3月 23, 2014

東京、ほぼ(笑)一日出張

土曜の午後から東京に向かいました。保団連の新点数検討会参加のためです。ここで仕入れた情報を月曜から土曜まで毎日何らかの形で皆さんにしゃべりまくらなければならないので、しっかり勉強しなければなりません。内容はともかく今回の改定では歯科は消費税分をのぞくと僅か34億円というきわめて低い数字に驚かされますね。前回の1/10ですもの。が、しかし、評価されるべき点もそれなりにあった改定だったのではないかと思いました。

終了後、八戸から参加したISOK先生と、事務局F、ジャーナリストの奥村氏を呼んで浅草はでかい提灯の下で待ち合わせ(笑)。夕飯スタートは驚くなかれ、最近人気でなかなか入店(っていっても6人座れば一杯のカウンター+外にテーブル、、、オープンテラス(笑)5人くらい)出来なかった「正ちゃんの店」。BSだの地上波だの最近特に特集されているようで、下町居酒屋三つ星を獲得したらしい。思い起こせば10年以上前、浅草での待ち合わせはいつもここだった。耳に赤鉛筆の競馬帰りのおじさんが、牛煮込みをつまみながら一杯、、ホントそんな店だったんですけどね。時代は変わります。隣に昨年建ったRMホテルが景観ぶち壊しでとても残念。ワシの中ではここが本当の東京なんだけどね。飾られたどこもかしこもリトル東京だらけの街は、もういいよ、、と言う感想。が、ここの軒を連ねる屋台も今月一杯だとか。区条例とはいえ、又一つ下町の景色がなくなるんだなぁ。。

奇遇というかなるべくしてというか、「ちょっと詰めてちょうだいよ」、、とカウンターに割り込んできた2人組みのウチ、おばちゃんは岩手の花巻出身、おじちゃんは、驚くなかれ元産経新聞の偉い記者さンだった!!数時間前にここに来たんだけれど入れなくって、何処ぞで飲んできてもう一度帰ってきたんだという。そんなお二人を交えながら、これぞ下町という飲みが異常に楽しかったわけです。

このブログでも幾度となく書いてやった、売国反日の何処の国の新聞なのかという朝日や毎日と違い、産経新聞はまさに本当の日本を取り戻す記事が唯一見られる新聞で、ワシの言う「マスゴミ」からはちょいと距離を置いている唯一の新聞なんじゃないかな。というか、他のペーパーがあまりにもひどい左巻きなんで、当たり前のことを書く産経でほっとするんだね。ま、確かに小林よしのり氏にたたかれたコラムもあったけれどそんなことは気にしないで頑張って欲しい。若い頃からワシが国家観を勉強させてもらったペーパーの記者さんにこうして会えるとは本当にありがたい事でした。

串衛門の依知川さんと
9時過ぎには早々と店も終わる。本八幡の佐藤先生や目黒の安藤先生と合流し柳橋へ移動。どんなもんです下町シリーズ。浅草橋じゃないよ柳橋だよ(笑)。「柳橋串衛門」ここの串揚げ屋さんを奥村氏が案内してくれた訳だが、理由は簡単。若き店主が頑張っているのだけれど、BGMが粋。ずっと小唄が流れているんですね。池波の小説の中にもたびたび登場する柳橋袂界隈は、その昔置き屋が軒を連ね「柳橋芸者」の舞台。ちょっと飲んで遊んだ後に船で吉原に繰り出したり、あるいは吉原からの帰り道柳橋に立ち寄ったりと、かつての江戸の面影が想像をかき立てる場所でした。おなかいっぱいでも、スッキリ食べられるとても美味しい串揚げに、今度は腹ぺこの時来ようと思います。多分相当食うだろうな、美味いモン。

ここも11時には閉店。と言うことは皆でいつもの泰明小学校脇の有楽町ガード下へ。サトチュウ先生は酒が飲めないので、大概彼がいると彼の車で移動します。6人乗りの車はこう言う移動にとても便利(笑)。どんどん参加してください(笑)。あ、別にアッシーに使っているんじゃないよ。
ここでは相変わらず牛乳ハイとか飲みながら本物のシシャモとかやいて食べたり、レバニラとか、もうどうなっても良いという感じのつまみで腹いっぱいになります。ちなみに奥村氏は完全に撃沈しておりました。そんな中、ワシのmasticatory organ講義を真剣にメモる(笑)東京のお二人先生は、必ずや日本一のドクターとなるでしょう。いや、有名とかそういうンじゃなくてね。明日からの診療の参考に少しでもなってくれればと思います。エヘン。


ほぼ日帰りに近い今回の出張です。帰りの新幹線の中では昨日の説明を焼き直してアレンジしたり、ここはどうやって説明しようかと考えたり。個人的な興味のあるセミナーや学会の方が断然楽ですよね。やはり東京にいた同郷のだれかさんがうらやましいw(笑)。

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