7月 03, 2013

閉口する事ばっかり

日曜、学会を抜けて某会議へ。何故自分が此処にいるのか、気を失うほどの左翼な不毛の会議に目がくらむ。中でも、医療問題を飛び越えての議論(というか、一方的な発言ばかりだが・・・・)としては、憲法問題がお好き。ある方曰く、改憲派はちゃんと勉強していないからで、自分達の企画した後援会で勉強すれば護憲になる・・という発言にめまい。この素晴らしい現憲法を変えてはならない護憲講習会を全国に広げよう!だって。
あのさ、憲法を真剣に勉強すればするほど改憲するべきではないかと言う方向に向かうらしいが、それはウソなのかな。そう言うセミナーを開くなら、9条の会VS正論とか面白そうだね。兎に角、不毛の会議でした。なんとかしなくっちゃ。

ゾルゲ事件表
さて、少し前から超有名人というか、某劇画の中ならとっくにデューク東郷に、見事に眉間を貫かれているだろうスノーデン氏の亡命先として、1番厄介だろうロシアが拒否したらしい。日本大使館も盗聴とか騒いでいるけれど、本当のところ各国の対応としては、自国諜報機関のことを考えると意外と冷静なのが面白いですな。だいたい、CIAやNSAどころじゃ無いくらいイギリスのMI5やMI6、SIS等も盗聴と盗撮カメラを張り巡らせているわけで、フランスのDGSE、もちろんロシアのSVRや昔のKGB、そしてイスラエルのモサドとか、そりゃ世界を股に掛けたスパイを養成してやってることは皆同じでしょ。
ついこの前までは、極東地域を網羅するエシュロンが三沢にあり、携帯はもちろんありとあらゆる電波を傍受していたわけだし。

スノーデン氏のような極秘データリークで誰が得をするかというと実は誰も得をしない。彼はハッカー特有の精神構造で暴露しただけなんだろうなと思う。正義感とかじゃ無いのは明らか。何処の国も彼を引き受けて天文学的な不利益を被るくらいなら、行くと来ないんじゃ無いかな。それをネタに米国でもゆすったら戦争か壊滅だものね。この先どうなるんだろうな。

ロシアの亡命拒否でふと思ったことがあるんですよ。実はロシアにしてみれば、こんな仮想敵国の極秘情報で出来た爆弾を抱えなくとも良いわけ。情報の中で重要なのは、やはり政治的駆け引きより現実的兵器競争で、その陰の立て役者、超超小型でしかし有効範囲の広いHPM発生装置の開発に米国以上のブツとして成功しているんじゃないかな(笑)。
以前から噂されていたこの兵器はハイパワーマイクロウェーブを発信してその影響下にある電子機器全てが破壊無力化される兵器なんです。爆発するわけでも無く人体に害も無い。しかし、電子機器の全てが無力化するわけで、これさえあれば、このシステムを応用してミサイル搭載や味方の被害を最小限に出来たりと使い方は色々なんだろう。何年も掛けて主要ポストに工作員を入り込ませ、起動するとかね。映画の世界だ。

ま、ワシの夢みたいな拙い憶測だけど(笑)。氏の今後が注目されます。

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