10月 16, 2013

ダブリン紀行その2

ダブリン2日目。異常に早く目覚めたのはラグの所為。普通にシャワーを浴びて、普通に準備して、昨日の片づけもして、朝食が終わったのが午前8時前ですから。ガイドさん待ち合わせの場所までタクシーで向かいました。初めての土地は最初はガイドさんがいないと面白さや興味が半減しますもの。


最初に向かったのは、お勧めという絶景ポイントへ。場所はう〜んと。。。。ディランズパークで対岸のダルキー島を眺めながら、年中この寒いのに泳いでる普通じゃない人たちを眺めました(笑)。ここじゃないな。そこから南下して高級住宅街とか通り(エンヤの家とか写真撮るお上りさん・・もたまには良い!)ホワイトロックで穏やかな海を眺めました。
申し訳ないが、ここですでにワシのアイルランドイメージは完全に吹っ飛んでます。おぉ、若い時すんでいた湘南じゃないか!ここは(笑)。キリニーを左手に見て今度は山に向かいます。ダブリンの南側は完全に事前情報から隔離されていた場所だけに、車での移動自体がものすごく新鮮なんです。

ウイックロウという何となくかっこいい山に向かい、目的はその奥の氷河湖であるところのローアーレイクとアッパーレイク。到着して思いましたよ。なんてキレイなんだぁ。アッパーレイクに向かう森の中は、確かに妖精がすんでいるだろうなと思わせる、苔むした神秘的な森でした。湖は文句なしの景色。鏡の水面に写り込む景色は秀逸!この時思いました。来年、うちの勉強会HERZ会でもう一度来れないかなぁ。。ていうか、天気だね。天気が良いから気持ちが良いのだよ。。

湖を後にして、今度はオールドミリタリーロードに入りました。な、なんなんだ、ここは!泥炭地の中をひたすら続くこの道の周り全てに、人工物は全くありません。素晴らしい!悔しい人はGoogleマップのストリートビューで探してね。本当に最高です。ここでも思いました。来年、このナントかという(笑)花が平原一杯に咲き乱れている時、絶対に来るべきだ!・・とね。それぐらい心が踊る景色です。
ジョイスのユリシーズやダブリンの人々、、で、ダブリン近辺のくらーい感じや心の雨漏りのイメージに洗脳されていたワシには、この広大な景色と光は、そりゃもう驚きと感動の連続でした。絶対もう一度来よう!

と、ここまで書くと、兄ちゃんに「クマちゃんはすぐ感化されるんだから」と言われそう。う〜ん、そうかもしれませんがそうですよ(笑)。
午後から、所用で立ち寄ったトリニティカレッジの図書室とか。昔からあこがれる本の並びにひたすら感動です。兄ちゃん、ダブリン結構凄いよ!予想外だよ!

ホテルに帰るなり、夕飯をいただく元気もなく、近くのスーパーでコールスローとサラダとハムとポテチを買って、おまけに、おっスペインのマルケスがある、、と赤ワインを買い、ついでにギネスを6本買い、いつでも速攻で気を失って爆睡できるよう宅のみ体制に入り、ああ、ベッドに入って飲むのって癖になる、、とか少々頭がバカになってきているので今日は終了(笑)。


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