ラーメンの値段で色々意見があるようで、実に面白い。結論は出ないような気がするが。。。
食べかけジュネーブラーメン(笑) |
ジュネーブで最近食べた高額ラーメンは、以前もここで紹介したが日本人大将で1杯2800円くらい。ビール飲んでやらなんやらで3000円は超す。まあ、向こうの人は1杯のラーメンでワインとお喋りで2時間ぐらい長っ尻だからそうなのかなと思っていたが、以外とこの長っ尻だとそれでも割に合わないらしく、時間制にしなければならないかもしれないと。これって、今の日本のデフレマインドからすると、とんでもない高額ラーメンと言うことに也、「じょうだんじゃねぇよ、そんなラーメン食えるか、高すぎだろ」と言うことになる。一体幾らが適正価格なんだろうと考えてしまうが、デフレラーメンが当たり前である限り、日本の経済は危機的なんだと思う。(ラーメン1杯指数??)
前回のブログの関連で行くと、、、ここはジュネーブなんだよ、八戸じゃないんだよ(笑)を理解しなければならないのだろうか?私が小学生低学年時代の昭和40年代初頭では、初めて親に連れて行ってもらったラーメン屋のラーメンは50円くらいだった記憶がある。お小遣いは2週に10円。数円の駄菓子を我慢してちょっとためるとラーメンをこっそり食べれた記憶が。大阪万博のあたり小学校高学年になっていたが、ラーメン300円くらい。なんと5年で6倍の値段になっていたわけだが、小遣いも毎週50円に値上がりして(笑)なんと10倍に跳ね上がった。もちろん年齢と関係があるけれど、仮面ライダースナックはカード付きで30円もした記憶がある。この経済成長の時、インフレは当たり前でその事に大人達が文句を言っていたかどうかはわからない。小一の頃なら、ほうれん草を買ってこいとお使いを頼まれて10円握って八百屋に行き、駄賃でおつりの5円をもらううれしさを覚えている。高学年ではほうれん草のお使いなんて行かなかったのでここに関してはよくわからない(笑)多分30円以上はしたはず。
昭和な支那そば |
近年のラーメンの値段に移ろう。いや、ラーメンと言うよりも歯科治療における保険診療の推移が面白い。評価額で一番の伸びは歯内療法で昭和40年頃に比較すると25倍になっている。一方、レントゲン(デンタル撮影)に関しては驚く事なかれ1.25倍。世の中の経済成長は全くと言って良いほど反映されていないが何故だろうか。もっと詳しく知りたい先生方は個人メールをくださいませ。で、ラーメンはと言うと、私はあまり食べないので現状は何処が平均的なのかはわからないが、700円前後だろうか。色々トッピングをすれば1000円は超えるかもしれないが、ごく一般的な「ラーメン」だが。いつもラーメンを食べている小池さん(藤子不二雄漫画)がこの件には思いが深いかもしれない。2000円のラーメンの原価を言う方もいるだろうけど、ビジネスの鉄則の原価率を考えれば決して一概に評価は出来ないと思うのだが。私が学生時代過ごした横須賀のラーメン屋台は「支那そば」1杯500円。。。40年以上前なんですが。。
さて、ここは自由が丘なんだよ、青森のような田舎じゃないんだ。ラーメン1杯作るのにどれだけ経費がかかっていると思っているんだ。と言う理屈が正論だと思うのなら、自由が丘やめれば良い。田舎は完全に歯科医師不足です(笑)。何でもお手伝いしますから。と言うのが正論ではないが、田舎のラーメン屋はどうやら自由が丘ほどのサービスはしないのだろうか??
話がそれました(笑)。ラーメンは味が勝負で、3000円払って客が満足するならそれでいいし、700円で大丈夫だと店主が思えば、それでいいという訳では無いのですかね。ラーメン大国の山形やいかに(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