3月10日の火曜日の朝八戸を出て、夕方のANA便でサンフランシスコへ。目的はAO(Academy of Osseointegration)というインプラントの学会。到着が火曜日の午後になるので1日遅い便でも良かったのだけれど、なんてったってたまったマイルで往復ファーストクラスの無料航空券をゲットしたものの日付指定だったためにちょっと早めのサンフランシスコとなった。そういえば2回目か。。
成田発で8時間半、、、この微妙な近さは結構ワシはきつい。なれてる(笑)欧州便は12〜13時間。長いと感じる人も多いかもしれないが、実はジェットラグはこっちのが圧倒的に少ないのよ。
SFOに到着してイミグレの大長蛇の列に閉口しながらも、何とか入国。タクシーでホテル。完全に酔っている(笑)。眠いけど此処で寝たらエライ事になりそうなので根性で散歩に出かけた。その後晩飯時にSF在住のYanagi氏と合流し、有名なステーキハウスに。蒸し焼きステーキのでかさと肉汁の上手さで、ああ、アメリカだ。
詳細はFB(https://www.facebook.com/dentalkuma)にて。
この日はなんと夜9時には床に入ったわけだが、2〜3時間置きに目が覚め、結局朝4時ごろどうにも眠れなくなり起き出したというわけ(笑)。こう結う時はちょっと熱めの風呂ですなぁ。
お昼前にブランチで中華のおいしい店に。支那は大嫌いだが中華飯は好きだ。食後、金門橋の付け根の岬の上にあるかつての軍事施設まで足を運んだ。此処はかつて、我が国が真珠湾攻撃を仕掛けた(正確にはルーズベルトにはめられた)直後、太平洋からの日本の攻撃への防衛のため造られた所だという。
此処で意外なアメリカっぽい施設を発見。カリフォルニア近海海獣専門の治療施設だという。世界で一番大きい治療施設だとボランティア参加していた日本の獣医専攻学生が話していたが、受け付けのおばちゃんが経営の90%を寄付で賄われているというあたり、実にアメリカなのである。日本じゃまあ無理だね。入所している野生海獣の多くは漁網やルアーにやられた海獣達みたい。こう言う正義は何処の国よりもアメリカが確かに凄い。余談だが、こう言うところの受け付けのおばさんって、何でこう皆凄い太っているんだろうあめりか(笑)。
此処を後にして向かったのは、Devil's Slide Coastという観光化されていない、でも、地質に興味のある人は必見の場所。3つのプレートが重なっているちょうど境に当たりその手の人はわくわくするだろうね。というか、地震多発の意味が目の前で分かる貴重な場所。カメラのファインダー内に人工物が全く入らない所もあめりか(笑)。
空港まで、高木先生達を迎えに行くにはまだ少し時間がありそうなので、Harf Moon Bay Townという小さなこじゃれた街に立ち寄りました。昔の建物をリフォームして昔のまま残している街みたいです。最近じゃIT関係の景気が良く不動産価格など跳ね上がっているアメリカ経済ですね。
ここに操業115年という歯科医院がありまして(後で聞いて分かったんですが)、いきなり通りすがりの訪問でした。アメリカの田舎のGPの仕事内容をかいま見ました。し
かしなぁ、50キロ圏内から患者が来るというけれど、日本じゃ考えられない距離ですな。ていうか、平日の午後、患者一人もいない感じで、のんきが好きな歯科医院。平和だ。
高木先生や急遽ピックアップする事になった玉木先生達は異常に早く外に出てきたので、すっかり予定が狂い空港で待たせてしまった訳です。昨日のワシは何であんなに時間がかかったんだ?と思い出したら、ああ、支那人の団体がいたなぁ等と(笑)。
お決まりのフィッシャーマンワーフ、ま、八食センターだね、脇のレストランで皆で腹ごしらえをして就寝したのは10時半ごろでした。よいこだねぇ(笑)。
で、朝5時半ごろ起き出してこれを書いてます(笑)。
今日から本格的にお勉強が始まります。
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