3月 24, 2023

歯科医療後進国日本?

 アマゾンから「歯科医療後進国日本」という本が紹介DMで来た。アマゾンベストセラーになっている。以前買った本の関連として「こう言うのは如何?」というDMなんだけれど。興味があったので、紹介内容を読んでみた。不正確な書評は、たとえこのブログだろうとおいそれとは書けないので、注文してみた。だからまだキチンと読んでない(笑)。目次を見ただけなのだがちょっと気になるので。目次はまさに正しいことばかりと思います。あぁ、もう書いてるか(笑)。

何十年も前からこれ(日本の歯科医療)は言われてきたことなのだが、いつも私が言っているように、「だったら保険医やめなよ」という結論。数年米国の恵まれ過ぎた環境で勉学してきた米国帰りの米国かぶれの歯科医師はごまんと居て、今でも商業誌などで最先端治療やチャンピオン症例を次々出している。全く否定はしないし素晴らしいことだと思う。イニシアチブを持って若い歯科医師達が感化されそれに続くことを、私はなんとも思わないし、むしろ素晴らしいと思う。確かに自分も若い頃はそうであったように、何とかそのスキルを学習したいと、せっせと東京や大阪に通った。その費用たるや、多分数年の米国留学費用どころではないだろうな(笑)。だから、可能なら保険医じゃないとかそうなりたいが、隣家のおじいやおばあになんて言おうか(笑)。

が、しかし、それを隣家の仲の良いリタイヤして何年も経つおじいに提供することは出来なかった。カネがかかるからだ。その時の自分の選択肢は、隣のおじいも、地方都市の企業の社長も、皆患者として同列に扱いたいと普通に思っていた。だからウチの診療室は、「居心地の良い、高級なものもある、街の居酒屋食堂」で良いと。この本の筆者の言いたいことは「高級フレンチ専門店」の話なんだろうなと、漠然と思う。

街の食堂の親父を馬鹿にしてはいけない。薄利多売でも、限りある素材で寝る間も惜しんで仕込みに入り、せっかく来てくれた客に美味しい物を提供しようとする姿勢と哲学を否定してはいけない。もちろん高級フレンチも否定してはいけない。極上の材料を使い、海外で長い間スキルを磨きそれ相応の対価を請求することに何の疑問もない。

この本では、それ(大衆食堂)を否定しているのではないだろうか。私がそう感じるその背景には「手仕事の医療」(秋本秀俊 著)という、昭和の混沌期に歯科医療を見世物ではなく医療システムとして皆保険に組み込むことに尽力した人々の努力と苦悩が書かれている本の存在だ。筆者にはこの本を是非一読していただきたい。国民皆保険と歯科医療をどう組み込むか、その根本にあった日本人としての思いと、見え隠れするGHQの亡霊を是非読み取ってから考察してほしいと思った。この本の昭和の時代ですら、米国帰りの自称最先端歯科医師の現状否定が実に面白い。

我が国の歯科医療を切る前に、欧米の歴史的な苦悩も理解しなければ、例えば米国の歯科医療難民3000万〜4000万人を理解は出来ないだろうし(米国のドクターは、何度いろんな先生に聞いてもこの問題はノーコメント)、米国の診療室の前で客引きをする「弁護士」の存在も是非紹介していただきたい。米国の歯科医療費の90%が、米国の所得上位10%で消費される現実も。

EAOでのディナーパーティー。ルクセンブルクのインプラントおたくのドクターに、さんざん症例写真を見せつけられた後、他の治療の話になり、日本の歯科医療システムを教えたら目を見張り「素晴らしい!」と。所得格差を気にしない歯科医療の提供など、思いもつかないと。その時同席していたブラジルのドクターも同じ。スイスのドクターは、、国民が皆お金持ちなので興味なし(笑)。そして、ただし問題は、いかにそのシステムを向上させていくかの保険力やイニシアチブをとるドクターが、全体を考えるのか個人を考えるのかという話。実に面白かった。

私は、臨床37年、今でも思うのだが、米国の最先端の高額な治療を、何故国家の歯科医療政策に落とし込む先生がいなかったのか。この先生達はせこいんだろうなぁと思った時期も(笑)。一世を風靡したインフルエンサーたる先生方皆、肝心の未来に向けた国家的歯科医療システム構築に一ミリも関与していない現実。相互扶助という米国人の思いもつかないと言うか、絶対無理だと考えた皆保険(米国が日本に向けた試験運用だったんだけどね)に還元できなかったのか。

だから、日本の歯科医療を後進国だと言うのは40年言われ続けているわけで、新しいことではない。根本解決は、もう一度言うが「保険医をやめれば良いだけの話」という単純な話で。筆者が歯科医療後進国だと思っているのならなおさら。個人としての歯科では夢のような仕事でも、国家感としての米国の歯科医療システムは失敗しているのでは?米国医療はビジネスなんだもの。そして、もちろん、我が国は想像以上に自由なんですから。。。

あっ、保険医をやめない理由として、保険歯科医療(特に再建治療)を否定して自費を入れるという卑怯者は論外です(笑)。


3月 17, 2023

S国、、、Free, but a country like North Korea.(笑)

 3泊4日で何度目かのS国。今回はもっと内側からこの国を考察することにした。歩き回った距離は5〜6キロ。同級生がここで開業しているのだが、もし私がチャンスがあってもこの国は選ばないかな。しかし、経済は圧倒的に上だろう。人々の勢いがまるで違うような気がするのだが。これからこの国で一旗揚げようとする人、もしくはリタイヤ永住し見ようかな?な人は少し参考になるかも。


以下、SGP人から直接聞いたのだが。。。国土は東西に僅か43キロほどで自転車で日帰り往復可能。南北では23キロほど。これはほぼ私の街八戸と同じ広さなのだが、この狭い中に700万人近くが住んでいる。当然土地は殆どが国有地で、狭い国土に多くの人間が住まなければならないから建物は上に伸びるしかない。外国人の不動産売買は基本的には禁止されている。国が管理している賃貸住宅(殆どないが)は本当に貧しい人向けで月2万円程。一般的なマンションは安いのでは5000万程からあるが通常は安くて1億だが高ければ3億ぐらいが一番多いらしい。車の台数も制限されているので簡単には買えない。買う場合新車だろうが中古だろうが200パーセントの税金がかかる(購買目的によって違う)。デンマークのような家屋景観税(窓からの景色が良いとプラスされる)がないだけでもマシかもしれない。初任給をもらった時点で年金徴収がない代わりに強制的に20%天引きされ(税金とは別)強制預金させられる。これは法律で決まっている。リタイヤ時に預金は何に使ってもかまわない。途中で医療費として使うことも許される。基本的に相互扶助という考えはないので、基金を元に様々なパブリックな資金運用はないと思って間違いはない。私の金は私の金、、と言う考えが根本。1960年に出来た新しい国であることは承知だろうが、そのオリジンは東インド会社関連での海峡の船の通行税と水食糧の供給、そして飲食と船員相手の娼館での莫大な富をファウンデーションにしていた。

地政学的に非常に重要な港として発達してきた歴史は良書に譲るとして、実はこの国の非常に細かい「チクリ」法に注目したい。この国にはグリーンが非常に多く、在来種のみならず船で渡ってきた全ての大陸の植物が生息している。植物あるところに通常は多くの昆虫が生息するが、代表的な「蠅」「蚊」やその親戚筋は全く見ることがない。かなりの殺虫剤をまき、衛生管理は法で徹底している。ある日、玄関をノックされて出てみると政府の職員が抜き打ちでベランダの植物やその周囲の衛生管理、、例えば植木鉢の受け皿に水がたまっているとか、、をチェックする。基準にそぐわなければ高額の罰金が待っている。何故そこに取締官が来るのかと言えば「誰かのチクリ」と言うことになる。北の将軍様の国とあまり変わりは無いような気がする。監視カメラの数も尋常ではない。街にゴミを捨てる人、喫煙所以外でタバコを吸う人、ガムを噛んでいる人、景観を悪くする人、決められた枠から少しでもはみ出そう物なら、監視カメラとチクリであっという間に摘発されるのだ。

