4月 30, 2015

全体ミーティングと新人歓迎会

火曜日の午後から休診にして、2ヶ月に一度の全体ミーティングを開催。毎度様々なお題を用意して、意志と知識をなるべく共有するのです。院長の思いが伝われば、仕事はスムーズに進む物です。27年前開業する時に、地域の先輩方はもとより大学の先輩までもが、歯科は冬の時代に入るからこれからの開業は大変だよ、、、と、結構沢山ご助言をもらいました。
その甲斐あってか、何時でもどんな状況にも耐えられる歯科医院を目指して精進しました。その基礎になるのは、「集患」や「おてもやん」なこざかしいテクニックではなくどこまで行っても「哲学」と「知識」と「技術」であると確信して。しかもそれはみんなで共有できなければどうしようもないワケで、院長だけがすごくても全然駄目ね。スタッフもきちんと理解していなければ、仕事効率はとても下がるわけです。
ですから、この10年来続いている全体ミーティングは、とても有意義な物となっているわけです。そしてその結果、かなり理想的に現在は経過しているのかもしれません。

そうそう、朝ドラの「まれ」に輪島塗の下りが出てますね。ここに出てくる経営コンサルタントの言い分が振るっていますな。輪島塗のためにダンピング製品を作るみたいな(笑)。伝統とか文化とか本当の技とか、お金のためには不要な物が多いという話かな。結局どこを向いているかと言えば、お金であって、輪島塗を向いているわけじゃない。

これ、今時の幅をきかせる医療経営コンサルにも言えますな(笑)。患者様のため、、とか言っちゃって、、「様」つけてる段階でアウトだろ(笑)。多くなったよなぁ、最近、この手の歯科医院。否定はしないから、兎に角頑張ろうね。

日本中の君たち、、「患者のため」じゃないよね、是非正直に生きようよ。結果、自分のためになるのか、結果、患者のためになるのか、、、これは同じようで全然違うことに気が付くべきだろう。

ミーティング終了後、歓迎会です。毎度、ウチの幹事さん達は美味しいお店は探してくるけど、肝心の写真を撮り忘れる(笑)。集合写真の一枚もない。せっかくの歓迎会なんだから、何か残っていても良さそうな物だが、当院のスタッフはお酒に強い人が多く、そんなことに気が回らないのかな。

でもそういうアバウトでおおらかな感じがワシはみんなとても好きですw。





4月 26, 2015

ブログ更新が週一は如何な物か(笑)

最近、本当にブログの更新が滞っています。別にネタが無いわけじゃなくて、色々あるんだけれど、どうも支那朝鮮トピックスに偏ってしまうのを反省しているウチに時事ネタから遠ざかってしまったり、あるいはどうでも良いことに突っ込みすぎて閲覧者が100人以下とかだと不覚にも気にしてしまったり(笑)。そんなこと気にしちゃまともにかけないよなぁ、、反省。



さ、今日は良い天気でしたが、昨晩の送迎会でやや痛飲(ワケは内緒)。遅い時間に起き出して、はっと気が付いて所要で七戸に出かけました。実は以前から七戸ぐらいなら(40キロくらい)自転車で行こうかなとも思ったんですが、風強い(笑)。
今日だって週に1回のあるかないかの休みだし、選挙だし、野球の練習だし、バイク取りに行かなきゃならないし、雑用はもちろんデスクワークがなんかすごいたまってるし、やれやれやれやれ。


と言う事で、雑用を済ませるために七戸。で、何とかメシ食って、樹齢800年の大銀杏様にお参りして、山沿いの遅めの桜を愛でて、ちょっと団子食って、ふと気が付くと記憶の彼方に消えようとしていた牧場の早春の匂いがよみがえってきた。嗅覚から様々な記憶がよみがえると言いますがホントですね。小学生時代をすっかり思い出したのでした。


