土日を利用して東京でのICOI(インプラントの学会)のワールドコングレスへ参加してきました。アジアパシフィックのICOIは、海外のブランチや本部に比較して何かへんてこな環境になっています。ま、何でも良いし資格とかどうでも良いので、特に海外での面白そうなカンファランスには積極的に参加しましょうか。
ていうか、結構ネタ切れてるし、いきなり意味不明のインプラントとか、、、、駄目だなこれはと言う所も散見。お抱えのDr.D.Tとかもういいよ。どんなもんだいえへん症例はもう良いって。
そんななか。いつもの話とはいえ秀逸なるレクチャーをして頂いたDr.Y.Kのお話はいつ聞いてもいい話ですね。で、今回はすべて英語のレクチャーだったのですが、、、最初にお断りしますが私はこのグループのメンバーではないよ、、、と言う話(笑)から。
ま、あんたらと一緒にしないでくれって言う感じかな(笑)。確かに始まる前にとある方がK先生と談笑をしていたら「このグループは構成員に問題がある」旨のお話をなさっていたとか。それを聞いて爆笑してしまいました。確かに!!
相変わらずの自虐ネタをご披露して、それが実は正義なんだよと理解できない人はどうにもいけませんねという展開が、ワシは個人的にはとても好きです。
ただね、夜みんなでこの話をしていたのですが、先を見据えるインプラントはまさしくその通りで、それを知らず知らずのうちに守ってきたから20年オーバーのそれなり良好な症例をそれなり抱えることが出来たわけです。派手で速い目先ばかりを見ていては結局誰も幸せになれませんよと言うのはまさしくその通り。じゃあ、ゆっくりと正しいと思うことを実践していくウチに歯科医師としてたち行かなくなったときはどうすりゃいいんだ?と焦ってスキル集めする若い彼らが、それだけを見つめてしまうことを否定だけして良いのだろうか?
こっちはすでにインプラント臨床経験26年だからある意味楽だけれど、そうじゃない若手はかつてより非常に厳しい中でどうやってスキルアップをしていくのか。がんがん集めてセミナーやりまくりのインプラント業界や講師は、そのシステム変更するべきじゃないかしら。なんて、やはり偉そうにちょっと思うのでした。
枯れた汐留の、いや、カレッタ汐留のスペイン料理で腹を満たし、そのあとはいつものガード下牛乳ハイでその日一日を終えたのでした。
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