9月 28, 2015

帰国便で思うのだが

朝比較的ゆっくり起き出しても間に合うくらいの出発時間だったので、アーランダエクスプレスに乗る時間にはとても余裕があった。ストックホルムはいい天気でした。

空港のエアフランスのラウンジでふと思ったんだけれど、ラウンジのお姉さんやおばさんはもちろん、ストックホルム市内で出くわす女性も男性も大柄で八頭身で均整がとれてみんなモデルさんのように美しい。スーパーで買い物中の子供を抱いた夫婦も生活感を全く感じないほど二人とも美しい(笑)。で、兄ちゃんと飲みながら考察したのを思いだした。

「でかくないと寒いところでは生き残れない」説。北欧はとにかく背が高い人がたくさんいる。女子で平均身長が170センチを優に越すわけだから。で、長い歴史の中で小さい人は南に行ったのではないか?種の保存のための適者生存ではないのか?確かにポルトガルやスペインはあまり大きくはないのであるよ。

で、ふと思ったが、もっと過酷なロシアあたりは、横にもでかいよね。男子も女子も。いや、女子は種を守るためだろうが、やはりとてつもなく美しい人がやたら多いのだが、30歳くらいからみんなシロクマ体型になってくる。結婚さえしてしまえばいいのかな(笑)。結果、そういう遺伝子が確実に生き残っていくのだろうな。

で、ドイツとスエーデンが真っ先に引き受けると手を上げたシリア難民だけれど、これからの国家存亡の危機にまで直面しそうで心配ですね。ストックホルムの駅前には移民まかないテントがあって、食事にありつきたい中東系の人たちが集まっている。当然街角には乞食が多い。シェンゲンで流民の人権を確保した国々は、明らかに街角に乞食を量産させていることもまた事実であると認識しなければならないね。
まさに、自由とは平和とは人権とは、、欧州はのんきな島国にこれらの命題を投げ掛けているような気がしてならないのだけれど。。。

ちなみに、スエーデンは冬移民は道ばたで寝てたら死ぬよね。。どこに行くんだろう?


9月 27, 2015

ストックホルム5日目 最終日

EAOも本日の講義で最終となります。もちろん明日日曜はブローネマルク先生の追悼シンポジウムですがワシは前述の理由で参加しません(笑)。

さて、朝からメイン会場にて聴講しまして、うんうん、そうね、同じだね、、という経験則で判断していた事柄を、エビデンス的に再確認できましたが、、、、そうなのか??本当に??ということもちらほら。こういう所が面白かったりしますね。











午後、大急ぎで市庁舎と宮殿に。やはり今回を見逃すともう来れないかもという気持ちが先走りますので。ネットで調べると、午後4時閉館??なんてったって閉まっちゃうの早いもんだから電車にかけ乗り目的まで走らないと(笑)。なんとか閉館30分前に間に合い、昨日見られなかった晩餐会会場など見学です。N賞もらってここに来ればいいだけの話だけれど(笑)。無理とは言わないが多分相当かなり難しだろう(笑)。

この3日間の学会で、米国アイオワから来ていた歯科医師夫婦、スイスから来ていた歯科医師夫婦、ポーランドから来ていた独身だけどいい年の(すまん)口腔外科医と知り合いになり、皆お互いに名刺交換とか、日常のたわいのない話とか、患者紹介の話とか、、、たまたま同じテーブルに着いた奇跡が次に何かを生むんだろう。日本人同士で囲んじゃったらこれはないからなぁ。
あと、ジュネーブ大学留学中のT先生やイエテボリ留学中のK先生をはじめ、どっかで会ったことのある補綴科のM先生やあと大学院生達とも知り合いに。東北大学の優秀な彼らがこれからの歯科界を牽引してほしい。わしなんかよりよほど勉強ができるんだからね。ま、歯科医師としてどうかはまだ未知の部分が多いので希望的観測。

今EAOは日本人参加者が140名を超えるらしい。構成メンバーとしても非常に多いらしい。インプラントの屋台骨学会としては非常に優れているという感想だけれど、日本の若きプレゼンテーターがなかなか引っかからない背景を今一度考えてみてはいかがだろうか。

