ただいま、EAOの帰りの便でこのブログを書いています。インプラントの話よりもドイツ在住の方に色々伺った話が面白かったので、備忘録として忘れないうちに書き込んでおきます。
相対的に思うのですが、、日本でのドイツに関する報道は、少し偏っているような気がしました。思いのほかドイツは疲弊しています。多分事の発端は18年ほど前にメルケル氏が首相になって、緑の党が大躍進をして、そして大量に移民を受け入れた、いわゆるリベラルなサヨクへと変貌を遂げたあたりから経済は停滞してきているような話でした。
今現在、在住している方々の一番の問題は、カス料金や電気料金の高騰と、もちろん物価高騰のようです。家族3人で3LDKらしい家でのガス料金はなんと7万円を超えるとか。電気料金も追い打ちをかけてかなりの高額になり、とうとう今年の冬の暖房は薪に変えるようなことを言っていました。違う意味での環境は大丈夫?
ドイツを始めて訪れたのは2000年ですから、丁度23年前で、当時から省エネに皆さん熱心で、夜は暗いのは当たり前、車は止まったらエンジンオフ、なんていう話をこのブログでも何度か紹介しました。それからかなりの年数が経ちこの感覚はどうなっているのか聞きましたら、やはり省エネにはかなり熱心なのですが現代の生活水準が追いつかないので目をつぶっていることも多いとか。大体、原子力発電を全て止めたと世界に豪語し、凄いでしょと言っているのに、結局隣のフランスから原発電気を大量に買っている矛盾を当のドイツ人達は黙認するという不可思議さをドイツ人が思っている面白さです。ガスに関してはロシアからのパイプラインが全て止まっているので、ロシア以外から手に入れる困窮具合です。そりゃ、大企業アグファが逃げ出しますね。
環境に最高に気を配っている姿勢は評価できます。しかし、そのために国民が困窮するのを「我慢しましょう」というのは、何か日本の終戦間際の「ほしがりません」に近くないですかね。経済戦争末期の敗戦濃厚な状況でしょうか。やはりエネルギーは現代生活を維持する上で本当に重要な課題なんです。環境が重要だからガソリン車をなくするぞ〜とEUでドイツが先頭に立って推し進めているわけですが、その車の電気は何処から?
ブランデンブルク門が変な色になっていて、環境テログループがペンキをぶちまけたとか。色がどうしても取れないのでこれから削るんだそうだ。この環境テログループはあちこちでテロ騒ぎを起こし、原発反対から始まり、様々な環境破壊問題に難癖を付け、大量の移民まで巻き込んでテロ活動を続けているらしいが、どうやら環境よりもテロが目的のようだとドイツ人自身が言っているのが実に興味深いです。大体この人達も、森の中で最小限のエネルギーで環境を守りながら生活しているわけでは無く、ごくごく当たり前にエネルギーを消費しているらしい。スマホでSNSを駆使して多くの騒ぐ人を集め多くの人達に迷惑をかけている。環境を守ることが大事なのに??
ドイツ人は寡黙なんだそうで、そうですか。騒がしのがいやで匂いに敏感で、食にはあまり興味が無く、テレビは殆ど見ず、一日のウチで温かい食事は一回あるかどうかで、ほぼコールドミールばかりで、生魚と言えば殆ど見たことが無く、しかも魚を焼く匂いが環境テロらしい。だからBBQ等もってのほからしい。日本は三国同盟でドイツとイタリアが同盟国だったが、お気楽な感じのイタリアと剛健なドイツと恒久であるところの日本の歴史観と文化が同盟を結んだこと自体あり得ない奇跡だったから連合国の驚異だったのかなとふと思う。
ドイツのいいとこ取り情報はなんか違いそうだと思いませんか?(笑)(戦争責任的話は続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