1月 31, 2014

STEM CELLなSTAP CELLな一連報道の知恵遅れ加減

色々調べれば調べるほど素晴らしいSTAP細胞の画期的さです。こう言う日本の快挙時は、例によって世界の新聞をチラ見してみるとそのグローバルな評価や実験の中身はもちろん、一体どういう研究でそれはどういう未来があって、医学はこの先どう変わっていく可能性があるか等を、様々な方向から分析出来ます。今や、英語分からんでもページ毎すぐ翻訳してくれるブラウザがありますからねぇ。

一方、我が国の新聞を見ると、その知恵遅れ差が歴然としていて、普段から何気なく浸かっている大マスゴミの低脳さに改めて背筋が寒くなるのですな。
特に酷いのはさすが朝日(笑)。小保方博士をどうとち狂ったか「小保方さん」だと。「泣き明かした夜も」、だと。発見そのものに関する詳しい記事なんぞ何処にも見当たらない。この諸外国に比較して、記者&デスクの知恵遅れ加減は本当にどうなのよ。朝日のような左翼連中こそ実は凄い性差別とかしているのがよく分かる。明らかに女性を軽視しているからこそのこの見出しなのだが、ははぁ、だからいつもその手の関連ニュースには意固地になって食いつくのね。これで実は自己矛盾を起こしている自分をカモフラージュできる・・・・。ん? 韓国や支那と同じじゃん。な〜るほど(笑)。だから朝日か。

脇道にそれたが、日本のマスゴミ記事に戻ろう。各社発見そのものに関する記事は見当たらない。唯一毎日だけがキチンと解説はしている。その他は読者がバカだと言うことなのだろうか。ゴシップ週刊誌みたいな記事ばかりな訳で、キーワードを並べるなら、「かっぽう着」「ムーミン」「ピンクの実験室の壁」そして差別用語であるところの「リケジョ」。研究より彼女の話ばかり。バカじゃないの?
ちなみに海外のメディアは全くそういうことには触れていないし、性別や年齢を載せていないところもある。博士の称号はドクターだもの。日本じゃ「こんなカワイイ女の子が」という接頭語句を喜んで付けて差別を助長し、その差別の内容だけを報道し、本当の内容はどうでもいい感じ。

要は、そうでなければ売れない我が国国民の低脳さが先なのか、権力を握っていると勘違いしているゴミ集団が、長年掛けて日本人をそうしてきたのか、、、ワシは明らかに後者だと思うが、如何か。

とんでもなく素晴らしい快挙を、日本のマスゴミが台無しにしている我が国を、政治もビジネスも仕切っているのは左巻きだから仕方ないですかね。

さて、明日から盛岡に行きます。日曜日にセミナーがあるのですが、講師を頼まれていまして少し秘密のお話をしてきます(笑)。前日が懇親会なので、肝心の翌日廃人にならないように気をつけようと思ってマス。

1月 30, 2014

HERZ会 1月定例会

昨晩は、今年初めてのHERZ会でした。新年から濃ゆい内容でスタートしたワシらです。

講師としてお招きしたのは、神奈川歯科大学の口腔科学講座講師、笹栗先生です。
お、面白い。個人的に非常に面白い内容ではじめからのめり込みましたが、いわゆる神奈川歯科大学研究カラーの元になる、The masticatory organいわゆる口腔機能と大脳との関連実験は、歯科医療が潜在的に持っている、神様がワシらに与えたもう本当の姿を、やっと垣間見るチャンスをくれたのだろうかと、その内容に感謝です。

半分が若い先生方だったので書き留めておくけれど、ハウツーから離れたこう言う生理学的薬理学的基礎系の話が苦手という風潮は、如何せん、くだらない歯科医師を量産して、テクニカル偏重歯科医療がアメリカンメディカルビジネスの餌食になることは目に見えているのを分かっているんだろうね。こう言う事に知的好奇心を刺激され、臨床の背景を推理するからこそ、患者と医者の場の形成が容易になるというもの。インプラント審美だとかその外科的技術とか、人体枝葉の末端にそんな歯科医療の将来があるとは到底思えないなと言う、今回のご講演の感想です。ありがとうございました。まさに、、

The masticatory organ, its function and dysfunctions and their diagnosis and therapy is a fascinating field and a challenge for the modern dentist.


