重信房子と娘のメイ(左) |
そんな母を持つ「メイ」氏は、ワシが思うに真のジャーナリストで、かつて国籍を持たず身分を変え名前を変えて生きてきたからこその本物でしょうね。母のことを今でも(現在も服役中、2000年偽造パスポートで入国後潜伏先で捕まる)尊敬し理解を示していると、ある番組で発言した時、懐かしいワシが尊敬する故三宅久之氏が烈火のごとく怒っていたのを覚えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、彼女が尊敬するのはテロルのもとに起こりうる新世界の可能性への手段ではなく、やはりわしが言うように信念と潔さと覚悟のようなものであり、なかなか平和ぼけしたワシらには伝わりにくいことなのかなとも思います。そんな彼女の今回のインタビューの最後の部分で、こんな事をいっています。
「今の時代の視点や常識で当時のことを見ないでほしい。当時は世界ではベトナム戦争があり民族解放運動が各地で盛んだった。解放運動は武装しているのが当たり前だった。インターネットもない時代、情報発信する手段は限られている。そういう時代の運動だった。」
ワシだってテロルは擁護しません。犠牲になった民間人のことを思うと何が正義なんだと思います。しかしこれ、いつもワシが反日サヨク連中に言っていることですよね。大東亜戦争と言うもののあり方を性格に正しく理解するには、今のマスゴミが垂れ流す、特に朝日新聞が垂れ流す反日自虐記事の背景に、常に現代の価値観が見え隠れして情報操作をしようとしているわけで、当時の日本人の日本の未来を思うがこその苦渋の思いが微塵も出てこないところに大きな問題があり、支那韓国の大喜びする姿があたかも世界世論のように振る舞われる本当の意味とは、、、、集団的自衛権でも憲法改正でも、時代と共に変遷する世界を正確に読み取る力のなさが如実に表れていると感じざる終えませんが。
気が触れている支那と韓国が言うことを真に受ける偽日本人が少しでも減るように願うわけで、、、、、、
あ、支那韓国はもうどうでも良いんだった(笑)。
さて、マインホフと房子とその子供をクローズアップしたドキュメンタリー映画「革命の子どもたち」がどんな出来になっているのか見たくなりました。メイの著書「秘密」「アラブの春の正体」とか読んでみたいですな。
日本の反日左傾化がいかに常軌を逸しているのか、こういうテロルに偏った左翼思想を冷静に客観的にひもとくことで本当の我々が目指す保守の意味が見えてくるのではないでしょうか。その足がかりが「メイ」氏の著作のような気がします。
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