歯科とインフレを調べていたら、インフレーション理論という代物に出くわしたので、読んだら、、、宇宙の始まりの膨張の話だった。宇宙が誕生したその刹那、一兆分の一秒の一兆分の一秒のそのまた一兆分の一秒という途方もないほどの短時間に空間は一兆倍の一兆倍のさらに100倍以上の途方もない膨張をしたというお話。このインフレ終了に伴う真空の熱エネルギー変換がビッグバンというわけだ。。。。全く想像もつかない話だけれど、こういうことを毎日考えている人達って、やはりとてつもない変態だと思う(笑)。
さて、物欲のないデフレ世代はまあお金を使わないから、その循環は自分の給料なんで、給料も上がらないけど物価も上がらないし欲しいものもないから、ま、いいか、年取ったら結構お金かかりそうだし、、、なんて、ものすごい高齢化思考で驚いている。確かにそうかもしれないけれどねぇ。
で、歯科を振り返ると、歯科がだめだよと言う割には低空飛行ながら比較的堅調に歯科医療費は推移している。しかし、都市圏を中心とした一部の歯科医師達は30年前と同じく、保険診療だけでは喰っていけないとか、相変わらず甘えたことを抜かすので、じゃあなんだ?保険診療で素晴らしい医療レベルで患者マネージメントもスキルも素晴らしい開業医で潰れたやつを連れておいでよ、なんていうと、一般論だと抜かす。これって経験則もエビデンスも何もない空想話なんだとよくわかる。それが風評価して歯科界全体がえらい目に遭ってるなんて想像もつかないしょうが無いやつが多いのも事実だろう。
歯科医師が多いとか、だから苦しいとか、訳のわからない理論を大先輩達が話しているのを聞いて、じゃあ、そもそも、左うちわで仕事をしていたワシらの知らない「あのころはよかったなぁ時代」のその負の遺産を今の歯科医師達がどれほど苦労してリカバリーしているのかわかってるのかなぁ。医療としての中身は勿論、保険を担保にした自費診療。自由診療を行う勇気も無いのに、一般論で保険医はやめられないくせに否定する考え方。
これじゃあね、将来なりたい職業の上位になんて絶対これないでしょ。デフレ頭は「上位に来たら歯科医師過剰」とかバカ。インフレ頭はその通り、よく出来ました。米国の上位に常に食い込む歯科医師という職業。デフレ頭には難解だろう(笑)。
いっておくが、歯科は素晴らしい仕事だ。
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