次回はパリでの開催です。ガイストリッヒのパーティーで、なっちゃんのマブダチであるところのフランスの某有名ドクター(実名はだめだと?(笑))に「maybeじゃだめだ」と言われましたが、酔ってるでしょおじさん(笑)。

さ、非常に実りある旅も終わりました。
帰国です。






9月 26, 2015

ストックホルム4日目

学会2日目は朝の8時45分から講義が始まりますので、ホテルを8時前には出て電車に乗ったのでした。朝のラッシュの最中にぶつかるわけでストックホルムセントラル駅は大変な混雑でした。

本日の大切な御題目は「エイジングインプラントデンティストリー」じゃないかなぁ。
とても期待を込めて「歯がない、お金がない、こんな年寄りの患者をどうしますか?」というスイスの先生の講演が楽しみだったのですが、、、イマイチ期待はずれで申し訳ない。要はお金をかけずに管理しやすくするのはインプラント上部構造を外してオーバーデンチャーにしようかというお話でした。そりゃそうなのだが。。。。

レクチャーが始まる前にアルブレットソン先生と写真を撮ったんですが、FBのコメントに老人とインプラントとか書いてしまい(笑)、兄ちゃんに「そりゃ失礼だろ」と怒られた。悪気はありませんので。はい。

遡りますがスタートは、日本でも問題になっている骨粗鬆症のBP製剤話。顎骨壊死に至るまでの詳しいお話だったのです、、、やはり医科に気を使ってるね欧州でも(笑)。歯科は本当に困っているんだから。歯科はもちろん医科の先生ももっと勉強しよう。。

アウトオブザボックスセッションでのSTEM CELLの話も、これからの医療を取り巻く重要な話で聴衆の先生方本当に良く頷いていました。山中教授の写真が出てきまして、なんだか日本人として誇らしく感じるのはおいらだけなのかな。。素晴らしいです。

EAOで一つ感心した事。今更ながらで申し訳ないが、何か組織が本当に新しくなった感じで、コンセンサスが非常に明確になったとこ。コンプリケーションファクターをここまで明確にしているのはAOでもちょっとないかも(あったらごめんなさい)。そんなコンセンサスカンファレンスが個人的にとても面白かったです。

奇跡的な天気です、さっきまで曇りだったんです
午後からはハンズオンばかりなので、ブースをゆっくり見学して、夕方から電車に揺られセントラルまで帰り市庁舎のタワーツアーに参加。死ぬほど階段を上がって放置プレイの後タイムアップと告げるお兄さんに促され、タワーの下に降りる、、、それだけのツアーでした(笑)。肝心のホール見学ツアーは昼の12時までなので明日も無理です。今回は諦めざるを得ないですな。いつになるかはわかりませんが次回までのお楽しみです。


その後、スタッフにせがまれた北欧の可愛いグッズを探しにデパートまで行き、まあ、いろいろ見繕いましたから、サロンにバッチリ飾りましょう。

明日を残して今学会も終わりに近ずきました。ちなみに最終日曜はブローネマルク先生の追悼シンポジウムです。飛行機の関係でわしは参加できません。
今でも忘れませんが、、26年前インプラントを志し、当時混沌としたインプラント界では哲学からスキルまで一番尊敬できる先生でした。しかし数年経過したある時、その関係であるところのインプラントスタディグループからワシは排除されたので(笑)近しくしていただくことはかないませんでした。ですから関連した本を読みあさり勉強はさせていただいた訳です。感謝はしております。
そういう経緯もあって、なんとかこのシンポジウムに参加したい、、、とまではいかないのでね、今更(笑)。
当時からヘソは曲がってますので(笑)。インプラントは真っ直ぐです、はい。



9月 25, 2015

ストックホルム3日目

今日から本番。EAOの始まりです。電車で会場に向かい、ちゃんと朝からお勉強。というか、いつものことですが、知識の整理と確認ですね。此の期に及んでの新しい何かは期待してはいませんが、確認して納得することで今の自分の仕事の立ち位置がわかるというものです。

午前中の講演はいつも使っている機械の話ですからいいのですが、質問と回答をインターネット経由で投票するのはとても面白いわけで、今会場にいる先生方がどう思っているのかがよくわかります。AOなどの学会で最終日の総括質問とそれに答える端末設置に比べ安上がりにできるんじゃないかなぁ。ま、いいけど(笑)。