木の電信柱を見たのは何時ぶりぐらいだろう、、等と考えながら七戸から帰り、ばたばたしているうちに失念していた野球の練習時間が通り過ぎ、アウト!
んじゃあ、今日乗りそびれた自転車でも乗っちゃおうかなとまたいだのが午後の4時過ぎ。風強いって言ったじゃん、、、、飛ばされそうなくらい軽いおいらの自転車は、本当に飛ばされそうで、ものの30〜40分で、アウト!へろへろと帰宅しました。

汗かいたので、ひとっ風呂浴びて選挙。終わったその足で、今週の食料の買い付け。仕事用のズボンの買い付け(笑)。あぁ、あっという間に暗いじゃないか。こうやってかすかな日曜日がくれていくのでした。


誰かワシに少しで良いから完全オフの時間をくれませんか?(笑)

さて、明後日は、当院2ヶ月に一度、恒例の全体ミーティングです。今回も盛りだくさんのプレゼンで楽しみですな。終わると新人さんの歓迎会。
こうやって新しい年度が始まっていくのでした。あ、週末、カンボジアに行ってきます。視察ですが、遺跡を見る時間くらいはなんとかとりました(笑)。


4月 18, 2015

研修医も沖縄も抱える本当の意味

木曜から横須賀入りして研修医受け入れ施設のプレゼンに参加しました。昨年はYouTubeでの参加で大変不評で(笑)したが今年は勤務医の村岡先生を連れて行ってきたわけですが、わしはキーノートプレゼンなどではなく「口頭」のみの実に珍しいプレゼン。時間も僅か3分ですからこれでいいのです。
この人数の研修医に何でこんなに受け入れ施設があるんだ?はてなマークだらけ。あぁ、だから去年、「もう受け入れ施設やめませんか?」と本学に馬鹿にされたわけだ(笑)。施設基準もっとすんごい厳しくしたら?施設数半分になるから(笑)。

駅からの便利ですよなアクセスや、すごいでしょな設備だとかこりゃすごいでしょなハウツーだとかつまらない事にこだわる施設も非常に多いなか当院の診療哲学の意志を感じ取ってくれた数名の研修医に感謝いたします。さらに、藤沢から駆けつけてくれたMOG先生や学内のOKD先生、KBT先生そして小田原から来てくれた当院OBのNKMR先生、素晴らしい夕食時間を研修医達と共有できました。ワシは研修医の短い期間は歯科医人生で一番大切な時間だと思っています。此処で彼らの歯科人生の全てがキマルといっても過言ではない大切な哲学思考が出来る時間です。頑張ってください。
しかしなぁ、たった2週間で見学もままならない状況でどうやってマッチングしろと言うのか。本学の意向が全く分からん。要するに内容よりもロケーションで選べと、本学がワシのような地方都市の医院をバカにしているわけだね。ふ~ん。(笑)首都圏の歯科全てが最先端だ、、と、こういう感じで洗脳されるんだよねぇ。(笑)

翌日は東京に行き、新たな勤務医の模索に色々な人にお骨折りをいただきました。やはり難しいけれどね。いつもお世話になるジャーナリスト氏には本当に感謝いたします。
その昨晩ご一緒させてもらった沖縄の先生のお話を聞いていてとても不思議に思った事があります。見事に歯科の話じゃないです。

本当の沖縄の民意のお話で、実は関係者各位本日行われる安倍総理の園遊会に参加のため沖縄からご一行様が来ているのですが、皆さん総理を支持しておられます。新聞やテレビが報じない本当の沖縄の話をかいま見る事が出来ました。辺野古の周囲で手段を選ばない過激な反対活動をしている人たちは、辺野古の人たちは全く一人もいない事実。特に禁止区域線を平然と破るカヌーイストはあたかも自然を愛する沖縄のサンゴを守れとクリーンなイメージですけれど、あれ、中核派の過激分子ですから。この反対運動は極左連中の本当に良いビジネスチャンスである事をワシラは覚えておいたほうが良いでしょうね。毎度テレビに出てくる「これが沖縄の民意だ」と言うような大嘘画面、そう、反対運動で絶叫するあの動画のほとんどの人はヤマトンチュウであること。心に留めておこう。そして本当の沖縄の人々は8割が国策に応じる準備がすでにある事も心に留めておこう。

