木曜日, 7月 31, 2014

箍が緩む話・アーメン

このところ、比較的暑い夏なので、心も体も緩んできた。

先週末は兄ちゃん主催のスマイルな勉強会で頭を使い、昨晩はHERZな勉強会の納涼会も兼ねた集まりに、飲むわ、喰うわで、ここのところ適当に引き締まっていた体と気持ちが一気に緩んできているw。

面白いもので、あれだけコントロールしていた炭水化物をこの2〜3週間わずかながら摂取し始めると、あっという間に1キロ2キロは体重が増加するのが非常に面白い。この調子じゃ今年もあと22週しかないわけで、あれよあれよという間に緩く終わっちゃうなぁ。

こういうときには意識をちゃんとしなきゃね。
と言うことで、都知事の桝添って一体何者だろうと改めて思ってしまう記事がありました。何か喜び勇んで韓国に行って、告げ口しか出来ない大統領に会えて大喜び・・までは良いけれど、こんなことを言っていた。

「90%以上の東京都民は韓国が好きなのに、一部がヘイトスピーチをして全体を悪くしている」
「これ以上ヘイトスピーチが続けば東京オリンピックは中止する」

ふ〜ん。そうなんだ。

最近、あまりにも気が触れた韓国に、もううんざりして、あれこれ書くのはやめていたワシですが、これっていけないことかしら(笑)。じゃあここで一つネタばらし(笑)。
嘘も百回言えば本当になることを反日抗日で実践し、自分の立場をこんなことで上げようとしているゴミだめのような精神構造の国です。しかし、ではなぜキリスト教会が街の至る所にあるのか皆さんご存じかな?あるいはキリスト教系の新興ウリスト教(おなじみウリジナル国家だねぇ)とかもそうですけれどどうしてなのかワシもついこの間まで分かりませんでした。

韓国では、キリスト教の信者はその宗派を問わず(だから勝手な適当なのが色々出てくる)自身の収入の1/10を教会に納めなくてはなりません。これは結構な額です。ではなぜキリスト教が多いのかというと、朝鮮人民はは常に大きな国家に従属する道しか選んだことのない属国の歴史国家ですから、その支配階級差別は大変なものです。その疲れ果てた泥水を飲んでいる国を何とか自立させようと最初に動いた近代国家が日本でした。すでにその時、階級差別のないキリスト教に多くの韓国人が改宗していたことも事実ですが、彼らは持って生まれた特性で「ウリスト教」を作ります(笑)。

その結果、まあ、10人くらいの信者が居ると何とか喰っていけることに気がついたウリスト教神父や牧師が大量発生したと言うわけですね。ソウルではなんと5軒に1軒がなんかの教会ですから是非調べてみてください(笑)。
このすぐにキリスト系新興宗教を作っちゃう神経こそ、本来の宗教のもとで教えられる、モラルやマナーや道徳心というものが欠如した「ウリスト教」であることは間違いありません。船の事故を見て、若い命を見殺しにする痛ましい惨状を、もはや、死んでいたらしい(ホントかなぁ・・)謎の教祖様会長のせいにしてチャンチャン、テな具合で。

毎度ですが、、、、だめだろこんな国とつきあっちゃ(笑)。







月曜日, 7月 21, 2014

毎日が充実

土曜の午後から休診にして、2ヶ月に一度の全体ミーティングを。疾病治療とは、再建治療とは、我が国の保険制度と国際比較、そして海外学会報告やラボの発表等々盛りだくさんで終わりました。ミーティングの目的は、いかに共有した情報を即日実行できるか否か。ハイテンション歯科ではありませんから、皆当たり前のことをいかに実直に医療に再現するか真剣だったのでした。

その後、当院をお手伝いしてくれる2名のドクターの歓迎会。終末2日だけの勤務の蒔ちゃん先生は卒後3年目ですが将来は研究者になりたいのだと言います。日曜の朝から細菌培養のシャーレと格闘するらしいので、土曜の夜は27時頃開放してあげました(笑)。臨床をとことん経験するからどういう基礎研究が世のため人のためになるのか分かるというものです。研究のための研究が横行する昨今、基礎医学に明るい当院を選択したこの決断は正しいと思います、頑張ってください。

