5月 08, 2014

ドバイ2日目

学会会場が、ワシのホテルからはちょっと遠い、だけじゃなく、タクシードライバーが分からないという。3台のタクシーをパスして、何となく分かるかも、、と言う4台目の運転手の車に乗ったのですが、途中で車を止め「ちょっと友達に聞いてみるからいいかな?」と言うので、「良いよ」と答えると、メーターを残したまま話し込み始めました。こう言う仕事の人は基本現地の人じゃありませんから、ま、いいか。ちなみにタクシーはとても安いです。30分くらい乗って、1500円はかかりませんから、さすが石油の国ですな。あ、チップは1割くらい適当に。

会場に着いてレジストレーションを終えうろついていたら、日本のディストリビューターの営業部長と遭遇。来ているのは知ってたけど、ちゃんと待ち合わせたように合うもんですね。一緒にいた日本の先生方ともお会いしました。
メイン会場でのレクチャーでしたが、ホテルの会場係がぐだぐだで(笑)お国柄ですかね。2つ目のリトアニアの先生の話がとても面白かったので後でまとめてご報告します。

コーヒーブレイクの時、6〜7年前、ICOIの学会でインドはムンバイので一緒だったH社長とまたまた遭遇。当時の懐かしいお話をさせていただきました。御歳70を過ぎてもなお、この若々しさには何か秘密があると見た。

レクチャーが終わり、タクシーを待つになかなか来ない。で、タクシーの係りの人も、どんなにタクシー待ちが増えても、特に気にする風でもない。これで良いんですなきっと。ほとんどの先生方は指定ホテル行きのシャトルバスがあるのだけれど、わしは、ほら、違うホテルだからね。炎天下30分近く待ってやっと乗れました。

帰宿後、かねてから予約しておいたブルジュ・ハリファ(ハリファの塔)の世界一高い展望台に世界最高速のエレベーターで向かうのです。時間帯予約がうまくいったので、明るい時、日没、夜景全て見られました。で、鳥瞰しながら、、ちょっと思ったんですが、何もない砂漠にこれだけの街を作ったのはとてつもなく凄いわけです。が、夜、超高層のビルというビルに明かりがほとんどつかないのですね。人がいないのだと思いますw。サンフランシスコでY氏に連れて行ってもらった大都市シスコの夜景の凄さと比較するわけには行かない都市ですけれど、何か漠然とした不安が込み上げてきますね。

細かな砂塵に煙る夕日を眺めながら、この感覚は絶対に日本では味わえないし、お互い砂漠の旅をして、砂漠の向こうから数日ぶりに人がやってきたら、お互い生き残るために、相手に対して殺意が芽生えるように教育されるその意味を、のんきなワシらは死ぬまで理解できないだろうな。






ちなみに余談ですが、インターネットは様々なキーワードで検閲されます。さすがイスラムです。はい。

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