3月 13, 2024

常套句、、、、ふざけるな

中核派が支持母体のれいわ新選組信者をはじめとする左傾化した(特に反原発信者さん)アレな人達の常套句としてよく使われるのが

「次の世代の子供達の為に、、、、」と言う常套句。

いやいや、次の世代の子供のことを考えたら、とりあえず汚染されていると、非科学的な風評をまき散らした、そのヤバいと言われる食い物飲物を買い尽くして飲み食いし尽くしてくれよ、と、突っ込みたくなる。


自分たちで何もせず(ヒステリーな集会は死ぬほどやるだろうが)に「次世代の子供」をダシに使って、自分たちの主義主張を言っているに過ぎないと思うのは私だけではない。


かつて311の津波における福島原発の事故後、福島の子供はヤバいからその子供達の甲状腺穿刺をすべてやれとか、気が触れた主義主張をばらまいていた時も、この「次の世代の子供達」という常套句がいやというほど出てきた。

で、今13年経過して福島の子供や食い物は、見事にヤバいのか?。彼らにしてみれば当時の鬼子母神化はまだ続いているだろう

(鬼子母神ー我が子のために人の子を食らう)


さて、これって言ってる本人達の満足の為ではなかろうか。

そして、そう仕向ける偏向情報(本人達はコレこそが真実という)を相当流して、違う情報は真っ赤な嘘だと決めつけとことん洗脳し、信者を増やすかのごとく周囲の情弱者を騙してていく。 そう、まさしく、その時に必要な常套句なのだ。


そして、れいわ新選組教は、東日本大震災福島原発事故から13年で声明を発表。かつての風評の謝罪かと思いきや、出だしが凄い。「高濃度汚染地域、福島、東北にお住まいの皆さんこんにちは」と。中身は中共と韓国の立場に立った言い分で、見事にこの問題を偏向政治利用しているに過ぎない。東北に住む人間としてこの言動は決して許されるものではない。歯を食いしばって地元で頑張る人々を愚弄するこういう政治家が党首を勤める政党(教)をどう信じろというのだろうか?


決定的に足りないのは、どうやって現状を良い方向に持って行くかの実行と責任であり、東北全般に対する本当の思いやりと愛情なのだ。残念ながら彼らには批判のための批判だけが存在し、己を正当化するロジックだけが彼らのより所となっている。石川に無造作に出かけてあたかも支援をしているまねごとをして、被災者の食い物を食い、偉そうなコメントを発信する政治家だけは、腐敗した自民に比較してもまだなお最低な人達なのである。支持率が2%位あること自体全く信じられない。日本人はここまで落ちたのだろうか。


2月 26, 2024

情報災害を考えながら京急路線の眺め・・そしてめでたい

 またしても、繰り返される情報災害。能登の奥深くにその爪痕を残しているだけではなく、多くの人々の心に、例えようのない苦渋をまき散らしている。れいわ維新教は相変わらずその元凶だな。情報災害に惑わされてしまう不安を煽る信者様達が教祖の教えの通り災害をまき散らしているようだ。

久し振りに横須賀に向かった。高速な京浜急行の車窓から、上大岡を過ぎたあたりからの丘や山の斜面びっしりにギリギリに建つ家々を見て、大きな災害が起きたら(情報も含めて)自分の意志で逃げることは、避難することは、ほぼ不可能だろうなとふと思う。小さな谷があればそこに民家は集中して、そこから尾根伝いに家が上に上にと建っていく様はある意味仕方がないことなのかもしれない。リスクの高いところでの生活こそ、是非情報被害だけは回避していただければと思うのだ。


母校の神奈川歯科大学へ少しだけ見学に行った。「トンネル抜ければ、海が見えるから、そのままドンツキの、三笠公園で〜」というケンさんの校歌(笑)を思い出しながら、三笠公園まで。

以前来たときは、「艦コレ」マニアの女子が唸るほどいたのだけれど、今は残念ながら見かけることはなかった。あのブームの時、日本の艦名があれほどメジャーになったのは素晴らしいことだと思ったんですがね。

横須賀入り理由の、姪っ子の結婚式の日、前後は寒い冷たい雨だったのに、ピンポイントで晴れ渡り(日頃の何かかしら(笑))、森戸の神社での挙式、その後日陰茶屋、、www。前日は親戚に葉山マリーナメシに。学生時代の記憶が(笑)。それはそうと、親戚、甥っ子姪っ子、神歯卒業生5名神歯学生1名東歯1名日大歯1名、、身内だけでも歯科医師だらけではありませんか(笑)。関係ないけど。

なんにせよ、こんな素敵な身内に囲まれた平和で穏やかな日常が、ある日突然そうではなくなる瞬間を想像した時、自分達の意志でどうするか決めることを、備えて家族で話し合う大切さを、ふと考えてしまっためでたい今回の旅なのでした。。



2月 07, 2024

2月7日は北方領土の日です!

