4月 09, 2021

人権屋さんと言われる人達が何故かおとなしいウイグル問題


北京の冬季オリンピック開催に、重大な疑義が生じている。ウイグルの人権問題だ。ジェノサイドであることは明白なのだが、支那が違うと言うから違うでしょうね、、と言うのが、我が国の媚中派の与党自民党の考え方。次の選挙このままじゃ確実にそっぽ向かれよう。

日本人は民度が高いほうで、知識レベルもまあまあ。識字率は99%。 一方支那に関しては、民度は↓知識レベルは3局化、凄い人は凄いが、中間も凄く沢山いて、低い人も沢山いる。識字率は95%。この原因を中共はウイグルやチベットになすりつけているために、下等民族浄化漢民族移流を促し、純粋なウイグル族の女性はすでに何百万人も強制避妊手術を受けさせられている。男性は100万人以上の強制労働や違法逮捕、拷問が日常化。そこから逃亡してきた人々の数限りない証言を無視する日本。

そんな国に、人権よりビジネスが大事とする我が国の自民党派閥には本当に吐き気さえ覚える。ましてやウイグルの人権問題などを「お支那様が違うと言うんだから」と、自分たちのレベルの尺度で信じてしまう無能さかな。ウイグル綿花を使用しているユニクロの柳井氏は政治的なことにはノーコメントとか寝言を言っている。彼は常に支那寄りの政治的発言をしているではないか。こういう企業が日本の威信やプライドを支那に売り渡している張本人だろう。

しかし、かといって頭に何かが湧いているサヨク界隈の野党様も、何故かこのお支那様人権問題に無関心なのが不思議だ。彼らが常に人権人権と言っているのは、朝鮮人の人権だけが興味の的なのだろう。4/9の朝っぱらのNHK番組で、何故かしら朝鮮人の人権が蔑ろにされているというニュースを特集していた。意味が分からない。やはりNHKも気になるのは朝鮮人の人権なのだ。朝鮮人に対するヘイトは異常なほど報道するが、逆に日本人に対する悪しき近隣国家からのヘイトはまるでと言って良いほどニュースにしない。

世界の潮流は、ウイグル問題に対して、意外と正義を持って毅然と対応している。それは国家も企業もだという印象を受ける。まあ、そういう報道が海外メディアで積極的に取り上げられているからだが、それを日本メデイアで紹介しているのは、せいぜい産経新聞くらいのようだ。  お支那様は自国に対する根拠のない誹謗中傷をやめろと言うが、まあ、この時代背景を考えると皆色々知っているだけに、どの口が言うかと。
しかし、、、支那のスポークスマンの話で感心することは一つある。外交問題や内政問題で

発言内容は、証拠のない、あるいは捏造された証拠で、立派なことを駄々っ子のように言い続け、相手をこれでもかと非難して、そして自分の正当性のためにはあらゆる否定要素は棚の上に上げて素知らぬふりをする。それを武器にまた猛烈に非難

すごい。ウイグル問題などこの手で乗り越えるのだろう。我々は冷静に、この傍若無人な国家と付き合う事が我が国の未来に繋がると本気で信じてはいけないと思う。



4月 06, 2021

今更の技工士問題、私は何度も提言した

 東京都保険医協会は先月「今こそ歯科界全体として歯科技工士問題に取り組むべきである」という声明を発表した。とても大切な重要な話ですが、20年以上前からの話じゃないですか?何故今まで放置していたのでしょう。いや、何かしらの動きはあったでしょうが、本気ではなかったかもしれませんね。

20209月に東京都23区に所在する歯科技工所に対し実施した「歯科技工所アンケート」では、長時間労働、低賃金の過酷な状況が改めて示された。週の労働時間が、過労死ラインといわれる60時間を超えているとの回答が48%あり、60%が週1日以下の休日と回答した。また、可処分所得は200万円以内が22%と最も多く、特に個人開業では54%が300万円以内であると回答している。歯科技工物の価格が安くなる原因と思われるものでは、「歯科技工所間のダンピング競争」「補綴関連の低診療報酬」「歯科医療機関による値下げ圧力」「歯科医療機関の経営悪化」全ての項目で半数以上が「そう思う」と回答しており、歯科技工所の置かれている状況の厳しさが浮き彫りになった。(オクネット4月6日号)


掘り下げて考えれば、これは技工士の問題以前に歯科医師側の問題であることは間違いありません。ダンピングや値下げ圧力や歯科医院の経営悪化など、歯科医師自身のどうしようもないスキルの低下が事の発端で、要は「ドベタな形成と酷い印象」の模型に対して、「これを上手くやるのが技工士の腕」とか気の触れたことを言い「技工料金が高いから」と難癖を付け「いやなら他に頼むから」というハラスメント等などで、DTが疲弊するのは当たり前だと思うのです。

立場として歯科医師が上だというのなら、下手な形成の下手さ加減を是正し、技工士に対しての技工教育を徹底し、供に患者のために協力し合っているという当たり前の意識を共有しなければ、夢のあるDTなど生まれるわけがありません。

また、下手な歯科医師がいるように、下手な技工士もいる。だからこそアドバンスな教育は必要不可欠でその中から努力を重ねトップDTにまでなった人物は数多いるではありませんか。 


いつも協会声明などで思うのだが、最悪な下の現象の発現批判に終始する姿勢は、今の能なし野党に似ています。そうではなく、それと同時に、何故上り詰め成功し多くの信頼を得ているスーパーDTが、どういう経緯と努力でそうなったのか分析しなければ一概にこうだとは言えないでしょう。

ただただ待ちながら、周囲の所為にして自分のふがいなさを自慢するのは、何も出来ない歯科医師にも似ています。同じ点数評価でこうも違うものかと愕然とする、普通のCR充填を目の当たりにすると、同じ処置をDBと名を変えて自費で行う為にはどういう技術が必要なのかというのと非常に酷似するではありませんか。


いずれにせよ、技工士の困窮問題の本質の殆どは、厚生行政でもなければ技工士の資質(quality)の問題などでもなく、多くの歯科医師達の歯科医療人としての立ち居振る舞いの貧弱さから派生していると私は考えています。私は違うと胸を張って言える歯科医師はその限りではありませんが、その情熱の少しを技工士教育に向けていれば、事態はまた少し違ったかもしれません。


ちなみにですが、ウチは大臼歯FMCは3600円パラ別、特段高くも安くもないでしょう。世の中の平均は2600円パラ別らしいですね。3600円払っても良いなと思うFMCが出来てくるから払ってます。これはDTにとっても重要な話ではないでしょうか。自分の価値がFMC2600円なのかどうかと言う。技術込みのプライドを安売りしなければならない状況が不憫ですけれど、かつてとある技工所のものを全て(10歯くらいだったか、申し訳ないがとてもじゃないが他人様の口に入れるわけにはいかなかった)「なんですかこれは?」と再制作してもらったことがあります。FMC2300円でした。残念ながら再制作は出来ないと断られたと思います。