土曜から山形に入り、晴れて超難関のほほえみ組(スマイルクラブ)の一員となりまして、60回目に当たる今回のミーティングで拙いプレゼンをさせていただきました。始めバイクで行こうか迷ったんですけれど、パソコンはあるしライダージャケットでプレゼンしたら暑苦しいだろうし、何よりも死ぬほど暑い気温の中で気を失わずバイクにまたがる自信がなかったのです。青森からバイクで来たつわものが一人いましたが尊敬しますよ(笑)。FBで故知のソウルフレンドを発見し、昼飯を食いながら積もるここ何年かの出来事や夢を語りました。元気でいて何よりです。これからもよろしくお願いしますよ。ついでに山形まで送ってもらい恐縮です。ワシこそ何かの役に立てないかと本気で思っています。ああ、仙台に侍がまだいるな、凄いぞ、頑張ろう!
さあ、初日の土曜の午後からは、高木兄ちゃんの講演。外国一人旅の中から考える歯科医療の明日や自己の再発見の話は本当に共感が持てましたね。一人で知らない国を旅する意義がこんなところにもあるんだと改めて感心します。
ふと、歯科物資を支援したアフリカのセネガルに一人で行ってみよかなと考えました。いやいや、わざわざ沖縄から今回のミーティングに参加した宮里先生をやはり誘うべきだろうか(笑)。
引き続き、今回の聴講で2回目となるナカニシ産業、そうNSKの社長の講演です。とうとう世界一のシュアを獲得したまでのお話。素晴らしいの一言です。レッドオーシャンを避け、独自の戦略でブルーオーシャンを見つけ悠々と泳ぎながら結果グローバルナンバーワンにたどり着くその経営戦略は、まさしくチーム医療が見習わなければならない素晴らしいお手本でしょう。
首都圏における某経営コンサルの言うがままの経営戦略をある程度理解しているワシとしては、なんとその手法の貧しいことかと悲しくなります。利益が上がるだけではダメなんです。その背景に歯科医師としての哲学が見えなければダメなんです。集患にレッドオーシャンの中で血道を開く戦略では話にならないでしょう。というか、患者さんに対して失礼じゃないですか??こびることなく技術と哲学を磨いてこその真の目的達成の王道でしょう。
懇親会の二次会で大将は朝の4時過ぎから自転車乗っているので爆睡。その間、中西社長と熱い熱い高畠のSKRI先生と米沢のENDO先生と、、実に面白いお話を深夜まで。面白いといってもFUNNYじゃないですよ。これほどまでに熱く歯科医療の根幹をを考える山形県民先生達って凄いなと。う~ん、ワシの数代前は会津藩だけれど彼らは最上藩か?仲よかったっけ(笑)。
翌朝9時半からワシのプレゼン。宮里先生がワシの話はなかなか聞けないからとこんなに遠くの沖縄より暑い山形まで来てくれたのはうれしい限りです。が、ワシの話は北方領土問題から始まりました。皆さんにサヨク自虐歴史観ではなく正しい歴史認識を持った上で我が国の歯科医療を考えていただきたいという願いから、大東亜戦争以降の北方領土は樺太北緯50度まで、そして千島列島はシュムシュ島まで全てが我が国の領土であるという発表からです。まじです(笑)。続いて我が国の歯科医療の世界の中の位置の問題。冷静に各の国家の医療システムに依存される歯科医療の実態の報告です。人じゃないんですよ。少し残念ですがね。。そして、NLPとFFSの臨床応用話で、NLPなどワシが歯科界では一番最初に臨床応用したんじゃないのか?某女子の衛生士じゃないんじゃないか?等と奢り(笑)、結局症例の話は100分もらったうちの僅か最後の15分というすばらしい出来でした(爆)。
引き続き、最近のインプラントのネガティブ報道にどう対応していこうかという和田精密のYMGCさんのお話。マスコミのゴミさ加減が良く理解できましたね。昼に山形の蕎麦を食わないで何を食うのかと言うことで、兄ちゃんに蕎麦をおごってもらい、ご馳走さまです。
最後は高木兄ちゃんの歯科における交流分析の話です。FFSのもとになった交流分析という心理科学は、医療の分野においても人と人のつながりにおいても、きわめて重要な要素です。心の問題を科学的に解析する試みは日常にそのまま当てはまることばかり。ま、強いて言えば、その先にあるFFSの臨床応用こそ交流分析の華が開くのではないでしょうか。それにしても本当に貴重な話にうなずくことばかり。最後に兄ちゃんがもう二度とこの話しはしないといいました。もったいないのでもう2~3回話してもらって、FFSとNLPで臨床心理科学分野をワシらで席巻しませんか?なんてね。止めましょう(笑)。
山形からのバスに飛び乗り、新幹線のグランクラスで帰八と相成りました。・・・しかし、山形は、、ア、暑い。。ですねぇ。。
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