4月 07, 2016

本当にしょうが無いね、山梨(笑)

海外からの学会から帰ってきて、色々カタルーニャの歴史とか調べて、今回のエピソードも交えて紹介しようかなと思った。書きためたメモをぱらぱらと見ていて、カタルーニャとは関係ないことを。今回の歯科の改訂でふと思ったことがあって、メモっていることに関して偶然山梨から電話が来た。

色々と話したのだけれど、本当にワシの歯科医療に対する正義に火をつけるしょうが無い県だね。多分山梨での「か強診」施設基準クリア状況は日本最低だろうなと予測する。理由はいくつかあるが、まず、かつて開業している諸先輩方が、全くお話にならないお方が大勢いそうで、これはワシの大学の先輩も含め完全に狂っているとしか見えない。

この先、例えばSPT2算定なんて山梨じゃ夢のような話なんだろう(笑)。医管2とか未来の話なんだろう。咀嚼機能検査など何のことやらなんだろう。舌圧測定?(笑)
精検が必要な患者がいたとしても初診から算定させない暴挙に対して、厚労省の指導医療官達は「それはおかしすぎる」と口をそろえても、何吹く風の山梨なのである。ま、今までの役人がやばかったのか。。。だからかとも思うが。

お馬鹿な諸先輩方の話が振るっている。「国にも県にもカネがないんだから、少しは保険者に協力しろよ」だと。うはははは、何言ってるんだか。ワシは患者の権利の話をしているのだが、このおバカは「財源」の話をしている。まるで20年前の日歯の執行部のじいさま達のごときの理論のすり替えだ。じゃあ聞くが、財源の不足を補うのは歯科医業の何処に記されているのか教えて欲しいが。目の前の疾病に目をつむり、みんななあなあで行くことだけに執心した結果、山梨県民は多大な健康被害を受けている可能性が大ではないか。加えて、関係の無い「財源」で言うなら、経済産業省の歯科に対するプロジェクトとか知らないんだろうなぁ。

しかしである。もっと問題なのはこの先山梨で20年30年仕事を続けていくだろう若手が、個別指導の恐怖などと言うばかげた恫喝に萎縮していることが最大の問題で、おまえさ、開業するまでどんな適当な開業医で勤務していたのよ、、、と、あきれてしまう。若いくせになのである。会えばゴルフの話か酒の話しかしないくだらない歯科医師にそんなにご執心なのだろうか。何が面白くて歯科医師として生きていきたいのだろうか
長いものに巻かれる諺の背景には、反駁するエネルギーが充満していなければ、この先の君の人生は最悪なんだよと言う意味が隠れているにもかかわらず、

「下手に逆らうとさ、個別指導に当てられてさ、色々根掘り葉掘りいやじゃん」

こんな馬鹿者を大量生産している歯科医療の今まで担ってきた諸先輩方の猛省とソコに甘んじて生きていこうとする馬鹿若者の構図を、誰か変えられないのか??

もう一つ驚いたが、どこかの診療所でどういう診療をしてどう算定しているかとか、我が県では口が裂けても関係者は絶対に守秘するが、山梨ではこう言う個人情報が筒抜けであることに開いた口がふさがらない。国保の審査員はもちろん、担当社保委員は法的に罰せられることを覚悟するべきだろう。

ま、何でもいいが、全体的にワシの正義の火をつける出来事を総覧するに、この山梨という県の歯科事情は、そうですなぁ、、50年前の話なんだろうかとびっくりポンだ。それぐらい遅れてる。

あくまでもワシの個人的情報の見解なので、これぐらいこれ自体で名誉を毀損されたと思うのでしたら、堂々と名乗り出てきてください。ワシは逃げも隠れもしません。恥をかくのはどっちかな。当ブログ、多くてもせいぜい閲覧者は数百人ですからね、念のため(笑)。




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