午前中、インプラントのオペ中にかけている曲にチューリップの「青春の影」が入りなぜか手が止まる(笑)。今月はインプラントのオペ多いから曲には気をつけようっと。
スーパーカミオカンデなんて夢と希望の塊のような科学。宇宙が好き、素粒子が面白い、それだけの理由でも十分なのですよ。ノーベル賞を受賞した梶田先生の言葉が最高に素晴らしい。
「人類の地平線を拡大する」
感動ものだ。
この言葉を民主党は聞いてるのか?カミオカンデを事業仕分けの対象にしたのは君たちだ。この賞は予算削減前の研究成果だと分かっているのか。民主党による予算削減の罪はこの日本のお家芸とも言える素粒子研究を10〜20年遅らせることだろう。つまり民主党とは日本を本気でダメにする政党だと言うことになる。
高校3年生の時、ワシは理数科だから素粒子理論の話を物理の担任に聞かせてもらった。酷く感動した覚えがある。理論物理学も面白いなと思ったが物理の点数は60点そこそこだったのであきらめた(笑)。興味はあったが試験の勉強苦手なだめなおいら。
そんな高校生3年生の卒業間近の春先、深夜家を抜け出し近くの公園で近所の学友と将来の話をしていた。彼は奇しくも神奈川大学文系進学。へぇ〜無難楽勝、、なんてな話をだらだら。ふと、素粒子の話になってワシは持論を展開した。
ビックバン理論が正しいとして(偉そう(笑))その時万物の元である素粒子は一定方向に広がっていったんじゃないかな。これは宇宙をかたどるだけでなく、そこにもし生物が生まれたとして、その構成細胞やDNAを含む塩基類も何もかも素粒子の方向に影響されるのではないかな、当然それは思考や感情すら一定方向に導くのだから歴史は繰り返すのだよ。
なんてな話。
荒唐無稽のこんな話の中に、一定方向に広がるエネルギーがあったのならそれに対する負のエネルギーも同等になくてはならないはず、だから自分達のこの宇宙の時間軸と正反対の時間が流れる宇宙があってもおかしくはないのではないか、そんな話をした覚えがあるのです。
2008年サイエンス誌に、時間が逆に流れる宇宙の存在を証明する論文が実際に出たとき、それはそれは驚いたものでした。おいらすごくね?(笑)
こう言う科学の夢をかつての民主党政権は否定したわけです。
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