、逆にある意味あきれたですよ。おしゃれなイタ飯屋じゃあるまいし、どんな美辞麗句を並べると(失礼)そうなるもんなんでしょう。と言うより、都会での患者の漂流とは、かくも凄まじい難民を排出しているのでしょうか。素晴らしい歯科医院にHPを介して・・もじどおりスクワレタのですなぁ。日本の歯科医療とは一体・・・・・。

何も情報集めを否定してるんじゃないですよ。適正な情報を掲載するなと言っているんじゃないですよ。勘違いしないでくださいね。

インターネット上は無法地帯と化していますが、そのことには一言もふれていません。私の知る、かつて親しくしてしまった詐欺師まがいの歯科医師のHPは、それはそれはそれなりに素晴らしくでき上がっております。ちょい有名人のインタビューや推薦文などもありますなぁ。剣呑剣呑。。。

これらの先生やコンサル会社(WEB制作)の言い分を私なりにまとめると、HPやブログは患者さんを引っかける餌なそうな?!歯科の情報や状況に飢えている患者が、ネットと言う海原で餌を探して泳ぎまくるのだ。そこに歯科専用ポータルサイトなどと言う撒き餌があり、ポータルサイトやランキングサイトで幾つかの本命らしいサイトに食いつく。しかし、そこまでの情報はネットに流れている情報を鵜呑みにしているので、ポータルサイトと歯科医院の間にはビジネスが成り立つ。まあ当然です。歯科業界そこまで落ちぶれたか・・・・・・・。

当院は何から何まで(サーバからブログスクリプトまで)自作ですから、こう言うモノとは無縁の状況で10年経過しました。ですから、かなり個人的な表現や理解しにくい表現も多々あります。度重なるポータルサイトからの誘いも全てNO! 載せるのは勝手だが一銭も払わない条件。あるいは前述の歯科医師のたぐいなどが同居していたら、即座にリンクお断り。
もう一つ、彼らに言わせるとHP上で院長の個人的な独り言的ブログは用の無いものなんだとか(笑)。はいすいませんm(ToT)m
日本中、貴社で作製したおんなじようなHPがごろごろするさぁ。

一体彼らは、どれくらいの規模を維持するためにどれくらいの患者を確保したくてHPにエネルギーを費やすのか?初診の半分をHPからの患者にする事はそんなに意味のある事なんだろうか?今まで通り口コミとリコールではダメな世の中だとしたら、ネット上を見れば分かるじゃないですか、そう、そんな業界とっくにすたれるって。・・・ああ、もうすたれてるからこうなるのか・・しみじみ。。

しかしなぁ、家に一番近い近所の歯科医院はそんなに信用できんのかい!何も相談にはのらないオオバカ歯医者かい??
今回の特集の著者sの方向性、無知すぎてナンか無性に腹立つなぁ・・・・ヽ(`Д´)ノ。。。。。

4月 10, 2006

過去のない男

ひょんな事(以前の映画の書き込みを読んで頂いて)から、いつも貴重なCDやDVDを頂く患者さんから、またまた貴重な「過去のない男」のDVDを頂いた。

日曜日久しぶりに3時間ほど自由時間が出来たので、ここぞとばかりに見させて頂きました。

以前書いた「ウイスキー」と言う映画もそうなんですが、映画=ハリウッドはもういいよと言う感じの人沢山いませんか?ウイスキーにしろこの映画にしろ、映画ってこんな感じだよ・・・と言う思いがふつふつと湧いてきます。音楽、表情、しぐさ、匂い、空、足下、犬、水・・・・・あたり前の事をあえてあたり前に表現するけれど、とても新鮮。これが映画の醍醐味です。SFXもCGも面白いけれどそれまで。。奥が深いと言うのは浅くないと言う事。ハリウッドの映画の面白さは、作品の浅さだと思います。浅いから皆で楽しめる利点は否定しません。

でもね、こんな映画見ちゃうと、本物の映画って言うヤツにはまるわな(笑)。この2人の顔が、素晴らしい描写でどんどん引き込まれます。これ、美男美女じゃお話にならない所が、みそ!

話は変わりまして・・・・・
昨日、ウチの従業員だった(結婚妊娠で休職中)方のお母様のお葬式に行ってきました。実家はとてもおいしいおそば屋さんで、先週の木曜日に昼食で伺い、お母様にお会いいたしまして、ウチの坊主がスイスから帰ってきていますから、色々とお話しました。今度6月に帰国する時は色々なスイスチーズを買ってくる約束等していた矢先の突然の訃報でした。享年52歳。私とは5つしか違わない、とてもお元気な明るい素敵な方でした。喪主のご挨拶で、残されたご主人が「大好きで」を3回も続けておっしゃっていたのは、さすがに涙を誘いました。青天の霹靂のご家族。悲しみの渕からの立ち直りには相当時間が必要でしょうね。あせらず、またおいしいお蕎麦をお願いいたします。

人の命とは・・・・とあらためて考えてしまいました。。。

どうにかならないのか?

今回の改定で一番困っているのは歯周疾患総合診療料の廃止に近い扱い。4年前厚労省はこの導入に関して、補綴中心の削る被せる旧態の治療から管理型歯科医療への移行と将来への疾病予防健康予測として、3ヶ月以内に1回ぐらいの割合での定期の予防管理を行ないましょうと言ったのだ。その評価は24本以上歯がある場合で衛生士の実地の指導を合わせると7050円(10割計算)。この金額に合わせ、歯周病をきちんと取り扱う医院は様々な機器の選定や導入を行い、より快適にスムーズに管理が出来るように設備投資を行なった。その背景にはこの導入が、明らかに学術的にも理にかなっており、これからの歯科疾患を考える上で有用だと判断したからだ。当院でももちろん、管理専用のユニットを増設し、一般治療とは全く別枠でアポイントを取り、快適な管理が出来るよう何段もの階段を頑張って登ってきた。

それが今回の評価で、7050円→1200円.....(☆_★)
何と言う事でしょう。
しかも6ヶ月の長きにおいて、追加修復や不測の事態は全てこれに含まれ、驚く事にレントゲンすら撮影できない。これは明らかに、「そんな事はするな」と言う事以外に考えられないでしょう。頑張って上がってきた階段を振り返ると、厚労省の役人が全て壊して、下で手を振りながら、「そんな高い所まで行って、おりられますか?」

高い所まで到達している歯科医院ほど、完全な兵糧攻めにあい、飛び降りなければ従業員元とも全員餓死。しかし、飛び降りる時には怪我もするだろうし、死ぬヤツも出るかも。

マスコミは歯科がこれほどの事になっている事を何処も報道しない。理由は、医者歯医者イジメが商売になるから。ジャーナリズム等と偉そうに、実態はこんなもんでしょう。だいたい、今までかかりつけ初診料が2740円。此処から色々なものを準備し、機具を消毒滅菌し目に見えない様々な事を行なう、治療計画の説明や資料はもちろん、ユニフォームだってキレイじゃなければ。にもかかわらず、今回1800円に。・・・・・・・

医科の先生曰く、、「医科なら暴動が起きるよ、歯科の先生たち、我慢強いのね。」

患者さん達に逆に聞きたいですね。
いいんですか?本当に。こんなんで。。。
国民歯科健康は地に落ちる事マチガイナイのだが、、、、今来てくださる患者さん達を一緒に「飛び降りましょう」と心中の誘惑をする訳には行かないですよ。これが医師の正義と良心。
そこにつけ込む、役人もすごいが、、、、、。

4月 01, 2006

混乱

本日から2006年度医療改定版がスタートします。
過去に例をみない史上最悪の改定で、国民の口腔健康は地に落ちます。
連日、深夜に及ぶ受付事務やドクター&衛生士のミーティングだったのですが、今朝、いざ蓋を開けると大変な事務量にへとへと&時間が足りない状況が続いています。しかもこれだけのエネルギーを消耗して報酬はわずか雀の涙ほど・・・・。
わしらは事務職員じゃない!歯科医師だ!こんなことで正常な歯科治療が出来る訳が無かろうと言う事が分からない歯科役人こそ、最低の歯科医師達!まあ、臨床の現場に送り出すには色々難があるが、お勉強は出来ると言う、とある方々が、役人になると言う話ですが、私ナンゾは頭悪いのでなろうとしてもなれませんからネ。。
兎に角!
現場は異常に混乱しています。まともな、移行措置の通達も遅れに遅れている現状で今もう新しいシステムの臨床は始まっているじゃない!!!。ホント役人とは、責任は自分にないとばかりにいい加減すぎませんか?しかも、「う〜ん?それは規則違反だ!」が大好き。
どうしてくれるんだ?誰のための改定だ?何が目的の改定だ?医療費削減など歯科は、全体のわずかに8.7%しかないぞ。そんな所を削って一体いくら浮かせようと言うのだ?

3月 29, 2006

割り箸

割り箸の値段が高騰しそうな気配だとか。そのほとんどを輸入に頼っている我が国は大きな打撃だそう。。。かの国は中国。対日輸出年間250億膳!
異常なまでの低価格化で市場を独占し、独占した時点で値上げ。。ヤレヤレ。
皆で、お箸洗って、マイお箸で食べようよ。あんなくだらない国にこんな大切な食の文化の部分を握られていやな感じ。。消費の半分近くはコンビニのサービスお箸だとか。。。

もう一つ。
割り箸をのどにさして亡くなった子供の両親が急患担当の医師を訴えていた事件で地裁の判決が出た。無罪。
私はあたり前だと思いますよ。裁判長の異例の勧告文は余計なお世話。
4歳の子供に問診を怠った??(笑)むちゃでしょ。
どれぐらいの臨床経験があれば、急患のこの局面で脳神経外科やCTのオーダーが出来るのだろうか?医学的な根拠も是非知りたいが・・・・控訴するらしい。
しかし!

その昔、小さな子供が口に棒状の箸やら串やらくわえたりして走り回ったり歩き回ったりすると、親はもちろん周りの大人かもらこっぴどく叱られたわけです。理由は簡単。大変な事故になる可能性があるから周囲の大人は大人として注意する訳です。現場に親がいると、何もいわない親までもこっぴどく他人に叱られる素敵な環境です。

両親のインタビュー。「日本中の医師に、このような事が起きないように最新の注意と責任を・・・・(何とか)」
おいおい・・・・・久しぶりにこの話聞いて激怒する家内。
違うでしょ!!!
「日本中の小さな子を持つ親は、細心の注意を払って、子供がモノくわえて歩き回ったり走り回ったりしないように責任をもて!!」でしょう??

