金曜日夜、阪大前田先生の4月認定コースに向けたBPSプレセミナー。
土曜日夜、20年の開業後神歯歯周講座教授になった、とんでもなくすごい先生、三辺先生の青森市でのミニセミナーと青森支部同窓会総会&懇親会。
日曜日、八戸衛生士学校の卒業式と祝賀会。
立て続けに(笑)素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。
さて、卒業式がとても良かった。昨年はAO(Academuy of Osseointegration)とちょうど重なり、なっちゃん先生と2人お祝いのメッセージ電報を送っただけだった。2人ともこの学校の講師だからね。今年のAOは何とか1週間ずれたおかげで明日サンフランシスコに向かうのです。
さて、卒業生33名みなきれいな袴のあでやかなしかし凜とした空気にとても感動しましたよ。中でも、草履ではなくブーツというとても大正時代的なロマンあふれるハイカラさんが数名、しゃれ紋付きが数名、とても良かったです。
特に仲の良かった生徒達と(笑) |
ま、首都圏は反面教師になることが多いかもね、、なんて言うことを書くと首都圏の先生方にしかられそうですが、某エリア限定で自称それなりの特化した歯科医院に当院から紹介状と検査記録やオペ記録メンテ記録を帯同させたところ、断られたという。その後患者さんが回った歯科医院は10件以上。何処の医院でも開口一番「ウチではちょっと無理」、だとか、逆に患者さんが「ここはちょっとおかしい??」と感じ過ぎちゃったりとか。
結局大学病院に行くことになりましたが、あのさ、これ、ウチじゃあ普通にやっていることなんですけれどね。疾病治療と再建治療の特殊性すら上手く理解できないでいるせいで、診断がとてもいい加減なケースがとても多いのではないかな。メインテナンスの知識やシステムや当然プロトコルなど未熟なために「出来ない」のかしら?
HP見ると結構すごい事ばかり書いてあるくせにね(笑)。加えて、ウチの診療室にはこんなにすごい機材がそろっているんですよとかすごい紹介していても、それ、、、ウチじゃあ普通なんですが。で、あえてCMしたりしないし。いや、やっても良いけど、じゃあ、診断をもっとちゃんとしてよねって言う話で。はい。
もちろん、特別な難しいケースを抱えての患者さんの転勤とかは、お茶の水近辺とか(笑)ワシの何十倍もしっかり診て処置して管理して頂ける先生が「ドン」といらっしゃいますから安心なんですが。
だから、衛生士の勉強は東京開業医でと言うのが何処まで当てはまるかワシは分かりません。ウチなら1〜2年後スゥエーデンで「これが本当のDH研修」受けさせてあげるよ(笑)。毎年恒例だからね。
いずれにせよ、向学心向上心の源は、自分の将来へのビジョン。なあなあで仕事するなら何処だって同じかな。本人次第ですね。
卒業生達は、未来に向けてこれで一歩又階段を上がったわけです。頑張ってください。いつでも何処でも応援していますよ。
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