そんな社会でも、皆活気にあふれているのは、規律ある自由があると考えているかららしい。物価も酷く高いし、ラーメン指数で言うなら一杯3000円ほどだろうか。卵は6個で1000円。スーパーで簡単なお刺身セット3500円(笑)。マグロのさくで赤身4000円、牛乳(全て輸入)1リッター1000円ほど。何せ食糧の自給率は1割ほどもないからだろうか。しかし、金融と観光にかける意気込みはドバイにも負けてはいないだろう。何もない小さな漁村からスタートした国だからこそのエネルギーはひしひしと伝わってくるのだが。。。。いやぁ、、兎に角、暑いんだもの、私はそれだけで、まあ、めげる(笑)。

どうですか、これで見聞きした全てではないですが、ちょっとは参考になりましたか?知ってる人は知ってるS国事情でした。。


3月 14, 2023

毎度の季節の催し

 この時期は、ケルンのIDSかAO(米国のインプラント学会)の時期で、たいがいかぶるので、つわのもドクターは、例えばタラちゃん(人伝え)とか、ケルンの後にAOに来たりする。私はそんな大それた事は出来ないので、毎年どちらかに絞るんだけれど、この3年コロ助のおかげでどうにも居所が悪かった。

と言うことで、今年はケルンはドイツがウクライナに戦車を供給するので、きな臭いが為にフェニックスのAOにしようと思ったけれど、バイデン政権ではいつやばいことが起こらないと限らないので、憧れのフェニックスもパスした。

じゃあ、せっかく去年から休みを取っていたんで何処に行こうかと考えるのだけれど、なんか正直、、、、勉強するのに海外行くのが段々面倒になってきている。開業して34年。国内の学会はもとより海外の学会に積極的に参加して見聞を広めてきた。海外学会は年間3〜4回。恵まれた環境なので、感謝しかないが。。そこで見聞きした情報はリアルタイムで地元勉強会に還元した。これは凄いことなんだと気がつく先生は気がつく。だって、商業誌に紹介されるのは半年くらい後だから。で、だから私が何か得するかと言えば何も無いものだから、商業誌で活躍する先生方は「もったいない」というのですが。。。。用は早い情報を集めて紹介すれば金になるという話。ごめんなさい。元々お金を持っているグループではないので興味ないです(笑)。

海外の学会はいろんな先生方と知り合いになるから楽しいのですが、某先生方は著名な先生と知り合いになる事が目的だったりしますね。いやいや、そうじゃないですね。世界の日常歯科臨床を仕入れるのが目的ではないですかね。偉い先生方のチャンピオン症例を見ても、それが毎日の臨床に降りてくることはとてもまれです。日本独自のルールもありますしね。だから、偉い先生方のそこから外れている臨床家にとても興味があるんです。

若い先生方に提案です。日銭を切ってでも世界の状況に触れましょう。特に懇親会は重要です(笑)。酔うと本音が出ますから、ここ最重要ですよ。。



3月 01, 2023

多分FB版シャドウバンを食らっているワシの投稿(笑)

 ここ1年ぐらいの自分の投稿やブログ内容への閲覧者数を見ると、FBが勝手に選別している節が多々見受けられる。立民や共産党の考察だとか、大陸や半島の考察(笑)など、あるいは現与党の大陸寄り発言に対しての考察だとか、普段より極端に少ないアクションで、他の人が見ることの出来る友達タイムラインにはまず出てこない。一方、どうでも良いどっかの店の食い物だとか、皆で楽しくミーティングや懇親会などとても沢山のマークがつく。それだけ多くの友達の目に触れている(笑)。多分このブログの書き込み内容もFBで紹介してもFB友達には殆ど紹介されないだろう。

ということで、全くそんなことはなかった頃の書き込みを読み返して思ったのだが、大陸や半島や反日に関する国内の動きや医療問題も含めて、この30年殆ど何も変わっていないことに気がつく。左翼は反対運動が一定の資金源になっているから絶対に引かないし、そこに気を遣ってある程度の票を獲得する与党の構図も変わっていない。大きく変わった政治的背景は、安倍氏の亡くなった後の与党自民党の迷走と為体だろうか。媚中外交も酷い状況になっている。我が国のために期待する高市氏や小野田氏や青山氏の勢いも、何か目に見えない正体にやはり気を遣っているようだが、この構図を打破しようとする政治家は政治家生命を絶たれるのだろう。

昔、大上段でかまえてメンを繰り出す政治家に期待したが、ドンドン消えて行ってしまう。マスコミも大衆も水面下での動きは嫌いなはずなのに、特に新聞や地上波テレビなど、物を売っている以上売れてなんぼ。だから大衆の動きに敏感になり、売れるか売れないかで言えばゴシップの方が大衆受けするから、現状にネガティブな方を選んでいるだけだろう。置き去りにされている庶民なのだ。

なので、政治感覚で庶民を味方にするべく大衆を生み出すことが売れる。だから、麻生氏などはっきり物言う政治家がネットアンケートでは辞めてほしい政治家1位になったりする。「アベガー」一族の方々も同じロジックだったと思う。政治生命をかけて一言言うと、関係のないゴシップで揚げ足をとられ事実とは異なる発言の切り取り作業で葬られることに抵抗する気概ある政治家が消えてきた。

私自身も60も半ばにさしかかり、あと何年何十年生きていくのだろうかという昔では到底考えていなかった事を考えるに、今更どうにも出来ないのなら「まあ、良いか、めんどくさい」となって、他を批判する事などおこがましくもなる。しかし、まだ余力があるのなら、できる限りのことをするべきなのかなとも思うが。大ベストセラー「安倍晋三回顧録」で、もう一度反日サヨクを中心とした我が国に巣くっている何者かを考察しようかと思う。それが理解出来れば、学校の勉強はすこぶる良いが多分社会的にバカだと思われる官僚の思うがままになっている歯科医療制度も、何とか軌道修正の参考にでもなるような考察も出来るのだろうか。


2月 17, 2023

批判を一切許さない日本共産党の異様な体質を踏襲する保団連という組織

 デイリー新潮のこの記事でもわかるように、日本共産党とは酷く民主的組織からかけ離れた政党のようだ。

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/02141702/?all=1

さて、唐突だが、この共産党的発想に固執する保団連(全国保険医団体連合会)という組織がある。総会を経験すればわかるが、サヨクアジビラのような資料が全員に配られる。かつてはその資料の殆どが赤旗という異常さだった。近年、この資料は一政党の機関紙ではないか?それを会場で切り貼りして配るというのはおかしくないか?という質問が出て以来、珍しい事だが赤旗の資料は影を潜めた。共産党との関わりをごまかしたいのだろう。その代わり、なるほど朝日新聞や毎日新聞のようなパブリックペーパーでもかなり左傾的な新聞がドンドン登場している。(まあ、つい先日、共産党は両新聞に喧嘩を売っていたが(笑)サヨク新聞から批判される左翼政党(笑))

保団連総会決議案や各協会の文書及び発言通告には、必ずと言って良いほど「9条を守る」とか「核燃反対」とか「辺野古問題」とか、およそ医療団体とはかけ離れた思想主張がまかり通る。こう言う思想は多様性を重視する現代では自由にあってしかるべきだけれど、私はその手の活動家のごとく決議に賛成するわけにはいかない。同意できないからだ。本来ならそういう代議員がそれなりの数いてもおかしくはないはず。しかし、現実には、反対が1票とか保留が3票とか。全体数は100を超えるというのにだ。今日の思想信条の多様性を考えれば異常な世界と言わざるを得ない。

これこそが権威主義の最たる物で、共産党のごとく保団連会長は非常に長い間その座についている。私は執行部に加わることはないが、密かに情報を集めると、理事会において長老のような古株が一切民主的批判を受け付けず、長い間左翼活動から脱却できないのだという。左翼老人の老害という言葉がネット上にあふれるが、こういう人達は見たこともないのだろう。医療問題一つをまじめに取り上げても、出来もしない妄想的要求をひたすら繰り返し、あたかも国会での共産党の言い分とうり二つ。既にほぼ消滅している社民党の言い分とうり二つ。こんな事を延々と何十年も繰り返している愚かさに気がついていない。

