12月 08, 2015

大人頑張れ

子供頑張れじゃない。大人頑張れだ。

東芝が、白物家電部門を支那の電気屋に売却するかもしれないという。なるほど、こう言う大人な判断が目先勝負に出て未来を潰すのだ。ワシは詳細は分からない。だからなおさら残念で仕方が無い。支那に売却とか、お金の問題以上に、日本人のモノ創りのプライドと気概がもう忘れ去られているわけで、そんな日本の大企業に今の子供達がどんな魅力を持つというのか分かってない、そんな大人の話。だめだね、こう言う体質だから結局ダメになると分かっていないのかな。ああ、だからダメになったんだっけ(笑)。

こゆの、ワシらの業界も形骸化しないように気をつけなければ大変だ。

25年後歯科医師数は6000人ほど不足するらしい。あのね、もう足りないよ。歯科の老人中心の業界団体が一生懸命厚労省に懇願。歯科医師過剰だ!!と。毎日新聞の記事で「う蝕の減少が多すぎる歯科医院を直撃」とか。ピントずれてるなぁ。。
ま、おかげで抑制はされたらしいが、どっこいワシは兎に角非常に困っている。未来を忘れた若き歯科医師達がニヒリズム歯科医療へ走っている現状をみんな知っているのだろうか。。。
つまり、、、バカじゃないの?歯科医院が多いと困るという発想から何十年も抜け出せない業界団体 もそうだが、それに同調する残念な歯科医師のなんと多い事か。パイの取り合いとかマジで未だにそんなことを言うのかと驚く。

隣に歯科医院が開業してこんなに嬉しいことはないじゃないか!というシステム作りとか、発想も出来なかったしもちろん創れもしなかった。それが今の歯科の現状。責任は明らかにどこかにあるね。
この間も書いたが、「お客様は神様です」という発想から「お客=患者」という発想へ。そして、「数の確保が繁栄」となって「なりふり構わないプライドを捨てた集患」となって「おかしな事は隠して謝り倒す」というお馬鹿な発想に同調してしまう歯科医師達のなんと多い事か。

医療は消費ではない。だから患者は客ではない。こんな簡単な論法が理解できないようだ。これからの歯科とは、確実に生涯健康と密接になるだろうし、もっと人(SOMA-PSYCHE)を知らなければならなくなる。医師がいつまで経っても、(今のうちのホームのとある入居者の主治医でもそうだが)びっくりポンの「そんなことは医者が決める、余計な口出しはするな」と威張り散らすのも仕方が無いか。だって歯科医師があまりにもふがいないからかな。そういう域まで歯科はまだまだ可能性を秘めているのだ。そういうことを未来に向けて行動することが必要なのだ。






0 件のコメント: