しかしながら、強烈なセキュリティの問題で、案内していただいたMr.キランのお話だけにとどまりました。まず驚いたのは、パブリックなホームは本当に少ないらしい。所得の低い方にだそうだがほとんどないという。大変。
ここにある写真は全てダブリンから南に電車で30分ほどのブレイと言う街のプライベートナーシングホーム。
一日2万円の入居費用がかかるのだそうですが、一人の入居者に資格を持ったスタッフが一人つくという手厚さなのでこの金額なのだという。これが一般的な入居費用で、もちろん食事もつく訳だけれど、、、月60万とかみんな払えるのだろうか??凄いなぁ。。で、これが現実らしい。
ナーシングホームと隣接したりその一階だったりにアイリッシュパブがあるのがとてもいいなぁ。これだって日本の常識じゃ考えられないだろうけれど、さ、エライ介護の先生達これをどう解釈するかなぁ。介護の現場では常識的にあり得ないの「常識」
をエビデンスもなしにどうやって作っているのかずっと疑問だもの。よろしくお願いいたします。
実はこれがベルメゾンの今の最大のハードル。入居者本位なら、ゴールの思いが入居者なら、なんだっていいじゃん?、、というワシの思いに大きく立ちはだかる日本の介護の常識なのですよ。
いまいち何か変でしょ?それは素朴な疑問です。頑張らなければ。そして世界一の介護サービスを提供出来るようにしなければと思うのであります。。
さて、話はアイルランドに戻ります。医療に関しては英国のようなNHSが整っています。しかしながら、歯科は全く適用されないとのこと。どんな場合でもどんな状況でも全て自費扱いになるというところが特徴です。しかしながらレベルが高いかというと、競争が無い分、アメリカのような患者獲得競争になるようなことはないらしく、それなりのレベルで穏やかに普通に(笑)やっていることを再確認しました。
本日、日曜は色々休みだったり催事が逆に多かったり。内陸部キルケニーに車で向かう予定です。天気は雨、気温12度、風が相当強い、そんな感じです。
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