実現可能な医療問題解決を本気で考えているのなら、人の所為ばかりにするのではなく、どうすればよりよい医療を提供できるのかと言うベクトルを持った意見が必要なのだが、ひたすら批判に終始し聞いていてもうんざりするほど自己矛盾に満ちている。アレはダメこれはダメばかりのまるで子供の駄々のようなサヨク思想ではないか。スタンフォード型ミーティングでは「NO」と言わない会議こそが本当の会議だと教わった。「YES AND〜」と言う発想は保団連には望めそうもなく共産党のように消滅を待つのか、それとも時代と供に希望に変わるのか、もうあと何年も私は仕事をするわけではないので傍観でもしていよう。(笑)

ちなみにこのままでは、これからの若い医師歯科医師は当然加入するわけはないと思うが、如何か。

2月 14, 2023

東京の移りゆく景色と地方の歯科医師(笑)

 日曜、東京だったが、久し振りに予定がぽっかりと空いたので、東京散歩。


FBにも書きましたが、日比谷公園からのいつものいやな感じの厚労省を仰ぎ、からの、愛宕神社、芝大神宮、増上寺。宝物展を見学し、借りてるらしい仏舎利の前で「南無釈迦ムーニーブ〜ツ」と3回唱え、家康公はいないが徳川将軍家のお墓をお参りし、もみじ公園でもみじ滝を見物。そして、目の前の東京タワー様に20年ぶりくらいに上ったわけです。そこから見る展望景色は実に丁度良い。スカイツリーは高すぎるのと、見える景色が小さすぎるのと、足立江戸川墨田の地理がいまいちピンとこない(笑)のとで、東京タワーの方が実に良い。

ぐるりと一周して思ったのだが、麻布台の開発は本当に何か残念な感じ。都内一等地に残る昭和の匂いがとても好きだった。その昔、オークラによく泊まっていた時分、ちょっと空いた時間はここいら辺のお散歩で、スエーデン大使館を左手に見ながらまっすぐ進むと麻布台下に続く左に下りる坂が有、その途中に昭和な洋館の素敵な花屋があった。そこをゆるゆると下り過ぎるとまさに板壁の昭和家屋が右手にならんで見え、完全にタイムスリップできた。とても良い思い出だったのだが。後年、初台青木先生にこのあたりの解説をもっと詳しく聞く機会があり、ワクワクして聞いた物だ。


東京タワーの醍醐味は降りるエレベーターが3階で止まり、やはり昭和なごちゃごちゃとした何かわからない怪しい店が所狭しと並んでいたはずだったが、もう、全く変わってしまって浦島太郎状態。一角に攻殻機動隊グッズが売っていて、そこにロジコマが。。攻殻機動隊好きなんだよなぁ(笑)。


八戸に帰り、極寒(笑)。


無歯顎さんの下顎を切り開き、平らにして4本インプラント埋入。例の奴?(笑)ウチじゃぁごく普通の風景かもしれないけれど、都会ではそれを「どんなもんだい!」と威張る先生多し(笑)。その後、呼ばれてとぼとぼ歩きの往診。寒い。これもまた何でも出来る地方の開業医の極意かもしれない。明日の夜のHERZ会はノーベルの新しいDEXISのIOSの話。何でも吸収しよう。買わないけど。

2月 08, 2023

昔は一生懸命だった、今は??

 最近、おかしな読み物を読むよりはなんか楽しいと思い、かつての自分のブログを読んでみたりする。これってナルシズムなのかしら(笑)いい年なんだけど。自前サーバートラブルで消えてしまった過去のブログも沢山あるけれど、生き残った奴が面白い。いろんな事を書いている。それも結構積極的に。もちろんFB等なかった時代、自分の思いや意見はブログに吐き出していた。誰が読むともわからずに、でもきっとわかってくれる人もいるはずだと妄想するのも楽しかった。

2006年の2月のブログを見たら、これからポルトガルに行くと書いてあった。クリニカマロのセミナー。この頃次男はすでに12歳で2005年からスイスにいたし、海外に行くことに何の抵抗もなかったし若かったのでエコノミークラスでいかに安く渡欧するかとか頑張っていた。ポルトガル行きは初めてのプレエコで楽しみだった。八戸の図体のでっかい佐々木先生とBAことブリティッシュエアーのチケットを取り東京駅前の藤田ホテルに前泊した。夕食後銀座のバーに繰り出してなんかかっこいい気分になって結構、いや、しこたま飲んだ。佐々木先生に「明日起きれるかなぁ、こんなに遅くまで飲んで」「だいじょうぶっすよ、飛行機で寝ればいいんだから、明日ちゃんとおれ起こしますから、任しといてください!」

翌日、かすかに開けていたホテルのカーテンの日差しに目が覚めた。ん?と思い時計を見た。成田発10時40分のロンドン行きだが、、、、現在の時刻9時。。。。。。

「お〜〜〜い、ささきぃ、おきろぉ〜〜〜」「貴様起こすと言ってたじゃないか!」

「やばいやばい!」

「BAのデスクに電話しろ絶対行くからって」

「マジ留守電みたいにつながらないっすよ」

「まず、東京駅に走って成田エクスプレスに飛び乗るぞ」

「後7分しかないっす」「まじかぁ〜〜〜〜」

何とか飛び乗った電車で、「な、佐々木、もしヒコーキ乗れなかったら東京で1週間雲隠れするぞ」「そうっすね」「何処に泊まろうか」「おれ知り合いが池袋いるんでそこで良いじゃないですか?ホテル代結構かかるし」「何する?1週間」「困ったっすねぇ」

こんな馬鹿話をしながら、成田でも重いスーツケースを持ってダッシュ。BAカウンターはもう閉まっていたのですが、係のBAおねえさんが偶然いたのでギリギリセーフだったのでした。

なんて、一生懸命(笑)。ポルトガルまでキチンと乗り継ぎ、BAのこの世の物とは思えないクソまずいサンドイッチを食いながら、「ちゃんとつきましたねぇ」とほっとしたのでした。

クリニカマロセミナー2回生の珍道中は始まったばかりでした。今じゃ考えられない旅です。オイラも偉くなったもんで、泣きそうなくらいのエコノミー修行のおかげで、ビジネスやファーストが当たり前の各エアラインのステータス確保。考えてみれば、うちにあるBCFCのアメニティポーチは50個はくだらない。と言うくらい、海外に勉強しに(笑)行ってたんだなと、しみじみ一生懸命(笑)。もう無理だな。。。。十分堪能しましたわ。な、わけがない(笑)

1月 09, 2023

救世主のような歯科医師?

 歯科医院を経営している以上、スタッフの未来や自分の未来、家族の未来を考えた上で、どういうスキルと知識を獲得し。どう患者に提供すればどれ程の収入があるのか、結果患者はどのような利益を得ることが出来るのか、その患者の利益を継続するためにはどうすれば良いのか等など、そんなことを大学ではこれっぽっちも教えないし、法的スタンスとして歯科医師法ではそういう歯科医師と言う立場は否定される。おかしな物だ。

唐突に何でこんな話ななったかというと、ある小説の話だ。作家は歯科医師像としてどんなイメージを持ちどういう書き方をするのかで、今現在の歯科の状況がわかる。もちろん「ウチは最高ですから」という所から「別に気にしたことないよ」という所まで、歯科医院自体千差万別であることを考えても、実に面白い。無論、作家が抱いているイメージは経験から来る物だから、果てしなくハズレを引いていたら(歯科医師とてただの人)イメージは最悪だろう。主人公は「野原」さんという。

「痛みに襲われたのが、緊急事態宣言の発出されたその日のこと。ステイホームどころでない激痛に、慌てて近場の歯医者捜すも、ある歯科医院は診療時間を短縮中で、三週間先まで予約が埋まり、ある医院はスタッフ不足のため新規患者を受け付けておらず、ある歯科医院は56日まで休業中とことごとく空振りに終わった」

これは良くある話だが、、そこでこの患者は徒歩圏内のとある歯科医院を選択した。今時とは言えない歯科医院で、WEBサイトとは無縁、だからネットの口コミとは無縁、予約無しいつでもOK、お好きなときにいらしてくださいと。これはこれで逆に不安になる。ここは人気のない歯科医院ではないのか?ということは、技術のない歯科医院、あるいは気性が荒い先生、いやいや酷く冷たい先生か?いや、うっかり八兵衛のような?うんうん、死ぬほど不器用?あるいは商売色強くてやたらとインプラントを勧める?、、ネガティブ要素を探し始めたらきりがない事になる。
結果、この医院の先生の診断は実に面白かった。野原さんはコミュニケーションを十分にとってもらい、痛みはそれだけで激減。そのやり取り。