 本日2月7日は北方領土の日。私のこのブログの左上検索から「北方領土」と検索してください。過去のほぼ怒り記事(笑)が出てきますので。


国後島の素晴らしい景色

日魯通好条約(1855年)によると、日本は、ロシアに先んじて北方領土を発見・調査し、遅くとも19世紀初めには四島の実効的支配を確立しました。19世紀前半には、ロシア側も自国領土の南限をウルップ島(択捉島のすぐ北にある島)と認識していました。日露両国は、1855年、日魯通好条約において、当時自然に成立していた択捉島とウルップ島の間の両国国境をそのまま確認しました。

その後、樺太千島交換条約(1875年)にて、日本は、千島列島(=この条約で列挙されたシュムシュ島(千島列島最北の島)からウルップ島までの18島)をロシアから譲り受けるかわりに、ロシアに対して樺太全島を放棄しました。

日露戦争後のポーツマス条約において、日本はロシアから樺太(サハリン)の北緯50度以南の部分を譲り受けました。しかし、大東亜戦争に敗戦後カイロ宣言において日本が略奪した地域などから日本は追い出されなければならない、、とソ連がこの憲章に参加し言いがかりを付け始めます。北方4島は日本が略奪した地域ではない事は明白なのですが、現在のロシアの社会科の教科書もこの部分を徹底的に強調し、子供達を教育しています。

ポツダム宣言でカイロ宣言は履行されなければならない旨規定されています。ソ連はそれを逆手に取り日ソ中立条約を無視して無抵抗の北方4島を占領しました。1945年のことです。ですからサンフランシスコ平和条約などソ連はどうでも良かったのです。署名しなかったのは不法占拠をわかっていたからなのでしょう。しかし、実際のところは米国のトルーマンがスターリンに耳打ちをしました。「ねえねえ、スターリンくん。あの北方の島々は欲しくないかい?盗っちゃったら良いよ。米国は見てみないふりするから。」とか何とか。。。。

それから79年経ちました。やる気のない日本の政治家達は返還など出来るわけなかろうと、とっくの昔に諦めています。2万人近く住んで居た日本人は既に年老いて、そして、今の若者達には北方4島のまともな教育もされぬまま、竹島や尖閣のように「とくにいらねんじゃねぇ〜?」という日本領土という極めて重要な問題をなるべく避けるようなサヨク教育が当たり前になってきている証拠なのです。これは、支那、半島、ロシアにとって素晴らしく素敵な話ではありませんか。実行支配さえすれば日本という国は黙って何もしない(遺憾砲撃だけはする)と思われて久しいのですから。なんと情けない国を作ってしまったのか。。。。

最近では、国後だけで8000人近くのロシア人が住みます。つい最近ハバロフスクからの直行便がロシアの助成で就航し、多くのロシアや支那からの観光客がその壮大で素晴らしい自然や多くの温泉目当てに大挙して訪れていると言います。一泊4万円ほどのリゾートホテルが3軒ほど建ち、近々プーチン氏も来る予定があるのだとか。ウクライナはどうなったと突っ込みたくもなります。

返せよ!北方4島!!



1月 31, 2024

保団連51回総会の腐敗度

 乗り気がしない保団連総会に参加した。結論から言おう。腐敗している。共産党をはじめとする左翼、新左翼にことごとく汚染されている。聞きたくもないが、漏れ聞こえる立ち聞きから判断するに中核派セクトのような工作員までいるじゃないか。名古屋のT翁理事!

