火曜日の午後から休診にして、2ヶ月に一度の全体ミーティングを開催。毎度様々なお題を用意して、意志と知識をなるべく共有するのです。院長の思いが伝われば、仕事はスムーズに進む物です。27年前開業する時に、地域の先輩方はもとより大学の先輩までもが、歯科は冬の時代に入るからこれからの開業は大変だよ、、、と、結構沢山ご助言をもらいました。
その甲斐あってか、何時でもどんな状況にも耐えられる歯科医院を目指して精進しました。その基礎になるのは、「集患」や「おてもやん」なこざかしいテクニックではなくどこまで行っても「哲学」と「知識」と「技術」であると確信して。しかもそれはみんなで共有できなければどうしようもないワケで、院長だけがすごくても全然駄目ね。スタッフもきちんと理解していなければ、仕事効率はとても下がるわけです。
ですから、この10年来続いている全体ミーティングは、とても有意義な物となっているわけです。そしてその結果、かなり理想的に現在は経過しているのかもしれません。
そうそう、朝ドラの「まれ」に輪島塗の下りが出てますね。ここに出てくる経営コンサルタントの言い分が振るっていますな。輪島塗のためにダンピング製品を作るみたいな(笑)。伝統とか文化とか本当の技とか、お金のためには不要な物が多いという話かな。結局どこを向いているかと言えば、お金であって、輪島塗を向いているわけじゃない。
これ、今時の幅をきかせる医療経営コンサルにも言えますな(笑)。患者様のため、、とか言っちゃって、、「様」つけてる段階でアウトだろ(笑)。多くなったよなぁ、最近、この手の歯科医院。否定はしないから、兎に角頑張ろうね。
日本中の君たち、、「患者のため」じゃないよね、是非正直に生きようよ。結果、自分のためになるのか、結果、患者のためになるのか、、、これは同じようで全然違うことに気が付くべきだろう。
ミーティング終了後、歓迎会です。毎度、ウチの幹事さん達は美味しいお店は探してくるけど、肝心の写真を撮り忘れる(笑)。集合写真の一枚もない。せっかくの歓迎会なんだから、何か残っていても良さそうな物だが、当院のスタッフはお酒に強い人が多く、そんなことに気が回らないのかな。
でもそういうアバウトでおおらかな感じがワシはみんなとても好きですw。
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