自分の、親として、あるいは大人としての責任を棚に上げ、医師の責任にして仇討ちのような錯覚すら覚える裁判のなんと多い事か。この理屈がエスカレートすると、自分のせいで起きた我が子の怪我で、大変な事になったのは、例えばERを用意できない行政や病院のせいだとかとんでもない事になりますね。
今回の判決。無罪とはいえ医師の過失があると言う。にわかには信じられない。

なんの罪も無いお亡くなりになった子供の冥福を祈りつつ、この国のさもしさに無念の年で一生を過すこの親は、自分の責任を医師になすりつけようなどと考えず、仏門に帰依すべし。。

3月 28, 2006

海外と比較すると言う事

新たなる発想からのエビデンスと言う、極めてあたり前な、しかし斬新な、そんな事を考える余裕もない歯科界。
外科からの提言としても、こんな動きに憧れます。ましてや、米国の水準20分の1所ではない歯科の評価と相まって、世界最低評価で、試されるのは世界最高水準の治療と世界最高水準に達する勢いの患者サイドの権利の要求。耐えられるのだろうか?患者さんサイドとしては5万だろうが100万だろうが同じ責任をもつべきとの気持ちは痛いほど分かるが、それは医師に死ねと言っている事だと気がついて頂きたい。同じ権利を要求する事はむちゃだと言う事に気がついて欲しい。同じ処置なのに100万円と5万円と中身が同じにできると本当にお考えだろうか?歯科治療とて、根管治療(神経を取る)一連処置で2200円。米国1万5000円。中身は本当に同じなんだろうか?誰が得して誰が損している???
世界一勤勉な日本の医師に優等生のレッテルを貼り、最低の生活をさせているのが事実である事は、誰しも認める所。このままでは優秀な人間は医師を志す事は無いでしょう。。結局損をするのは国民ではないのかしら。
下記時間の許す限り熟読して欲しい。。。。




SS2-5 日本の外科医は理不尽な評価に対し行動せよー海外との比較 
特別企画(2) 日本の医療制度についての諸問題 - 現在の保険制度の功罪と将来への展望 -

石原 謙
愛媛大学医療情報部

日本の外科医は、世界の外科医に比して著しく貶められている。よく知られた格差の一例は虫垂切除術の治療費であろう。日本では約1週間入院で医療費総額は30万円ないし40万円程度。対して米国では1泊2日程度の入院で約200万円。総額は数倍だが一日当たりに換算すると、何と約5万円対100万円 と、20倍もの格差である。
 安さにもかかわらず、日本の平均寿命や周産期死亡率は世界最高。WHOが出しているWorld Health Report 2000そして同Report2003などは日本の医療を激賞している。ただし、海外からも客観評価しやすいマクロ指標の大成功を支えているのは、医師達の献身的な奉仕であり、医療現場というミクロの犠牲である。その二重構造を医師は強く認識すべきだ。医師数はOECD平均の人口千人あたり2.9人に比して、日本では2.0人と少ない。
 医療安全に直結するこの過労状態を改善するどころか、厚労省は平成11年以来「医療過誤での死亡は、医師法21条により異状死体として直ちに警察に届け出る義務がある」と慣行を破り、諸外国の医療過誤に対する刑事免責姿勢や国内での第三者検討機関設置の動きを無視して、法務省からの通知を開始させた。さらには、年少者への再犯の多い性犯罪者さえ名前を公表されないこの国で、処分中の医師名をインターネットで公開する方向だ。このようなクレイジーな過剰労働と重責と人権侵害を外科医に強いる日本では、志望する若い世代が激減しているのはごく自然である。厚生労働省の喧伝してきた医師過剰どころか、今後外科医は間違いなく不足・激減の一途をたどる。現役の外科医が怒らぬのが不思議だ。
 日本の国民皆保険制度の枠組み自体は世界の保健関係者が賞賛する良い制度である。皆保険制度の破綻が取りざたされるが、その真の原因は医療費の高騰ではない。医療保険料の安すぎる設定と、その保険料すら徴収漏れで放置している事態、そして老人医療費への負担金や社保庁などの放漫設備投資等が原因である。
 政府と経済界は医療費総額の抑制のみをテーマに、GDPの伸びの範囲内に医療費増加を留めよというが根本的におかしい。目安としてGDPを言うならば、医療費のGDP比をこそまずは国際比較すべきだが、それは日本は先進国中最も低い6,7%である。実は日本の産業界が国際競争力を維持している理由の一つに、医療保険料が極めて安いことがある。米国の自動車業界は民間医療保険への支払いが最大のコストとしてあえいでいる。企業のカネ余りと政府の余剰財源の存在にもかかわらず、医療費の抑制しか主張しない日本は、優等生に劣等生のレッテルをはってバッシングするいじめそのものであり、医療関連の成長の期待される産業分野(医薬、ME機器、医療材料、等)の雇用と経済波及効果まで潰してしまう愚かな産業政策ですらある。
 今こそ、勤務医と開業医が協力し合って、世にも不思議な医療費バッシングをやめさせ、医療費を合理的な金額に増額させるためにあらゆる行動を起こすべきである。その行動こそが日本の未来を守る。行動せよ、外科医諸兄。

