2月 16, 2022

厚生局の事前承認って、ある意味歯科医師を馬鹿にしてるよね

 歯科の保険のルールに、事前承認というルールがある。適応外のブリッジなどだが、この承認をするのは各県の指導技官となる。

下顎先欠で3歯欠損だが、小臼歯が先欠で2歯欠損スペースなので、うっかり作製してセットした。事前承認が必要なケースだ。
ダメ元で厚生局にセット後の模型とレントゲンを送ったが、事前ではないので、まあ、役所仕事だもの、却下された。これからこれを作るんです、旧ブリッジのその模型です!と、セット後の模型を渡して嘘つくのもはばかれるしね(笑)。

誰がどう見ても可となるブリッジでも、ルールはルールなのだろう。と言うことは、これからこのブリッジを外して模型を作製し再度申請して許可をもらい再制作する。患者には申し訳ない。

なんという無駄だ。限りない無駄を私の小さなミスで作ってしまったと言えばそれまでだが、歯科医師の信用も診断もこんな物なんだろうか。ほっとくとバカなブリッジが出来るので技官が診査しますって言うことかな。

技官が凄い臨床経験と知識があるならそれも仕方ないと思うが、しかし、臨床経験も知識も想像力もたいして無い我が県の技官に許可をもらうのも腹立たしい。あえて無駄を貫き作らせていただこう。
そしてもしや不許可なら、徹底的にその根拠をあぶり出してやろう。私は戦う気満々だよ。まあ、私の科学的医学的根拠はその時まで秘密にしておこう(笑)。pubmedをいやというほどとあるキーワードで検索してみたまえ(笑)。。


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