「野原さんの奥歯は何の問題は見つかりませんでした。歯茎も至って健康です。物理的には痛む理由はありません」と説明。でも「痛いんです」「わかります。その痛みに嘘はないでしょう。僕はそれを代替ペインと呼んでいます」。「加原さんの中で、実際に痛んでいるのは、歯でなく別の部分です。歯はその身代わりとして痛みを引き受けているのにすぎません」「別の部分?」「端的に申しあげればです。特殊な例でなく、世の中には、心因的な胃痛、頭痛があります。加原さんの場合、それが歯に出ただけのことです」。では、「どうすれば治るのですか「真の痛みの正体を見極め、直視することです」と言われながらもやり取りが続いた。

この先生、話しかしてないから診察代はいらないという。むしろ患者が経営を心配してくれているよう。患者と歯科医師をつなぐのは、デジタルなものではなく、極めてアナログな「気持ち」だけという凄さよ。だから、歯科医師と患者の関係はビジネスライクもけっこうだが、お互い気が休まる暇がないだろう。こう言う歯科医師が今では希少になってきているかもしれない。診断ではない、何かがある。間違ってコンサルでも入ろう物なら、てこ入れさせるだろうなと心配する。
当院も昔からあら探しストーカーのような悪意の患者の書き込みや、患者の自分勝手な解釈で一方的に非難する電話など何度も経験した。私のコミュ不足と言えばそれまでだろうが、今更ながらこういう穏やかな海に船を出せない状況がなんとも悔しい。
世の中、比較的盛業歯科医院でも、2億稼げば2億5千万必要になり、3億稼げば3億5千万必要になる等という良くある話は、実は自分で自分の首を絞めながらかつて経験していた穏やかな日々を、未来に向かって再実現しようとしている非常に不合理な日常なのだろうな。メキシコの漁師の有名な話じゃないか。
だから、こう言う歯科医師、実にうらやましく思ったりしている。



1月 01, 2023

新年開けましておめでとうございます

 ウサギさんで始まりました、新年、開けましておめでとうございます。昨年同様、今年もよろしくお願いいたします。酔ってます、正月ですから(笑)。

さて、本年の目標を掲げておかないと、何かのんべんだらりと1年が過ぎそうで怖いので一応書いときます。

まず、生き方として理念のない政治を批判します。与党だろうが野党だろうが理念のかけらも感じられない政治に断固反対しますが、批判だけで終わるバカはしたくありません。どうすればもっと良いのかを常に考える1年にしたいですね。

労働のない富は本当の富ではないと思っています。今年は更なる富は必要になりました。4億稼ぐと5億必要になる意味がしみじみ身にしみています。背景にはやや労働のない富を期待したしっぺ返しがあったのだと反省することしきりです。働くから富が来るのです。

良心のない快楽はいけません。趣味も学問も何かすることに付随する快楽は良心の元にあるべきです。あ、気がついた人は気がつきましたか?ガンジーですね(笑)。あと、人格なき学識だとか、道徳なき商業だとか、人間性なき科学だとか、そして献身なき信仰、もろもろ、ガンジーの残した素晴らしい言葉を実践していきましょう。

でも、多くの皆さんが勘違いしている人がいます。彼の平和の根底にある無抵抗主義とは、戦うことを否定しているのではなく徹底した武力を元にした思想であることを勘違いしてはいけません。無抵抗こそ強烈な武力を担保にしてなしえる死ぬ覚悟であることを彼はキチンと説いています。ナイスです。社民党の福島氏が「平和のために平和ぼけを増やそう」と正月のツイット。死ぬほどバカなんだなと思います。

患者さんのために、「老舗はいつも新しい」をもっと実践していきたいと思っています。最新の理論とスキルを全ての局面において提供できるようにしていくのです。ソフトもハードもそうなのですが、しかし忘れてはいけないのは目の前の現症に全ての局面で寄り添う力でしょう。アポがないから無理ですとは言いますまい(笑)。。

こんな、当院ですが、昨年より150%上昇しないと再来年が成り立たないので、死ぬほど頑張る所存です。スタッフのため、多くの患者のため、関わっているバックヤードの皆さんのため、くまさか歯科は今年も頑張るのです。どうぞよろしくお願いいたします。




12月 24, 2022

諸行無常、諸法無我、涅槃寂静

 つい最近、私はかねてよりの尊い友人を失った。彼とは思想信念心情がやや異なっていたため、彼の琴線に触れる「核」という問題で衝突した。特に医療関係者ならこの問題は命に関わる重大な問題だと言うことで彼はエキサイトした。私はそうは思っていないので反論した。命に関わる問題ではなく、どう死ぬのかという問題なのではないかと提議したつもりだが受け入れてはもらえなかった。彼というわけではないが、特に左系洗脳されている私の周囲の「核」の議論は議論にならないのが特徴だ。

4万年程前、人類の亜種で高度な技術を持っていたネアンデルタール人はホモサピエンスによって駆逐された。ホモサピエンスは生き残りの最終決断として「戦闘」を選択する。しかしネアンデルタール人は穏やかな平和主義であったため地球上から消えてしまった経緯がある。ホモサピエンスの進化と発展は戦いの歴史でもある。戦闘のない歴史は世界の何処を探しても見つからない。そんなホモサピエンスは結果としてヒエラルキーの頂点に立っている。これは悪なのではなくネアンデルタール人が滅亡したときにバトンを渡されたサンカーラをDNAに持つ宿命であり、だからこそアニッチャという考えが世を救い「我」が解脱すると考えられたのではないか。最終兵器としての「核」は解脱前のカルマであり誰もなし得てはいない。地球が滅亡するほどの核兵器が想像を絶する平和を維持すると信じているからこそ、ホモサピエンスはその思考を停止させない。仮に石と斧の世界大戦が遠い未来に起きたとしてもまた同じ事がはるか未来に繰り返される必然を理解して、医療人なら現代の病としての現症に望むべきなのではないだろうか。「核」が問題なのではない。それを使用するホモサピエンスが悪でもない。最重要なのは「システム」なのだ。

では、核兵器を考案した天才物理学者の責任はと言う問いが、彼の伝記として正義の核ロジックの中に清書として出てくる。猛烈な反省が様々な書物美しく表現されているのは、いいとこ取りの伝記のパターンであり、回顧録も同様だと思われる。彼の周りの人々の過去の記録が僅かながら原文で閲覧出来る。美しい伝記ではない。アスペルガーと思われる興味のない勉学は'まるでダメという苦悩の幼少期のリアルな周囲の困惑だけではなく、後年、天才たるが故の神になりたかった妄想などが彼の理論物理のファウンデーションになっていることがよくわかる。美しいと賞賛される彼の手記の中で「Ich wollte wirklich, dass Deutschland gewinnt.」と言う言葉が紹介されている。この、心底ドイツに勝ってほしかったという本音は、何よりも優先されるはずなのに、彼は後にそれが大きな過ちだったと言う。兵器がほしかった米国がそうさせたのではないかと私は個人的に疑っている。ユダヤ亡命のように渡米しているのだからこれは事実だろうか? そこが彼の素晴らしさと言うことでクローズアップされる。否。そうではない。勝ってほしいという部分こそが、天才の社会に対する狭い視野の中でクローズアップされる部分なのだ。そして前述したように、ホモサピエンスの病的天才が発するカルマなのだ。これこそが真の考察なのではないだろうか。

ウクライナでちらつかせるロシアの核兵器は、使用されたら最後人類の終焉だろう。ホモサピエンスの終焉は核かバイラス。原子の向こうに宇宙があると信じていた天才学者の理論はあながちホモサピエンスの終焉も見えていたのかもしれない。宇宙に充満するエネルギーを手元の兵器として使用するプランが、黄色人種だった我々の元に降り注いだ。実行は天才科学者でもない。トルーマンでもない。ホモサピエンスが作り上げた(社会の差別も含めた)システムなのだと思う。その悲惨さを語り継ぐことや反省や後悔や憎しみや様々な思いが、逆に「核」のエネルギーとなってしまっていることに私たちは気がつくべきだろう。