今日届いたナショジオの特集は「脳の秘密」。最先端技術から見えてくる「脳」を紹介していたのだが、、、おぉ、ウチの勉強会は今年、いあ、これからをまさに予言していたのかもしれませんな。すごいぞ(笑)。

で、今日飛び込んできたニュースのSTAP細胞のお姉さんには本当に驚いたが、彼女が早稲田のAO入試というのも凄い。東大は頭良いだけで使い物にならないと誰かが言っていたけれど、ま、ワシなぞ東大に入る頭なんか持ち合わせていないのでそれはどうでも良い(笑)。そんな事よりこの発見が素晴らしい。

もう一つ飛び込んできた都知事候補の細川氏のデモクラTVでの話。「福島の影響で北極海のシロクマなど生物が大量死している。ロシアの極秘資料で見た」
うはははは、焼き物好きのおじいちゃん大丈夫か?薬ちゃんと飲んでるか?誰に何を言われたか?
サヨクプロ市民がよく使うソースだね。極秘文書を何故読める(笑)。
こういう人に都民は何票入れるのかとても興味が湧く。受かっちゃったりしたら、そりゃもう(爆)。




1月 28, 2014

人間ドック、いや、熊ドック(笑)

日曜の午後から盛岡の検査専門病院に行きまして、昨年から恒例にしようとしているドックです。朝から夕方まで全身MRIを始め、CT、超音波及びPET検査でくまなく(熊なく)調べました。
以前は毎年12月、市の健診センターで通常の検診を年に一回。でもさ、バリウム飲むのが辛いのよ(笑)。オプションでヘリカルCTとか。なら毎年徹底的に調べちゃえと言うことでね。

血液検査は自分で定期的に血算生化学をやってるから年間の変化が分かるから良いとして、MRIや全身CTでPET付きは安心だから。特別癌の家系とかじゃなくても(一説では7割遺伝)このご時世、何食ってるか分からないときもあるし、発がん性物質などごまんとあるわけで。結果、な〜んも問題なし。めでたしめでたし。

ワシが参考にするのは長野の有名な鎌田先生。好物はカツ丼、ゆるいベジタリアン。BMIは26くらいの小太り大賛成先生。長野を長寿日本一にした立役者ですね。食いたいものは食うがその代わり、なるべくなら野菜をいっぱい食っちゃえ、、、ぐらいがストレスなくていい感じです。
今日のTVタックルじゃないけれど、炭水化物コントロールも適当で良いんじゃね?日本人だもの、米食う夢見るくらい(ワシのこと)スキなんだから、ほどほどが良いわけですよ。あまりマニアックに食い物追求しても美味くないだろうし、それが美味い頃には回りからは「なんてストイックな生活してるの?」あたりがワシはイヤだね。みんなと同じ、少し体に悪そうだけれど「うま〜」と言うのを忘れたくない。

ところで、風呂上がりに何故か録画していた(笑)イッテQを見たら、イモトの前歯のTEK(仮歯)が取れたりくっつけたりなくしたりケニアに送ってもらったり、業界人なら分かるテンパックごと送られて来たりwww。いいのかよ、テンパックで。しかも自分で仮歯セット時浮いてるぞ(笑)。何故テンプセメントじゃない?それよりナイロビまで行く時間なかったか?

ワシが見るに、そう思っている歯科医師も多かろうが、、、なんてドベタな仮歯じゃ。少し稼ぎも良いだろうに、なんでまたこんななの??と、彼女が行ける首都圏の歯科業界を憂いでいる一人です。形態から構造から、前回のカトマンズでの救急治療診断から見る「日本の主治医のしょうもなさ」から、これが日本の歯科のレベルかと思われるのが非常に恥ずかしいし、何をやってるんだ主治医は。何故腹をくくって治療してあげないのか。
長期ロケを覚悟して何でもっとまともな仮歯を作ってあげないのだろう??その場しのぎの患者のビジョンが見えないドベタ歯科医師に「喝」だなこれは。イモトはテレビ人だぞ。

ちなみに、カトマンズで抜歯してそれなりの日にちが経っているとして、ファイバーポストコアまでキチンと作って、印象してこれでもかって言うプロビジョナルレストレーション一日で作れないのか?おい。

