2日目、朝からAO会場でレジストレーション。ダウンタウンのほぼ中央に位置する会場は世界から(多分)集まってきたそれなりの先生方でごった返していました。午前中企業ベースのレクチャーをちょっと覗くと、、何かなぁのレクチャー。インフォームドコンセントと新しい商業ベースとしてのインプラントの話をしていましたが、今更な感じのお話でした。やはりアメリカではインプラント市場は何処まで行ってもマーケット扱いなのでした。日本人のワシにはまるでピンと来ないかな。
午後から基調講演が目白押し。それなりの先生方の立派なお話に耳を傾けたのですが、やはり常に自分の診療室や周囲の患者さんの事と比較すると、日本はある意味素晴らしい国だという事がクローズアップされてきます。
空き時間を見計らって企業ブースに行きあれこれと注文、小物ばかりなのに気がつくと軽く○×どるを超えてしまった。これも八戸にいる皆のためにそろえたモノなんだよと自分に言い聞かせるが。。。。アメリカの物流は信用できないよと同伴のヤナギ氏に言われたが、まあ仕方ない。
夜は高木先生に誘われトーメンメディカルのご招待パーティ。海べりの素晴らしいロケーションと少ない人数そしてアメリカのくせに素晴らしくおいしい料理。わんだほー。ついでに4年前チューリッヒでお会いしたグルンダー先生ともお会いできました。大企業のパーティーに行かなくて良かった瞬間を噛みしめる(笑)。その後なぜか大企業のパーティーの終わり間際に行き、高木先生のマブダチであるところのレンツォ殿にもお会いできました。
国際学会では珍しくなっちゃん先生と合流してアイリッシュパブへ。遅く到着したなっちゃん先生は、とりあえず著明な先生方へのお礼参りを一通り済ませ、珍しく一人でテクテク参上。エライ!
今日一日の「アタマ」を三人でねぎらったのでした。というか、ワシらは日航ホテル組みだったのでそゆこと。
さて、内容を色々書こうと思うのですが、兄ちゃんのブログが充実。皆さんこちらをご覧ください(笑)。バイク以外はほとんど行動が似ているので(笑)。ブログの写真充実してますよねぇ。。。。うらやましい。
スペインはサンセバスチャンまでの航空券も手配済みだった。ところが主催したノーベルの「偉い先生優先事件」で最終出欠を単に宮里先生待ちなだけだったのでちょっと待ってねのはずが、、、、、なんか事務的にせかされて、偉い先生がキャンセル待ちしているから返事をせかされたことを知るやいなや酷く頭にきたワシは「じゃあいいよ、行かないよ」となったのでR。もう、どうでも良いけど(笑)。
ま、確かに半分はスペインに行きたかったのもある。だって、次男のローザンヌのブリアモン高校卒業式で同席したのがサンセバスチャンの隣町のビルバオに会社のある人で、自分は飲まないのにワイン1本まるまるおごってくれたからね。日本人としてお返ししなきゃと思っていたから。もう、良いけど(笑)。
午後は今回の学会のダイジェストとまとめ講演。一昔前までの、抜歯してインプラント、、の嵐は過ぎ去り、いやこの場合は無理にインプラントじゃなくブリッジでいいんじゃね?と言う意見が多く出て、なんか好感が持てる。インプラントの変遷は、明らかにエイジング&インプラントデンティストリーに傾き始めている。当たり前でしょ(笑)。
あっという間の3日間の学会は、それなりの成果を収めてワシの頭の中に吸収されたと思っているが、、、気のせいか?
やー、充実の3日間をこうもはしょって、良いのかなぁ(笑)。
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