3月 26, 2006

ふざけた改定

2006年歯科医療改定の講師を引き受けている関係上、さらに詳しく色々勉強していました。やり切れ無さ、脱力と以前書きました。これが怒りに変わってきました。今回の改定の主創案者と噂される、厚労省のT課長補佐は臨床経験なしの30代歯科医師。今回の改定の中身を良く勉強すると、ある共通点が見えてきます。

その一つは証拠集め。歯科医師が行なっている事を、膨大な記述を伴いながら逐一報告記録させ、事務量を未曾有なまで増加させ、本当に正しい医療行為しているのかの証拠集めです。厚労省が国民歯科医療を考える前に、歯科医療機関は不誠実で不正を行なっている可能性が極めて高い、という驚くべきスタンスで草案されている事です。事実、そういう歯科医院はいずれ患者に拒否される事は明白であるにも関わらずなぜ此処までこだわるかと言えば、例の日歯事件なのでしょうが、私達善良な歯科医師と国民のあいだには全く関係のない話な訳です。
歯科医師の信用も此処まで地に落ちたのなら、これくらいもらうだけでもありがたく思いなさい・・・と言う考えですか。

詳細に検討した結果、当院の1ヶ月の医業収入は約14%ダウンするでしょう。これは、経営指標として4ヶ月続くと当院は倒産傾向に。患者さんの数も行なっている処置内容も全てそのままでのダウンは、手の施しようがありません。そのままと言っても、膨大な事務量が増えますから時間は通常の1.5倍ほど必要になります。これは待ち時間も増加し、会計までの時間も増加する事を示します。

良質な歯科医療を、無理して保険で提供する必要は無いでしょうと言う厚労省の構えに、強い憤りを覚えますし、だからといって安易に混合診療や自費診療に進む事は、非常に抵抗があります。
今回の改定に対する日歯の他人事のような執行部のコメントは、いかに日歯が、何も出来ないやらないを貫いてきたか(笑)の証拠ですね。
長い信頼関係で来た口腔健康管理中の患者さんも、システム上終了させなければならないこの事実を、どうやってうまく伝えられるか分かりません。。。。

3月 20, 2006

浅草で牛スジをくらふ

4月からの点数改正に伴う説明会議が土曜の6時から両国でありました。そこで昼の新幹線で栗橋先生と会場に向かいました。説明会は夕方6時からですから、今夜の宿泊場所の浅草ビューホテルにチェックインをすませ、まずは腹ごしらえ・・・・。
向かった先は、浅草でも、ちと、でぃーぷな場所。正ちゃん。時間夕方4時半。。。(笑)


初めは外のオープンに座っていたのですが、雨足がきつくなってきたので中に移動。注文は、牛スジ!しらたき、モロキュウ、手羽先のやや甘煮、大根とマスの煮物、そしてホッピー(笑)。これから説明会でしょう、という神の声は牛スジの前にもろくも崩れましたが、1/3しか飲んでません、神に誓って。だって無理でしょ、この牛の前じゃ。。。。
やわら、この大鍋の中のすじ肉たる具達は、つぎ足しの歴史の中で生きてきた深い味わいを持っており、絶品です。。お会計も極安でした。。

腹もややとなり、会場の両国国際ファッションセンタービルに向かいました。予習で分かっていたとは言え、新たな事実がまた明るみに出、今回の改定のあまりのひどさに脱力脱力そして脱力。。詳細は別カテゴリにまたかきますわ。。。。兎に角ひどい!!!

これは食って飲まずにはいられないとばかり、会議終了後十和田の村上先生など数名で六区に逆戻り。焼肉街のこんな店に・・・。突入。
ここは、六区焼肉街でも有名なお店なのかな?焼肉大和 と言います。気さくなおばちゃんがいい感じですし、なんだか美味いぞ!ホルモンの少し甘めの味付けもちょいと後引くかな。詳しくはリンク先を読んで見てください。途中マッコイ飲んだりして調子よくなると、益々ススミマス、いろんな食い物。いや〜本当においしかったですよ。厚労省の馬鹿役人の無能さの評価を言いつつ、これからどうしよう・・・などという漠然とした大きな歯科界の不安を夜遅くまで語り合ったのですた・・。
その後店を出まして、近くの居酒屋へ。干物専門居酒屋のようでしたが、ここで注文したサバのでかい事立派な事!八戸でもとんとお目にかかれないほどの身の張ったサバで、開にして干す事で益々うま味がましておりました。さっきの続きを延々と話ながら、夜は更け、ホテルに帰ったのは2時過ぎでしたか。。

次の日は、此処まで来てそのまま帰るのもなんだからと、栗橋先生のたってのお願い、、浅草寺参り(笑)。通常のお上りさんのごとく、お参りと仲見世の見物、雷門のお写真というコースでした。お参り前に例の線香の煙を悪い所にかけるヤツ、、、「おらぁ〜どごもわるいどごねぇ〜」と言う事で全身にかけて頂きました。。

ちょうど神輿が出る所で、大変な人手でしたが、それがいつもより多いのか少ないのかは解りません(笑)。

とても暖く、桜のつぼみも開き始めておりました。開花はもうすぐそうです。小1時間もすると、いく所が無くなりましたので、東京駅の八重洲に向かい、地下街の「みんみん 」で、昼間から生ビール+紹興酒3本熱燗+ギョウザ+もやし炒め+ザーサイ等で昼ご飯。十和田の村上先生が同じ新幹線だったので待ち合わせして、食う食う食う。以外と食えるもんです。結果、新幹線の中ではモノの5分で全員撃沈爆睡しますた。
八戸に降りた時の寒さはひどいです(笑)。今、外は風雪です。。そりゃ寒いわ!。皆さんお疲れさまでした。そういえば、日拳の副審判をこなしてきた岩崎先生と駅でばったり。いや〜「みんみん」でと言いかけたら、ギョウザ食ってきた?と。はい岩崎&今宮先生の教えは栗橋がきちんと守っています。

3月 18, 2006

久々何でもおこるさ〜

本日は、一般の方は何が何やら・・・・・。
業界人は怒れ!!!!!