なんて、ちょっと業界人として気になった無事検診終わったワシでした(笑)。主治医の批判ではありません。そこがスキで通ってるんですから何も問題はありません。はい。


1月 25, 2014

歯科医院ポイント

1/7付けの朝日新聞の一面トップをご記憶の方はいるだろうか。真っ赤な朝日が、どうなのこれっ?ていう久々の当たり前の記事だったのだが。内容は、瀬古日歯常務の話で、、

「患者が歯科医院で治療を受けると商品券などと交換できるポイントがもらえるシステムが広がっており医療費が治療とは関係の無い集患に使われている可能性がある」
に対して
「医療は非営利なので原則的には反対だ。ただ、時代の流れもあるので認めることも考えなければならない」

もう、こんな訳分からないことをいう人が日歯の常務ですよ。開いた口がふさがらない。
で、当の日歯自体は
「ポイント制とクレジットカードの問題が混在しているため、常務の説明と記事内容が異なる」
との見解。

ポイント制だろうがクレジットだろうが要は同じですよ。クレジットカード決済だって医療費がカード手数料やポイントになっちゃう。時代の流れからそう考えるのなら、一部負担金にカード手数料を上乗せ請求するとか、医療費決済に関してはカード会社は手数料をとらない等の新しいシステム構築が必要なんじゃないですか?

10年くらい前だったか、札幌の某組織に属するA先生とメールでやりとりしたことがあります。A先生曰く、
「うちじゃあ何百円でもカード決済出来るけど、先生はなんで反対なんだ?(そう、ワシはその時も反対だった)便利だという付加価値にもなるし患者さんも助かるでしょ。」

ワシは
「それはおかしいでしょ。パブリックな医療費がなんでカード会社に流れるの。あるいは一部負担金をこっちが手数料分おまけするわけ?おかしくない?健康保険法に反則しないのか?療養担当規則では一部負担金を正しくもらえと、個別指導でも散々言われるじゃ無い。おかしくない?」

この十数年前の議論を今の今更やって、しかも天下の真っ赤な朝日にダダ漏れする辺り、日歯のアクティブ役員はどうなってんのよ。じゃら銭面倒でカードはもちろん電子マネーのスイカやエディ使うのは非常によく分かる。しかし、事はガバメントインシュアランスの話なんだとわからんかなぁ、この人達。

と言う事で、ワシの一押しは、各会社が保険請求に関しては手数料を取らないポイントを与えない。これなら如何か。。あ、自由診療ははいいのよべつに。

1月 22, 2014

安全基準とは?

ボーイング747
昼間、メシを食いながら何気に見ていたナショジオTV。航空機メーデー特集をやっていた。飛行機事故の検証をナショジオでは今まで何度か特集しているのだけれど、これもその一つ。BA(ブリティッシュエア)ロンドン発パース行きのボーイング747が、なぞの発光に包まれ、全てのエンジンが停止しあわや大惨事となる直前までの経緯をドキュメンタリー形式で作った物だ。
実に面白かった。

ワシは年間の国際線利用が(山形兄ちゃんほどでは無いが)それなりの何十万マイルになるくらい利用している方だと思う。飛行機の歴史というか旅客機の歴史をひもとくと、航空力学的発達と共に未経験のトラブルに巻き込まれ亡くなった人々はかなりの数に上る。しかし人類は、危機管理経験則を科学で裏打ちしながら数々の困難に打ち勝ってきたおかげで現在の「安心して搭乗」出来る航空路線を拡大してきた経緯がある。
かつて、過去の有識者達は航空旅客を「神をも恐れぬ暴挙」と酷評した時代があった。しかし人類はそれを乗り越えつつある。

コメットMk.4
BAのなぞの発光危機は、実は火山灰によるエンジンの焼き付きで、人類が初めて経験した航空機事故。しかしその後その経験は安全運行基準に十二分に発揮され、アイスランドのボルケーノ爆発では、欧州中の航空機が足止めして、ワシの友人達もその混乱に巻き込まれたりしたが、これは致し方ないこと。
あるいは、スイス上空での旅客機衝突事故や、イギリスのコメットジェット連続墜落事故、近年なら2009年エールフランスの大西洋墜落事故など、痛ましい歴史の中から安全基準が見直され進化し、そしてワシらがその安全を教授している。

