今から30年近く前、私は初めて保団連の総大会に参加した。当時保険医協会に参加し始めた頃、定例世話人会で、現場臨床に対する提案された事項などは当月には定例理事会に上がり、翌月には保団連理事会に上がり、その対応策が翌々月に回答されるケースが多々あったことに感銘し、のろまな進捗の歯科医師会とは別に、この迅速な組織でも何か手伝ってみようか、、、と思った。
その大会で、大きなスローガンとして上がっていたのが「中医協の場に保団連の代表を送ろう」という素晴らしい内容だった。最前線現場の声が中医協の場に届くと言うことは素晴らしい考えだと同調した。
あれから二十数年、私は多くの大会に参加しているが、その赤化した意識崩壊ぶりはすさまじいと感じる。赤の集団としての気の触れた言動がすさまじい。代議員会で各県からテーマに上がる真摯な現場の声はまだ良いとして、最終決議文の、相変わらずのなんという政治的な品のなさか。この品のなさは十数年前から顕著になってきている。代議員発言でも、まるで野党の罵りのような発言も耳障りだ。そして、支持率僅か数パーセントの立民や共産の傀儡のごとく、政権を本気で取れると思っているすごさか。だから今まで何の成果も上げられないまま、ただひたすらに声を上げ奇声を発しガス抜きをするだけの保団連となってしまっていることは、多くの皆が理解している。保団連の成果だと言い張る部分も、医師会歯科医師会が同じ事を強く政治的に行動していたためではないのか?そして何より、じじばばの集団は10年先のことなど20年先のことなどどうでも良いのだ。そういう批判が痛すぎる。
目的は何で、その目的のために何をして、どういう成果を収めたいのか、その結果国民はどういう幸福を得るのか、まるでわからない発言回答が後を絶たない。共産党の文言(例えば大企業の何々・・など、大企業が敵らしい)をそのまま引用したり、なんと言っても参考資料の朝日新聞の切り抜きや毎日新聞の切り抜き。情けない(赤旗がなくなったのは評価できる)年寄りのスクラップじゃないのだからこれだってやめてほしい。私らをバカだと思っているのだろう。朝日や毎日がどういう新聞社かわかってやっているのだろうけれど、朝日は論外だとして毎日のこういう記事を知っているのだろうか?
「重信房子及び連合赤軍の所業に対して、、、毎日の報道は反差別、反占領という「大義」のためならば無差別テロも正当化されるという身勝手なテロリストのイデオロギーの拡散そのもの」こんな評価を受ける。まあ、それは仕方ない。毎日だもの。
代議員が左の高齢者ばかりという特徴はやむなしとしても、それを次世代で誰が共鳴できようか。保団連の若者離れが加速するのは当たり前の話だ。今や保団連参考書として必携の、419億以上の赤字計上の朝日のその背景には、反日赤化に対して、もはや年寄りしか同調しないと言う理由があり、その年寄りもネットに移行し朝日のフェイクを見抜き出したり、もちろん反日赤化など若者は見向きもしない。そりゃそうだ、自分達の未来をこんな「年寄り」に任せられるわけがない。会長が口汚い野党のような言い方で与党政権を批判して悦に入っても何も変わりはしない。逆にむしろ、支持率の無いに等しい野党のような存在を目指しているのなら話は別で、目的など野党と同じく何も達成は出来ず、ただただ下品に罵り振る舞えば良いだけの話。批判だけするのは実行力は必要ないから簡単、そして明確。
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