10月 09, 2023

熱にうなされドイツ考察(笑)

 


せっかくドイツに、ベルリンに足を運んだのだから、インプラントの話はおいといて、実はドイツの政治的な話に大いに興味がある。キーワードは緑の党かもしれない。私が所属する青森県保険医協会という組織は実に多様な医科歯科の先生が集まっているので面白いのだが、その中でも私が最も嫌悪する極左系なアレな人達が、時々口にする「ドイツでは、、、」と言うフレーズ。その背景にあるのが「緑の党」だと思っている。しかし実際はどうもその情報はいいとこ取りのフェイクが多いのではと常々思っていた。朝日毎日というサヨク新聞が、小嘘をついた記事を鵜呑みにしているからだろうな。

緑の党には1980年の結成当時、70年代に共産党の独裁政権を夢見ていた過激な左翼の活動家が多く加わっていた。現在、同党は与党の一角におり、当然、ドイツの政界では、いまだに極左の残党が力を振るっている。彼らの体内で今なお、かつての思想が血となり肉となって息づいていることは言うまでもない。また、保守と思われていたアンゲラ・メルケル前首相(CDU・キリスト教民主同盟)も、その後の政治を見れば、社会主義者であることは間違いない。ちなみに彼ら全員の共通点である原発嫌いも、当時の左翼思想の名残だろう。ドイツの統一とは、経済では西が東を圧倒的に支配したものの、30年後の今、思想的には東の勝利が確定しつつある。だから、日本のアレな左巻きな人達は憧れ、その「ドイツのような」実現を夢見て、フェイクニュースだろうがなんだろうが自分たちの思想信条以外のことは議論するつもりも無いという風に見えるのだが。

そんな左傾化したドイツの政策の中で、私は個人的に一番やらかしたなと思っているのが移民政策で、今の日本の政府も見かけは保守だが、中身はぐだぐだのリベラルサヨクに成り下がって、移民政策を大いに推奨し始めた。移民を受け入れると言うことは、彼らの憎悪や悲しみや怒りも、文化とともに受け入れる覚悟が必要だ。私たち日本人にそれは出来ないだろうし、出来たとしたら日本という国は音を立てて崩れていくだろう。現与党自民党政府は、目先の利益と保身しかない議員が多すぎる。だから迎合するばかりで、我々のために何も出来ない。次の選挙は覚悟するべき。

私がベルリンを後にした数日後、ベルリンでは移民と移民政策に大反対する保守思想の驚くほど多くの市民が集まって気勢を上げていたようだ。日本はこういうことをキチンと見ておくべきだが、似たような政策で窮地に立っているフランスで何が起きて何を見るべきかわからない女子議員がはしゃいで終わりなのが現自民党の大半なのかと思う。

いいですか?左傾化したドイツはかなり疲弊してると思います。そうなりますよ、日本も。ヒトラーの亡霊を否定はしているけれど、過去の大戦の否定はしていないというのがドイツの素晴らしいところなのにね。

ドイツで感じた、インプラント意外に考えさせられたドイツの考察ですわ。ちなみに、インプラント会場で撮影した物をちゃんと勉強してるよとFBに上げようとしたら、なんかレギュレーションに触れるらしく削除させられたが、普通のスライドの写メなんだけどね。なんだろう??



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