都知事選に出馬した田母神氏が原発の安全性を増強して再稼働をするべきと言ったことに対して、脱原発を掲げる左巻き市民グループが一斉に猛反発。気持ちは分かるが、此処でちょっと考えたい。安全基準と人類の英知は何時までも進化し続けると仮定するなら、航空機の歴史と照らし合わせて考えて見ては如何だろう。
科学を盲信するわけではない。しかし、科学の最終目的は人類の幸福である事に異論は無いだろう。ならば、ビックバン以来誕生した放射性物質を何時の日か我が手に収めることは神への冒涜なら、かつて航空旅客を非難した過去の有識者と同じでは無かろうかとふと考えたりする。
しかし、それは何時までもリスクが存在するのだからと言うならば、個人で旅客機を選択しなければ良いのだけれど、原発はそうではないと反論するだろう。否、論点がずれているわけで、それはお門違いの議論だ。安全基準の話なのだから。

余談だけれど、辺野古の小さな町にどれぐらいの左巻きプロ市民が移住したか知らないが、そんな事より国家の安全保障に関わる問題にたかが一町長がとやかく言うこの国は、平和ぼけも甚だしいし、安全保障のファウンデーションを進化させる気もさらさらないのなら、安全基準の改革を放棄した日本の未来は、実に暗いのではないかな。

飛行機に乗るとき、落ちたら死ぬと腹をくくって乗るからこそ、そのありがたみが身にしみるというもの。


1月 17, 2014

芥川賞 直木賞

たまたま、あまり読まない直木賞受賞作ですが、2013年上半期直木賞を受賞した「ホテルローヤル」を読んでいました。まあ、それなりに面白いかなと思っていた矢先、今日2013年下半期の芥川賞と直木賞が発表されましたね。まあこれらは「文藝春秋」賞とも言うべき広告色の強い賞だったのですが、いつの間にかそうではなくなってきています。ならば、純文学としての「群像新人賞」のほうがワシは好きだが。。

純文学が好きなワシが高校時代初めて読んだ芥川賞は安部公房の「壁」。当時の現国の先生が読んでみてはと勧めてくれたのがきっかけ。理数科だったワシは何か畑違いの純粋な文学に変に憧れていたというか何と言うか(笑)。宇野浩二にして、「こんな退屈な作品」と酷評されるも、ワシにとってはこのシュールさが忘れられない。

大江健三郎の「死者の奢り・飼育」は独自の非常に狭い世界観に辟易して、なんでこんなモノが選ばれたのだろうと偉そうに思ったら、案の定晩年の彼の「沖縄」論争で左翼っぷりが見事に花開き、読むに堪えない個人主義と思想のための捏造のオンパレードは、ワシの先賢の目があったということか(笑)。選にもれた開高健のがよっぽど素晴らしい。

時代はずっと過ぎ、「赤頭巾ちゃん気をつけて」とか「限りなく透明に近いブルー」とか最近では「蹴りたい背中」とか、選考委員のけちを付ける訳じゃ無いけれど、これだけ世の中で売れるって事は、芸術性よりも大衆じゃ無いかと、芥川賞じゃ無く直木賞じゃ無いのかと、何となく不愉快になったりして(笑)。

しかし、第一回芥川賞で太宰治が川端康成の激しい反対で受賞を逃したのは、返す返すも残念で仕方ない。作品自体より太宰の生活環境を酷評した川端康成に太宰は憤怒したと言われているが、薬物中毒では仕方ないのか。いや、純文学とはそんな事はどうでも良いはずなのではないかな。そんな太宰を酷評した川端の後の自殺を考えるに、風景を愛で生き物を愛できらびやかな世界を愛で、そんな自分の中から怒髪天を抜く様な純文学を目指してもそりゃ無理無理。

なんて、偉そうに、ワシこそ何者よ(笑)。
ワシの純粋な思いは、何とかカフカ的K氏の芸術的純文学への挑戦に大いに期待するところなのだが。そして彼もまたその高みを思って欲しいのだが。今回の「穴」、、、どうなんだろ。最近は女性作家ばかりが目立つけれど、男の性に、もはや純文学は無用だというのだろうか?今までの最高齢は黒田夏子氏の75歳受賞。大丈夫、まだまだ時間はあるはず。


1月 14, 2014

全体ミーティングと夕べの夢

昨日は午前中診療して、午後から今年初めての全体ミーティングでした。わざわざ横浜のデンタルショーからライオンのスタッフがSPT製品の説明に来てくれました。その時間わずか1時間。もうしわけない。
その後、ウチのスタッフのスエーデン研修報告プレゼンを聞いて、2年目のDHがよくぞ此処まで育ってくれていると感動したり、ワシの素晴らしい話など(笑)で盛り上がったり。
その後焼き肉屋で新しいDAの歓迎会を開き、ざっくばらんなこれからの展望などを皆でディスカッションしたのでした。今年もいい感じです。



さて、

吉田拓郎の「夕べの夢」
夕べ見た夢を話そう、よくある話かもしれないが、心がふれあうこともない・・・・

一定の年齢以上の方は知っているこの歌ですが、ワシが夕べ見た不思議な夢を話しましょう。。夢占いとかよく分からないので、何の暗示なのか。。。

何処か分からないけれど、ワシが自転車のロードレースに出場している。コースは子供の頃から良く走っていた奥羽試畜牧場パイロットファームの道。そこから七戸を抜け4号線を南下し十和田市に入り十和田湖への102号線に向かい奥入瀬渓流をひたすら上り十和田湖をぐるりと1周回ってゴールなんですよ。
普段自転車など乗っていないし、しかも今は真冬。何だろうこの夢??
舞台は非常に美しい景色が広がる初夏。スタートから激しい首位争いを繰り返しながら、驚くことにワシは優賞してしまった!! そして賞品の何とかという高級な自転車をもらうのだ!自転車にあまり興味ないからブランド名が分からないのがミソ(笑)。で、みんなが凄い羨ましがってるわけで、

Aさん「凄いよこのバイク。君一体どれくらい練習したの?」
ワシ「全く(キッパリ)。だって普段モーターバイクには乗るけど自転車はちょっと。」
Bさん「いやいや、相当走り込んでる感じだったけど、俺もこの自転車欲しかったなぁ。」
ワシ「ん〜と、ワシこれあまりいらないからどうしようかな。」
Cさん「売っちゃってもそこそこの値段になるよ」
ワシ「でもせっかくだから、これから乗ることにするわ」
みんな「そだね、それが良いよ。」

朝目が覚めたとき、汗だくでしたが、夜中ずっと走り続けていたからですかね(笑)。一体何の暗示なのですか?
悪い気はしなかったけれど、不思議ですな。全くと言って良いほど乗らない自転車の、しかもレース、しかも優勝。レース後の経験したことの無いような爽快感。

夢占いとか鋭い方、このワシの「夕べ見た夢」を是非分析してくださいませ<m(__)m>
何か今年を暗示しているんだろうなぁ。。気になる。




1月 10, 2014

未開人のブログを見に来る君へ

拡大してご覧ください
これは最近のワシのブログ閲覧者の国別表示です。アクセスされた元IPアドレスから、何処の国からの訪問なのか分かるというわけです。

一位の日本は当たり前です。二位の米国もまあまあ分かります。ところが三位以下が理解不能(笑)。ロシア、チェコ、ドイツ、ウクライナと続きます。なんでだろ??

そして問題なのはその後、韓国、支那と続くわけで、、君たち読んでるのか?ワシのブログ。・・しびれるだろ。





さて、ジャーナリストの櫻井氏とワシが以前紹介した呉氏の対談が面白い。反日を通り越した「侮日」となった、現在の気が触れた韓国を「なぜ?」と言う目で冷静に議論している。

基本はどうやら韓国の教育の根底にあるようで、「日本がよく分からない」に全て答えがあるようだ。日本人の多様性がある価値観の世界は、韓国にはあり得ないことで理解不能だという。彼らの世界観は、ヒエラルキーの頂上には絶対的人間がいてその下に一般の動物が来て、しかも虫とか植物とかそこにはあり得ない。ましてや山や海や石や身の回りのもの全てに文化的価値観を見いだし愛であるいは神々しく魂の宿りを思うことは、「絶対にあり得ない」事なのだ。

そんな理解の出来ない日本人を理解できないから不安になり、彼ら韓国人は日本人を「未開人」とするらしい。自分達の歪曲した儒教と歪曲した歴史教育は棚に上げてね。だから、