大会初頭の挨拶で驚いた。被災地の代表の立民の代議士の挨拶は100歩譲ってまだ良い。問題はその次にお出ました日本共産党委員長になったばかりの「田村ともこ」。これには驚いた。共産党の田村智子委員長は先の党大会で出席者の発言を指弾し、党内からですら「パワハラ」との指摘が出ているその人。自由発言を否定。まるで中共。こんな人が挨拶だとは、保団連も激しい左翼腐敗体質になったと脱力した。


共産党の実態はあまり報道されないのが不思議だが、まあ、マスコミのサヨク正義というおかしな思考回路がそうさせているのかもしれない。今月号の月刊誌HANADAにこんな記事が。
是非とも深読みしていただきたい。書いたのは元共産党員ですからね。




さて、本会議決議文を見てまた驚愕した。少なくとも私はある程度譲ってもなおあからさまな左翼決議に×を付けた。FBで紹介したら多くの賛同を得た。草案委員は各県から様々な立場の人を選び草案作成するはずだけれど、これはサヨクな出来レースなのか?左翼しか集められていないのではないか?9条問題を2項目にわたり載せているなんて、前代未聞だ。今までのス○エ会長も酷いド左翼だったが、これは何?今期で止める事への送る言葉なのか?正常な感覚ならこれはあり得ないと、各所から大反響をもらった(笑)。もちろん保団連は頭がイカれているのかとかもね。そもそも会長が10年続くとか左翼団体や共産党以外あり得ないでしょ。民主主義じゃない。

保団連は10万人会員がいる。その殆どは共済目的だ。しかし、無能な執行部は何か自分らの思想信条を信じて加入していると勘違いをしている。若いドクターが加入しないわけだ。会員数が頭打ちな訳だ。当たり前である。今の20代の政治に関心のあーる殆どは思想信条は保守なのだ。だから今の自民党もリベラルに偏りあまり応援したくないと聞いている。

政権交代を高々と挨拶する会長。しかし支持率数パーセントの政党を呼んでこのお祭り騒ぎは、支持率数パーセントの政党こそが正犠だなどと、それこそ民主主義とは??支持率を否定しているのか?マスターベーションもいい加減にしてほしい。革新的な未来のある医療政策の提言など夢のまた夢になり下げてしまった今回の保団連総会なのでした。医療政策集団とか、ただの嘘じゃないですか??青森県保険医協会の副会長としてひたすらに嘔吐してしまったのだった。



1月 05, 2024

被災地歯科医療支援経験で

今回被災された方々は本当に大変だと思いますが、長期化の予想はあるにせよ何とか踏ん張って頂きたいと思っています。

311の時は、未曾有の状況の中、自衛隊衛生隊やDMATとAMATが入り乱れ、そこに国境なき医師団も参加し、トップをしきる人がいない状況では一人の傷病被災者に10人近くの医師が集まるというとんでもない状況になっていました。
今回これは何とか解決されているかも知れませんが、台湾の善意を断ったり他国の支援はニーズがないからいらないとか、一体誰が決めているんですかね。まだ生き埋めは手が届かない人だけでも100人はいると発表されてますが。岸田内閣の初動の遅さが際立ちます。民主党時代より悪いというのはどゆことですかね??

まさかとは思いますが、台湾だから断ったとか、支那に対する忖度だとしたら本当のクズ内閣ですね。貧相な知恵を入れるチャイナスクール出身の外務省官僚もそうですが。

そういえば思い出しましたが、311の時分、被災現地で内科を担当していたKRD先生から10日ほどしたころ、「歯科は一体この非常時に何をしているんだ?食事が出来なくて炊き出しに手を付けても胃腸障害で苦しんでいる被災者が沢山いるから早く来るんだよ」との檄を受け、現地歯科医師は多分自分とその周囲のことで手一杯だろうし大変だろうからと、ほぼほぼ被害がなかった有志が集まり八戸から急遽勉強会の先生方と供に大急ぎで必要機材をそろえ行ききました。

現地歯科医師会との支援行動の整合性を取るため現地歯科医師会の会長専務などに来て頂き、現状を聞いていたところ「十分間に合っているから来なくても良い」と言われ驚いた物です。避難体育館には、我々のアンケートの結果わかっているだけでも70名に近い口腔健康被害を訴えている被災者がいるにもかかわらず、「いらない」と言われたのは、現地歯科医師会のくだらないプライドだったと後で気がつきました。
こんなくだらないプライドがプライオリティの最上位にいるのです。目の前の口腔健康被害を訴えている被災者よりもです。

当院の衛生士がこの憤りを現地のドクターにぶつけぶち切れたわけで、「色々大切な段取りとかあるというけど、今、目の前の困っている人以上に大切な物ってなんなんですか???
もちろん返答はありませんでした。

こういう様々なストレッサーを抱えながらトライアンドエラーで数ヶ月の支援活動は何とか終わるのですが、経験としてのこういう事例が次に繋がらないと全く意味がないわけで、今回の被災関連対応も311そして熊本と大きな災害の対応手順がキチンと伝われば良いのですが。
個人的にあれこれニュースソースを紐解くとなんだか全く過去の経験は無駄だったような気がしてなりませんし、毎度の震災で、その場に過去の経験者がいないわけですからそういうものなんでしょうかね。
何か残念です。

http://www.f-arts.co.jp/iblog/B919859032/C293475216/E20110311115934/index.html

このあたりから過去のブログをめくっていくと、311時の状況がなんとなくわかると思います。

1月 03, 2024

新年明けましておめで、、たいのか、どうなのかの、おめでとう。

 皆様明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。くまさか歯科グループ(本院、サロン、ベルメゾンK)も益々の希望に満ちた年になるように頑張って行く所存ですので、温かく見守っていただければと思っております。

さて、大晦日深夜過ぎまで一年を振り返りながら超深酒して、一日は昼前に起き出し、我がホームベルベゾンKに入っているお袋を迎えに行き、我が家で長男家族とともに新年の挨拶を交わし、お節をつまんでおりました。(次男家族は嫁の故郷沖縄で正月でした、だから送られてきた孫4号の写真は半袖半ズボンwww)お節+カニ三昧のごちそうで腹一杯になり、ヘロヘロとしていると孫3号が眠そうになって壊れてきたので、では正月祭りもこの辺でお開きかな、と言うわけで皆帰宅。ユックリしていた直後でしたか、令和6年能登半島地震のニュース速報で目が覚めたのでした。時間が経つにつれその惨状が明らかになるばかりではなく、NHK山内アナの津波絶叫放送「逃げなさい!」「命が大切です」は離れている我々でも心に響く素晴らしいアナウンスだったと思う。これは311の反省を踏まえてのやや強引とも取れる誘導だったが、素晴らしい。こうでなくては。

翌日2日、ユックリした朝を迎えユックリして、くまさか歯科の氏神様であるところの小田神社に初詣。お守りやら熊手やら破魔矢やら買い込んで、おみくじは微妙なところの「吉」う〜ん悪くない(笑)。帰宅して風呂にゆくりと浸かっていると女房殿が「JALが燃えている!」と。何!今度は、飛行機が燃えたのか?Xには次々と写真や動画が上がってくる。こりゃただ事じゃないなと思ったが、乗客乗員全員無事と。素晴らしい。あの炎の中CAさんの「床に伏せて逃げてください」の絶叫アナウンスが、やはり心にしみるのです。JALと言わず日本の航空会社の普段の鍛錬のたまものなのでしょう。

今年は正月早々大惨事や大事件が2日連続で起きている。何か色々なことで大変な年になりそうな予感がする。初夢を見た。はしょって説明すると、、「細い路地にレンジローバーで入っていったら、向こうから軽自動車が強引に走ってきて、あれよあれよという間に私の車の右バンパー部に衝突してちょっと破損。相手の車は運転席部半壊。女性らしき?運転手が出てきてオロオロしている。なんで突っ込んできたのと聞こうとして目が覚めた。なんていう初夢なんだろう(笑)。誰か夢占いしてください。フジもなすびも鷹もなし(笑)

この初夢も含めての波乱の本年予測だが、まずは震災に会われた方々の無事と健勝なる事を祈り、自衛隊警察消防の並々ならぬ救出と援助、そして政府の完全なるサポートに大いに期待するところです。311の経験の記憶をプロトコル化しているはずですから、何とか不合理な被災地の毎日にならないようにお願いしたいと思います。私達は311被災地歯科救援システムのノウハウをまだ忘れていません。お手伝いできることがあったら私たちにも声をかけてほしいものです。Xで山田議員も言っていますが、被災地での口腔のあり方はとても重要です。加えて復興に向かう人々のQOLは口腔からです。関係者は頑張ってほしいと思います。

最後に愚痴というか毒ですが、、震災後や飛行機事故後の記者会見で、質問をする記者の質問内容があまりにも低脳で辟易しませんか?こういうくだらない先入観と知識とイデオロギーでで記事を書くのだと思うとぞっとしますわ。特にT新聞(笑)。止めてください。皆が混乱するだけです。と言うことで、3日目は今年はありがたいことに龍仁が八戸にやっと帰ってくるし、毎年行く安代の龍神様にお参りをして風呂に入って整うのでした。(松櫻神社)

そして、おみくじはここでは 大吉(笑)




12月 25, 2023

今年もそろそろ終わるが日本は世界の中でどう??

 今年ももう僅かになり、前向きに来年は海外の何処(の学会)に行こうかと模索している。多いときは年間5〜6回はあちこち行っていた。しかしだ。一昨年あたりから肝心のお足が酷く枯渇している(笑)。歯科医業の特徴的な、ある一定の年商を通り過ぎると(保健診療メインでね)、それを維持する為に大変なお金がかかり、経費を維持する為に自身の可処分所得はドンドン減少するというおかしな仕組みが現存するらしい。まさにそこにはまってズブズブ沼から脱出出来ない(笑笑)。

マスコミや一部の偏向良心的な意見から、日本は相当疲弊して先進的国家としてはもう二流だ三流だと言う意見を実はよく聞く。そうなの?煽ってない?誰が得する?

世界各地、二十数カ国実際に行ってみて感じるのは、明らかにJapan as no1の時代から今でも日本はそれなりに素晴らしいと思う。もちろん現政権の移民政策やジェンダー政策や、声だけが大きいマイノリティ迎合政策で辟易はしているが、日本を愛して強い国だと感じている人々は多い。日本保守党の勢いを見ればよくわかる。国債が多すぎて国の借金は国民の借金とばかりに、いまだ経済の大嘘を平気で垂れ流してデフレプロパガンダする日本の外務省の詭弁を鵜呑みにする無知を煽るマスコミと信じるまじめな国民。その国民を二流におとしめることをしているのは、明らかに日本が一流では困る人達で、確実に隣国の人々と米国だろう。


昔々、当院での酷く賢い勤務医だった優子先生が、デンマークの感想をブログっていて私の琴線に触れた(笑)。デンマークは数度行ったが、政治的に政情がやや不安定なのだけれど、なんと言っても欧州の王がいる。世界の王と呼ばれる王がいる。アフリカ諸国からも拝謁する。だから政情不安で移民政策で国民の批判を浴びまくっても、左傾政権は愛国サヨクという独特の立ち位置で国家をそこそこ安定させている。しかし、その移民の所為らしいが、コペンハーゲンのとんでもない量のポイ捨てゴミに驚いた物だ。社会保障を含む高い税率はもちろん、車のトンデモ所有税率どころか景観にまで税金(景色の良いところに家を建てると課税される景観税)をかけて集めたお金は国民どころか移民にもどしどし使う物だから、友人のデニッシュは激怒してスイスに逃げた(笑)。素敵な国だとは思うけれど、日本がまだ上だと思っている(笑)。これから始まる増税めがね税を含めてもだ。

世界の王たるデニッシュの王が、唯一ひざまずく天皇陛下の話を日本は全く知らしめることをしないのは、教育関係の中にも、日本を酷い国だと思わせる意志が存在しているからだろう。デンマークへの天皇訪問を機に、宿泊先として迎賓で恥ずかしい思いをしたくないばかりに、数百年の歴史あるお城を改築した話、あえてそこのトイレを作り直した話、そしてデンマーク王へ各国王が拝謁したとき作成する盾が城の壁一面に飾ってあり、その数は膨大なのだが、日本の盾はない事実。なぜなら、デニッシュ王より上位の天皇が拝謁すると言うことはあり得ないからだ。日本の天皇は、世界唯一であることを知らしめたくない人達がいると言うことだ。

北欧話題で一番誤解されているのが介護関係であることは、賢明な諸氏ならわかっていると思う。しかし、いいとこ取りの逸話は都市伝説に近い物が沢山あって、現場の人間としては困るのだ。この辺の話は次に回しておこうかな。伊丹から帰る機内でそう考えてまして、、、今日はメリクリなのでこの辺で止めましょう(笑) 続く