午後からの話で、米国の整形外科の先生の話を聞いているうちに、日本の整形外科学会がもしかしたらものすごくガラパゴスかも知れない事が良く分かりました。20年程前、某整形の先生を講師にお願いして勉強会で話を聞いたことがありますが、一応お呼びした手前、最新の話を振ったりはしなかったのですが、今更のインプラントの常識からは考えられないような術式に驚愕したのを覚えています。スエーデンの整形外科医であるブローネマルク教授のオッセオインテグレーションという概念が50年前にできたにもかかわらず、今ですらたぶん日本ではブローネマルク先生は整形の世界では認知されていないのではないかな。欧州米国では認知度は相当高いのですがね。ま、昔ですが、整形の先生に純チタンを否定された時は反論するのもめんどくさかったのを思い出しました。それが現実でしょうね。

場所を移動して兄ちゃんに誘われたグルンダー先生の特別講義を聞いたのですけれど、聴きに来ている先生方は、なっちゃんを始め精鋭の方々ばかりで、今更の話ばかりであまり参考にならなかったのでは?
ワシはインプラントは好きだけれど、目的のための手段の一つと割り切っているので、こういう精鋭の先生方とはちょっと受け取り方が違うかもね。
息子さんを連れてきたなっちゃんのインプラント学会での水を得た魚な話ぶりは(笑)とても微笑ましく感じた次第です。頑張っている姿が、同じ八戸人として、やっぱりすごいですなぁと嬉しくも感じました。


9月 24, 2015

ストックホルム2日目

2日目の朝は雨で始まりました。北欧特有の秋のとても冷たい雨です。今日はゴットランド島のビスベイに向かいます。

ホテル脇のバスターミナルから約30分ほどでストックホルム市内に一番近いブロンマ飛行場に到着。スエーデン国内エアラインを中心とした小さな飛行場です。ん〜んと、、チェックインカウンターが見当たらないのでエアラインのお姉さんに聞くと、あのマシンを使えという。え〜スエーデン語の字が読めない、、、あ、英語表記があった(笑)。

小さなプロペラ機は全席自由席の乗り合い飛行機。窓際の眺めの良さそうな席を選ぶのです。飛び立ってしばらくすると、機長のアナウンス、、、
「ナントカコントカナントカムニュムニュ、、チャントシテリィ、スワッテロ」
えっ?ちゃんとしてすわってろ??スエーデン語の空
耳アワーの始まりでした。ほんと似ている言葉が沢山あるんですよ。

40分ほどで島に着くとほぼ快晴になっておりまして、ストックホルム散策にダンベル持って出かけた兄ちゃんの土砂降りな泣き言つぶやきが入ってきました。申し訳ない、快晴で。。

世の中に影響力のある地位にいながら、ベタな左傾化正義をひけらかす輩が大嫌いなのですが、宮崎駿氏もその一人です。そんな彼らがこの島をモデルに選んだアニメがあるのですがあえてここでは触れないでおきましょう(笑)。

素敵な島ですな。半日いて飯食ったり散策したり。あるいは遺跡めぐりですかね。まあ、この感じは来なければなかなかわからないでしょうから、とにかく素敵な街と言っておきます。もし次に来ることがあったら、絶対レンタカーを借りて島じゅうを巡るのがベストかもしれません。ちなみに帰り際に訪れたお店では日本食器フェアーをしてました(笑)。

ところでスエーデン人はでかいという話をしましたが、この島の建物はみんなとても小さいのです。民族的歴史的背景を勉強していなかったのでわかりませんが、遺跡の種類はアイルランドのケルト文化を色濃く残しているような気がしてなりませんがどうなんでしょう。それからオールセンデザインの木の馬が沢山お土産屋で売ってました。え〜っとこれは、、、、八戸の八幡駒そのまんまじゃないですかね(笑)。デザインの世界は難しいね(笑)。

もう一つ、この国は優れたデザインと美しさがウリのはずですが、街とか以外と汚い。一番驚いたのはスーパーマーケットの汚さですか。下にトマトとか野菜とか果物とか落ちても全然ヘーキで買い物客も店の人もかたずけようとしない。誰かが踏む、潰れる、でもしらんぷり。国民性なのか移民政策が裏目に出たのか、ま、人口が一千万人いない国だからやろうと思えばどんな政策もマナーもうまくいくと思うんだけどね。