彼ら日本人は未開だから叩き続けておかないと何時暴れ出すか分からない

と、考えるらしい。
・・・・・・・・・・頭悪いんだね。



1月 06, 2014

米国の驚きの医療費

米国在住のある20歳の男性。腹が痛くてたまらんと運ばれた病院で盲腸と診断され、すぐ手術しました。以下、手術後の請求書ですwww。ちなみに1日分wwww。

拡大してみてみてね

解説しよう。

請求の合計金額は55029.31ドル
(本日のレートで570万円なり)
保険による調整43909.78ドル
(本日のレートで458万円なり)
支払うべき金額11119.53ドル
(本日のレートで116万円なり)

・・・・・・・・・・・・・・・・・
うははははは、ばかだ!
日本では3割負担で5万ぐらいだったと記憶しているが。で、サヨクはこれでも高いと大騒ぎするが、ある意味頑張れ(笑)。
ワシはこちら側の人間だが、どんなに素晴らしい知識や技術でも、金がメインの医療はビジネスとしてなら理解できるが仁術としては理解できない。こんなの最高の技術と設備を限られた大金持ちだけに提供して満足している医者が沢山居るって言うことなのかな。御殿医様だね。羨ましいと感じるべきなのか??否!極端すぎるだろう。


部屋とベッドの使用料    4878.00$
薬             2420.50$
検査室の使用料       1408.00$
回復室の使用料(2時間)    7501.00$
手術器具使用料       6428.75$
CTスキャン          6983.00$
緊急室使用料        2703.00$
点滴            1658.00$(日本では950円(*^_^*))
その他治療サービス       210.00$
麻酔            4562.00$
手術室サービス        16277.00$

合計支払額          55029.31$

支払い調整
保険金手当        △37448.31$
個人保険手当       △  6461.47$

請求額           11119.53$

・・・・・・う〜んと、これさ、保険にはっていたからこれだけで済んだとみるべきなのかな。ワシのびんぼーな友人は米国で自爆交通事故で足を骨折。2泊3日で請求額が78000$だったらしいがwww。旅行保険に入っていなかったらどうなったんだろ。

この気が触れんばかりの医療費請求が妥当と感じるアメリカ人って、大丈夫なのか?回復室2時間で80万円近いって、、あんた。。
自由の国米国ならではのこの仕組みに、これじゃあイカンと少しだけ譲歩した医療システムの「オバマケア」だけれど、共和党のすさまじい反対に先行きはどうも怪しい。
なんでも言い分は、「医療費を公的保険でカバーするのは共産主義になってしまう」なのだそうだ。これはこれで、、もちろん、あたまぁわるいなぁ(笑)。

この盲腸の話、ネット上に公開されて世界中で物凄いブーイング(笑)。

一体米国はどうなっているんだ?
病気にならない自由の権利も保障されているって言うこと??

とかね。各国の反応がと実に面白い。年収10万ドルの家庭の子供が一人まさかの白血病になったとすると、約半年で一家離散してしまう、そんな医療システムに関して米国は最低ですな(笑)。

この国の歯科も含めた医療に、日本は一体何を学ぼうというのかな。医療経済学的に見たって何の参考にもならないし、この異常性はいらないでしょ。




1月 04, 2014

心を洗濯する

3日の昼から所用で角館へ。夕方から角館温泉(2011年開業の新しい温泉宿)に向かい久々にゆっくりと湯に浸かる訳で、此れがもうすごくいい(笑)。かけながし温泉露天風呂付き部屋とかは全国に数あれど、ここ「侘桜」の部屋風呂は、十分に大きくてしかも一番気に入ったのは石造りの浴槽の下から次々と湯が沸いてくる、そう、まるで蔦温泉の浴槽底から懇々とわき出る、、に近い感覚に、とてもご満悦のワシでした。

角館駅から車で30分ほど山中に入ったこの民家も何もない場所に、よくぞ温泉を掘った物だと感心していると、そこのところの経緯が部屋にある社長著の温泉誕生本に書いてあり、1代で企業する能力と実行力とそして夢がある人の共通点を見つけたような気がしましたね。京セラの稲森さんでも、SONYの盛田さんでも、パナソニックの松下さんでも、世界一になる人は凡人の想像もつかない奇抜な途方もない夢を持っていて、常にそれに向かって全ての物事と手段を決めていた、、という方程式がはっきりするわね。
この社長も、角館武家屋敷青柳家の当主という以外、後は普通の人。だから特別の人じゃない。凄いね、たいした物だ。

