Orlando3日目です。AOが始まりました。もちろん前日からメーカー主催のハンズオンやプレコングレスはありましたが、ワシらはそれなりのベテランなので(笑)。
相変わらず真昼を除き外の気温は10度を切ります。でも、南の人が多いので半袖短パンは普通にいるし中にはノースリーブのお姉さんとか。もちろん厚めのジャケットやコートもいます。何だろうねぇ、この雑踏感(笑)。とにかく予想以上の寒さで、こちらも油断した洋服しか用意してなくてジャケットを羽織っても寒いのなんの、ズボンも夏物だから足が冷えるのなんの、で、おまけに会場はクーラーが効いてるんだよねぇ〜。数百人はいるから気持ちはわかるが。しかし寒い。明日から夏になるらしいが・・・・・
オープニングシンポジウムに参加した。30years later - What we did then,what we do nowと題して、著名なドクターたちが次々プレゼンしていく。30年と言えばそろそろワシもインプラントを初めてあと2年程で30年ほどになろうかと。ゴールドスポンサーがノーベルバイオケアだものだから、なんかみんな気を遣ってなのか昔のノーベルの症例ばかりが目につくが、自分に照らし合わせられて非常に興味深かった。30年前の話とこれから30年後の話、非常に重要なお題目で、どうやってインプラントを埋入するのかとかハウツー一切なし。
自分も年をとるのだからこの先どう管理していくか、どういうトラブルを想定するか、どう次世代に連携をとるか。このお題目は、数年前からのEAOの主題になってきていたが、昨年あたりからAOでも積極的に取り上げられるようになり、実は内心、えっ!アメリカで?!と言う気持ちが強い。同意はできないが、インプラントはビジネスだと言い切る潔さの背景に、どこで知らんぷり事項を契約するかという話ばかりが先行してきたので、すごい進歩なのかなぁ。えらそうだけど(笑)。
ところで、、いやぁ、今更ながらだけど、Dr.Grunderの早口英語はすごいね。だんだんラップに聞こえてきた。内容もSPIなどではなく昔の症例なのですべてクラシックブローネマルクの症例を元にエステティックゾーンの骨造成が経年的にどうなって来たか、どうやり直しをしたか。なぜそうなったか。面白かったですね。これもゴールドスポンサーに気を遣ってるな(笑)と思ったのは本家本元のSPIが出てこない。ほかの先生方の話も面白くて、詳しい内容は後でまとめますわ、たぶん(笑)。
ところで、SPIの工場長で重役だと言っていた飛行機野郎のリビロは、実はCEOになっていたんだ。賞状をもらっていたからね。ちなみにEAOではいろいろなパーティに誘われたが、ゴールドのNobelはもちろん兄ちゃんがいないからDentsplyはもちろん、GeistlichもBioHorizonsもそしてThommenも全くなし。改めて高木兄ちゃんの偉大さを感じるのでした(笑)。
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