改定通知を集めたシロホンの算定に関する関係通知を読んで見ると・・・・・
とんでもない事が沢山出てきて、益々やる気無くなります、と言うか怒り。。

例えば、
歯科疾患総合指導料は同一の治療期間中は2つの医療機関で算定できない・・・
か初診に似てますが、全然違う。これは指導料ですから。
保険証で確認できない時は、患者に対して照会を行い他の医院で算定していない事を確認し
確認先の名称、確認年月日、確認結果をカルテ記載。

・・・・・・・・・・・・・?

例えば
歯科衛生実地指導、、、、新たに、、、今までは指導内容の要点だったのが
内容全部に、PCR、開始時刻終了時刻、医療機関名、担当歯科医師名、衛生士の署名
これらを終了したら歯科医師に随時報告し、患者交付文書の写しを
衛生士業務記録簿に添付した場合に限り算定!

・・・・・・・・・・・・?次の治療に行けるのか?

例えば
作製後未来院未装着で、、、、補綴物の70/100請求が明文化されたのはまだしも、、
○未請求後、再び患者が来院し再製作を行なう場合、
その理由(?????)、模型及び装着を行なう歯冠修復及欠損補綴物の種類及び具体的形態を
地方社会保険事務局長に提出し、その判断を求める!!!!!

なんだと~~~~???
局長は医者か??

話は変わりますが(笑)
明日から東京での保団連新点数説明会にK橋先生と行ってきますです。
なお3月26日の三八地区保険医協会点数説明会は、
M○担当理事(昨年ナンとしても理事をやらせてくれと連名まで集め理事になった)
の早々の不参加による事業放棄に続き、講師の○K副会長のドタキャン(逃走?)で
開催が暗礁に乗り上げています。
1年にわたり協会事業を崩壊させ、
理事会を崩壊させ、不正な勧誘の副会長選挙を行ない
事務局との信頼関係をずたずたにしたこの2人が
イザとなると何もしない出来ない。。。。。
一般会員は抗議のメールやFaxを青森協会へ!!!
講師緊急募集で混迷の協会点数説明会です。
でもあきらめず、皆さん参加お願いいたします!
イザとなったら絶対絶対何とかしますから。。。
(以上コピペ配布自由(笑)) 
わし、いろんな意味で怒っているんですよ、かなり。。。。

3月 15, 2006

 弁護士の無法

こう言う、頭良いくせにバカな弁護士とかいるから世の中おかしくなる んですよ。。。。。
山口県光市の悲惨な母子殺害事件の最高裁最終弁論の出来事は新聞などで周知の事でしょう。被害者の人権や遺族の悲しみより、個人的な死刑反対運動の道具にこんな悲惨な事件を使うなんて、人間の風上にも置けない安田好弘、足立修一両弁護士でしょう。。要するに、自分の事しか考えられない個人主義弁護士。たまたま、弁護士と言う職業が社会性があるだけの話で、こんなヤツ社会に対して貢献している訳ではないでしょ。市民派と自称、弱者の人権を守るとか、詭弁以外の何モノでもない。惨殺された母子は弱者ではないのか??

ハンムラビの昔から、歯には歯、目には目、命には命、、こう言うルールがあたり前だと考えるほうがよほど自然です。残酷じゃないか?は、精神的に裕福であることに肥満した平和ボケの理論である事はマチガイナイ。罪を犯す事がどれだけ大変な事なのか、モラルやルールが崩壊している今、社会は混沌だったハンムラビの時代まで遡らなければならない。死刑反対運動の基本的な真情とは、犯罪者と言え可哀想・・と言うセンチメンタリズム。それを権利に置き換え闘争するリベラルサヨクの急先鋒がこういう弁護士達。捕まっても警察力につばを吐きかけ、抵抗し、悪態つき、権利を求める。こんないやな光景を今まで幾度となく繰り返してきたのは、こういう弁護士達が犯罪者の人権を守ろうととやかく言い出したから。

本当にそれは犯罪者の人権擁護なのか?犯罪者ほどの虫のごとく扱われる人間の小さいけれど大きい人権を守ったと言う事実に酔っている自分がステキに見えているだけなのではないのか?それを持ち上げるマスコミの論調に自信を持って自分が光って見えているだけではないのか?

     なぜそう思うかと言えば、この頃から世の中がもっとおかしくなったから、そう思う。
   もしそうではないのなら、犯罪者は減り犯罪は減って、、ああ、世の中が良くなる事に尽力したのかと認めよう。。

犯罪を犯したら後戻りは決して出来ない、腹をくくれ、人権など無い、人生あきらめろ。これが今必要ですよ。言い換えれば暗黒時代ですね。政治犯など思想犯も同じ目に遭ったので、共産党などは特に犯罪者の人権に手厚い姿勢ととるのも、理解出来ない事は無い。しかし、政治犯とて、高岡秋水の様なアナキストが天皇に向け手りゅう弾を投げつけるのもまた政治犯たるテロル。取り締まらなければ更なる暗黒が待ち受けるでしょう。かつて北を理想郷とあがめハイジャック政治亡命したかの国は、暗黒共産帝国ではないですか。
こんな弁護士が暗躍(笑)し始めた時、民主主義の殻を被った暗黒時代がやってくる・・・と思う。
警察の追いかけかたが悪いから、逃走犯罪車両が事故を起こした、と叩くマスコミもすでに暗黒。。。。

ところで、ホーら見ろ米国なんてこんな国。中国みたいな事を平気でやる神経。やはり同じような国だったですね。<野球

機内のデンタルなケア

興味ある質問なのでお答えするフリして、・・実は・・ブログネタありがとうございます(笑)。←私信(Y.Itoさん)(笑)

今回は海外旅行時、特に機内でのデンタルケアに的を絞ってお話しましょう。
海外に行くには船か飛行機ですが(笑)、私は飛行機しか経験がありません。否が応でも荷物の中にはいつも使っているデンタルケアグッズを詰め込んで、あれこれ考えながら準備をしますが、まあ、この時が一番楽しい時なんでしょうか。私は、自分で搭乗する飛行機のデンタルケアグッズは必ず注意して見ております(笑)。使う使わないは、別です。経験ある航空会社はたいしてありませんが、日本航空、ユナイテッド、コンチネンタル、ルフトハンザ、ブリティッシュ、大韓航空、、こんなもんです。エコノミークラスはトイレに歯ブラシやペーストがあるのが普通で、そこから自由にとって使います。ペーストを使うとどうしても水でゆすがないといけませんから、多くの皆さんは、機内では磨かないか(笑)水無しで歯ブラシして、お茶やお水をゴクンですね。。まあ、これで全く問題ないですが。どうしてもトイレで磨きたい人はトイレ前に並ぶんですが、だいたい10時間目ぐらい飛んで朝起きて軽食後同じような時間に集中するので、以外と混雑するんです。あれ?でもね、最初の重たい機内食の後って、そういえばたいして混まないんですよね。皆さんお酒のンでおネムなんですね。。

JALの飛行機には、その昔、南回りヨーロッパ線というのがあって、アテネまで24時間かかりました。軽食も含めて食事は6回(@_@)。・・そうねぇ、毎回歯磨きした覚え無し(笑)。トイレでやった覚えも無し。狭いエコノミーでごしごし少し。それより、アルコールが何でも、いくらでも無料なので、ずーっと相当飲んでいたような、、、、、、、、(笑)。
ケア概念ゼロですた。m(ToT)m

ユナイテッドは1回しか乗ってないので覚えてないなぁ(笑)。夜10時のロス行きの便だったので即効飲んで寝たし。。朝、ほげほげしてたし。。。。

コンチネンタルは短時間相当回数乗って覚えてますが、トイレにどでかい歯ブラシがあって、誰が使うの?これ・・・っていう感じのホントに大きな歯ブラシ。使うなって言うことか(笑)。

ルフトハンザはビジネスクラスとエコノミークラスの中間クラスに乗る事が出来まして、アメニティの中にやはり、大型の歯ブラシが入っておりました。だいたいどでかいのを想像していますので、この頃から当院の激安歯ブラシを数本持って行く事にしました。

ブリティッシュは一番乗っております。ある時プレミアムエコノミーチケット(中間クラス)もって、搭乗時に、「非常口前の一人用の席にしてくれ〜大事な会議があって発表するから、寝れないと困るから、一人じゃないと寝れな〜いし。。」と駄々をこねた時、受付おねえさんが困った顔をして、あれこれ手配して、「それでは本日特別にビジネスクラスをご用意できましたので、そちらにアップグレードさせて頂きます。」とおっしゃったではないですか!!!らっき〜〜〜!!!おそるべし「駄々」。。。。ごめんなさい、おねえさん。。初めてロンドンまでの12時間、フルフラットシート・・何時間も真横に寝て行きましたよ。やはりアメニティポーチもらいまして、歯ブラシが中に。普通の大きさでした。ペースト付き。トイレも混みあわないので、やはり初めてトイレで水を使って歯磨きしました。もちろん、気持ちいいわね。

大韓航空もビジネスクラスでしたが、なんだかね〜。この飛行機、機内がすごいニンニク臭いんですよ。お国柄ですから仕方ありません。コチジャン攻撃は以前のカキコ をどうぞ(笑)。で、アメニティポーチの中のペーストがでかい!匂うから沢山つかえと言う事か?私のには、口臭予防洗口液が入っていました。ビジネスなのになぜかトイレが非常に混みあうんです。理由は、エコノミークラスのトイレが壊れたらしく、皆こっちに来るから。何で壊れたかと言うと、いろんなものすぐ流すからだそうで、、、しょっちゅう壊れるんだそうです。中華航空みたいですな。ヤレヤレ(笑)。
この時はフランクフルトの往復で乗ったんですが、ケア以前に、、、もう乗る事は無いな・・と言う感じ。