まだ酔っているだろう日曜の朝から、徹夜で本八幡から車で来たサトチュウ先生に、極値でバイクを譲り、サトチュウ先生はとんぼ返り。土産にもらったアップルパイのうまいこと。
サトチュウ先生の奥さんは、ワシの女房殿と同じ八街出身で、その八街から土曜の夜から遊びがてらベルメゾンKを見学しに来た義母を連れ(八街が驚くことに3そろい(笑))、昼食のため婆古石蕎麦を食いに向かい(またかよ(笑))、その足で田代平に抜け焼山に下り奥入瀬渓流をまた上り、十和田湖に抜けて、新鄕経由で八戸に帰ってきました。帰り道、倉石の10年前までリンゴ畑をやっていた場所に行きました。病気が蔓延し、すべてのリンゴの木を切り払ったあと(300本くらいあったのですが)今では軽い雑木林に変遷。退職後無農薬リンゴにこだわったワシの親父が思い半ばにして病気に倒れ、管理が出来なくなり、リンゴの木はすべて絶滅し(笑)、父は今では元気なのですが当時は仕方なく伐採したわけです。木村さんの奇跡のリンゴにはなりませんでした(笑)。

月曜の海の日は、朝からベルメゾンKで口腔ケアの実践ワークショップ。休みの人も積極的に参加してくれましたし、当院の在宅班DHが講師を務め、看護介護職員皆真剣に取り組んでいました。本当にありがたいことです。こういうスタッフ達に頭が下がります。講師のDHも素晴らしい!
これからも、数度にわたり続ける予定です。ベルメゾンKでは毎食後、ブラッシングはもとより唾液腺マッサージや顎顔面筋の活性化マッサージなどを行います。もちろん定期の口腔ケアは欠かすことはありません。言っときますが、こんな施設ありませんから。まだ入居には余裕があります。本当に幸せな老後を私たちと経験してみませんか?

ワークショップ終了後、義母や女房殿は八街に向かい、一人のワシは午後からモーターバイクを蹴って海まで。しばらくあちこち海を眺めて(笑)、その後奇跡の海の家(津波で周りが全壊しているとき、ただ一件残った)磯の屋で、訳あってただ飯にありついた。海の家の昼飯と言えば焼きそばとおでん(笑)。ビールを飲めないのが残念ですがね。



あちこち乗り回して帰宅後、今度は本当のバイクで河川敷をうねうねとお散歩。気温が高いわけではないので本当に気持ちが良い。風は冷たいから汗をかいても爽快ですな。









帰り道ふと見ると見慣れた神社(どちらかというと祠かな)の説明にこんなのが。
し、しらなかった。
いえ、キリストの墓はもう何度も行きましたし、多分先祖がキリスト関係だという新鄕出身の岡田先生とは友達です(笑)。

この神社の前には泉が湧いていて、雨量とは全く関係なしに常に水量が一定。しかもアメリカザリガニがわんさか生息していて近所のガキんちょには絶好の遊び場なんですが、いきなり水深が深いため「近寄るな危険」、、の立て札がいつもあります。この神社ってすごいのね(笑)。なるほど。

明日は青森でのにらめっこ最終日です。夕方帰ってきたら通常のお仕事も待ってますから頑張りますよぉ。。











木曜日, 7月 17, 2014

テロルの先と重信が見た未来

昨日今日と青森で書類と画面のにらめっこの仕事をしていました。行き帰りは新幹線だったのですが、たまたま帰りに買った週刊エコノミストの記事で「重信メイ」のインタビューが載っていて、今更ながらにひどく読み返すほど考えてしまいました。

重信房子と娘のメイ(左)
ワシが高校生の時、「重信房子」の生い立ちから日本赤軍までの経緯に触れた。なぜかひどく感動したのを覚えています。それはテロによる改革を肯定するのではなく、自分の信じた道を突き進む覚悟というか何というか、そんな部分にあこがれたりしました。房子の父は根っからの右翼活動家で、彼女はそういう父の存在を誇りに思っていたようです。そんな父から大きく影響を受けた彼女の進んだ道が極左革命的共産主義であり、とうとうパレスチナに日本赤軍を作ったわけで、一体どういう経緯で思想が流転したのか普通は理解しにくいでしょうね。