11月 24, 2023

入所者の死亡に関して

 ウチの施設に8年ほど入居していた方が、一昨日85歳でお亡くなりになりました。当施設で看取りまで希望されていたのですが、先月初め黄疸症状が酷く緊急搬送したところ膵臓癌からくる閉塞性胆管炎で。その後急性期病棟から他院の回復期病棟に移り、そこで膵臓癌の多臓器不全で最後を迎えた次第です。最後経管栄養を勧められたが患者が断ったという話を聞きました。

この方は8年前入居時、前病院で判断された経管栄養でした。その後当院の訪問診療にて、私やDHや施設スタッフと「口から食べるプロジェクト」をすすめ、1年後には経管栄養のチューブを外し何とか口から食べられるようになりました。体力はみるみる回復し、笑顔が見られ、意思表示がドンドン出来るようになってきたのは、やはり「口から食べる」ではなかったのでしょうか。

このブログでも何度か紹介しましたが、経管栄養から口から食べる所まで行くためには、医科主治医の協力がとても大切なのです。しかしかつて「俺の診断に文句を付けるのなら、もうこの患者は診ないぞ、死亡診断を書くのはオレなんだ」という心ない暴言も他の患者で受けたことがあります。文句を付けるのではなく、何とか口から食べられるようにしませんかという「患者」への提案だったのですが、その先生は自分の話にすり替えて激怒したようです。現場では良くある話かもしれません。歯科のくせに、、、と心の声が聞こえます。

摂食嚥下に関連する医科歯科連携はこれから益々重要になってきますが、医科の先生方の歯科への無理解の根底にあるのは「歯科」だからであり「口腔科」ではないからです。多分医科の先生方は歯科医師がどういうことを何処までしているのかご存じないことが沢山あると思います。青本の「医科の準用」項目は驚くほど沢山あります。厚労省が独自に判断して、法的根拠のない通知でその可否を決めているに過ぎません。残念ながら歯科医師側の思考はそこで止まっています。

私が歯科医師法17条の改定を強く希望する背景は、こういう細かなことが関係してくるので、なあなあで済まされる場合が多いのです。これが積み重なり歯科医師の大きな損失と患者の大きな不利益に繋がる場合があるのではないでしょうか。何よりも、当施設に入居していた8年ほどの間に、口から食べられるようになったこの方は、絶対に幸せだったのではないかと思っています。ご冥福をお祈りいたします。

11月 07, 2023

数日の逃亡で何をしたかというと・・・

 弾丸旅行は意外と得意だと思っている。かつて、ロンドン一泊で帰るとか、ヘルシンキ一泊で帰るとか、シアトル一泊で帰るとか、検索して計画する妄想が好きだった。決してマイル修行では無く、そのフライト時間がとても貴重な読書や映画に割り当てられる時間だったからだと思う。もちろんおまけとしてマイルは貯まる・・・(笑)。

今回の曼谷は2度目だが、泰国ラブが過ぎて、家まで建てちゃった同級生の影響で、一日くらいならと出かけたわけだ。弾丸と言っても残念ながらギリギリ二泊。2泊目の翌朝は朝4時起きだったが、心配でなかなか眠れず、実際は午前2時起き(笑)。二泊には入らないのじゃ無いだろうか(笑)。

しかし驚くのは曼谷の物価なのだが、日本よりも高い物が沢山ある。もちろんビッグマック指数は上。というか、バーツに換算すると如何に円が安いのかが実感できる。通常のスーパーやコンビニはもちろん、世界の一流店が集まるショッピングモールなども、多分免税申告しても高いのだ。経済成長率ははるか日本をしのぎ、高層マンションが次から次と建設されている。ショッピングモールも人の山。日本ではまず見かけない「おこもさん」も結構いるが、これでは実入りも悪くないだろう。宿泊ホテルでご飯を食べたが、サーブする女性の半分近くが矯正のブラケットがついていた。もちろん費用を尋ねると。3年から4年契約で、日本円で40万位から60万位。初任給やGDP比較すると、驚くのは私だけだろうか。

とあるデンタルオフィスを覗くと、ホワイトニングと矯正のみでやっているところがあり、中は患者で一杯だったので写真は撮れなかった。何か凄い勢いを感じる。かつて泰国での開業を考えリサーチしたのは20年ぐらい前だが、もう外から入ってくる余裕はないとみたが、地方都市はどうなのかわからない。泰国語の他に若い人達は英語が普通に話せるが、あえて使わない泰国愛国心だろうか。さすがに支那の色はあちこちでいやというほど見かける。まあ、地政学的にも仕方が無かろう。