長くなりましたが、あれ?肝心なケアな話・・・・あんまり無いですねぇ(笑)。<(_ _)>

3月 01, 2006

本っ

本屋に久しぶりに出かけ、面白そうで買ってきたのは、



筒井康隆の久々の問題作(いつもか(笑))。基本的に非常にファンなので全部集めてはいるが、これは是非お勧め。絶対に酒飲みながら書いているとみた!老人時代に投げかける超問題作として、マスコミでも取り上げられてますが、いつもながら、まさか、と思わせない筒井マジックにはまるさぁ。う〜ん(笑)。

次に、前から気になっていたこれ、



素晴らしい本です。ナショナルジオグラフィックの別冊にも匹敵する、サイエンスと造詣の世界(笑)。神はなぜにかような生き物を・・・・と言わずにおれないその生き様を、実に簡潔な言葉でまとめあげており、ただただ脱帽。。実は私高校生の時は生物オタクだった時があります。図鑑が友達、何時間も飽きない。・・・あれ、地図オタクじゃなかったっけ?兎に角面白いです。ただし、輪廻転生で生まれ変わったら、こういうのだけは勘弁して欲しいなぁ(笑)。。中のトピックもいい感じです。ラッコが襟裳岬に3頭現れ、養殖ウニ4トン、約4000万円相当を食っちまった話とか、笑うに笑えない、にっくきラッコ、しかし、保護動物だし世間からはかわいいから許せとか身勝手な攻撃を受ける養殖業者、もしかしたら・・破産で一家心中の原因はラッコか、、、、悲しい話です。

で、本屋から帰ると、在庫無しの人気本で以前アマゾンに頼んでいたのが到着していました。まくらより高くなる「天皇と東大」は絶品との評価。執筆7年、日本とは何かを問い直す新たな視点に大脳が震えます(笑)。当時右傾化に走る事があたり前で正義だった事を、価値の違う未来から評価する事は出来ない訳で、どうやってそういう歴史が生まれたかを冷静に判断する事が大切なんですね。過去の政治の失敗なのでは?と現代から評価する事自体間違いなのではないだろうと言う問い掛け。戦争にしても、現代の価値観から「あれはおかしかったかも」と評価する事は、過去に対する冒涜で、反日の日本以外そんな事を考える国は無いでしょ。どんな国も過去の価値と努力を認めているのに、日本だけが「あれはやはり間違っていたこともあったはず・・・」と大脳の片隅にやはり中共の韓国のプロパガンダを認める細胞が少しある教育を受けてきた事は否めないのかな。過去が正しいかどうかではなく認める事。。戦争へ突入した日本の近代史が全く違った形で姿を現すノンフィクションドキュメンタリーです。。まあ、いずれにしろかなり気合いを入れて読みます。途中息抜きに「へんないきもの」(笑)。

同じ立花氏の「日本共産党の研究」全3巻は反共本としてはとても冷静に緻密に書かれてあります。いつ読もうかなぁ(笑)。そして。以前も書いた兵本氏の日本共産党の戦後秘史はこれも元共産党幹部だった氏の冷静な理論に脱帽です。噂では元書記長はこの本のおかげで、共産党異例の退陣宣言。かの党は、死ぬまで権力にしがみつくのが普通。う〜ん、面白い。
ちなみにアマゾンで反共本を検索すると、これらの本とともに数々の反共産主義本はもちろん、まあ、予想は出来ますが、米国に関する本が沢山出てくるのは、わかる人にはわかりますね。

どうするんだ?読む暇も無くこんなにため込んで。重なる時は重なるのが不思議。マーフィーの法則。。。

2月 28, 2006

経営セミナー

保険診療の大幅な引き下げを受けたかどうかは知りませんが、、、経営セミナーの案内が来ました。結構有名所からです。一般開業歯科医院にとって、歯科医学の患者さんへの貢献度は、医院の経営のあり方に深く関係があります。適当な経営では適当な提供しか出来ません。中長期的に経営基盤を安定させる事は、歯科医院の自力を保つ事、すなわち歯科医学の患者さんへの適切な還元と言う事になるのです。
さて、セミナーのうたい文句
「自由診療にこそ、患者様の真の幸せがある・・・」
だそうな・・・・。そうなんですかぁ?
以前、自費率45%を目指す、、等と言うセミナーが盛んだったらしいですが、今はドウなんでしょう??確かに、今の保険制度では安かろう悪かろうの感はぬぐえないのも事実です。しかし、世界に類を見ないフリーアクセス(注1)を実現し、ここまで発達した社会保障制度を、医師の個人主義だけで崩壊させていいものなんでしょうか?悩みますね。。確かに日本の歯科評価と言う観点からの現状は散々なものです。先般も書きましたが、さらに輪をかけ今回の診療報酬改定では歯科の保険外しの意図が見え隠れします。医療費全体のわずか8.9%でしかない歯科を保険から外してどうなると言うのでしょうね。困るのは国民じゃないですか。歯科医も患者さんも背に腹は代えられない状況になれば、それなりのお金は捻出するでしょうから、細々と食いつなぐ事は可能でしょう。しかしそういう現状で誰が好き好んで大変な苦労をして歯科医師になりましょう。将来の、次世代への負の遺産を誰が抱えますか。。

