5月 04, 2013

爽快だが不快な護憲

改憲護憲入り乱れての都心の戒厳令のような喧噪を離れて、ワシは深川を目指して地下鉄に乗りました。GW後半のお休みは、全く仕事から離れての久しぶりのオフの4日間。こんな事はめったにないからね。
普段の下町に比べれば、色々歩き回るとやはり、少し人が多いのかも。清澄庭園でのんびり鯉や亀を眺めている人が沢山居ます。暑くも無く寒くも無く丁度良い季候は今だけかな。21年ぶりの寒気団も北海道東北が異常に寒いだけで、東京は実は丁度良い。
小名木川など、江戸の昔の縦横の水運を渡る風は、今だってそんなに変わってはいないような気がしますね。実に気持ちが良い


ひとしきり歩いてホテルに帰ると、テレビでは改憲護憲の議論が沢山出ていますが、護憲派のうわごとのようなお題目の筆頭に社民党の党首の話が出ておりまして、やはりなぁ、吹き出しますよ(笑)。気持ちの良い下町の景色を永遠に残してつなげていくためには、これじゃあダメだろうな。世界最古の我が国の憲法にこだわるなら、時勢は変わってはいけないという根拠を是非とも欲しいですな。戦争をしない国になるのは構わないが、民族浄化されるのはイヤだろ普通。目の前に暴漢にやられている肉親が居たら、助ける為に戦うだろ普通。話し合いなんぞしないだろ普通。しかも言葉通じなかったら話し合いにならないでしょ(笑)。
ちなみに、かつての朝まで生テレビのやりとりを是非読んでみてください。せっかく良い気分になったのに(笑)。これは苦笑だな。だめだろこれ。


「朝まで生テレビ」での福島瑞穂氏の発言 

福島「ですから、日本はスイスのような平和中立国を目指すべきなんですぅ。」 
田原「スイスは国民皆兵制で、一般家庭に自動小銃が有る国だよ。」 
福島「いえ、例えばスウェーデンみたいな中立国もあるわけですしぃ…」 
田原「スウェーデンはナチに協力して中立を守った国だし、今では武器輸出大国だよ。」 
福島「えーと、ベルギーのように歴史的に中立を貫いた国もあるんですぅ。」 
田原「ベルギーみたいに何度も外国軍に蹂躙されてもいいの?」 
福島「・・・・」 
田原「ベルギーみたいに何度も外国軍に蹂躙されてもいいの?」 
福島「え~?でもぉ~、侵略するより侵略される方がイイですし~…」 
田原「・・・・?」 

福島瑞穂「警察官の拳銃使用は絶対だめです。犯罪者にも人権があります。例え凶器を持った犯人にでも警察官は丸腰で 
確保すべきなんです。」 
田原「それで警察官が殉職したら?」 
福島「それは警察の職務ですよ。」さらりと簡単に言う。 
会場「ええ!!??っ」という驚愕の声が響き渡った。福島も気まずくなり、 
福島「それに犯人が抵抗したら無理して逮捕する必要ないと思うんですよ。逃がしてもいい訳ですし。」 
田原「じゃ、その犯人が別の殺人事件起こしたら?」 
福島「それは、それで別の問題ですしぃ」 

・・・・だめだこりゃ。

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