今日飛び込んできたニュース。シャープがサムスンと資本提携とありました。ドコモに続いて、この戦略はワシら凡人には分かりかねるけれど、ソニーの二の舞にならなければいいなと思うのはワシだけだろうか。
これで、シャープ独自の液晶パネルはサムスンを介して安定供給されると言うが、、、、本当にそうだろうか。ある意味南朝企業と技術提携して上手くいった日本企業はあるのだろうか??無いですよね。
シャープが企業体として亀山工場が足かせになって苦しみだしたのは近年。テレビが全く売れない。安い支那製や朝鮮製に負けているわけだ。自分の話で恐縮だが、次男がスイスに行っていた7〜8年前、意気揚々とジュネーブ空港に降り立つと、大きな写真の企業広告はフィリップスとかの欧州を代表する家電広告とソニー、パナソニックで占められていてホテルのテレビや備品も欧州モノか日本製がほとんどでした。
ところが最近はどこもかしこもサムスンやLGの広告であふれかえっているんですね。で、おそるおそる地元民に聞くわけですよ。すると、性能は日本がピカイチ、でもちょっと高い。良い物が欲しい人は日本製を買うけど今みんなお金がないからメイドイン朝鮮さ!
先般海外で、とても星の多いホテルに宿泊する機会に恵まれたとき、テレビが日本製で何かほっとしたのを覚えています。これって日本贔屓とは違う気がしますがどうでしょう。以前書きましたが、愚直に良い物を作り続けるという日本の姿勢は世界に認められているにもかかわらず、そこに活路を見いだせていない大企業のCEOの安直さが非情に残念で仕方ありませんね。
さあ、シャープはもう終わったなと勝手に残念な気持ちで一杯になりました。これから好景気になっていったとすると、本当にみんな朝鮮製や支那製を買うのだろうか??ビジネスの根本がまるで違う朝鮮主義を見習えと坂本龍一は言っていたけれど、それってただ売れれば良いだけの話で、「本当の良い物」を供給したいと考える日本の技術者と大きな隔たりがある事は否めないですね。
あの国の何を見習えと?全てのルーツは日本にあるとか言いふらすことか?(笑)隣国に反感を持たせることで国力を維持する事は健康なことなのか?
残念ですな、シャープ。IGZOもう買えないよなぁ。
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