そう思いながら、八戸も含め色々医院のHP見てますと、ひどく衛生的で無機質な、加えて「さあ、ステキになりましょ!」みたいな医院、日本中に増えたなぁ。。否定はしないけどホントにこんなので良いのかな?皆さん患者さん。。  世の中、六本木赤坂的おしゃれダイニングバーも良いけど、定食屋でビール飲みながら、あるいは屋台でがやがやと喧騒とチューハイを楽しんだりしてる人を見下さないで欲しいなぁ(笑)・・感想(笑)

だから、こういうセミナーが盛んになるんですね。しかし私は、安易にアメリカングローバリズムの餌に引っかかるつもりはありません。安易な自費信仰は結局米国のような悲惨な歯科の現状を産むでしょう(注2)。絶対にもっと良い方法があるはずです。国民も含めてもっと議論しましょう。でも、歯科医師それぞれが、自分がよければそれでいいじゃん!って思っちゃったら、ハイ〜そこまでよ〜。ですから、歯科に限らず個人主義は社会を崩壊させるさぁ(笑)。

注1:フリーアクセス・・日本以外の国では、一般的には患者さんは、所得や所属により行ける病院や診療所に制限があり、加入している保険の種類によって医院を選択させられる。逆に米国のERが、全くこれらが関係していないフリーアクセスの受付。ただし病院の年間予算が決まっているので、早々と追い出される場合もある。

注2:ここのシリーズを良くお読みください(笑) 

2月 26, 2006

2月24日の鹿児島空港発羽田行きJAL1864便。機内の携帯電話使用制限の言うことを聞かない30代の男性が、乗務員に何度も注意されたことに腹を立て乗務員の胸ぐらを掴んで暴言をはき、唾をかけた(笑)。機長の判断で搭乗口に戻り、一度その問題の男性客を降ろし、携帯電話を使わない事を約束させ、再び搭乗させて1時間以上の遅れで出発。。。。。。

考察1:この男性について
1,障害
知的障害が少しある可能性もあるので、それならば仕方ないかも。注意されている意味が理解出来ない。しかし、自分で搭乗できたりする訳だから、一般社会生活には問題ない人でしょう。
2,30代の子供
唾をかけたりするのは子供のケンカの常套手段。社会性や理性の大脳フィルターを全て取り払い、感覚的自己主張と権利だけを強要する姿はまさに大人の仮面を被ったおそるべし子供。最近30代前半の世代に非常に多く生息すると聞く。各評論家の分析では、やはりいつも悪者扱いされるが、団塊世代層の子供達と言う評価。団塊世代の親とは自分達の親の生き方を全て否定し、個人の生き方や権利、つまり「個」にのみ最大の価値があると言い聞かせなければ生き延びて行く事が非常に難しかった時代背景があり、そのことを子供達に植え付けたと言われている。古来のモラルやマナーは彼らの元では無意味なものとなる。彼らの子供達が社会の実権を握る時代はそう遠くは無いだろうが、極めて拡散した、しかし、カオス的とりとめのない時代を予想しておかなければならない。
3,ちんぴら
近代や○ざも高学歴インテリが増え、任侠の世界も落ちこぼれが増えているらしい。ちんぴらの、映画やドラマのワンシーンにこう言う場面は良く遭遇する。「なんじゃぁ〜われ、わしがしちゅうことに、ナンゾ文句でもあるんかい、わりゃ〜」と言うような、通常の社会性自体が自身の立場や職業にそぐわない場合、こういう形で威嚇し距離をおかないと彼自身自滅する。しかし、謝って約束して乗り直す所がちんぴら。ちょっと憎めない。

考察2:周囲
1,JALの対応
お粗末。最近良く聞かれる「金をもらっているんだから、何でも言うこと聞け」という権利主義の客に対して、しかし、多くの他の客の命も預かっているというプライドのかけらも見られない。繰り返し注意した客室乗務員の心意気が浮かばれない形となって残念。最近おかしなJALなので、個人的には海外旅行で一番外したい航空会社。現場の乗務員の思いを全く理解しない会社上層部の対応が、この一件でもよく解る。使わない約束させたから乗せるなどと、権利主義への危険な傾倒以外考えられない。こんなやからは胸を張って「乗せない」と何故言えないのか?こんなつまらない人間一人のために他の多くを犠牲にするのか?JAL。その精神哲学を教えてくれ。
2,近くに居合せた乗客
何故周りの人も注意しないのか。勇気?そんなものじゃないだろう。携帯電話使用禁止の理由は賛否あるものの、万が一計器に異常を来し死ぬのは皆なんだという認識の低さと、他人に対する「かかわり合い」の拒否。おかしなヤツが砂粒の「個」なら周りもまさしく砂粒の「個」大切なのは「自分」それを守ってくれないのは、お金を払っているのにうまい事処理しないJALで、私は関係ない。でも何かあったらJALのせい。ここにも米国の毒、権利主義が横行する。

明治の文豪の小説を読んでいると、時々出くわす場面がある。名も知らない多くの人々が一致団結し、マスとして非常識な悪を排除するシーン。当時日本人は、己の生き方と目的にプライドがあった。だから知らぬ人だろうと、おかしな事をするヤツは平気で追い出した。今回のこの場面、明治の気概を持った人々が搭乗していたなら、こんなヤツは皆にとっくに機外に放り出されている。JALの手を借りずともだ。
いつからか、日本はこんな情けない国なのだ。。。。。。