夜、兄ちゃんの教え子達らしい、ジュネーブ大学留学中の彼と、東北大学大学院生の彼らと一緒に未来の歯科医療のために若者達はなにができるのか熱い話をして1日が終了したのでした。

さ、三日目から本番のお勉強です。



ストックホルム1日目

深夜ストックホルムに到着。そのまま爆睡してしまった。

翌日、ほぼノープランのまま市内数時間観光バスツアー遊覧船1時間付きへ。参加して思ったが、実に合理的に市内観光ができるし、余計な「お土産拡販休憩」などないからとてもスムーズ。ストックホルムやスエーデンの見かけではわからない悲惨な残酷な歴史などを勉強する事ができるし、ふと思ったが、、おい、シールズ、社民や共産などに洗脳されてる場合じゃないでしょ、世界でも有数な平和的福祉国家は世界でも有数の軍国主義なんだよ(笑)。
意味わかるか??わしらは酷くこの国を良くみすぎているきらいがあるね。でかい男とデカイ女と超美人とイケメンが山のようにいるが、混血を繰り返し、良質なDNAだけが選択されて、デンマークに蹂躙されながらも戦う意思を捨てなかった素晴らしい国家ではあるけれどね。

さて(笑)、いろいろ学びながらの遊覧船の旅も終わり、埠頭で解散。このほっておき感がたまらなく合理的で好きですな。まだ半日もあるので、旧市街地へ出かける。ちなみにストックホルムカードという近隣公共の交通機関がフリーになるカードを購入。ちなみに電車や地下鉄は駅名さえわかればなんとかなるけれどバスが難しい(笑)。駅名も英語読みできないからますます持って難しいが。。。今やグーグルマップの時代なのである。10年前レンタカーでストラスブールで超迷子になった時代じゃないのである。

旧市街をぶらつきながら、ノーベルミュージアムによる。キング牧師のショートムービー上映中だったが、見れば見るほど日本の大騒ぎしていたあの若者たちがいかに自分勝手で平和と差別そのものを理解していないか、日本の左傾教育の過ちをきちんと回想させてくれます。文句つけるのは政府じゃないだろ支那だろ、君たち!!

ここでしか売ってないノーベル賞メダルチョコをお土産に買いました。

ホテルに一旦帰り、到着したばかりの八戸のなっちゃんに連絡。彼は愉快な仲間たちと一緒のようなので、こっちはこっちで飯の心配をすることにした。と、ドイツのオクトフェス参加し地元の有力者と会談後ストックホルムへ来た兄ちゃんから電話で「いまついたよ」ということで、ホテル近くのロンドン料理の店(ストックホルム料理、いわゆるビュッフェスタイル料理の店は予約でいっぱい)へ。ま、ロンドンよりは断然うまいフィッシュアンドチップスや手のかからないステーキで腹一杯になるのでした。

お勉強は明後日からです。まだ明日は飛行機でとある世界遺産まで行ってきます。

9月 22, 2015

トランジット修行で考えたおかしな政党?

予定の到着時間より一時間半も早く到着したパリ。相当とばしたかなJAL。ストックホルム行きの8時の乗り継ぎ飛行機までだいぶ時間ができてしまったのでブログろう(笑)。

エールフランスの国内とシェンゲン用のラウンジは食物はほとんどないので、ポテチとクッキーを食い漁りながら数時間ワインを飲む修行なのである。結構辛い(笑)。

さて、異国から読む国内ニュースだけれど、なになに、共産党が民主党と組むのか??左派から右派まで(西村先生大好きだった)幅広い支持を集めていた民主党の化けの皮が剥がれたのがあの悪夢の3年間か。経済成長は地に落ち何やら日本国籍があるのかないのかわからない人たちがこの国の舵取りをした。結果、史上稀に見る最悪の政権だったわけだが、、、その民主党が共産党と???民主党と共産党の共通項は支那朝鮮在日しかないではないですか??
少しは期待して少しは応援もしていた時もあったが、共産党と組むということは民主党の終わりを告げるということですな。もう少し勉強して欲しかったなぁ。

