6月 24, 2012

ICOI APベトナム 偉そうにまた総括(笑)かな

・・帰国飛行機までまだ時間あるので、、
ICOIというスタディグループに所属してそれこそ20年以上、若かりしころは勇んでこれくらいの大会規模ならプレゼンもしたし、可能な限りワールドコングレスは出た。でも、性格上この学会の一番はじっこでじっと見つめてきたわけです。気がつくのは、昔の渾沌とした感じはむしろなくなって、顕示欲むんむんの人たちが数多く出入りするようになると、ま、素朴な感じの素敵なプレゼンはなくなるわね(笑)。

南の国の学会はこれでいいでしょ(笑)
今回のアジアパシフィックベトナムはまあ普通の普通。その前のサンディエゴ地方会は面白かった。それ以前マーケットとして中国に肩入れしているときは最悪。インドは最高に楽しかった。だってインド人の先生本気でアメリカ野郎と「インドのインプラント事情の何が分かる?」ってけんかするんだものね。あと、ストラスブールとかよかったね、ベルリンも。サンアントニオはいい思い出ばかり。後どこ行ったっけ(笑)。てなもんで、学会本体はもちろんだけれど、オプションの記憶が凄いね。

一体みんなは何を学びに来ているのか、最近はとても興味があるし知りたいわけですよ。まさかこざかしいハウツーをここまで聞きに来てるんじゃなかろうと。今じゃインターネットでたいがいのハウツーは手に入りますからね。
ワシ?ワシは以前ならどこぞのおじさん開業医と話し込んで、その国の歯科医療のシステムをよく勉強しましたね。アゼルバイジャンとかベネズエラとか一瞬場所すら正確に出てこない国の歯科システムとか価格とか分かるまい(笑)。うははは。これが楽しかった。

でも今は、終いのパーティーの雰囲気が変わって、国ごとで集まってなんかなぁ。で、出席しなくなったんですよ。今回もね。中国人はもちろんだけれど、日本人の徒党も、今やワシは苦手中の苦手。だから一人でぽつんと飲んでいる地元のドクターを探すんです。

ワシの母校の大学でボランティアで枯れ葉剤の呪いであるところの唇顎口蓋裂の手術にベトナムまで来ています。こう言うのに今まで以上に積極的に参加できなくて何が歯科医師かと思ったりもします。ワシはこう言うことをからめて考えて学会に参加しているんですね。・・・はい、偉そうでしょ(笑)。
あ、山形の兄ちゃんと、戦争と自由主義と共産主義の成れの果てを徹底議論したんだ。これだ。(爆)

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