翁長知事が当選した2日後、支那から支那の重鎮達が当選おめでとうと表敬訪問をしていた事は皆さん知らないだろうな。沖縄の支那による工作は多くの工作員のおかげで着々と進んでいる。沖縄を仮の独立国家と画策し台湾のように外省人を次々に送り込み支那の意のままにする構想は確実に進行している。
で、驚くのはその急先鋒が鳩と河野と言うから開いた口がふさがらない。アメリカは今やオバマ氏による軍事予算半減で自軍兵士のシリア救出劇すら失敗する。かつてのアメリカではあり得ない。だからすでに世界の警察ではないだけに、沖縄が支那の思うままになった時、東アジアの安全保障は完全に崩壊する事は明らかではないか。それだけ支那にとって沖縄は欲しい領土なのである。以前から何度も書いたが、翁長知事を熱狂的に応援する「沖縄中共友の会」という支那工作員機関こそ、沖縄の混迷を更なるモノにしている。
日本の良民はこれでも反対しますか?

沖縄は日本国として絶対に何が何でも「日本が守る」という決意こそ、サヨク的大混迷を続けてきている今の沖縄を最悪の事態から救う唯一の方法であると「日本人」は本気で思っているのだが。。。




4月 12, 2015

春・自転車・21世紀の歯科資本



久しぶりにブログ更新だけれど、フェイスブックのおかげでそうなったのかなぁ。細かなことは日々書き込むからなぁ。。

天気の良い日曜日。午前中、新着の自転車を慣らし運転&操作の練習(笑)。八戸にもやっと春が来たようだけれど、まだまだ冷たい風が頬に軽く突き刺さります(笑)。今回やっとの事(自分の気持ち)でスイスBMCの自転車をH局長さんの監修の元購入いたしました。総重量8キロ位だったと思うが、フルカーボン製で、ワシのようなぼんくら自転車初心者にはもったいないだろうと思いましたが、これをきっかけに長くサイクリスト続けるのなら、いい加減なのを買ってはいけないとの助言の元、実現した次第です。う〜んと、急な坂道はパスするからって言ったんだけどなぁ(笑)。
河川敷の自転車コースを1時間弱ならして、ケツが痛くなって帰宅しました。まだまだワシには遠い道のりなのですw。

マルクスとピケティを斜め読みして記憶していたことを書き留めておいた方が良いだろうなと、ちょっとメモします。あ、酷くつまらない話です(笑)。

資本主義の根本として避けることの出来ない「格差」だけれど、これが高低どちらも平坦化する傾向は全くと言って良いほど無いことは、皆暗黙のうちに了解しているでしょう。大きな戦争における経済の平坦化は幻想であったことを大東亜戦争後皆経験しているわけです。しかし、戦後の資本主義がマルクスの予想とは違って成長と平坦化をもたらした事実もまた、グズネッツの統計研究で明らかになりました。これはどういうことなんですか。

1970年以降先進国の資本は大きく変動しています。1980年代の日本では私的な富は所得の4年分から7年分へと急増しています。この明らかなバブルの中、不動産が崩壊し資本投資は以前の状態に戻ったわけです。成長率の鈍化は長期の資本/所得比率を上昇させます。

では、この格差の原因は?ここに教育とテクノロジー競争で賃金が決まってしまう現実があります。これはマルクスの資本論でも労働者階級の賃金上昇を抑える1番の原因となっていることに気が付くでしょう。長期的に見ると教育投資が賃金格差を減らす最善の手段というわけです。
この問題の背景にあるすべての私的所有権そのものをなくそうとしたのが社会主義です。これによって資本主義の根本的矛盾は解決するのですが価格そのものも機能しなくなったわけです。つまり、市場経済と所有権は単純に資本家が労働者を支配する道具ではなくて多くの人を直接命令なしに協調させる優れたシステムでありそれなしに経済自体は動かないと言うことです。

これを念頭に入れて歯科経済を考察すると、まさに同じ事が現実となっていることに気が付きます。社会保障制度はいわゆる米国で言うところの社会主義でありマルクス主義の崩壊と同じ構図がすでに目に見えているわけです。歯科再建治療を社会保障でになう稀少な我が国の歯科システムにおいて個別歯科医院における投資は業界全体の資本/所得比率を上昇させています。かつて、「借金」による運営と債権を早期に解決する事が将来の安泰に繋がると信じられてきたのですが、その根底には社会保障による労働賃金の価値の低下に他なりません。「借金」が実は「投資」であるという教育から来る感覚的な相違が、明らかに医院格差をもたらし、そこに付随する患者本位のゴールが価値の低い物になる危険性こそ、今これからの歯科医療経済を考える上で重要なことになるのではないかと予測できるのです。
護送船団方式で50年引っ張ってきた日歯も、いい加減このことに気が付かなければ、ますます歯科医院の格差は広がり、程度の低い治療からグローバルに高度な治療まで、ごちゃ混ぜの状況こそ、歯科医療の信用を大きく損なうことだと考えるべきでしょう。
歯科医院の多さが自院の患者減少だと言うこと自体、幻想だと早く気が付くべきです。

有名進学校の学生や、レベルの高い最高学府の学生に、なぜ非常にう蝕が少ないのか、歯科医師の多さが患者減少の原因なら、どう説明しようというのかな???
これが21世紀への歯科医療の根本経済学ではなかろうか??



4月 01, 2015

菊と刀

米国のベネディクト氏の日本文化論として有名な「菊と刀」を、同窓会帰りに久しぶりにキンドルで読んでいた。日本人とはかくも美しく周囲に心おもねる民族なのだと改めて感じ入ったわけだが、我が国の隣人達はなぜここまで歴史を歪曲してでも反日に「おもねる」のか何となく分かってきた。ケントギルバート氏が「漢字を音読み特殊表記に変えたおかげで、わずか70年前の書物を読むことが出来ない大国のまねをする日本の隣人」という言葉を時々使うが、全くもって同感。

日本離れできない隣国は、ついこの間、我が国の総理のニューヨークタイムスのインタビューに錯乱発狂した。己を顧みることが出来ないのはまさしく自分たちであるにもかかわらず、日本人が過去を顧みないと激しく発狂する様は、まさに「70年前の歴史書を正しく読むことの出来ない」のが理由ではないのかな。今年はサウスコリアが日本から開放(?)されて70年だが。。
サウスコリアのマスコミは連日日本色で染まっている。その理由は簡単。日本は米国と戦争をした。コリアとは交戦していないが日本のインフラは米国のおかげだという風潮になって久しい。現実は全く違うにもかかわらず。だから、日本と米国が仲良くなることに相当な嫉妬を覚えていることは違いない。
ワシは個人的には日本は米国から早く脱却して欲しいし、その根幹は押しつけの憲法であると言う意見に賛同する。自国国益と平和を自国で守る確固たる姿勢こそまさに必要なことであると本気で思っている。
だから、サウスコリアが日本にとって「重要な隣国」など詭弁であることは明白で、国籍のない隣人を多く作ってしまった責任がある事は承知だが、かつての政権が長きにおいて表面で気を遣ってきた事実を真摯に受け止め、要するに、今のままではどうにもならないことをサウスコリアには分からせる必要がある訳だ。サウスコリアのベトナムでの悪行三昧をどう理解しているのか、かの国の若者達に是非聞いてみたい。空につばを吐き、己の顔に落ちてくる様を実践していると言うことに気が付か無ければならないだろう。
シャーマン国務長官が「政治指導者が過去の敵を非難することで安上がりな拍手を受けること難しいことではない」と言った途端、サウスコリアは発狂した。サウスコリアの「サ」の字も出ていないのにである。笑える。自らの異様さに気がついているのかいないのか。。。。。

外務省のHPではサウスコリアに対して「日本と自由民主主義などの価値を共有する国」と表記しなくなって久しいのを覚えておくべきだろう。そして、早く乳離れ、、いや、日本離れして大人になってもらいたいと思うのだが。日本はあなた方の母親でも何でも無い。