

あちこちに、今回のLAAOの立派な参加コメントがあるので詳しくは避けたいが(笑)、自分にとっても高木先生は特に、最初の基調講演で「来た甲斐があった」という感想で終始しました。インプラント頭の先生方は「ふ〜ん」と言う感想だったかもしれませんが、あまり頭のできがよろしくない私としては、インプラントの話だけではいつも微妙に物足りない感じを受けるのです。だから、毎年AOやEAOの基調講演でそこから離れた頭で考える時間が貴重なんですね。
Dr.Slavkinの話では、NIHにおける最先端ゲノム研究はもう次世代医療に突入しているよう。遺伝子操作という神の領域に人がどこまで関われるのかという倫理より先行するこの分野で、素晴らしさと供に怖さすら覚えてしまったw。遺伝子医療が再生医療の先にあることはわかってはいたけれど、、、、私の頭の中は現行のdisplacement treatmentから脱却できない、、生まれた順番としてそれで良いのかもしれない。
さて、LAはいつになく寒いようで、私は初LAでして、そのうち2日は雨でして、まあ、米国の大都会という感想で、住めば周囲には色々なものが沢山あるのでしょうけれど数日ではその良さが伝わりませんでした。
学会会場はダウンタウンで、朝からまじめに通いましたが、ここ数年色々な学会で出ていたAgeing Implant Dentistryは影を潜め、なんだかまたちょっと昔戻りしている感じがしたのは私だけですかねぇ。
勉強した詳細を書き出そうと思いましたが、量が多いのと、メモの自分の書いた英語が何故か読めないのがやばい感じ(笑)。まあ、細かなテクニック的なことが多い所為もあるのでしょうが、いかんなぁ、これじゃあ。と言うことで、最後のシンポジウムでのAlbrektsson先生の名言を少し。司会者が「先生はこういう論文を以前書いておられましたが・・・・」DrA「そうだっけ?」


ということで、お上りさんの学無し田舎者の私は、UCLAやUSCの歯学部に連れてってもらい、のこのこついて行き何をするでもなくお土産になりそうな大学グッズを買うのでした。

今回、昨年のAOでスイスのDr.Glunderからチタン強化型PETFメンブレンの優位性を聞き、かつて使用していたTi-Gore-texメンブレンのGBRが非常に好成績だったのを思い出しどうしても日本未発売NeoGen(NEOSS)がほしくて手に入れてきた。元々ゴアテックスメンブレンはProf.N.MeredithがNASAとの研究開発で世に出てきた代物だが、ゴアテックスが歯科メンブレンをやめてから、やっとまた同じようなものを、NEOSSのCEOである彼が復活させたのだと思う。ブースにはNEOSSのCTOのEngmanがいたので数回彼とはお会いしているためまた記念撮影(笑)。ソレント以来かしら?と思ったら東京でも会ったわね。

何のおまじないか、着陸順の調整なのか、帰りの飛行機が銚子沖でくるりと輪を描いて成田に帰ったった。
お疲れ様でした。。。
帰国し翌翌日、すぐに八戸医療専門学校の卒業式 。歯科医師会会長の代わりに祝辞を述べた。他のお話を偉い各先生方は皆さん原稿が有り折り紙に包み読み終えた後壇上の所定の位置に置いてくる。とても厳粛に式典が進んでいる。やばい、何も用意してない。やばい、原稿なんか無かった。。。。と言うことで、いつものように、、出任せではないけど思いついた話をきちんと祝辞してきましたから卒業生の皆さん本当におめでとうございます。
衛生士の不足問題は、以前このブログでも取り上げましたけれど、職場の花で雇用する先生方がまだまだ多く、子育ての終わったベテラン衛生士が雇用されない現状では、まだまだこの貧困状態は続きます。就職率100%の職業であるにもかかわらず、親兄弟はもちろん、進路指導の先生ですらどういう職業かと尋ねられると、「歯科医院のアシストや受付など」と馬鹿な返答が返ってきます。この職業の多様性や重要性、そして将来性がまるで理解されていない最大の理由は、歯科医師にあると言うことを肝に銘じて頂きたいと思います。

今年はウチでは新卒一名だけですけれど、多くの先輩が海外研修を経てまさに頑張っている姿に触発されて、もっと高みを目指すプライドの高い衛生士になってくださいね。

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