共産党という政党は、今回の安保関連法案の反対デモでもわかるように、影で様々な卑怯な支援を行い、普通の人を装いこっそり送り込まれた工作員(お家芸)達は、無知な若者を先導し洗脳(お家芸)し、なんと新政府案まで飛び出してるじゃないですか。なるほど、この政党の歴史や目的をよく読むと分かるのだけれど、、「革命」これに尽きる政党ですよ。こんな政党など他にありはしないですよ。似たようなことを言っていた旧社会党からくる社民党は単なる無知な馬鹿の集まりになってしまったので無視するレベルでしょう。

ちなみに、今回の反対デモの横断幕とか台湾で話題になったのは知っているのかな。。漢字の使い方間違いや誤字脱字があまりにも多く、どんなに低い教育レベルでも日本人では間違わないレベル。これ、共産党から金貰って来ている在日や支那人であることがばれてまよ、しかも台湾に(笑)。いいアルバイトだったらしいが。

おまけにシールズとやらのあまりの無知さ加減を、なぜか後押しするかの応援発言が民主党議員から次々出てくるあたり、もうこの国をどうしたいのかさっぱり。民主党議員こそ戦後日本で何が起きていたのか膨大な資料をきちんと勉強しなおすべきじゃないだろうか。日本人ならね。あ、学生諸君。君たちが左向きな先生に習ってきてしまった無駄な時間を、これからは是非正しい歴史を学ぶ時間にあてて欲しいですな。

ところでさ、アメリカのこともあまり好きではないワシなのだが、鬼怒川の氾濫に伴う救出救援作戦に米軍が積極的に参加してかなりの人を助けていたのだが、なぜマスコミは報道しないのかという疑問に対して共産党や民主党はもっとベールをかけてくるに違いないと、異国の地から思っています。




9月 17, 2015

安保関連法案佳境に入ったか

国会前の集会で逮捕者が出たけれど、みんな1960年代の安保反対暴動左翼活動の経験者で、無知な若者を先導していた。安保反対していたら今の平和はないんじゃないの?と素朴に思うが如何か。
シールズ代表の国会発言を見て、ここまでウソをつく奴をなぜ呼ぶのだ?と半ばあきれたのはワシだけじゃなかろうに、そしてその招聘をした野党の浅ましさがかえってクローズアップされた感だけが残った。

これから決まるだろう事に関して最後の考察だが、、、、

今の反対している人たちにとっての日本とは、、「平和」という言葉が国家国民を守ろうとする努力を破壊する「武器」になってるのではないかな。

なぜなら、朝日や毎日がそして東京新聞などが「この法案成立はこの国を再び戦争に向かわせる」という主張を繰り返しているわけで、これこそが「平和」を崩し戦争を求めるという虚構の非難を放っており、それに同調する左翼グループが、一般市民を巻き込んで「戦争法案」キャンペーンを張った。共産党は相当金を出した。
与党政治家の言葉尻を捉え軍国主義とか好戦的だとか、もうその乱暴さたるや完全なる「暴力」であり、「平和」を政治的武器にしている。

実は一番大切な、平和とは何かという議論をどこのマスコミも有識者もまともに思考しない。なぜなら自己矛盾が見えているからだ。産経新聞だけ特集として平和とは何かを連載していたと記憶している。

そして、宗教がかったシールズの言い分は、どんなに蹂躙されようが奴隷になろうが戦争の無い状態こそ素晴らしいのだと力説しているようだが、、、、果たして奴隷の平和で良い物なのかを考えるに、ベトナム戦争終結時のベトナム共産党のホーチミン氏がこう語ったのを覚えている人はまだ多いのではないかな。
独立と自由ほど貴いものはない
つまり、独立や自由のためには平和を犠牲にしてでも戦い戦争をして獲得しなければならないという話。
オバマ大統領だって
「平和とは単に軍事衝突がないだけではなく個人の固有の権利と尊厳に基づかなければならない」・・・・って言ってるじゃないですか。

