皆様年末いかがお過ごしでしょうか。
今年一年も、多くの皆様の助けで、何とか素晴らしく過ごすことが出来ました。感謝の一年ですね。このブログスポットを、何を勘違いしたのかDHにのっとられ(笑)この1つ前の素敵なブログが載っていますが、あまり気にしないでください(笑)。
今年一年は、色々な避けられない理由でスタッフ数がドンドン減っていき、新人が誰も来ず、非常に厳しい年になると予想していました。しかし、募集は継続している中、ドクター息子夫婦と既存スタッフのすばらしい働きと哲学で、今までに無いとんでもない数字をたたき出し、結果、驚くほど多くの患者さんに支持され今年を終えることが出来ました。
当院の特徴は、30年前に歯科雑誌に投稿した内容を今でも目標として守っていることです。これは老人ホームを併設してもなおその思いは一貫しています。私たちを取り巻く業界の現代の潮流は、飲食で言えば、顧客を選りすぐり違いのわかる人だけを対象にした、M星を獲得する、いわばヒエラルキーの上位10%を対象にしたこだわりの専門店でしょう。これに便乗した歯科コンサルが、あたかもこれが勝ち組だよと訳のわからないことをキレイに発信して、ポンコツ歯科医師達はそれを妄信して、喜んでいるのです。「これで年商一億を目指す」とか寝言をDMで沢山送るのは止めてくれ(笑)。「分院10医院も夢では無い素晴らしい歯科医師」のセミナーとか吐きそうになるのでDM送らないでくれ(笑)
私は開業38年前から、この事に関して多くの疑問を持っていましたから、何でも出来るスーパー居酒屋を目指して今でもそのつもりなのです。ありとあらゆるものをカバーし、専門店にも決して負けることの無いスキルと理論を磨き、しかしながら、だからこそ答えることの出来る社会保障をファウンデーションにしたスーパーGPとしての社会への役割を常に念頭に置いた結果、一部の人だけでは無く、誰でも受け取ることの出来る最高の歯科医療を提供していると思ってはいます。年齢と性別と人種を問わない当たり前の超社会的歯科医療を万全の状態で提供しているのですが、社会保障の部分で大変な赤字になる事もあります。しかしそれで医院が傾いたとしたら、それこそその改善のため自己犠牲になってもルールを変えることを目標に奔走することが出来るというものです。そこまでも覚悟を持って仕事している歯科医師も大勢居ると信じています。コンサルの言う「地域一番」というキャッチを見かける機会が増えるにつれ、そこまでさもしい人間にはなりたくないものだと。苦労をするが楽しい、、、、、これですね。
チンパンジーはそのゲノムの割合が1.5%ホモサピエンスに混じるとチンパンジーです。絶滅したデニソワ人やネアンデルタール人のゲノムが最高で6.5%混じっているホモサピエンスが一定の地域で確認されています。デニソワ人やネアンデルタール人は前頭葉部の血管叢がホモサピエンスに比較して極端に欠落していて、これは、幸福や恐怖の共感や共鳴という人にとってとても重要なエモーションが欠落していて、だから単体で存続することが出来なかったわけです。ホモサピエンスとの混血が生き残る手段でした。目の前で仲間が殺されても、可哀想とか悔しいとか恐ろしいとか苦しいだろうかとか何も感じないのです。このゲノムが最高で6.5%ですよ。人の形をしたホモサピエンスではない人が、一部地域に沢山いるのです。ハマスのようなテロ政党の残虐な殺人者達はこの種類なのです。通州事件における支那人の邦人虐殺もしかり。女子供妊婦の腹を裂き腸を引きずり出して首にかける、、、、想像しただけでも吐きそうになるが、どちらも同じ事をしているのだ。
社会的に歯科医療を業として世に貢献するためには、共生や共存は必要不可欠の時代になってきています。しかし、共生できるのは共感できるホモサピエンスであることは、私のこの先何年かの仕事をする上での新しいファクターになってきたのかもしれませんな。来年は開業39年です。40周年パーティーにモモクロを呼んでくれとスタッフに懇願されました。
今年67歳。今までにも増して頑張るしかないですね。















