10月 25, 2012

帰国、そしてプチ情報

帰国しました。いま、パソコンの前で今回の学会と旅の総括をしていますが、脇にはみ出たプチ情報を少し流しましょうか(笑)。インプラントの話は明日からでも(笑)。

iPhoneでテザリングが出来ると言うだけでソフトバンクからAUに鞍替えして初めての欧州でした。元々、20年近く前セルラーから移行し、AUを使っていたのですが、これが欧州で全く使えないので当時のボーダフォンに鞍替えしたのです。国内キャリアメーカーとしてはボーダフォンが全く問題なく欧州戦域をカバーしていましたから。
そのボーダフォンがノキアと共に日本のガラケー勝負が出来ないと日本から撤退してソフトバンクが引き継いだので、欧州ではソフトバンクが全く問題なく使えてました。iPhoneも初代から全く問題なしですから。その後各社揃って欧州も問題なく使えるようになったと思うじゃないですか。
しかしですね、、AUのパケ放題の各国のキャリアに全然つながらないと言うことが実際に行ってみてよく分かりました。やはりAUは欧州弱し。多分今回知らずにパケ死している日があるんじゃないかな。キャリアを拾ったとき、丁寧にこのキャリアはパケ死するよ、、ってソフトバンクはSMSが来たものだが、AUは全くそんなサービス無し。。AUは国内でのLTEが非常によろしいのに残念ですなぁ。AUの方、スマホでの欧州はまだまだ要注意ですよ。これは過剰サービスじゃ無いと思うが、どうなんだろ。

ホテルの前、そんなに遅い時間じゃないけど車がいない
日本から離れるといつも思うのですが、日本はやっぱり何でもかんでも無駄に行き届いていると言うか何と言うか。今回、フランクフルト空港でアライアンスが違う為に大きく離れたターミナルまで移動し再チェックインをして、まあ、ローカルエアラインのようにバスで機体まで行きました。羽田等だとこのバス、例えばステップに人が立っているとドアが閉まらないとか色々気を遣って居るじゃないですか。でも挟まれてケガをしたら挟まれるような所にいたあなたの所為でしょ?と言うのが随所にあります。エレベーターもエスカレーターも自己責任の部分がはっきりしているんですね。これは欧州の特徴です。アメリカからやってきた何でもかんでも人の所為=訴訟大国という風潮がここではあまり見られません。個人的にはこれはとてもいいことだと思います。べつに弱者を無視している訳じゃ無く、助けが必要な人や弱い人にはキチンとサービスが行き届いている訳で、普通の生活してる人に其処まで過剰なサービスはしませんとハッキリしているところが好感が持てますね。おとぎ話の世界に住み慣れているワシらには戸惑うことがまだまだ沢山あります。特に今回のように南に行けば行くほどね(笑)。

で、サービスついでにローマのトラフィックについて。これは日本はなんてすごいんだろうと思う一つで、もうぐちゃぐちゃ。左の写真は普通の日曜の夕方の高速の出口。ここから何とたった4車線になる訳で。絶対物凄い渋滞は避けられないと思うのだけれど、これが比較的スムーズに行くので色々考えて見るに、、、普通我先にと行く奴がいると混雑するじゃないですか。でもね、よく観察すると全員が我先にと考えているようで、ほんの少しの隙間でもあれば通り抜けようとするので意外と流れるという法則を発見(笑)。信じられない(笑)。ロータリーの出入りでも、大通りと高速への連絡でももちろん信号とかないのでやばかろうと思うのは、整然とした交通になれている日本人なんだね。そういえば数年前のムンバイや今年のベトナムの喧噪を思い出しました。水曜どうでしょう班がローマ脱出に何時間も苦悩したのも思い出して笑った。

う〜んと、時差ぼけで全然眠くないので、とりとめも無いことばかりで申し訳ない(笑)。頑張って寝ようっと。




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