アレルギーのような否定の先にある未来は全て暗いと信じる。咀嚼して飲み込み肯定しながら暗部を模索しそれも真実と留め置きシステムを構築することで、未来はより開かれると信じている。今更だが、失った尊い友を懐柔させる様な愚かな事は思わない。これが現実として受け止める。



12月 10, 2022

シリーズ夢の話 第4話 最終回

 今まで夢の話をしてきたが、これが最後。

ちょっと不思議な夢の話が現実に。2004年秋、津波の悪夢で目が覚めた。津波の場所は見たこともない椰子の木が茂った海岸線。遠くの海が盛り上がりそれが徐々に海岸に押し寄せ、砂浜にいた人々が蟻の子を散らすように逃げ惑う様子だった。一体ここは何処なんだろうと考えてもみたが、むしろ夢占いで津波の夢とは何なんだろうと色々調べるが、今ほどネット環境が発達しているわけでもなく、ちょっとした不思議本ではスクラップアンドビルドを潜在意識が夢を見させたのだという解説。妻に話すと「変な夢見て飲み過ぎじゃないの?お酒に溺れる夢じゃないの?」と。いや、夢占いの話は考えてもいなかったのでただの怖い夢としてノートに書き留めておいた記憶がある。12月スマトラ沖大地震での大津波のニュースが入ってきた。

2011年2月末。年度末も押し迫り慌ただしい毎日を送っていたある夜、地震の夢を見た。2階の研修室の天井が崩れ落ち、幸い人もいなかったせいかけが人もいない。翌日事務局に、「地震保険って入っていたっけ?」と問うと「いえ、火災保険の書き換えの時入らずにそのままになっていました、すみません」という回答。私は虫の知らせを信じるわけではないが「すぐ入ろうよ」と言うことで保険屋を呼び3月1日から地震保険に加入した。やはり妻にその事を話したら、良い機会だからちゃんと入っておきましょうと。

東日本大震災は保険加入の直後、3月11日におきた。惨状は皆さんの知っている通りだ。

研修室の天井が落ち、診療室は崩壊は免れたが、数日の休診は余儀なくされた。停電で暖が取れず、石油ストーブを引っ張り出しやかんをかけて、フライパンで冷凍庫の物を研修医の先生方とひたすら食っていた記憶がある。

地震保険が給付された後、保険屋さんが「凄いタイミングでしたね」というので。実は夢見たんだよと経緯を話すと目を丸くして驚く。「先生、次に地震の夢見たときは真っ先に教えてください!」と頼まれた。そりゃそうだ。

私は予言者でもなければ、予知者でもない。しかし、こういうことが時々あると、にわかには偶然だろうとは思えないことも事実だ。地中海の犬の時代から数百年。最近は年のせいか不思議な夢を見ることはなくなってきている。出来るなら、自分の最期を夢で確認したいと思うのだが。人様に迷惑をかけずに静かに末期を迎えたいと言う希望があるのだから。


(コラム)

一度、首をはねられた夢を見たことがある。まな板のような所に後ろ手で縛られ頭を乗せられ私は兜をかぶっている。「最後に言い残したいことはあるか?」と言われ「いや、特にない。」と答えた直後、首をはねられ、その後数十秒廻りの景色が見えていた。痛みはなかった。目の周囲から暗闇が迫り、目の前に雪のような物が降ってきたと思ったらそこで意識が飛び、目が覚めた。これも過去の記憶なのかもしれない。


12月 03, 2022

夢の話、続きの続き

私が中学2〜3年の頃から高校1年の頃まで(昭和48〜50年)幼少時のように、毎度同じ夢を見ることが度々あった。当時私は星の撮影に夢中になっており、様々な天体現象を記録していた。余談だが明らかにUFOと思われるものを星の撮影中に何度も見たりした。時に目の前を想像を絶する早さで飛行する物体をカメラに収めライティングライツ現象としてその手の雑誌に投稿したりした。星の写真を撮っているので、おかしな場所の2等星くらいの星を見つけ、これは星図にはない星だが何だろうと見ていると、すーっと移動し消える現象など幾度もあった。


さて、ここからが夢の話。。。そんな星の観察をしているさなか、数名の何者かが暗闇の中から突如現れ、おののく私の近くにやってきて、「君は選ばれた人間なので 我々と一緒に来てほしい」と。昼は勉強もせずバスケットの練習に明け暮れ、晴れていれば夜な夜な星を見に行きそんな毎日の私にはとても刺激的なとんでもない出来事だった。しかし、突然私が消えたら可もなく不可もなく過ごしているとは言えまじめな中学生、事件になるに決まっていると言うとそれは大丈夫だという。君のコピーを置いていくからだという。パーマン状態。何か黒い飛行物体に乗せられ、途轍もない早さで飛行するとあっという間にチベットらしき上空に。いつもそこで夢が覚めた。ある時は、チベット山中の湖に着陸し、数日を操縦訓練で過ごしたこともある。なんなんだこの夢。

高校に何とか進学し、バスケット部に入ろうと思ったら、とんでもなくでかい巨人の集まりで170センチちょいの私はびびって入らなかった。代わりに、射撃部に入り国体を目指した。高校の射撃部は県内には我が1校しかなく、ジュニアとして確実に国体に行けるのだ。射撃場は高校からかなり遠かったので土日のみで、日常の練習は夜遅くまで校内での基礎訓練が主だったが、どのみち遅い時間まで学校にいるので、三沢市から来ている連中の下宿が有り、そこに入り浸っていた。悪いことはしていない。

日暮れも早い晩秋。夜の8時過ぎ頃だっただろうか、腹も張ったことだしと、暗い中を家路に向かい一人でとぼとぼ歩いていると、突然車が私の横に付け「どこまで行くのか?送っていくよ。」と変なイントネーションの日本語で話しかけられた。ノーネクタイだがスーツ姿が二人。右腕をつかまれ、車に乗せようとする。怖くなり必死で抵抗し振り切って全力疾走。追いかけてくる。細い路地を入りススキ密生の原野まで走った。そこまでは追っては来なかった。今なら不審者情報だろうが、当時この話をしても、「どこぞの親父がちょっと可哀想に思って誘ったんじゃないか?」と笑い飛ばされた。私は実感として、アレは日本人ではないと思っている。そして拉致しようとしたのではないかと、後になって考えている。

昭和40年代後半から50年代前半まで、全国各地での北朝鮮による拉致被害が報告されたのは、相当時間が経ってからだ。中学の時の夢は、モディファイドされてるとは言え、まさに高校での恐怖体験と一致すると思うのは私だけなのだろうか。幾度も見た拉致の夢。青森県からも認定はされていないが消息不明の健全な一般人の報告は数多くあるのだ。

続く

11月 21, 2022

夢の話、、、続き

 前回、犬の話をした。その記憶をもう少したどってみたい。犬の記憶と言うより、犬の見た景色の記憶だろうか。数年前ソレントの学会の帰り、突然何かに誘われる波が来て、ナポリに一泊して船でプローチダ島まで訪ねてみた。映画イルポスティーノの舞台になった島なのだ。何故?そう、引かれ誘われるように、訪れた。この映画が心底好きだったわけでもない。とても良い映画だが撮影地を訪れるほどのマニアではない。イタリアナポリ湾だけれど地中海の匂い。港では漁師達が漁網の修繕にいそしんでいる。その上に茶色の犬が鎮座して私を凝視する。私のことを知っているのか?と言う感覚は、その場にいる当事者でなければわからないかもしれない。彼は私を知っている。確実に私はここに誘われたと実感する。数百年の時を超えている。

10年ほど前までウチにはデカい犬がいた。彼は6匹の子犬の中からウチの息子達が選んで持って来たもらい犬。ゴールデンレトリバーで正式な血統名はジョセフィーヌという。俗名ロビン。来てすぐはバカ犬だったが1年ほど幼稚園のような所に通わせたらやたらと賢くなって助かった物だった。その彼がある日夢に出てきた。彼は昔私の飼い主だったという。人と犬の関係を前回話をした深層催眠の彼が多くの人の深層催眠でわかったことがあると言っていた。飼い主に対して、飼い犬や飼い猫はかつての主人であると。ウチの犬はかつての優しい飼い主だった。だから私は飼い犬だったと夢の中で見た。そして、彼とは代えがたい貴重な記憶を10年以上共有させてもらい、この上ない幸せな時間を過ごさせてもらったわけで、それはその昔逆の関係だったからなのだという。当然、虐待された犬猫は生まれ変わって飼い主だった犬猫を虐待するのだという。実に面白い。

