木曜日, 9月 12, 2019

集団的個別指導とは何だろう??

昨日、高点数だと言うことで集団的個別指導に呼ばれた。過去に2〜3回呼ばれたかもしれない。いつも思うのだが、何故青森市まで八戸から新幹線代とタクシー代をかけて(往復8000円以上)2時間の(すばらしい)話を聞きに行かなければならないのか。しかも平日仕事休んで。青森市内の先生なら自家用車ですぐの場所。おかしくないか?

要するに役人が歯科をなめてるんだろう(笑)。どんなに遠くとも、呼ばれたおまえがどうかしているんだと言わんばかりの遠回りの態度が不愉快だ。で、八戸はまだ交通の便が良いので良い方なんだろうが、大間とか佐井村エリアだと(すみません)、もう一日休診エリアじゃないかなぁ。どうするんだろう??
ちなみに八戸の場合、八戸が中核都市になったことは県庁では非常に面白くないからなのか、、、、なおさら嫌がらせに見える。(笑)

さて、集団的個別指導は粛々と始まり、保険制度の話とか事務的な話がスタートした。何だろう。ここに来ている先生方は保険診療の基本ルールとか当たり前の話等、こういうことを知らないで仕事しているんだろうという前提なんだろうか??医科の先生ならぶち切れるだろうな(笑)。というか、厚生局も一般医科にはホント優しい。この差別感は面白い。歯科はバカだという前提なんだろう。

本題の歯科診療に関する留意事項の話が、本県技官のプレゼンとして始まった。重箱の隅の話を聞いて皆面白いのだろうか?勉強になるのだろうか?重箱の隅があたかも重大犯罪のように説明する姿が痛々しい。
そうじゃない。患者ありきの歯科診療と保険診療の臨床的進捗の話だろ。あなたの話は患者不在で取説の奥の奥の話だ。他県の後輩審査員が言っていたが、技官は家電を買ったとき全ての人は取説を熟知しているだろうと言う前提で、「あなたこんな事も知らないの?ちゃんとここに書いてあるんですよ」言うことを平気で話す、、と言っていたが、ホントだ。それ、集めて、指摘して、一体何処の誰が幸せになるのかしら??

個人的には、疾病治療と再建治療の両輪で進む場合、学術的に正しいことや優れていることが、必ずしも保険適用では無い場合、臨床としてどう咀嚼すればルール違反にならないか聞きたいところだが、ふれもしない。
全てもって所見の書き方にご執心。あくまで予想だが、その通り所見を熱心に書くと、一体一日何人の患者を診る事になるんだろうと考えるとぞっとする。所見は大事。それは同意。だって、診断することが一番大切だからね。しかし、何から何まで書かせて患者が幸せになるのなら頑張るが、技官の為に書きたくはない。臨床の現場をなかなかご存じないとみた。

だから、言うように私は馬鹿なんで。書き方教えてよ、、、と言っても、まあ、無視されるのは、本当に不愉快だ。保険医協会からの要請を一体何度断っているのか?

それから、歯科医療犯罪者の新聞切り抜きを、我々指導を受ける歯科医師と同列に紹介するのは本当にどうかしていると思う。頭大丈夫だろうか?
彼らは犯罪者だ。医療保険を不正に踏みにじった犯罪者だ。今までの技官の話を厳守しないとこうなりますよと言う恫喝じみた話を、皆不快な思いで聞いていた。

さあ、とある技官は集団的個別指導後、皆から大きな拍手を受けて終了したという。旧本省課長の鳥山先生が来八しプレゼンした時もそうだった。保険診療に関し皆が本当に勉強になったのだと思う。
今回の集団的個別指導はその終了後しんと静まりかえっていた。誰も勉強になったと思っていないからではないのか?こうすればダメの話しかしないから。ダメが続くとこういう悲惨な状況になるというネガティブな話ばかりじゃ勉強にもならない。国際学会のプレゼンでも、スタンディングオベーション受ける人とそうじゃない人。上から目線で恐縮だが
この違いを何とか頑張って理解してほしいと思っている。




火曜日, 9月 03, 2019

介護コンテストに思う雑感

当院施設数名で、介護技術コンテストに参加した。うちをのぞく全てが社会福祉法人からの参加だったので、うちは最後に「ユニーク」とかレッテルを貼られた(笑)。まあ、これはとりもなおさず、歯科がいかに介護の世界に認知されていないかの表れだろう。歯科関連業種の方々は、これからますます歯科は重要だから、、というが、現場ではそう認識を持つ人達は極端に少ないと感じる。「大切なのは分かるが、それ以上に大切な事が山ほどあるんじゃない?」という教えなのだろう。

採点方法が公にはなっていないため、その基準が分からない。しかし、なんとなく感じるのは「教科書どおりのプロトコルをいかに忠実に守るか」という気がする。つまらない。私は一人の観覧者として「このチームは凄いじゃないか!おもしろいなぁ、やられたなぁ。」と素人目で感じた津軽の某チームは選から外れた。前述プロトコルから言えば「余計な事」をしたのだろう。しかしそれは私のような素人には「もし自分ならこうやってほしいな」と思わせる発表だった。そんなのは関係ないのだね。

当院施設ベルメゾンKは、発足当初本当に苦労した経験があり、スタッフのモチベーションもだだ下がった時期がある。その理由を分析すると「悪いところを見つけるのが得意な」某大学准教授のアドバイスをなるべく忠実に守ったからだと、今でも恨んでいる(笑)。その箍を外して私やアドバイザーが哲学とスキルを再教育し、育っていることを認め、個人の資質を十分に導き出し、個人の資質を十分に認めた結果、今では胸を張れる素晴らしい施設に生まれ変わった。一番信用できないのが大学の先生だった(笑)。

あれしてはダメ、これしちゃダメ、これは良くない、そういう言い方は良くない、一般の常識は介護の非常識(?)とか、あり得ないダメダメ発見方式で、こんな人が大学で教鞭とってるんじゃ話にならないなと感じてはいたものの、こちらはほぼ素人の集団だったから素直に従った結果が酷い様だった。

審査員も含め、大学でものを教える人達の頭は現状プロトコルからの減点採点。スタンフォード型の採点方式など多分知らないのだろう。だから、閉塞したと思わせる介護現場を作ったのは、エライあなた方だと認識するべきだろう。画期的な発想や、驚くようなひらめきが、介護の現場を明るく楽しくするとは夢にも思わないだろう。

だからもっと驚いたのは、後半の講演で「日本一イケメンの介護士」の「介護から未来を変える」というお話に県の重鎮が頷く頷く(笑)。内容は医療業界では当たり前の診療哲学の話をかみ砕いたもの。そして今流行のハイタッチ医療を介護に置き換えたもの(全く同意できない)。日本中で引っ張りだこだと自慢していたが、じゃあ、何故なにも未だ変わらないのかと言えば、彼の言うことを介護の重鎮達が理解出来ないからだけの話なのだろう。スピーカー仕事も大変だろうなと同情さえした。
ただ一つ、スキル20%メンタル80%が現場を変える、、、は大いに共感する(笑)。

入賞ではなく、業界に風穴を開けるため、来年は皆仰天するような内容で、再挑戦してみたい(笑)。と、皆で打ち上げ飲み会で真剣に話をした。
とにかく、私はそんな素晴らしいスタッフに囲まれ恵まれ大いに感動したのでした。