どうだろう、尖閣諸島の脅威も「ハイどうぞ」と支那にくれてやればとりあえずの平和は保たれるかもしれないが、その後も果たしてそうだろうか。チベットやウイグルを見ていて分かるように、支那はしたたかで狡くそして嘘つきで、都合の悪いことは地面に埋める習性があることを忘れてはいけない。
どうぞとあげれば見かけの戦争の危険は避けられるが、日本人のプライドも歴史も自由も権利もそして平和も、どぶに捨てることになる。反対しているサヨクや操られているシールズはそうするべきだと主張するが良いのか本当に。
で、この議論の時にサヨクの生き残り鳥越氏が
「何言ってるの、支那が攻めてくるわけなんて1000%ないよ、あり得ない。そんな酷い国じゃないでしょ。戦時中の日本軍の方が醜悪でしょ」と言っていたので、彼らはそれが前提なのだから、安全保障に関して議論する意味が無いことに気が付いた。

ちなみに、、、米国では対日戦争の勝利記念を必ずやるのだが日本では絶対報道されない。しかも大手米国のポスト紙はその当日の紙面で「原爆投下に神の感謝を」という信じられない表題まで飛び出す。
知ってるのか?シールズ。どんな戦争でも否定する我が国は、これを見ても世界の中では相当な異端児だが、世界中そうあるべきとの主張と思考が全くない。要するにお花畑の中で考えた見せ掛けの平和が大好きでたまらないだけなのだろう。

法案賛成派が平和自体に反対するかのような狂った濡れ衣を、一体誰が着せたのか、答えは明白だが如何だろうか。





9月 16, 2015

来年度歯科診療報酬改定

今日から青森詣で(笑)3日間。秋晴れのさわやかなこんな日に事務仕事ですかぁ。。
つい先日、奥入瀬川で初雁。まさしく秋の入り口です。。

さて、
関係ない人には関係ないけれど。。。。
要するに財務省が「報酬アップなんてやらないよ、出来るわけないじゃん」と遠回しに言っている。日歯の理事がどんな発言をこれからするのか注目です。30代くらいの若い歯科医師がこう言う場の代表になるべきだと思いますがね。自分の人生残り少ない人が未来のビジョンを描けるわけがない。



●社保審保医療保険会:次期診療報酬改定の基本方針を検討 4つの視点を提示

厚生労働省は9月11日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、今後の議論の方向性などの基本的な問題点を提示した。事務局から、次期診療報酬改定の基本方針を示しながら、「医療機能の文化・連携の推進」「患者にわかりやすく、QOLを高める医療」「充実が求められる領域の評価」「効率化できる領域の適正化」の4つの視点からの改定推移を説明した。座長の遠藤久夫・学習院大学経済学部教授は、「新しく委員になった人もいますので、各委員の意見、人によっては、特別に意見が言いたいこともあるようです。部会としても多くの人の意見を聞いていきたい」とした。次期改定に向けての基本的視点と具体的な方向性について、歯科に関連しては「口腔疾患の重症化予防・口腔機能低下への対応、生活の質に配慮した歯科医療の推進」と明記されその重要性を指摘していた。参考となるものとして、平成26年度診療報酬改定における歯科の概要が示されたが、その内容は以下の通り。
○『在宅歯科医療の充実等』=◆在宅療養患者に対する訪問を中心に実施している歯科診療所の評価、◆在宅歯科医療における医科医療機関と歯科医療機関の連携に係る評価、◆歯科訪問診療2の見直し及び歯科訪問診療3の新設等ほか。
○『周術期口腔機能管理の充実等』=◆周術期口腔機能管理が必要な患者における医科医療機関と歯科医療機関の連携に係る評価、◆周術期口腔機能管理を実施した患者に対する手術料の加算の新設等、周術期口腔機能管理の充実。
○『正常な口腔機能の獲得・成長を促すための対応(小児期)』=◆小児保隙装置の評価、小児義歯の適応拡大、口腔機能の維持・向上を図るためにおける対応(成人期)、◆舌接触補助床等の訓練の評価及び有床義歯の継続的管理の見直し、◆歯周治療用装置の要件の見直しほか。
○『歯の喪失リスク増加』=◆歯周病安定期治療の評価体系等の見直し、◆フッ化物局所応用に関する評価の見直し、◆口腔機能の維持・向上、回復に資する技術の評価の見直し
○『新規医療技術の保険導入』=◆歯科矯正用アンカースクリューを用いた歯科矯正治療の評価、◆局部義歯に係るコンビネーション鉤の評価、◆顎関節治療用装置装着患者に対する訓練等の評価ほか歯科医療サービスの提供体制の変化と今後の展望として、「歯の形態回復に加え、口腔機能の維持・回復の視点を含めた地域包括ケア(地域完結型医療)における歯科医療提供体制の構築をめざしていく」としている。
○『先進医療の保険導入等』=◆歯科用CAD/CAM装置を用いて製作された歯冠補綴物の評価、◆歯科CT撮影装置及び手術用顕微鏡を用いた歯根端切除手術の評価。
○『患者の視点に立った歯科医療』=◆初再診時における歯科外来診療環境体制加算の見直し。
 以上のことを踏まえて、さらに経済財政運営と改革の基本方針2015、日本再興戦略改訂2015、規制改革実施計画で掲げられた事項を明示。今後の議論の資料とした。
 こうした項目を議論したことを踏まえて、来年度の診療報酬改定に結びつけていくが、医療費抑制の動きは変わらない中で、メリハリのついた有効な医療政策を厚労省は検討している。同時、財務省の牽制もあり難しい議論は必須でその行方が注目される。