プローチダ島で会った彼とは話はしていない。彼は私の飼い主ではないから知っているだけの関係だったのか。やはり私は地中海を中心にしたエリアでその昔犬として生きてきたのかもしれない。不思議な夢の話はまだある、高校時代の北朝鮮「拉致」事件。

続く

11月 17, 2022

夢の話、、

かなり前にブログかFBで紹介したことがあると思うが、昨夜この夢をまた見たので備忘録。 

小学校に入る前だろうか。いつも同じ夢を見ていた。石畳の岸壁から出港する大きな帆船を見送っていた。帆船の後部が多分船長室のようになっている、映画グーニーズで見る海賊船のような帆船だ。遠くに行くまで見送っていた。そして目線がとても低い。子供なのか、いや、動物なのかな、犬目線だろうな。見えなくなると、とぼとぼと岸壁にならんだ石造りの家々の間の石畳路地を抜け、右に曲がると小さな教会があり、その入り口に座っていた。とても腹が減っている。

この夢を何度も何度も繰り返し見ていた。

私の初めての海外旅行は、飛行機に24時間乗って到着したアテネだった。27歳の時だ。せっかくだからとエーゲ海クルーズに申し込んだ。日帰りクルーズなので近場の島々を回る。その中で立ち寄ったイドラ島という島に上陸。背筋に何かが走った記憶がある。今から36年前だからまだ近代化の波は押し寄せていない小さな島なのだが、桟橋をおりて石畳を散歩していたとき急に何かの記憶がよみがえった。そう、子供の頃夢で見ていた景色なのではないか。高鳴る心臓の鼓動を押さえ裏路地に向かう。右に曲がる小さな路地を進むとなんと教会があるではないか。今だからこそGooglemapで調べられるのだが、その教会は「Dormition of the Mother of Lord Hydra Orthodox Cathedral Church」と言うらしい。新しく大きく建て替えられた?ものの数百年の歴史ある教会のようだから記憶と一致するかもしれない。ただし私の夢の中では貧相な小さな教会だったので感覚は違うのだろう。そしてそれだけではなかった。路地という路地、記憶と地図が一致する。ここを曲がれば道が二股に分かれてとか、ここをまっすぐ行くと山の方に向かうとか、この角を曲がると行き止まりとか、それはそれは驚いたものだった。

誰しも、こういう経験は少なからずあると思う。しかし、デジャブとは違う夢の記憶なのだからなんとも不思議な思いなのだ。30年ほど前、ウチで導入した医療機器のエンジニアが実は深層催眠が専門職で、やってもらったことがある。真偽はさておき、私は生前、支那で鉄道工夫として働いており、理不尽な不慮の事故で死んだのだそうだ。なるほど支那が大嫌いなわけだなと思った。これは比較的新しい過去であり、掘り下げて行くとそのまた昔は犬だったとも言われた。なぜなら深層催眠が深くなるにつれ、犬のように唸るかららしい。合点がいく。犬だった。工作員のような狗ではないので。かつて大はやりした江原何とかなら、ヨーロッパの貴族でとか何とか良い感じの生前を言ってくれたかもしれないが、実に犬なのである。

続く



11月 03, 2022

プレゼンkeynote作っていたのだが、、、

歯科医師会関連で、青森県介護支援専門委員会からの要請と言うことで、介護と口腔ケアと介護保険の通所と在宅の機能向上加算のケアマネ向けプレゼンをちょびちょび作っている。50名定員だそうだ。満席になりますから、、だそうだ。それはまだ時間があるから追々。自分の座右の銘を忘れずに。座右の銘は「明日出来る事は明日やる」という脱力な(笑)。

もちろん色々調べ物をしなきゃならないので 、あちこち見て回ったり本を読んだり。今日のような天気の悪い休みは、朝からのJアラートを覗けば(将軍様は今日のミサイル連発で、日本円で100億円使ったそうだ。金持ちなのか?)こういう日に色々調べたりするのが都合が良い。余談だが、講演も何度か聴いた菊谷先生ってホント凄いな!

で、、唐突だが、私の琴線に触れる言葉に遭遇した。「患者に対するサービスの意味を履違え、患者さんの歓心を買う為の治療と毎日をせっせとセミナーで修得すると言う事は、「患者様」と呼ぶその後ろにあざとい商人が影で笑う」・・・・・ナイス。

かつてのドベタダメダメ歯科医師が、この10年で何億稼ぐようになったのは、今まで知らなかった組織作りとメンタルとスタッフのモチベーションと患者ニーズの創作とそれに対する答えだと、講演して歩いている先生も、後ろのコンサルに首根っこを捕まれて、自己啓発セミナーのごとく大金を払い続け(壺は買ってないと思う)歯科医学的なスキルは置いといても、数億稼ぐ結果は結果と言い抜ける根性。凄い。患者は何処に?コンサルいなかったら、自分のダメさ加減を吹聴して歩きます??否定はしてません。頑張っていただきた。い。ちなみに黙っていてもそれぐらい稼いでいる先生方はごまんといますね。何でですかね(笑)。

いっときますが、稼ぎが悪くて(いろんな理由で患者に嫌われて)あえいでいる先生方は、もう10年もすれば世の中が変わるくらい歯科医師数は激減しますから大丈夫ですよ。かつての歯科ネガキャンで、昼休みあんパン一つ食って盛られまくった年収250万は大嘘で、仕事シリーズ最新統計では歯科医師9位平均700万位だったかな。それももうすぐ医師の1200万位をドンドン抜きます。しかし、どんなに歯科医師が減っても、不器用でダメな奴はダメでしょう(笑)。勉強もしないで適当なことしている歯科医師は激減したらしいので、これからの歯科医療は個人レベルでは問題ないのです。ただし患者さんは大変になるかも。だから今のうちにあらゆる予防にもっとドンドン関心を持つべし。

しかし、パブリックな健診事業等では、数的に相当難しくなるはずですから、それ相応の医師並みの手当を用意しないと自分ちが大忙しなのに行けない可能性も出てきますな。で、医師並みの手当と言いましたが、この辺が医師法と違う歯科医師法のやっつけ作成感が強くて、なんともはや。確かに勉強いまいちで医学部落ちて、しょうが無いからと歯学部合格したりするから、歯科は常に医師が上から目線で話すのは仕方ないのだろうけど、歯科医師になりたくて選択した人も多いはず。専門プロとしては対等なはず。いや、医師コンプレックス持ってる歯科医師はちょっと難しい(笑)か。なんか自分は元々そんなに国試前では勉強が好きじゃなかったからこんな感じで過ごせて幸せかも。で、趣味の一つが歯科だと気がついたのは臨床始めて2年目くらい。今は亡き近藤先生に教わった。32年も経つ。そりゃ色々覚えるわね(笑)。

10月 31, 2022

忘れてた(笑)

 考えてみると、3年前までは何処か学会に出席すると大概はブログでその考察をカキコしていた。が、、今回のジュネーブEAOは総括を忘れていた。と言うことで考察。

本当に久し振りの海外学会だったんですが、飛行機はアラスカ廻りで15時間近くかかってロンドンヒースロー空港。僅かな時間で乗り換えてジュネーブに。ここで気がつくのは、ヒースローに到着して、マスクな人は日本人だけと気がついた。むしろマスクな自分がちょっと恥ずかしい感じ。第何波が来ようが、もうマスクの有効性なんて誰も信じていない感じ。自由主義国家では日本だけがガラパゴス的だと強く感じるのです。

EAOスタートの三日前からジュネーブに入り、初日はジェットラグ解消のためにジュネーブ散歩。あいにくの雨模様だが、連れの次男の奥さんドクターNNは異常な晴れ女だと自負している。確かにさっきまでぱらついていた雨は、道すがら止むのだ(笑)。傘を持ってホテルを出たが全く必要なかった。ベタなジュネーブ観光をしながらあまり美味しいわけでは無い昼食。まあ、フォンデュだがハズレでは無い。パスタはなんかスイスの山の上で食べるのびのびしたパスタで、まずいわね(笑)。

