10/26、27の二日間、衆議院、参議院のピックアップ議員への歯科に関する陳情と、厚労省、総務省への懇談を行ってきた。そもそもこの事業は保険医協会と保団連の事業だが、集会に参加しても(顔は出すが)サヨク議員達ばかりの中でのガス抜き集会なものだから、青森協会としては少しでも実現可能な議員をピックアップして陳情するようにしている。大体、技工士問題を話し合う場で、防衛費の問題を発言するとか、保団連ってかなりピンボケなバカなのである。
技工士問題に関しては、以前から私は話しているように、これは全て歯科医師の責任であり国やシステムは全く関係ない。既に困窮していた技工士問題の一つの解決策として、故橋本厚労大臣の時に、保健算定報酬7対3という(7が技工士3が歯科医師)仕組み(自主的にだが)を作ったのに、殆どの歯科医師はそれを守らなかった物だから、故橋本厚労大臣は激怒して歯科医師を罵倒した。何のことは無い。それが今まで面々と引き継がれ何も解決しないまま困窮度合いが進み、誰も技工士を職業として選択しなくなっただけの話なのだ。はっきり言うが、保団連で騒いでいる臨床歴30年以上の歯科医師達が悪の根源で、それを棚に上げて騒いでいるだけだから、多分この先も何も問題は解決しないと予言する。解決するとしたら、今の若い先生方が、新しい技工技術とそこへの投資に関して理解を進め、今現在大きく盛業している数少ない技工士のなんたるかを十分に還元していけば解決はするだろう。右も左もわからない、医師であると言うだけの議員に主管を頼んでも、歯科の歴史など何もわからないのだから、やはり無理に決まっている。保団連もどうかしている(笑)。
評価が低いから、患者が来ないからという、自分のことは棚に上げた、至極つまらない理由で、なおかつ技工士に対しての報酬7:3を守らないだけでは無く強烈なダンピング要求をして無理なら他に頼むからいいよ別に、、と恫喝して、とことん彼らを苦しめたのは、多くのアンポンタンな歯科医師なのだ。
さて、メイン陳情の歯科医師法17条問題は、まだまだ時間はかかりそうだが、田名部昌代議員が山田弘議員に超党派での歯科医師法17条問題の相談を持ちかけてくれていたことは、そしてこれからも再度声をかけ一緒に考える機会を作る、と言ってくれたことは、本当に一歩前進していると思っている。その他多くの議員の部屋を訪ねたが、もちろん会期中暇な人はいない。秘書に資料を渡し説明をするのだ。今回初めて杉田議員の部屋に行ったが、サヨクな酷い偏向報道のため差別レッテルを貼られたためか、誰もいなかったのが残念で、もし誰かいたら「私はキチンと理解している支援者の一人です」、と応援したかった。青山議員の部屋にも行けたのは良かったかな。日本を護る会の議員の方々は素晴らしい。
さて、同じ問題をまた厚労省の医政局と懇談した。前回より少し偉い人が出てきたので(笑)これも少し前進した。まだラスボス的トップは逃げているとみた(笑)、が前回よりも具体的な事例を持ち出し内容のある懇談。しかし、私が役人ならこういう面倒な仕事はあまり増やしたくないなとか漠然と思った。だから、役人には話をしてもあまり効果はないだろう。国会議員からの強い要請がやはり必要なのだ。次回は具体例をもっと沢山持って行くつもりだ。
総務省との懇談内容はセンシティブなので、長くなりそうだから、続くにしておく。腐れ歯科指導技官の話なので(笑)
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