3月 09, 2014

シアトル3日目

学会初日にシアトル入りしたので、今日が最終日とは何か拍子抜け。午前中のレクチャーは、ま、普通だったのでちょっと早めに抜け出しパイクマーケットに飯を食いに出かけました。有名なクラムチャウダーの店がありまして行列です。ちゃんと並んでゲットしたチャウダーは成る程美味いんですね。ちなみに今日のシアトルは結構な雨です。しかし、兄ちゃんの言う通り傘率が低い。みんなカッパか何も着ないで平気で歩いているので、にわかシアトルっ子のまねをして(笑)傘無し。直接雨が当たるので、、う〜ん、寒いねこれ。



















宮里先生が留学時お世話になった先生が開業しているビーコンヒルクリニックに行ってみました。市内からちょっと離れた閑静な住宅街にこの辺じゃ珍しく9部屋
もあるクリニック。しかし、前もって電話したら体調を崩していてオフィスにはいらっしゃらないとのことで、二人でオフィス見学して帰ってきました。アメリカのオフィスを見学していつも思うのですが、とてもシンプル。シンプルだけどちゃんとしているんだろうな。歯科関連のアイテムが何でもそろう無い物はない(笑)ウチのがある意味雑然と感じてしまいます。ま、これも一つの方向性でしょうか。オイラ、、、インプラントロジストじゃなく自称スーパーGPを目指しているんで。









約束の時間に又パイクマーケットで待ち合わせした高木の兄ちゃんと合流後、シーフードレストランが並ぶ一角に移動。フィッシャーマンレストランというところで蟹食いでした。本当の目的はその隣のレストランだったのですが、名物の蟹ぶっ壊し食いにものすごい人が並んでいまして、45〜60分待ちとのこと。待てない(笑)。詳細はFBでどうぞ(笑)。


夕飯を食いながら今日の午後の総括レクチャーを兄ちゃんから聞いてディスカッションです。ま、結果、デジタルインプラントロジーの主流は認めるがワシらには残された時間が少ないし、まだまだ検証の余地があるだろうと。スピーカーのペーターは兄ちゃんの友人でとても話がうまいが、若い医師達は感化されるんだろうなという感想みたい。
さすがジミヘンのサイケな街
確かにある意味勘違いしたら、粘膜切開も剥離も出来ないけどインプラントをPC任せでやろうという人は確実に出てくるだろうし、ある意味これはおっかないことじゃないかと話が弾むのでした。今回の学会の総
括をするには素晴らしい時間でした。

兄ちゃんは明日帰国なので早めに帰りまして、ワシと宮里先生は明日のチケットが取れなかったので明後日の帰国となります。と言うことでもう少し飲もうかとホテルのバーへ。
早速初日に教えてもらったzinfandelという品種のワインをいただきまして、これは秀逸。もうカルフォルニアにしかない古木でトルコ原産主。貴重なだけでなくものすご
いバランスの良さに驚きます。しかも1本2000円前後とリーズナブル。難なく二人で開けちゃう。


チューングガムをぶつけた壁・意味不明(笑)
隣の席にスーツ姿のきりりとした若い黒人男性。1時間近くずっと独り言をしゃべり続けている。途中これをおまえにやるとミントチョコクッキーをよこすのだが、気味が悪いので返す。いや食えと又よこす。しかも独り言の最中の会話だから何言っているんだか、どこから繋がってどこから理解すればいいか不明。ああ、これもアメリカだ。


海外学会で日本人同士で徒党を組むのが苦手です。ワシもICOIで過去に何度か経験してとてもいやだった。だから7年前のストラスブールの時からほぼ単独行動。柄ちゃんと二人で車を蹴って欧州を疾走して会場入りとかね。せめて2〜3人だねという兄ちゃんの持論に賛成します。だからワシももっとかっこよくブロークンイングリッシュをいやそれに加えて、インド英語みたいな簡単な言い回しをさらに習得すべく、精進したいと思っています(笑)。

朝5時に目が覚めてブログ書いてますが、サマータイムが始まったので1時間損した感じ。明日は偶然フライト待ちのオフですな。トータルインプラントスーパーバイザーも近いなっちゃんや工藤先生とやっと突っ込んだ話の一つも出来るかなと楽しみです。




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