9月 24, 2015

ストックホルム2日目

2日目の朝は雨で始まりました。北欧特有の秋のとても冷たい雨です。今日はゴットランド島のビスベイに向かいます。

ホテル脇のバスターミナルから約30分ほどでストックホルム市内に一番近いブロンマ飛行場に到着。スエーデン国内エアラインを中心とした小さな飛行場です。ん〜んと、、チェックインカウンターが見当たらないのでエアラインのお姉さんに聞くと、あのマシンを使えという。え〜スエーデン語の字が読めない、、、あ、英語表記があった(笑)。

小さなプロペラ機は全席自由席の乗り合い飛行機。窓際の眺めの良さそうな席を選ぶのです。飛び立ってしばらくすると、機長のアナウンス、、、
「ナントカコントカナントカムニュムニュ、、チャントシテリィ、スワッテロ」
えっ?ちゃんとしてすわってろ??スエーデン語の空
耳アワーの始まりでした。ほんと似ている言葉が沢山あるんですよ。

40分ほどで島に着くとほぼ快晴になっておりまして、ストックホルム散策にダンベル持って出かけた兄ちゃんの土砂降りな泣き言つぶやきが入ってきました。申し訳ない、快晴で。。

世の中に影響力のある地位にいながら、ベタな左傾化正義をひけらかす輩が大嫌いなのですが、宮崎駿氏もその一人です。そんな彼らがこの島をモデルに選んだアニメがあるのですがあえてここでは触れないでおきましょう(笑)。

素敵な島ですな。半日いて飯食ったり散策したり。あるいは遺跡めぐりですかね。まあ、この感じは来なければなかなかわからないでしょうから、とにかく素敵な街と言っておきます。もし次に来ることがあったら、絶対レンタカーを借りて島じゅうを巡るのがベストかもしれません。ちなみに帰り際に訪れたお店では日本食器フェアーをしてました(笑)。

ところでスエーデン人はでかいという話をしましたが、この島の建物はみんなとても小さいのです。民族的歴史的背景を勉強していなかったのでわかりませんが、遺跡の種類はアイルランドのケルト文化を色濃く残しているような気がしてなりませんがどうなんでしょう。それからオールセンデザインの木の馬が沢山お土産屋で売ってました。え〜っとこれは、、、、八戸の八幡駒そのまんまじゃないですかね(笑)。デザインの世界は難しいね(笑)。

もう一つ、この国は優れたデザインと美しさがウリのはずですが、街とか以外と汚い。一番驚いたのはスーパーマーケットの汚さですか。下にトマトとか野菜とか果物とか落ちても全然ヘーキで買い物客も店の人もかたずけようとしない。誰かが踏む、潰れる、でもしらんぷり。国民性なのか移民政策が裏目に出たのか、ま、人口が一千万人いない国だからやろうと思えばどんな政策もマナーもうまくいくと思うんだけどね。

夜、兄ちゃんの教え子達らしい、ジュネーブ大学留学中の彼と、東北大学大学院生の彼らと一緒に未来の歯科医療のために若者達はなにができるのか熱い話をして1日が終了したのでした。

さ、三日目から本番のお勉強です。



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