車で、日本車以外を見つけるのがなかなか難しいくらい日本車しか無い。たまにドイツ車。アメ車不明。韓国車はなし。車は左側通行でハンドルが日本と同じだから輸入しやすいなのかなとも思った。そして、飯が美味いとも思った。

泰国素人だけど、明らかにいろんな面で日本は追い越されていると感じた弾丸でした。次は超穴場を知ってる高木兄ちゃんコーディネート弾丸を期待しよう。


10月 29, 2023

議員陳情、厚労省、総務省 

 10/26、27の二日間、衆議院、参議院のピックアップ議員への歯科に関する陳情と、厚労省、総務省への懇談を行ってきた。そもそもこの事業は保険医協会と保団連の事業だが、集会に参加しても(顔は出すが)サヨク議員達ばかりの中でのガス抜き集会なものだから、青森協会としては少しでも実現可能な議員をピックアップして陳情するようにしている。大体、技工士問題を話し合う場で、防衛費の問題を発言するとか、保団連ってかなりピンボケなバカなのである。

技工士問題に関しては、以前から私は話しているように、これは全て歯科医師の責任であり国やシステムは全く関係ない。既に困窮していた技工士問題の一つの解決策として、故橋本厚労大臣の時に、保健算定報酬7対3という(7が技工士3が歯科医師)仕組み(自主的にだが)を作ったのに、殆どの歯科医師はそれを守らなかった物だから、故橋本厚労大臣は激怒して歯科医師を罵倒した。何のことは無い。それが今まで面々と引き継がれ何も解決しないまま困窮度合いが進み、誰も技工士を職業として選択しなくなっただけの話なのだ。はっきり言うが、保団連で騒いでいる臨床歴30年以上の歯科医師達が悪の根源で、それを棚に上げて騒いでいるだけだから、多分この先も何も問題は解決しないと予言する。解決するとしたら、今の若い先生方が、新しい技工技術とそこへの投資に関して理解を進め、今現在大きく盛業している数少ない技工士のなんたるかを十分に還元していけば解決はするだろう。右も左もわからない、医師であると言うだけの議員に主管を頼んでも、歯科の歴史など何もわからないのだから、やはり無理に決まっている。保団連もどうかしている(笑)。

評価が低いから、患者が来ないからという、自分のことは棚に上げた、至極つまらない理由で、なおかつ技工士に対しての報酬7:3を守らないだけでは無く強烈なダンピング要求をして無理なら他に頼むからいいよ別に、、と恫喝して、とことん彼らを苦しめたのは、多くのアンポンタンな歯科医師なのだ。

さて、メイン陳情の歯科医師法17条問題は、まだまだ時間はかかりそうだが、田名部昌代議員が山田弘議員に超党派での歯科医師法17条問題の相談を持ちかけてくれていたことは、そしてこれからも再度声をかけ一緒に考える機会を作る、と言ってくれたことは、本当に一歩前進していると思っている。その他多くの議員の部屋を訪ねたが、もちろん会期中暇な人はいない。秘書に資料を渡し説明をするのだ。今回初めて杉田議員の部屋に行ったが、サヨクな酷い偏向報道のため差別レッテルを貼られたためか、誰もいなかったのが残念で、もし誰かいたら「私はキチンと理解している支援者の一人です」、と応援したかった。青山議員の部屋にも行けたのは良かったかな。日本を護る会の議員の方々は素晴らしい。

さて、同じ問題をまた厚労省の医政局と懇談した。前回より少し偉い人が出てきたので(笑)これも少し前進した。まだラスボス的トップは逃げているとみた(笑)、が前回よりも具体的な事例を持ち出し内容のある懇談。しかし、私が役人ならこういう面倒な仕事はあまり増やしたくないなとか漠然と思った。だから、役人には話をしてもあまり効果はないだろう。国会議員からの強い要請がやはり必要なのだ。次回は具体例をもっと沢山持って行くつもりだ。

総務省との懇談内容はセンシティブなので、長くなりそうだから、続くにしておく。腐れ歯科指導技官の話なので(笑)