小袖海岸はワシは多分40年ぶりくらいだと思うが、、、どんなに開けたのだろうとちょっと期待していたというかあまり興味が無かったというか気にしてなかったというか(笑)。
海女センターはこちらという矢印の看板を頼りに進むのでした。とんでもない山の中に「海女センター」と
か看板を見ると、もしや宮沢賢治の世界か?と不思議な感じになるのです。
海は何も変わってはいないのでしょう。北の今の季節の海はとても透明度が高くそして荒々しいのです。じぇじぇじぇの記念碑が海からふく冷たい風にさらされていました。
あと何年したら、こう言う石碑とかトマソンになるのだろうとか考えると、残酷な未来がねたましくも(笑)。そういえば、青森県三戸町に「繭子」像があるのですが、同じです。今時の人なら、何それ誰それの世界です。三浦哲郎原作というのもわからんだろうな。
もひとつついでに、繭子役の山口果林さんは、20年来の安部公房氏の愛人で、最初に倒れた時彼女の家にいたと言うことでスキャンダルに。「安部公房と私」という本で見る若かりし頃の果林さんを見るとちょっとドキドキします。ワシが古風なのか?
そんなことを考えながら八戸への帰路につきました。夕方次男に用事があって電話すると「今新幹線に乗ったから」、、、とか、おまえ今日帰ってくる予定だったのか???
0 件のコメント:
コメントを投稿