7月 28, 2016

しょうがないなぁと、、あきれたりする日々

FBに気がついたことをちょこちょこ書いてしまうので、ブログの記述回数が減ってきている。まとめて思考するにはブログが有効だと思っていたが、ツイットしたりFBに書き込んだりは、本来考えていることが散乱してしまいあまりよろしくないのかな。

昨晩はHERZ会納涼会で、プレゼンを聞きながら大いに飲み食いする年に二回の行事だった。最近欠席が多いのは、年会費が低いからだろうと思っている(笑)。思い切ってどこかのクラブみたいに年会費10万とかにしようかなぁ、とか、隣の先生と相談したら「払う」といってくれたので、会計報告なしの会費10万を実現しよう。そしたら反対隣にいたなっちゃん大先生が「俺監事やる」と言いだした。え〜〜めんどくさい(笑)。

もうすでに若手ではないワシなど、たとえば専門医制度協議会が日歯に設置されたけれど、だからなに?と言うスタンスなのだけれど、若手の先生方はそうはいくまい。ひたすら頑張ってほしいものだ。ちなみにうちの勉強会にいてもサティフィケートなど出ないから、もっと偉い先生方のグループで群れた方が得かもよ。

とあるSNSで素晴らしい形成と印象の写真に出会った。いざ、こういう場面に出くわしたらこれぐらいじゃなきゃだめだよなぁ、、と感心していたらある方の書き込みが。「こんなに削ってもったいない」だそうだ。で、掲載した先生は補綴目的を述べたら、「一生持つのか?」だって。で、掲載した先生曰く「そんな補綴があるのかしら」と逆に至極まっとうな大人の回答。そしたら「削らなきゃ一生持つでしょ」だって。

こういう「お馬鹿」が歯科の評価を落としているのでしょうか。自分の質問の論点が違うことに気がついているのかしら。削らなければ一生持つという発想はとても大切だが、削らなければならない状況での話であって、削るか削らないの個別な診断を議論しているわけではない。掲載した先生も、なんだ?と面食らうよね。

逆に、こういう変な質問をする先生とは、実は今でも削ることが目的で歯科診療を行っている訳だろう。そういう方々はすでに淘汰されていると思っていたが、こんなところにまだ生息されていらっしゃるやうだ。そして、「削る」事は診断より何より「悪事」であると信じて普段から歯科医療を提供しているのでしょう。
そもそも論を教えてあげなければならないところとか、、、素人みたいです(笑)。

異常に被爆を警戒する患者さんがいらっしゃった。いろいろお話を聞くと、左巻のおかしな情報に相当振り回されているので、落ち着いてお話をしたら、ワシの話の「それ」は信じられないという。レントゲンも撮らずにめくら治療はできないからお断りした。mSvという単位がとても好きそうだったのでいろいろ提示してみたわけだが。。。

宇宙線年間被爆2.4mSv〜3.0mSv
東京-ニューヨーク往復飛行機乗ると0.2mSv
     (ワシは1年ですでに10往復相当を乗っているが(笑))
うちのデンタル撮影 一回0.006mSv〜0.01mSv
うちのパノラマ撮影 一回0.017mSv〜0.02mSv
うちの歯科用CT撮影 一回0.15mSv〜0.2mSv
(うちにはもうありませんが、旧式のアナログレントゲンはこの10倍ですね)

一般的医科用CT撮影 一回15mSv〜20mSv

歯科治療での被爆がどれくらい桁違いに低いかおわかりですかね。しかも生殖腺とか細胞分裂が活発なところじゃないし。顎口腔だし。
しかも最近のデジタルレントゲン機械は散乱線がほぼゼロだし。

で、こゆ何かに放射線的に感化された人たちが恐れる数値が、なんか年間20mSvだそうで、ICPRの安全基準100mSvの1/5なんだが、どうして?って聞いたら政府が言い出した基準は信用できないから、とか、、、、、む〜、、それこそ論点違うんじゃない?
ていうか、医科用CT撮影できないね(笑)。病気になったら残念。

と言うことで、普段から放射能恐怖を考えていらっしゃる賢明なる諸氏も安心して歯科治療を受けられれば賢明だと思います。


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