で、この旅館、四季を問わずいつ来ても素晴らしいだろうなと思い色々見てみると、やはりね。宿泊価格は通常の2〜3倍するにもかかわらず、数ヶ月先までほぼ満杯。コストダウンが生き残る道だと信じてダメになる企業といったい何が違うのか良く勉強してみなければ。

今回持ち込んだ本は1冊。この間から懸案だった途中までしか読んでいない「昔は良かったというけれど」。風呂三昧を期待しているワシとしては、あれこれ考える時間ではなく、ただただぼーっとする時間が欲しくてここに逃避したのだから、ひたすらぼーっとすることに専念しようと思ってます。。。ぼ〜っとね。
5日日曜の午前中に帰国予定(笑)。6日から気合いを入れて仕事始めですな。




1月 02, 2014

あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
昨年大晦日はいつになく歌合戦を見たりして、ごくごく普通に過ごし、だらだらと深夜就寝。翌朝、両親の元を訪れ新年の挨拶。そのまま弱電気関係の初売りに向かいましたが、これと言った収穫も無く、ひたすら食っちゃ寝の一日を過ごし、1日の深夜から、来月のセミナーのプレゼンの準備とかして、なんて真面目なの(笑)。

本日2日、午前中のうちに初詣に出かけました。我が家の、そして我がプロジェクトの神様である近所の小田八幡宮へ。これは毎年同じですね。昨晩から少しずつ降っていた雪も、時折吹雪になったりしてお参りの人々の足も少し遠のいたその時、急に晴れました。
これも何かの御縁でしょうか。今年一年の成功を祈願、加えて世界中の平和と安全を祈願。ベタですがあれこれ頼んだって一度に沢山処理しきれないのが日本の神様達です。正月くらい酒飲んでゆっくりさせろよと聞こえてきますが。

今年は次男しか帰ってきていないし、今晩すぐ帰っちゃうので、とりあえずみんなでおみくじを引きました。何と全員「末吉」凶じゃ無いけれど実に微妙なこの暗示は、大吉なら昨年まで2年連続で引いていただけに、今年は逆に運気は上がるしか無いとみた(笑)。何事にも都合の良いように考えてこそのおみくじなのです。

今年はいつになく忙しくなりそうです。勤務医も3月を過ぎると一人になってしまい、もちろん八戸くんだりまでの補充人員ドクターは皆無。東京が良いのは分かるが、地方都市で修行しようなんて奴がほとんどいなくなってしまったのが悲しいですね。
いつになく故郷や地元志向が強かった今年の紅白のように、中央集権自体、実は「個」を発揮する場所では無くなってきているというのに、医療に関しては地方の医師不足は何故か深刻なのです。それは、受け入れる地方都市にも大きな問題があることに、ワシら住んでいる人間は気が付いていないのかもしれませんね。要は、魅力が無いから、知的好奇心がくすぐられないから、田舎はダメなんだと。

田舎に求めるイメージが、アクティブな上昇では無く、多くの人々は安息と穏やかな空気を求めている以上、若い元気のある「個」がその流れに乗って埋没するのを恐れているのは分かるが、、、、どうだろ、例えば此処八戸から世界にグローバルに打って出るきっかけを創ろうと思う若者はいないのだろうかね。。。圧倒的にやりやすいだろうに。

しかし、ワシらグループは今年7月の有料老人ホームのスタートをきっかけに、介護の本質が首都圏とは違うんだという新しいシステム創りに奔走するでしょう。本業も今まで以上に人一倍頑張らなければならないでしょう。加えて、そんな目標をかなえてくれるお手伝いをしてくださったスタッフそして全ての方々に、心から感謝です。夢は一人では叶わないことを身をもって感じています。ありがとうございます。

ですから、日本どころじゃ無い、今までワシが見てきた聞いてきた世界に負けるモノかという心意気で、今年一年あらゆる分野で大活躍しなくてはならないと心に誓うのでした。

皆様におかれましても、今まで以上のご指導ご鞭撻、何卒よろしくお願いいたします。

Dental Office K & Dental Salon K & Belle Maison K   代表 熊坂 覚