東南アジアは多分、水が合わない。東南アジアメシ不可欠の香草も好きじゃない。特にパクチーは私にすればドクダミ臭で、小学生の時、学校裏のくみ取りトイレ(小学校が水洗になったのは昭和45年5年生の時(笑))の周りの大量のドクダミ草取りを何かの罰で何度も命じられたときの匂いなのだから。
今回一年ぶりに来たタイはバンコック。到着して2日ほど腹を壊した 。拾い食いなどはしてないし、超怪しい屋台メシもいただいてはいない。なのにだ。しかし水が合わないのにまた来たくなるのは、大きなエネルギーを感じもらえるからなのかもしれない。数年前、タイじゃないがベトナムのダナンに分院を作ろうと思い立ち、エージェントを絡めて色々動いた矢先、円がドンドン安くなっていき途中で断念した。この時の工作情報は全て保存しているので、コレから興味のある方にはあげますので連絡ください(笑)実はコレはもっと以前に企画したホーチミンプランに続いて2回目なのですがね(笑)。その時も挫折(笑)。
だから、タイも悪くない。貧富の差がとんでもないが、バンコックの意識高い系な高所得な人々は確実に増えているようだ。私は嫌いだが、この手の人達を相手にビジネスをするにはとても良いチャンスなのかもしれないと思っている人が増えたんだろうか。兎に角、バンコックのエネルギー量は毎日の交通渋滞に代表されるように大変なカオスとなっている。これは20年前のムンバイで感じた同じエネルギー量かもしれない。アイコンシャムに代表されるようなどでかいショッピングモールが幾つかあり、何処も大賑わいなのに、方や小さな裏路地の商店街や市場、そして別の国に迷い込んだかのような薄汚れたゴミだらけの中華街(タイの人口約7000万人に対して支那人は1%の70万人らしい)の賑わいも相当な物で、まあ、田舎者の私は確実に「人に酔う」「なんだかわからない匂いに酔う」。
正直な経済感想としては、今のタイはほぼほぼ日本の物価価値と同レベルだと思う。コレ日本だったらこれくらいの値段だな、、と思う現地値段がほぼ同じ。これは脅威じゃないのか?支那の顔色ばかり気にしている我が国はダメなんじゃないか?
昔のように、東南アジアの旅行は物価が安くて助かるわ、、、じゃないね。カンボジアも急成長、ベトナムだってもちろん。ラオスはまだらしいが支那がどっぷり入り込もうとしているのに抵抗しているらしい。そして東南アジアを語るときどうしても外せない、かなりの数の支那工作員の暗躍。もうさ、何処にでも湧いてるバグじゃない?
今、一帯一路の選択をして苦しんでいる国々の一つにタイがあるかどうかは知らない。でも、今回、そういえば、支那の不動産経済が崩壊寸前なのか、高層ビルの建設途中で廃墟になっているらしい高層ビルを幾つか見た。支那の会社だそうだ。その昔、山田長政が日本人村を作ってタイに貢献した理由は、今の支那が貢献しているふりをしている状況とは、そもそもがまるで違うんじゃなかろうか。
空港までの帰りのリムジンタクシーの運転手さんに250バーツチップを渡したら、めっちゃ喜んでいた。まあ、手持ちのバーツを全部渡しただけなんだけどね。そういう所がまだまだ嬉しいタイ。多分、近いので、、、また来ると思う。(笑)
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