翌日は次男の故郷ともいえるLausanneとSaanen-GstaadまでMontreux経由でゴールデンパスに乗って卒業した中学や高校やフランス語学校に。こっちもしょっちゅう連れて行ったり迎えに行っていたからとてもとても懐かしかったのでした。でも天気がくすぶりせっかくのスイスな町並みや山並みは雲にかすむのでした。勿論雨はこらえたけど(笑)

次の日は、都城のジュネーブ大学に留学していた田中先生のお計らいでジュネーブ大学の歯学部見学。これはまた、面白かった。この話は後でまとめて紹介と考察ですな。


さて、やっとEAO。朝から期待していたレクチャーは、実は期待外れでガッカリ物ばかりなのでした。絶対あるだろうと思ったグルンダー先生の話は今回はなし。ものすごく期待していたジュネーブ大学のIrena先生のライブ(笑)も殆ど無し。まあ、チェアマンだからね。アイルランドEAOの講義でものすごく面白かったから。いつも思うのだが、自分のおかれている立ち位置を確認する目的も大いにあるEAO等のミーティング。真新しいことは特に感じないけれど、レクチャーの先生方の入れ替わりには感心した。そしてEAOの最大の特徴は(私の勝手な意見)社会性とインプラント。方や、米国のAOの特徴は「私が一番」と思う個人の自慢とインプラント。EAOは哲学的。AOは技術的。こんな感想はいつもある。

今回、前回のポルトより、より若手の精力的な先生方が、例えばデジタルをファウンデーションに様々な取り組みをしたり考えたり。そういえば、かなり多くのメモがあるので(皆写メだろうけど(笑)私はメモる、、)整理すると言うより備忘するためにね。

ちょっと気がついたのだけれど、各社ブースを見て回って、なんか知らない聞いたこともないメーカーが凄い沢山増えたような気がする。シンガポールに行った佐久間先生も感じたようだが、なんか、ノーベルアクティブのコピーの様な形態が凄い増えているのは同じ感想。まあ、こう言うのがこれからのトレンドになるならそれはそれでいいのかな。

この先私がインプラントをあとどれ位やって、あとどれ位面倒を見続けられるのかを考えたとき、今回のインプラント学会で結構刺激を受けた次男夫婦が、私の後をキチンと引き受けてくれそうなことが、今でも新しいインプラントや施術にちょっと興味を持ち続ける私の救いなのかもしれない。そうでなければ、記憶障害とか出てきている自分では(笑)このまま続けても患者さんに迷惑をかける事になりかねないから、本来ならもう少しずつフェードアウトの準備に入らなければならないのでしょうけどね。



10月 25, 2022

歯科医師がいない

 最近、歯科医師法改正の為に何が出来るかという仕事をしている。一般の人はわからないかもしれないが、私たち歯科医師は法的な担保が非常に希薄な医師なのだ。110年前の歯科医師法に拘束され、現代歯科にマッチする医科歯科連携に必要な知識とスキルは、厚労省の官僚の手の内で踊らされている現実があるのだが、まあそれはおいておこう。これから少しずつこの話をしていこうかなと思う。FBだけでは不十分だろう(笑)。

様々な資料をつらつら見る機会が以前より増えた。で、その中で気がつくことがある。2025年以降歯科医師はドンドン減ってくるのでは?という現実だろう。昨年の厚労省のデータでは、私や王林ちゃんが愛する青森県は、全国ワーストワン。なにが?歯科医師の数です。10万人あたりの歯科医師は青森県では50人ちょっと。一番多い東京で120人ちょっと。確かに人口から行けば、青森129万人、東京1400万人。東京が多いと言うよりは、青森の少なさが確かに際立つ。

そして加えて、現在、歯科医師の平均年齢は54歳で右肩上がり。既に歯科医師の3人に1人が60歳以上となっており、開業歯科医に限定すれば平均年齢が60歳を超えている。うち約9割が「後継者なし」の状況と言われており、安定的な歯科医療の提供体制が揺らぐ可能性がある。これは地方都市ではとても深刻な問題で、行政とタイアップする様々な歯科事業が出来なくなる可能性も出てくるのだ。ここに加えて来年山田参議院議員が提出するだろう「国民総歯科検診」事業も、素晴らしいのだけれどやり手がいなくなってしまうのだ。

歯科医師数自体は2025年頃から減少し、15年後には全国平均で人口10万対で63.5人(1994年の水準+今の青森県(笑))になるという推計をするコンサルも出てきて、歯科コンサルビジネスチャンス(笑)。そして女性歯科医師の今よりの増加では、そのライフイベントを考えればさらに少なくなるのでは無いかしら。いや、歯科医師ではない旦那が子育てと主婦をすれば良いだけなのだが。。。


さて、暫くFBの所為にしてサボっていたブログだが、業界人には面白いネタが増えたので、歯科医師の法的な綱渡り診療を是非紹介していこうかと思う(笑)。



9月 08, 2022

日本人が本物のバカだと世界に知らしめる国葬反対運動

 安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)に関する衆院議院運営委員会の閉会中審査を昼休みチラ見していたが、首相の歯切れの悪さがなんとももどかしい。「さっきから違うと言っているじゃないですか!」とか「多くの国民がと言うがどれだけの国民なんですか?」とか、「法的に問題ないと何度言わせれば気が済むのか?」とか、、何度もそういうタイミングがあったのだが、そこまで言うには麻生氏の根性が必要か?だから歯切れが悪い。誰かに気を遣っている。優しいから後で困るかもしれない。

とても不思議なのは、世界的にも日本でも、内外からこれだけ素晴らしい評価を受け、優れた功績のあった首相がテロに倒れ、その原因はもとより警備体制の不備など徹底した検証を元にこれからの体制を構築していかなければならないのに、犯人に寄り添い犯人の人権ばかりを擁護し、元首相の人権は蔑ろにして、あげくに死者を冒涜し、統一教会がぁ〜、アベガァ〜と集団ヒステリーと魔女狩りに翻弄するマスコミのごとくの野党の質問は、どう考えてもおかしくないだろうか?だから政権が取れないと猛省した方が良い。あ、共産党は別。暴力革命が党是だもの。

何かマスゴミや、国葬反対派は、自分たちの正義?とおぼしき主張に酔っているだけで、この国の未来に対してのビジョンなど一ミリも持ち合わせていないようだ。その証拠に、過去の安倍氏の功績を評価することが出来ない、いや、しようとしない頭脳なのである。反対や批判は楽なのだ。なぜならその時点で議論が終わるから。後は騒ぐだけ。どうすればより良い状況になるかと考えるのは議論が進み問題が解決するのだが。野党にそんな頭は無いような気がする。あぁ、保団連もそうだな。

だから、そんな頭では、せいぜい、保身のためなのか犯人の謎のリークを先にした奈良県警の思うつぼとなり、マスコミはこぞって彼の生い立ちを追いかけ同情する。糾弾すべきは生い立ちではない。ましてや、その背後にいた統一教会などどうでもいい話。背後からのテロに屈した奈良県警の警備体制とその直轄の命令不備なのだ。司法解剖も奈良県警の結果と和歌山医大の結果が食い違う理由は何なのか、そちらの究明こそ何百倍も重要なのではないのか?
モリカケでうまみを知った反日マスコミは、今度もまた新興宗教枠でマスコミを使い誘導する。そもそも元がどうでもいいほぼ作り話なのだから同じ理屈で動いている。しかし、それに飛びつく大衆という情弱者が大勢居るのでうまみのあるビジネスが成り立っているのだろう。ポリシーなど微塵も無い。

しかし、どんな理由があろうが、人殺しは人殺しなのだ、、、と当たり前のことを言わせない今の世なのだ。減刑を望む署名とか、他の殺人者でそういう事例はあるのか?まあ、中には情状酌量の、のっぴきならない動機という物があることもあろうが、今回のケースでは話にならない。
頭がおかしい悲惨な生い立ちの人間が、殺人を犯しても、犯人の人権だけが一人歩きし被害者の人権は無視するこう言う世の中はおかしいでしょ。死刑反対弁護士が、自分たちに酔っている構図と全く同じかな。このままでは民主主義は死んでしまうと彼らは騒ぐが、???、テロを許す社会こそ民主主義の崩壊では無いのか??

