10月 10, 2013

コシヒカリ 新米 

例年のことなんだけれど、新米の時期になると小千谷のKRTT先生から、極上のコシヒカリが届いちゃったりする。どんなご飯でも、新米は美味い。まっしぐらでも、あきたこまちでも、ササニシキでも、土鍋で炊いたご飯の香ばしさやふくよかさは何にも代えがたいわけだ。その中でも特筆されるのが、本場新潟のコシヒカリだったりして、まあ、兎に角桁違いのうまさで、ホント、申し訳ない(笑)。

大学生の時、新潟十日町出身の同級生が居た。男女数名がスキーに誘われ、数日間彼の家に泊まり込んで県内あちこちのスキー場に毎日出かけたわけだが、その時朝食で出る彼の家の米の味に驚愕した。魚沼ど真ん中の極上コシヒカリは、数名の飢えた大学生の朝食の腹を満たすにはもったいないほどの旨さで、若輩ながら「世の中にはこんな美味い米が存在するのか?」と、朝から3膳も4膳もおかわりした。馬鹿。

いま、シュガー血液をナントカするべく、炭水化物摂取制限を数ヶ月していて、思いの外良いHbA1c結果が出て来ているわけで、そんなワシにこの極上米は、毒なのだろうか?
いやいや、そんな事は無い。炭水化物を食う夢まで何度も見た。昔流行った脳内メーカーでは、ワシの頭の中は純粋に「食」しか無かった。驚いた。そんなワシがこの極上米を我慢したら罰が当たると考えた。

米だけで美味い。ひたすら美味い。
ふとこの間FBで極上バターをどうやって食おうかという問いに、賢明なる後輩YSD先生が食いついた。「炊きたてご飯、バター、醤油」このキーワードは、一定の緯度から北側に集落する民族にはよく分かる。その通り。

炊きたて一膳目、柴漬け、納豆。二善目、バター醤油。翌日一膳目、サバ塩焼き。二善目、バター海苔醤油。どんなもんです。(米を食うのは3食中1食と決めたので)
魯山人は、美味い米はおかずはいらないと言ったけれど、ま、ある意味認めるが、何膳も食うときはやはりなんかいるんじゃ無いか(笑)。
それも特別なお気に入りが。

此処まで数ヶ月の努力が無駄にならないように気をつけなきゃ。。。。



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