【社会保障審議会医療保険部会委員】部会長=遠藤久夫・学習院大学経済学部教授、部会長代理=岩村正彦・東大大学院法学研究科教授、遠藤秀樹・日歯常務理事、岡崎誠也・高知市長、川尻禮郎・全国老人クラブ連合会会長、菊池令子・日本看護協会副会長、小林剛・全国健康保険協会理事長、柴田雅人・国民健康保険中央会理事長、白川修三・健康保険組合副会長、菅原琢磨・法大経済学部教授、高橋睦子・連合副事務局長、武久洋三・日本慢性期医療協会会長、樋口恵子・NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長、福田富一・全国知事会社会保障常任委員会委員長(栃木県知事)、藤井隆太・日本商工会議所社会保障専門委員会委員、堀真奈美・東海大学教養学部教授、松原謙二・日本医師会副会長、望月篤・日経連社会保障委員会医療改革部会長、森昌平・日本薬剤師会副会長、横尾俊彦・佐賀県多久市長、和田仁孝・早稲田大学法学学術院教授、渡邊廣吉・全国町村会行政委員会委員(新潟県聖籠町長)。

資料:歯科情報ジャーナル OKUNET

9月 09, 2015

サヨク4倍の法則

独立国家としての自立を認めたくない反対集会を指揮するサヨクは、なぜ集会に集まった数の4倍をマスコミに流すのだろう?(笑)
主催者発表は、沖縄でも本土でもいつも4倍強であることに気が付いた諸氏は多いのでは(笑)。発表12万人、、、実は3万人とかね。で、なぜマスゴミは写真をフォトショップするのだろう(笑)。

ちなみに、初めてこの法案を戦争法案と呼び出した社民党に聞きたい。朝鮮と支那以外のすべての国が歓迎するこの法案は、緊張した今の時代の必要悪とも受け取られがちだが、純粋に我が国の平和は、他国の血で作り上げるべきだと考えているのだろうか。・・・考えているんだろうね。で、反対している人たちの多くは日本人ではない、国として反対している朝鮮と支那の人たちなんだと思っている。

日本の中に紛れている外国人優先なのだろうか。戦後混乱期の政策の失敗だろうな。無国籍人を沢山造ってしまった罰が今頃聞いてきているのかも。・・・しかしだ。

ちなみに、この法案に反対する医師歯科医師等医療従事者だが、えせ平和主義者ではないのか?医療従事者として国家の未来を考えるなら、口先だけの他人任せの平和がいかに危険か分かろうという物だが、共産党に操られているとしか言いようがない悲しさだ。


実はそういう集会にちらりと参加したことがある。教科書が赤旗じゃないか(笑)。テキストは昔のサヨクアジビラで、いかにもな全共闘時代の文章に笑みが漏れる。こう言う形で偏狭な理論を鵜呑みにしている連中がいるわけで、その中に医療従事者がいることが悲しいね。
まぁ、赤ひげの時代から、いや、安藤昌益の時代から、医療従事者には共産主義こそ正義という倫理観はあったけれど。実はこれが間違いだと周囲を見回す勇気を持っていない方々なのである。
ちなみにワシは、彼らの言うような素晴らしい未来が、彼らの言う通りにしていったとして、この国の幸福さ加減として全く想像が付かない。

