7月のスマイルクラブ(山形のインプラントと国策の勉強会)のプレゼンを命令(笑)されて、さて、どうしたモノかと情報収集していて、今更ながらにちょっと気になることが沢山出て来て困惑してます。
インプラントは目的じゃないし、そういう発表をサンディエゴで兄ちゃんがアメちゃん相手にガツンとやって・・そうだよなぁ、そうなんだよなぁ、と共感することしきり。で、世の中どうなっているかと言えば、インプラントに関する得体の知れない漠然とした不安や大きな誤解を解くために、やはりここでもちょいとした資格のインプラントコーディネーターが必要などという言葉を読むに至り、頭の中にクエスチョンが沢山出て来ますね。
人は大きく分けて2つに分かれると言うのは某フランス文学者。18世紀の昔から人をつぶさに研究すると「人を好きな人」と「モノを好きな人」の2つに分かれるという。医療人でモノをこよなく好きな人は沢山居るし人を好きな人も沢山居るが、はて、ワシはどっちだろうと考えた。う〜んワシはやはり人が好き。モノも好きだし新しいモノにはすぐ手を出す。でもそれだけの話。スペックにこだわるわけでもなく固執はしない。だってモノ自体人のためにあるんだもの。
モノを眺めて悦に入る感情は分からないでもないが、それがどうなのか理解は出来ない。デカルトの実体二元論はヨーロッパに於いて一世を風靡した。その遺伝子を引き継いでいるとは思えない日本人だけれど、アメリカナイズされるとどうしてもモノに固執し始める。これって戦後の特徴でしょ?モノを得るには金が要る,,これもアメリカだよなぁ。
で、ハタと自分の知る限りのインプラントロジストのカテゴリーを大きく2つに分けて見た、偉そうにね(笑)。インプラント自体歯科医学の物理主義的唯物論。と言う事は、人が好きな歯科医師がしょうが無くインプラントを選択すると、結果、アベレージ以上のもの自体期待はしない。だって人が相手だもの。ところが、モノが好きな歯科医師がインプラントを選択すると、アベレージは関係なくそのこと自体に固執するよね。見事に唯物論!
そういう雑ぱくなカテゴリーで怒られるかもしれないけれど、ワシが好きなインプラントロジストは人が好きな歯科医師だね。モノに帰結するインプラントロジストはモノを共有する友達が沢山居ると思うけれどどうなんだろ。
開業して24年、人が好きだから東洋医学も未だにインプラントに応用するし、その科学的根拠が必要なら大枚はたいてモノも買う。でも、帰結は人だものな。
これ遺伝的にFFS(Five Facter Stress)で説明されてるから、このあたりをプレゼン?・・う〜ん。面倒(笑)。
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