上野元東大教授、国葬やめろと裁判起こす。国葬やるなら私は支那に移住すると。あははは、どうぞ後勝手に。あなたがいることでこの国がどうなるのか、あるいはその逆も予想できないらしい。反対している人達って、、やはり、勉強は出来るが、実は頭が悪い人達なんだ。

8月 09, 2022

患者が流れてきた、、まあウチから行くケースもあるだろうけど

 


日本全国の限られた歯科医院には、THPなるトータルヘルスプログラムというシステムがあるらしく、(まあ、以前からあり、違う名前で公正取引委員会から注意勧告を受けていた物と同じかな)。北欧式とかあるが、北欧の大学の論文をあらかた調べたが見つけられなかった。全国、何何県ででは初めての認定医院、、と書かれているが、歯科医学会が認定しているわけでは無い。

そういう所から友人の歯科医院に、不定愁訴満載で流れてきた患者さん。患者曰く「魅惑的な夢のような広告」につい引かれ、あるいは他では(首都圏事例)、何かわからないうちにかなりの金額を支払い(混合診療なのかな?)サブスクのように含嗽剤を購入。今回のケースでは、1年ほど経過したが何か全く話が違うと、実は出戻って(笑)相談したと言うことらしい。

システム自体に異論は無いが、これ、保険診療でキチンと出来る事ばかり。細菌検査は必要なら行えば良い。薬物療法も必要なら行えば良い。何が普通の歯周病治療と違うか色々調べてみると秘密の「機能水」の存在が(笑)。20年以上前からこの手の「機能水」なる物はあり、当時は機能酸性水」からはじまり、「機能還元水」や「機能中性水」とか、まあ、電離水の類い。電解塩素イオンによる強い殺菌作用があることはその通りだが、作るのは機械を除けば殆どただなのでウチでは「機能中性水」は薬剤過敏の方に無料であげている(入れ物持参)。

この中で、活性酸素の云々が絶対出てくるんだが、よく考えてほしいのは、活性酸素から電子が飛び出し強い殺菌効果を出すためには、かなりの量のO2が必要なのだ。そもそもうがいを前提にした口腔内にはそんなものは多量にない。だからスーパーオキシドラジカルによる強い殺菌効果、果てはバイオフィルムまで破壊する、、なんて文言は嘘に決まっている。活性酸素フリーラジカルに関しては様々な研究が沢山あるので色々調べてみた。(自分のも含めて(笑))

さて、何でこういうシステムが重宝(?)されるのかの、そもそもを考えてみると、医院の差別化はもちろんだが、実は保険診療で当たり前にキチンと歯周治療を行っていない歯科医院が多過ぎるのだという実態に直面する。私の知る限りでも、歯科全体の1/4位がまともな歯周処置を行っているが、他は経営的な問題や採算が取れない、衛生士が確保できない、等などの理由でまともに取り組んでいないようだ。だからこう言うシステムの入り込む隙がある。やはりこう言うのはどこまで行っても患者不在の環境を作った歯科医師の責任なのだ。

そして、信じる物は救われるのだから、壺を買って歯周病を克服しよう!と同じロジックで、患者が色々な物を買う事に、全く違和感を覚えなくなるのも誰が悪いわけではない。そういう環境やシステムを作っただけの話なのだろう。

いつの時代も、物の所為にしがちで、これは核を含む武器の話にもなりそうだが、武器が悪いと言う理論は、人の暗黒面を隠す絶好の材料で、後で極悪兵器を作ったその人が反省したりして大笑いである。悪いのは人間の作るシステムなのだ。歯科だろうが社会だろうが戦争だろうが、ホモサピエンスがここまで生き残ってきた最大の暗黒面は本能闘争であり、その暗黒面を理解しない限り歴史は終わってしまうのと同じように、この手の歯科的トラブルもまた、背景の人々を理解し許容しない限り永遠と続くだろう。

ちなみに当院もまた、現症なら「パンパンに喉まで腫れた」明らかな蜂窩織炎の患者が、似たようなプログラムから抜け出て流れて来たが、その医院の優先順位が違うためにかなりの症状まで進んでしまったようだ。ウチでは当然勿論オーバーブック。他の患者さん達はアポイント時間どころじゃ無く待ち時間が増える。まあ、後医は名医と言われるのは嫌なので気をつけて抗生剤点滴4日間で何とか回復。この人のために自分の時間を割いて待ってくれた「お互い様」と理解しているの多くの素晴らしい社会的な患者には感謝なのだ。

私は、しがない、何でもできる頼まれたら断れないGP(笑)なんだと改めて考えてしまった次第。そんなウチから、こんな何でもありの現場の煩雑さに辛抱たまらず、口コミでさんざん悪態ついて(笑)綺麗に整理整頓された場所に憧れ流れ散った患者さん達もいるだろうから、宜しくお願いいたしますね。


8月 03, 2022

最近考える時間が無くなってきた

 何だろう。愚痴だな、これは(笑)。


最近思考する時間が極端に減ってきた。そして、その考えの基になる例えば本だが、、本の読み方はあい変わらず切り口を別にしないと作者の本当の意志がわからないと考えて、人とは違った読み方をするようには心がけていて、ちゃんと読めとか言われて(笑)実は影で薄笑いしているだろう。しかしそういう読み方しか出来ないからそうなんだよとね。実はこうだろうとね(笑)。作者の意図と対象の意図ははそういうものだと思う。真意はそこじゃ無いだろと言うこと。これは譲れない。そういえば遙か昔理数科時代、数少ない現国の授業で作者の意図に関して教師と言い争った(笑)。

60歳を3年ほど過ぎて、急に体に異変が起きてきたことも原因の一つか。まず、目が見えない(笑)飛蚊症でイライラする。このストレスはかなりの物で、なった人じゃないとわからないかも。なんか、頑張って購入した超LEDの高価な(笑)ものすごい明るいオペ用無影灯が原因じゃないかと密かに思っている。オペが終わり、無影灯外に目をそらすとクラクラチカチカするからだ。そしてオペの数は昨年の一年分を今年は半年でクリアしている。私はGPだからこれでも相当頑張っているのだが体が持たない。そうか、サングラス(爆)。それから背中が痛い。朝起きると背中が痛い。良くない兆候だろうと毎年PET検査するが異常は無い(笑)。それから歯が痛い。#24と#25のアピカルにデカい鶏卵大cystがある。もう10年くらいになるが放置してあり、気分が悪い時は痛む(笑)。

そして、人生の基本になる学問だが、ヒポクラテスは「学は長いが人生は短い」とおっしゃった。まさしくだ。仕事関係なら、最近の商業誌ですら流し読みで、キチンと読み込んでいないのを考えると、20年ほど前なら歯界展望やクイントの何月号の何ページにこういうことが書いてありますよ、、とHERZ会なんかのミーティングでもすぐに出てきた。学会で質問しても、歯科評論の何月号に出ていた写真ですよね、なんでまるで違うことを言ってるんですか?と超偉い先生に小さな喧嘩も売っていた(笑)。考えていたからだ。

思考と知識が増すと、カテゴリーは多岐にわたってきて、思考回路も全てにリンクしなければ納得出来なくなっていたのもついこの間までなのか。良いのか悪いのか、ぼーっとする時間も増えてきた。テレビや動画を見ているようで実は何も見ていない。こういう書き込みも段々面倒になってきている。皆好きにすれば良いじゃんと投げやりにもなってくる。これ、70名以上のスタッフを抱える院長としてダメですわね。

しかし、サヨク特有の自虐ロジックに走ると何も解決しないばかりか、自分のことは棚に上げて、全て回りの所為、人の所為になってくるから、ポジティブに年をとったのかと納得することにしている。考える時間の減少は、神がそうした方が良いのでは?との一つのベクトルなのだと理解するべきなのだろう。そして思考に最も大切な物は、「だからダメだ」「だから出来ない」では楽をしたい大脳の思うつぼ。「どうすればダメじゃないか」「どうすれば出来るか」という方向こそ思考を簡単に快適化する一つの方法だと思っている。絶対ハンターーーいが最も短絡的で、思考が停止する。情報すら受け取る隙が無くなる。

で、、思うが、、、さて、今晩はどんな酒を飲んでやろうか(笑)。