小林よしのり氏の大東亜論を読んだ。非常に感銘を受けたが、氏はもともと反対派の彼らと同じように、今回の法案には反対をしている。が、意味が違う。

氏は憲法改正が先だと主張する。実はワシもその通りだと思うし、氏の言うように米国追従の政治家が多すぎてそれこそが正義だと勘違いしている者も多いのだ。憲法を改正して自国軍を正式に軍として機能させ、米国の傘から外れるために核を保有し、一定の緊張の中での安全保障を確約する自立独立国家の形態を早く実現して欲しいものだが。
支那と朝鮮が大好きで大好きでたまらない、共産党や社民党、民主党の一部とか、自民党にもいるけれど、、気が狂うだろうな、この考え方(爆)。だって、GHQが造った花畑の中で想像する未来だものね。






9月 08, 2015

4年前に何をしていた?

とある所で唐突に「4年前の9月に何をしていた?」というフレーズに出くわした。
フェースブックをひっくり返そうかと思ったが、ワシはブロガーだった(笑)。ブログをひっくり返した。この3〜4年、つまり50を過ぎて1年から2年過ぎたあたりからの1年間のなんと早いことか。最近じゃ、1年が1ヶ月くらいの感じになってきてるかも(ウソ)。

ぱらぱらとみてたらマイアミにいた。宮里先生や勤務医の小澤先生とマイアミのIDIAというマイアミ大学なアラン・ガーグ先生の学会に参加していた。ちょっと立ち寄ったマイアミの海が異常にぬるかったのと、学会会場が異常に寒かったのと、ダウンタウンの治安が最悪だったのを思い出した(笑)。ただし、運河沿いの朝の散歩はとても気持ちが良かったかもね。
なんだかんだと、いろんな所にいるワシなのであるね。懐かしいが、もう4年も経ったのか。。。。

ところで、反安倍政権で大騒ぎしているサヨクなちょっとアタマが弱そうな若者達SEALDsのメンバーがいろんな事を言っていて思わず吹き出してしまった。
中国が攻めてきたという前提で、彼ら彼女らの選択肢は「話し合う、お互い仲良くなれるように飲み食いする、仕方が無いから領土を明け渡す」だそうだ。これで日本人は誰も死ななくて済むんだそうだ。すばらしいじゃないか。

うはははは、ところで、同じ事を言っていたウイグルの平和主義の戦うことを良しとしなかった一部の人たちは、結局最後にスパイ容疑で「皆殺し」にあっていたんだけれど。支那を信用して良いのか?と聞きたい。
ついこの間サンフランシスコで、ウイグルの選ばれし頭脳集団の人と会ってきたが、秘めたる瞳の奥にある陰をワシは忘れない。。。
チベットの僧侶の多くは、無抵抗であるだけでなく自らの命をチベットに戦う選択ではなくして自決という手段で抵抗していたが、結局「皆殺し」になったのだが、支那を信用して良いのか?と聞きたい。
天安門に散った若者達は????戦車で次々ひき殺しだったが。。。。信用して良いのか??
誰も死ななくて済むわけがない、根絶やしの虐殺の歴史こそが支那を構成している民族入れ替わりの4000年の歴史なのだがもう少し勉強した方が良いかもね。

シリアからの難民問題は大変な問題なのだけれど、今日のニュースのキャスターが偉そうに日本の外国人割合が少ないのはどうか、積極的に難民を受け入れるべきなのではなんてドイツの肩を持つような発言に、こいつ大丈夫か?と思っていた。ドイツ国民の1/3以上はこの政策に反対なのであるよ。フランスも追従するかのように倫理的正義感だけで難民を受け入れているが、両国とも強力な軍事力を持っていることを忘れてるのが日本人。安保関連法案でSEALsのごときにごたついてる国には無理無理。

だってね、ISISはシリア難民に紛れ込ませている工作員が4000人を越すと言っているのだよ。うすら平和ぼけのサヨクも考えてね、獲得する平和と自国軍保持の重要性を。じゃないと、世界中にいる日本人が肝心なときに、日本国はあなた方を助けることが出来ないよ。
ISISがらみで、欧州に危機はまさにこれからだと思うが、行きづらくなったなぁ、、、欧州。。
10月のベルリン行きはもうキャンセルしました(笑)。