そんな母を持つ「メイ」氏は、ワシが思うに真のジャーナリストで、かつて国籍を持たず身分を変え名前を変えて生きてきたからこその本物でしょうね。母のことを今でも(現在も服役中、2000年偽造パスポートで入国後潜伏先で捕まる)尊敬し理解を示していると、ある番組で発言した時、懐かしいワシが尊敬する故三宅久之氏が烈火のごとく怒っていたのを覚えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、彼女が尊敬するのはテロルのもとに起こりうる新世界の可能性への手段ではなく、やはりわしが言うように信念と潔さと覚悟のようなものであり、なかなか平和ぼけしたワシらには伝わりにくいことなのかなとも思います。そんな彼女の今回のインタビューの最後の部分で、こんな事をいっています。

「今の時代の視点や常識で当時のことを見ないでほしい。当時は世界ではベトナム戦争があり民族解放運動が各地で盛んだった。解放運動は武装しているのが当たり前だった。インターネットもない時代、情報発信する手段は限られている。そういう時代の運動だった。」

ワシだってテロルは擁護しません。犠牲になった民間人のことを思うと何が正義なんだと思います。しかしこれ、いつもワシが反日サヨク連中に言っていることですよね。大東亜戦争と言うもののあり方を性格に正しく理解するには、今のマスゴミが垂れ流す、特に朝日新聞が垂れ流す反日自虐記事の背景に、常に現代の価値観が見え隠れして情報操作をしようとしているわけで、当時の日本人の日本の未来を思うがこその苦渋の思いが微塵も出てこないところに大きな問題があり、支那韓国の大喜びする姿があたかも世界世論のように振る舞われる本当の意味とは、、、、集団的自衛権でも憲法改正でも、時代と共に変遷する世界を正確に読み取る力のなさが如実に表れていると感じざる終えませんが。
気が触れている支那と韓国が言うことを真に受ける偽日本人が少しでも減るように願うわけで、、、、、、
あ、支那韓国はもうどうでも良いんだった(笑)。

さて、マインホフと房子とその子供をクローズアップしたドキュメンタリー映画「革命の子どもたち」がどんな出来になっているのか見たくなりました。メイの著書「秘密」「アラブの春の正体」とか読んでみたいですな。

日本の反日左傾化がいかに常軌を逸しているのか、こういうテロルに偏った左翼思想を冷静に客観的にひもとくことで本当の我々が目指す保守の意味が見えてくるのではないでしょうか。その足がかりが「メイ」氏の著作のような気がします。



月曜日, 7月 14, 2014

そしてまた一週間が始まる

土日を利用して東京に出向き、神奈川歯科ハンドボール部OB会総会に出席してきました。総勢80名を超すこの総会は4年に一度開かれる訳で、皆懐かしい顔が並びます。

いかし、今更ながら思いますが、部活動は本当に大切だなと思います。6年間のこの思いを知らずに社会に出て歯科医師になると言うことは、個人にとってとても大きな損失だなと。近年、勉強が大変だから部活動に入らない学生が半分を超すらしいのです。
いやいや、いつの時代でも文武両道と言うじゃないですか。仮にお勉強が苦手でも、歯科医師になった暁には、素晴らしい人間性を形成していることは間違いありません。加えてそのネットワークも貴重ですね。

ワシらの年ではあと何年仕事が出来るだろうかという事が話題になりますし、皆ひどく心配しています。後継者がいる場合、居ない場合、いろいろなことを想定しておかなければなりません。
そんな中で考えさせられるのが、猿山の大将にしがみつく歯科医師の実態です。地域の猿山の中で一番大きな猿山にしませんかというコンサルの誘惑も、基本猿山の話です。
この猿山自体を壊す話をあまりだれもしません。その理由は明白ですね。だから歯科は伸びないんですな。いくつかの猿山の統廃合があたかも進歩的な考え方のようにコンサル洗脳される向きもあるが、いやいや(笑)おんなじじゃん。猿山じゃだめだよと言う発想がない。
だいたいね、歯科医師でもないコンサルが慶応かどっか卒だよと言うだけで偉そうに歯科の話をしている様は、いかに歯科医師が馬鹿にされているかという証拠なのに、「へぇ〜そうなんだ」と強烈にうなずく。他業種の話も聞けなきゃだめなんだと変な納得の仕方。意味は分かるが態度が分からない(笑)。歯科医師崩れのコンサルなら信用して良いかもねぇ(笑)。だってうまくいかなくて失敗したか何かして今こういう仕事をしているなら、本当に詳細な分析が出来るもの(笑)。

そんな壊す話を同年代で話していました。そして行く先の夢はまだまだ本当に歯科医師を必要としている、東南アジア、中でもカンボジアやミャンマーに話が飛びます。皆で出資をして財団を設立し、その国の歯科医療に貢献できることはないだろうか?年をとってからでは、日本のような慌ただしい歯科医療は若い者に任せて、もっと穏やかに仕事の出来る、イヤイヤ食べて行ければ良いだけだから、そんなビジョンを構築できないだろうか。等々、実に面白い。まだまだみんな捨てたもんじゃないじゃないか。本当のグローバル化はこれからじゃないですかね。若き歯科医師達にはまだまだスキルを充実させてほしいし、ワシらは経験を充実させつつある、そんなジェネレーションが一同に会して未来の話をする。素晴らしいですな。絶対夢は叶います。。


さて、帰りの新幹線の中で、前回FBに乗せて、高木兄ちゃんに「まぜるな危険」と注意をされた本の一つ「仲良く自滅する中国と韓国」という本を読みました。情報が本当に新しくて本当に面白いし勉強になります。そして我が国日本をもう一度見つめ直すためにも是非読んでいただきたい良書です。むしろ、韓中の話よりも、我が国の歴史と文化を本当に尊敬できる様になる本であることは間違いありません。是非ご一読を。







ところで、最低朝日の声の欄に高校生の「命捨てろと弟にはいえない」という投稿が、若い人を中心に話題になっていますが、集団的自衛権に関する朝日のサヨク情報操作はすごいね。だいたい、日本より朝鮮や支那が好きな新聞ですよ、そこの投稿の信憑性は以前から言われていたのに、またもやですか。今まで自作自演が何度あったか知ってる人は知ってるが、当の朝日は知らん顔で踊り続けます。しかも集団的自衛権を韓国が反対しているというこの意味不明な状況をきちんと説明できない新聞ですから。
ちなみに、さらにこれをFBに投稿したのは、河野洋平の元秘書さんです。ふ〜ん。怖いねサヨク。

確かに「自国のために死ねるか」アンケートで世界で一番最低パーセントをたたき出した我が国です。韓国のような大国属国意識で国家形成をしてきた国ではないはずなのですが、GHQの洗脳が、今の今まで続いている事に、薄ら寒い感じさえ覚えますね。この薄ら寒い感じは、今の日本の教育そのままなんでしょうね。

もしこの投稿が本当なら胸を張って他の国に移住すればよろしい。自分の親兄弟のために戦うことすら放棄するなら、とっとと逃げるしかないんですから。自立国家というものがどういうものかきちんと勉強してから出直して来るべきではないのかな?高校生君。世の中で一番使用してはいけない新聞だと言うことも頭に入れておこう。







水曜日, 7月 09, 2014

保険医やめたら?その2

過去のブログで一番閲覧者数が多かったのがJapan Moves Righ(2012/12)だったのですが、前回のブログはそれを超え一日で1000件越えです。いかにこの問題に同業者を含め興味があるかという証拠でしょうか。

言っときますが、けんか売ってるんじゃないですよ。何が一番大切なのか見失わないでねと言っているんですよ。
ちなみに、名古屋のY先生は保険診療はしませんし、素晴らしいコンセプトとご自身のインプラントにかける診療システムをお持ちです。すばらしい。
一方、保険診療担保でビジネスコンセプトが優先なんて、歯科医師としてどうかと言う提言であり、批判ではありません。優先順位から言えば、胸を張って保険医を返上しては如何かと普通に思います。

イギリスだって、NHSに加盟せずに独自に思うがままに素晴らしいシステムを実現して開業している歯科医師は驚くほど沢山居ます。以前から書きましたが、BAのロンドン行きに乗ると、前日のイギリスの新聞とかいろいろ見ることが出来ます。必ずお目にかかる歯科のページでは、様々な付加価値をつけ自院の特徴を余す所なく紹介している歯科医院を色々見ることが出来ます。予防専門、矯正医だけれどウチの矯正はこうだとか、他にはない小児専門だとか、補綴でもCAD/CAMに力を入れている紹介だとか、それはもう沢山。

元々ガバメントインシュアランスの存在しない米国ではもっとでしょう。それはそれで歯科医という職業が尊敬され年収も高く若者のあこがれの職業として成り立っているらしいので、そのコンサルテーションやノウハウ及びビジネスフィロソフィーがぬきんでているところが沢山あっても不思議ではありません。

さて問題は、日本の医療システムの中でそういう事をどこまで容認するかという難しい話になります。かつて歯科ジャーナリストの秋本氏が「歯科においては、治療のゴールが患者本位になる」事をお話しなさったのはずいぶんと前です。今でこそ単に治療というくくりではなく疾病治療と再建治療を正しく理解すれば、再建治療という名前のものが実にその通りであることを実感するわけです。

しかし、今話題に取り上げた「ウチのコンセプト」が、目の前で困っている患者さんをいとも簡単に放り投げ、誰かそういうのが得意な人に診てもらえば良いでしょう、、という倫理観の欠落こそ大きな問題だと考えられませんか?MOGI先生の言うところの、コスパに長けた患者さんだけチョイスするハウツーを売りにしているコンサルに洗脳されている情けない現状こそ、今ワシらの業界が抱えている問題の新たな一面だと思わざるを得ません。何度も言いますが、否定はしないから保険医を担保にするなって言うの。

真面目にさ、保険医のあり方をもう一度考えてみては如何かな。療担規則をよく読んでみてはいかがかな。保険医としてどうあるべきか、あるいは返上して好きなことを信じたことを貫くか。

そしてその度胸があるのかどうか、患者さんはちゃんと見ていますよきっと。。。。




火曜日, 7月 08, 2014

保険医やめたら??

ある患者さんが来院しました。歯科が原因で精神的に参っていると訴えます。診察しますと、確かに尋常じゃない口腔内ですが、今まで何があったのですか?と聞いてしまいました。「今まで大変だったでしょう」と入り込んでしまいました。目の前で困っているんですから医師として当たり前ですし義務ですから。

すごく遠くの、ワシが書いた「行列の出来るなんたら・・・」にも登場する医院の息がかかった医院での出来事でした。
「ウチはこういう状況(あなたの口腔内)では診療しません。他に行ってください。」
と診療を拒否されたそうな。
「ウチは予防歯科でやっているので他に行ってください。」
と付け加えられたそうな。
残念ながら、最近時々聞く話ではあります。

保険医の療養担当規則第12条に明らかに違反するこの行為は何だろう?と考察するに、この背後にもアメリカンビジネスの片棒を担ぐ歯科コンサルの陰が見え隠れします。

本文と写真は関係ありません<(_ _)>
自院の付加価値をどこに求めようがそれは各の医院の勝手であり好きにすれば良い。予防中心の医院は補綴や咬合が目に見えて脆弱とか一時期言われていて、そういう評価は致し方ないでしょうし、そんなもの覚悟の上と当人が思う以上それまでの話。


予防を含めた疾病治療再建治療すべての面において素晴らしい臨床結果を残している医院も星の数ほどあるわけで、患者さんはそういう医院を望んでいることも事実。



しかし正直言って、これらの「わくわくどきどきハイタッチ系」(千葉のS先生ネーミング(笑))歯科医院受診経験のある患者さんの口腔内を幾度となく見てきた感想は、、、
「何だ、、ろう、、これは????」
とクエスチョンマークの連続であると、同意する先生方も多いのではなかろうか。スタッフのテンションは高いがそれ以外の本筋の歯科医療としての現実が低くてかなわない、、と患者さん談であります(笑)。

いや、自分の行(おこな)っていることを正当化しようとかそういうことではないわけで、そりゃワシの医院も含め、どんなに一生懸命取り組んでもなかなかコンセンサスが得られず頓挫する場合や他院に迷惑をかけるケースもあるわけで、それはそれでお互い様なわけである。

しかし重要なのは、いかに目の前の疾病と取り組んだか目の前の人を理解しようとしたかその人の社会背景を聞き入れたかという総合的なGPとしての診断で、決して自院のコンセプトが優先するものではないはずでしょ。

ところが昨今のコンサルの暗躍や、今までうだつの上がらなかった自分自身の思いのよりどころとして、コンサル信者になった途端、ビジネスコンセプトがあたかも歯科医療の最重要項目とばかりに、常軌を逸脱したこういう行為は如何なものか。

現症の正確な診断をもとに、自分で出来るか出来ないかの相談や、他院への紹介も含めた本当の歯科医療のシステムが全く無視された暴挙に腹が立つのでR。路頭に迷う患者はこういう所から最近量産されているのではないか。
そういえば、、歯が痛いと泣き叫ぶ子供はウチのコンセプトから外れるので、他に行っていただきたいと言われた子供が来たよ、、、と、半ば怒り気味に昔からの友人が言っていたのを思い出しました。

世の9割以上の歯科の先生方は、皆こうして療担規則を守って頑張っているのだと、患者さんには分かってほしいし、ビジネスコンセプトが最重要優先順位の医院もそれなりの結果は出してはいるのだと思いますが、だったら、、そゆとこは、一言傲慢かまして良いですか?(笑)

「保険医やめたら??」

これですべて解決するじゃぁないですか(笑)。




木曜日, 7月 03, 2014

院内感染対策指針

歯科におけるハンドピースや使用器具(ファイルやその他口腔に入るものすべて)に関しての院内感染対策について厚労省の指針が、新たに大慌てで発表されました。マスコミでの器具の使い回し疑惑が報道され、ま、以前から「そんなの滅菌するの当たり前でしょ?」という先生方はのぞき、大慌てで自院のチェックをする先生方もいらっしゃったのではないでしょうか。
その証拠に、シロナというメーカーのDACユニバーサルという、ハンドピースや患者使用の小物をわずか16分で完璧に滅菌するオートクレーブが爆発的に注文殺到しています。確かに現行の商品としてはこれ以上に良い製品は見当たりません。

これはもちろん現在当院でも使用していますが、かつては15年ほど前からですと、ウチではオイルライザーという消毒機器を使用していました。オイルを140度くらいまで加熱して、そこにハンドピースを5分間ほど入れる機械なのです。ところが、三沢基地の従業員家族用のメディケアシステムに登録した時に、調査に来た米国の担当官から「これだめじゃん」とだめ出しをされたのを覚えています。メディケア登録するのなら、完全に滅菌するシステムを導入するか、患者ごとにハンドピースを来院人数分用意しなさいと。

当時DACユニバーサルのような素晴らしい機械はなかったので、かといってオートクレーブで1時間近くもかけて滅菌して、しかも日に何度もやったらあっという間にハンドピースは壊れるし(当時の滅菌システムではそうでした)、数をそろえようと思うなら1本20万円以上のハンドピースが、当時では一日2回滅菌して使うとして3種類50本以上必要なわけで、合計150本。現実的ではなかったわけです。だから、、、、メディケアで改善勧告を受けたけれど、滅菌の部類には入らないけど限りなく滅菌に近かったオイルライザーは手放せなかったために、登録解除になってしまいました(笑)。
ワシの優秀な後輩であるDrヨシダ登別は、先見の明があって、開業した20年前から来院患者分の数のハンドピースをそろえていた強者です。

そして問題はこれから。
根管治療に使用するファイルの滅菌です。加えてこの時使用する機器すべての滅菌です。上げたらきりがないくらい多くの物を患者に使用するのがモダンデンティストリーなのですが、これ、はっきり言って日本の保険治療では無理じゃないですかね。ワシは赤字覚悟で何とか踏ん張っていますが。
ざっと計算して、個別に用意するものをリストアップすると、個人1症例の根管治療に必要な機器・材料を会わせると(ハンドピース類は除く)軽く2万円近くになります。

では、その治療のもととなる保険点数を見てみると、、、、、
1根管あたり3日間来院で約6000円の評価です。厚労省はこれで何をしろというのでしょう。
個人的には常軌を逸していると思われる(笑)米国でのコストはここをご覧ください米国でも田舎は比較的安いかもしれませんがといっても10倍以上。都市部のそれは、日本の20倍以上のところまでありますからね。これなら、マスコミで騒がれることは全くない状況を作ることは可能です。

社会保障の大前提は、保険者が血眼になってコストを削減しようとしている現状がそのままで、きれい事では「社会保障を守る」です。彼らのバイブルがかつて厚労省の事務次官だった某氏が書いた「医療費亡国論」です。ここまで上り詰めた割には頭が悪い人だと思います。
しかし、社会保障は「お金」「時間」「リスク」を患者さん同士も「医師」も共有しているから成り立っているんだよ、、ということをもっと前面に出しさえすれば、無知なマスコミに対しても一言ものが言えるというものですがどうなんでしょ。。。

いろいろ情報収集すると、こういう情報が流れたとき、一番情けないのが日本歯○○師会のコメントということも付け加えておきましょう。